進学塾の楽しくない勉強法とは。
面白くない本を1冊渡され、
その本の内容を、
細かく考察していく、
みたいな。
いやいや、
まず、その本の内容が面白くない。
大人が子供に読ませたいであろう、
すんばらしい内容の本なのだろうが、
私が読んでも、
息子が読んでも面白くない。
そういうコトは、
本好きの人が集まるサークルかなんかでやれば、楽しいかもしれない。
が、
本を読むこと自体があまり好きではない人間にとって、1冊の面白くない本を時間をかけて読み解くという作業は、苦痛でしかない。
それならまだ、
読解問題をサクサク解いている方が楽しい。
いや、
楽しくはないが、苦痛ではない。
あと、
毎回行われる漢字の書き取りテスト。
公立の小学校で行われる、
漢字ドリルから抜粋される10問テストとはワケが違う。
とんでもなく分厚い漢字テキストから、
100問出され、
80点以下なら再テスト、
そして、
書けなかった漢字は10回づつ書いて提出、
という、
ペナルティまである。
そんな漢字、
私が人生生きてきた中で使った事ないし、
これから先も、使うコトないぜ、
って突っ込みたくなるような漢字たち。
さらに、
文法の品詞分解とか、
生きている中で、マジ必要ないと思う。
「あ〜ら奥さま、今、素敵な形容動詞使いましたわね、オホホホホ」
なんて言ってる人、見た事ない。
ただ、
良い文章に触れるというコトは、
とても良いコトだと思う。
私も息子も、
心に刺さる良い文章があれば、
「この文章、刺さるわ〜」みたいなカンジで教え合う。
それは、立派な本だけではなく、
漫画や、
YouTube、
広告パンフレット、
様々なトコから、見る事が出来る。
あ、皆様のブログを読ませていただきますが、
刺さる文章、たくさんあります。
たまにはヨイショ。
刺さる文章、例えば、
『最後のひと粒までちゃんとたべるのよ』
そうではありません、
最初のひと粒もない子がいます。
この、ACジャパンのテレビコマーシャルを、
息子と見た時、
2人で鳥肌立つくらい驚いたのを、
今でも憶えている。
心に刺さった文章のひとつです。
まぁ、そんなカンジで、
国語の勉強ってのは、
教科書や本だけでなく、
色々なトコにあるもんだ。
と、
気付いてしまうと、
塾での勉強が、さらに苦痛になるワケで。
ってか、
我が家が、塾のシステムに向いていないだけの話なんですがね。
ならさっさと辞めろよって話ですがね。
ほら、その頃の私、
「開成に通う子のママになったゃうんだ〜」って思い込んでいたもんで、
辞めるワケにいかず、ってね。
てへっ。
まぁ、結局、
不登校のママになっちゃったんだけど。
てへっ。
さてさて、私、本日、日曜日も、せっせと働かせていただきます。
皆様は、良い休日をお過ごし下さいませ
またね












