ブラックペアンと『ケインとアベル』と断捨離と若年性なんちゃら。

こんにちは
青木久美子です。

プロフィールはこちらです。

昨晩、TVドラマの『ブラックペアン』を久しぶりに観ました。
初回と2回目以来です。
で、最終回になってました。←いつの間に

面白かったです。

面白かったと言いつつ、ドラマの途中でジェフリー・アーチャーの小説『ケインとアベル』を思い出しておりました。

『ケインとアベル』、私の一番好きな小説です。

「失脚を願う憎むべき人物が、実は陰で自分を支えてくれていた」という点がね、ちょっとだけ似てました。

あまりにも有名なジェフリー・アーチャー。
そして、彼の代表作である『ケインとアベル』。

きっと、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

思い起こせば、私が初めてこの小説を読んだのは30年以上も前のこと。

読み終えた時、号泣してしまいました。

まぁ、今より30歳も若かったので
感受性も豊かだったんですよね、きっと。

で、そのあと号泣しながら、お風呂の掃除。←なぜだか、とても鮮明に覚えています。

ドラマを観終えたあと、懐かしくなって本を探したのだけれど、なぜだか本が無い・・・。
数々のジェフリー・アーチャーの文庫本が、大切な私のアーチャーコレクションが、ゴソッと無いの

もしかして・・・
断捨離しちゃった？

・・・

したような、してないような、記憶が曖昧

30年前のお風呂掃除の記憶は鮮明なのに、ここ何年かの断捨離の記憶は曖昧という事実に涙

若年性なんちゃらを疑いつつ、「自分だけは大丈夫」という根拠のない自信が湧いてこないことに、また涙

買いなおして読もうかな～、と思うくらい大好きな小説です。
ということで、ご紹介。

私の超・超・超お勧めの一冊。
読み応え、たっぷりです。

一冊といいながら、上下巻だから2冊

コチラの方々

ゾンビのようで怖いっす。

ケインとアベル〔上〕〔下〕
ジェフリー・アーチャー／著
永井淳／訳
〔上〕907円（税込）
〔下〕853円（税込）

Amazon

新潮社

以下は、新潮社さんHPの梗概です。

〔上〕
150万部を売り上げた、伝説のミリオンセラー小説。ポーランドの孤児と、ボストンの名家の息子。宿命のライバル同士の絡み合う運命――。
〔下〕
とにかく死ぬほど面白い！　一気読み必至。　ケインは頭取に、アベルはホテル王に。戦いの火蓋は切って落とされた！

ほんと～に、お勧めです