中学受験において、普通ならば考えられないコト。
それは、小6のカリキュラムに入る前に、集団塾から抜けるコト。
はい、
それをやってのけたのが我が家です。
そして、呪術廻戦なみの時系列で、
たまにやってくる中学受験シリーズ。
ま、中学受験っていっても、
高校受験も、大学受験も、
お金はかかるし、
やるコトはあまり変わらないってカンジですが、違いを述べるとしたら、受験における親の関わりあいくらいですかね。
普通ならば、小学6年生時、1番お金と時間をかけなければならない、それが中学受験。
ところがどっこい、
前述の通り、
我が家は、
小6のカリキュラムに入る前に、集団塾を抜けた。
なぜかって?
それは、気付いてしまったからです。
息子は、開成には受からない、
ってコトに。
よっぽど時間のある時にでもお読み下さい。
そう、私は気付いたのだ。
我が子は、インプットするコトが、何よりも嫌いだというコトに。
どんなに問題数が多かろうが、
どんなに難問だろうが、
答えをしっかり埋めた息子。
アウトプットは好きらしい。
インプットされていない状態での、
アウトプット。
奇妙なカンジはするが、
最難関校ともなってくると、
普通に習って覚えたような問題はまず出てこない。
出てくるわけがない。
その代わり、
奇妙奇天烈な問題が出てくるので、
ノーインプット息子でも、
その場その場で、
脳みそに汗をかきながら、
答えを出すコトが出来た。
例えば、
知る人ぞ知る、
早稲アカの開成NNの模試で、
息子が100点満点の算数で、18点という驚きの点数を叩き出した。
普通、親なら、あっちゃーと、思うハズ。
しかしながら、
この算数の全体の平均点は、24点なのだ。
この開成NN模試は、
早稲アカのトップクラス生徒だけでなく、
サピックス、早稲アカ、四谷アカデミー、日能研などの有名塾の、トップクラスの子達が、こぞって受ける模試なのだ。
この模試で高得点を叩き出さなければ、
NNコースを受講する資格をもらえない。
なので、
いかに難問が出されるか、というコトがわかる。
ちなみにこの模試で、
計算問題なんてものは、
出されない。
一問目から、トップギア入れたような、
イカした問題が出てくる。
計算ミスや、答えの正解不正解なんてこの際どーでもイイ、
とにかく考え方が、重要視される。
なので、答えを書く欄には、
余白が設けられ、
考え方、答えの導き方も、
採点者に見られる。
ついでに言えば、
国語の読解問題も、
大学生でも解けないような難問が、
バンバン出される。
狂ってんのか、と、
突っ込みたくなるような量と質の読解問題である。
だからスゴいのだ。
筑駒を筆頭に、御三家やら、新御三家やら、なんやらかんやら、高校偏差値75を超えてくる人間が集まってくるような学校に入る子っていうのは、
マジ、スゴい。
算数、国語は、アウトプット得意人間なら、
生まれ持ったモノと根性で、ギリ、
どーにかなる気がする。
が、しかし、
理科と社会はアウト。
いくら配点が、算数国語に比べて低いとはいえ、
ノーインプット状態で出来るのは、
理科の物理分野の計算くらい。
なので、
答えを根性で埋め尽くしても、
ムリっすわ。
ってコトに、小5の冬あたりで気付いた私。
んでもって、
小5の2月頃、
シレッと、
集団塾の麻布開成クラスから抜けるという、
奇怪な行動に出た。
ちなみに大体の集団塾では、
2月から、新学年のカリキュラムスタートとなる。
次回へつーづく。
書くことに飽きる可能性あり。てへっ。
ではでは、皆様、本日も良い休日をお過ごし下さいませ
またね



