- 若い時に産んだ娘。
- 出産時に病院で大きな手違いがあり、産後すぐに緊急手術。数日間、母子離れ離れに。そのせいか、母性がほぼなくなる。
- 娘への愛情のかけ方がわからないどころか、自分のことで精一杯。
- 母親との関係が原因とされている【摂食障害】を娘も発症。
- 壮絶な数年間の記録。
- 現在は克服。けれど、今後何が起きても責任はわたしにある、と思っている。
続き。
【娘の摂食障害】
③痩せ細った身体
オーストラリアで半年間のインターンシップ🇦🇺
小さい頃から、行動力はあった。
海外にめちゃくちゃ興味があって、
中学から、何度かホームステイにも行ってた
いつも、元気いっぱいで送り出したが、
その時は、
オーストラリアに行く、その時には、
めちゃくちゃ小さい身体になってしまっていた。
あれだけ、
痩せすぎにないように、、、って言ったのに。
でも、
わたしが何か言っても聞くわけないのはわかってた。
痩せるのが嬉しいスイッチ
に切り替わってしまって、
止められるわけがない。
それは、経験したわたしがよくわかってる。
そして、
それがいずれ、恐ろしいことになるなんて、
その時は思ってもいないはずだから。
成人式の時に会った時から、
たったの3ヶ月ほどで、
さらに細くなってしまった娘は、
『だから、どうせオーストラリア🇦🇺で太るから！大丈夫だから！！』
と、言って笑っていた。
ただ、空港では、
不安な表情を見せたらしい。
らしい、というのは、
空港に見送ったのが、わたしの母だった。
わたしは長崎にいて、見送りが出来なかった。
娘の不安は、
メルボルンに着いたら、
お迎えなしで、
初めて行くホームステイ先まで、バスや電車を乗り継いで行かなければいけないことだった。
不安な表情、痩せ細った身体。
母は、なんとも言えない気持ちになったらしい。
その後、母はわたしに、
オーストラリアに行こうかと言ってきた。
突飛な発言でびっくりしたけど(普段こんなこという母ではない)、
よっぽど心配になったらしい。
息子が夏休みのタイミングで、
わたしと母と息子で、
娘の様子を見に行くことになった。
娘もちょうど休みの日。
3日間を一緒に過ごした。
娘は、太るどころか、
さらに痩せてしまっていた。
聞いたら、
サラッと、
32キロくらいじゃないか、と言っていた。
(身長は160cm)
生理も止まっているようだった。
恐ろしかった。
どうして、、、という気持ちと、
やってしまった、、、という感覚になった。
でも、身体はめちゃくちゃ動けていたし、
元気そうだった。
けれど、
たった、3日間を一緒に過ごしただけで、
娘の異変に気付く。
続きます。
★あくまで、アンジーが体験したことを書いてます。
★こちらのシリーズは、週2回ほどの配信の予定です。
★感想などいただけたら嬉しいです。
アンジーって？
・ナリ心理学認定心理アドバイザー
・夫、娘(成人)、息子(大学生)、猫4人
・東京出身、長崎在住
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