血液内科卒業! | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

IgG MGUS(monoclonal gammopathy of undetermined significance=意義不明の単クローン性免疫グロブリン血症) の経過観察で年1回受けていた血液検査。

今年は、年の途中でヘンな症状が出ていたので7月にも受診したので2回目。

 

7月に受診して以降も、膵腫瘤疑いで精密検査を受けた(←腫瘤じゃなくて嚢胞にとどまっていた)り、しつこい咳で今でもアレルギーの咳止めを飲んでいることなどを報告。

 

その上で、本日の血液検査の結果参照。

はい。

IgGは正常値内。

 

あちこち調子悪いといいながらもPingtungさんは大丈夫。M蛋白以外の数値も全部問題ないよ

これだけ長い時間かけて経過観察してきて基準値超えないから、もう(多発性骨髄腫に)ならないよ、卒業だね

 

え?

 

もう年1回の経過観察もいいよ

 

ほんとですか?

 

そう。定期の健診で血液検査するでしょ。それにIgGが入ってればそれを見ればいいし、なければ総蛋白の値が跳ねたらおかしいと思って受診して

 

え~~ 嬉しい

 

そうだね。長かったね。いろいろ病気の話以外(←国内外の旅行、資産運用など)もしてすみませんでした

 

いえいえ、とても楽しかったです

こちらこそありがとうございました

 

石原荘、行ったほうがいいよ

 

はい、行きます

 

 

足かけ14年の経過観察は、こんなにふうにあっけなく終わりを迎えました。

当初、あと5年で死ぬかもしれないと思っていました。

というのも、当時のIgG値は少し基準値を超えていて、更に骨病変とみまがう肋骨の骨折あとがあったのです。

一次診断をした腎臓内科医は暗い表情で「検査結果を見る限り多発性骨髄腫。あとは血液内科にまかせます」と。

血液内科医は、肋骨の骨折が運動会の綱引きによるものとわかると、抗がん剤開始からは放免してくれました。

そして経過観察が始まったのです。

 

以来14年、結局IgGの値は基準値内にとどまり、ついぞ(多発性骨髄腫)発症には至りませんでした。(←今のところ)

 

それにしても・・・自己免疫関連の不調が相次ぎ、IgG MGUSのせいか、はたまた3回も打ったコロナワクチンのせいかかなり気になっていたところの血液内科卒業。青天の霹靂です。

 

ま、膵嚢胞で経過観察がひとつ増えていたので、ひとつ減ってチャラです。