- 若い時に産んだ娘。
- 出産時に病院で大きな手違いがあり、産後すぐに緊急手術。数日間、母子離れ離れに。そのせいか、母性がほぼなくなる。
- 娘への愛情のかけ方がわからないどころか、自分のことで精一杯。
- 母親との関係が原因とされている【摂食障害】を娘も発症。
- 壮絶な数年間の記録。
- 現在は克服。けれど、今後何が起きても責任はわたしにある、と思っている。
続き。
【娘の摂食障害】
④娘の異変
メルボルンでは、
一緒にいろんな観光した。
本当に楽しかった。
メルボルンの学校に、
日本語を教える授業のサポートとして入った娘。
たくさんの先生や、沢山の生徒に囲まれて、
たくさんの経験をさせてもらっていたので、
英語力と、めちゃくちゃ度胸がついてる気がした。
野生のペンギン🐧のパレードを見に行った時、
ペンギンがびっくりするので、撮影が禁止なのにも関わらず、
写真を撮りまくっていた中国人に、英語で注意していた。
真面目で正義感が強い。
そんな性格。
インド訛りオーストラリア英語のタクシーの運転手🚕ともペラペラ話し、
なんか、頼もしくなったなぁ、と思っていた。
とにかく、細い身体とは裏腹に、
よく動くし、
めちゃくちゃ活動的なのがわかった。
異変を感じたのは、食事の時だった。
レストランに入って、
それぞれ好きなものを頼む。
日本にはないようなものもあったので、
4人でシェアすればいいなーと思った。
途端に、娘の目の色が変わった。
何を頼むのか、
とにかく食べたい物を吟味しているようだった。
そして、それぞれにお食事が来た時に、
一心不乱に自分のプレートのものを食べていた。
わたしが、
『みんなで分けっこしない?』
と言ったら、
『なんでそんなことするの?わたしのはあげれない。なんで分けなきゃいけないの?』
本気で怒っていた。
食への執着だった。
マズイ。
この執着はマズイ。
普段、ほとんど食べていないんだろう。
今回のわたしたちとの旅行が、
食欲の引き金にならなければいいけど、、、。
(爆発的な)
と、心配したが、
それも、また的中。
わたしたちから見て、
まだ、そこまでの量は食べてないのに、
『食べ過ぎた、どうしよう。』
何度も言っていた。
『少しくらい増やさないと危ないよ。全然大丈夫よ。』
とは、言ったものの、
この子がこれから、食欲をコントロール出来るだろうか、、、
と、心配しかなかった。
そして、ここから始まった。
娘にとっての地獄だ。
続きます。
★あくまで、アンジーが体験したことを書いてます。
★こちらのシリーズは、週2回ほどの配信の予定です。
★感想などいただけたら嬉しいです。
アンジーって?
・ナリ心理学認定心理アドバイザー
・夫、娘(成人)、息子(大学生)、猫4人
・東京出身、長崎在住
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