血液内科 前倒しで受診 | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

IgG MGUSと診断され、定期的に経過観察をはじめて足かけ14年。

ここ10年ぐらい、風邪をひいたときに一時的に上昇した以外、IgGはずっと基準値内。

多発性骨髄腫への移行はなさそうだな、と多寡をくくっていた。

 

・・・が、二か月ほど前に、市販の咳止め薬(〇ンザブロック咳止め錠)で生まれて初めてアナフィラキシーショックになったり、二週間ほど前から右目の右半分が充血し、治らないので眼科を受診したら「強膜炎」と診断されたり、いままでなったことのない自己免疫系の症状がいくつか。

 

巷ではコロナワクチンの後遺症でIgG4関連疾患が増えていたりして、IgG関係者としては心配なことが重なっている。

 

なので、年一回の検査は12月に入っているけど、この際(暑いのに)前倒しで受診した。

 

担当医には、〇ンザブロック咳止め錠 でアナフィラキシーになった経緯、眼科で受けた「強膜炎」の診断などを説明しながら、IgG が増えてないか心配になった、と告げた。

 

先生、とうとう IgG が増えちゃいましたかね。きくところによると、コロナワクチンでIgG4関連疾患というのが増えてるらしいです・・・今までなったことのないアナフィラキシーとか、目の強膜炎とか、IgGのしわざじゃないですかね?

 

へー、知らなかったな。あなたワクチン何回受けたの?

 

3回です。

 

あ、そう。僕は6回受けたよ。コロナワクチンでIgG4が増えるって知らなかったなあ。いや、もしそうならもっと全体的に、目なら両目に出ると思うけどね・・・ま、検査の結果を見てみようよ

 

M蛋白の専門家である血液内科医の間ではコロナワクチンの後遺症は話題にもなってないらしいゲッソリ

このドクターは、SNS上の医療情報には注意したほうがいいというスタンスなので、これ以上IgG4関連疾患の話をするのははばかられた。

 

SNSの情報に対するスタンスはさておき、もともとこのドクターとは話がはずむ。

最近生まれたお孫さんのことなどひとしきり話をして、どきどきしながら見た血液検査の結果。

 

 

特に変化なし!

ひとまず、多発性骨髄腫 的にはセーフ照れ

しかし・・・気になるのは、IgGの値に変化がなくてもサブクラスであるIgG4が増えたりすることがあるのか、どうか・・・

ここ2か月ぐらいに経験したのは

 

しつこい咳

その咳を止めるために飲んだ市販の咳止め薬で経験したアナフィラキシーショック

目にあらわれた「強膜炎」

 

という症状

 

これら一連の症状が「IgG4関連疾患」である可能性があるのか、ないのか。

 

「強膜炎」は、眼科医の指示通りに日曜日に薬を止めたらまた赤くなりはじめている。

咳も、辛い料理や蚊取り線香の煙で咳き込むことがあり、「ブデホル」という吸入剤でしのいでいる。

 

本日の血液内科受診で、多発性骨髄腫 への移行はなさそうとわかったけれど、「IgG4関連疾患」のパズルは依然として解けないまま。

 

でも・・・自分で病気を探すのはやめておこう。

目が赤くても、たまに咳が出ても困らない。

とりあえず、様子見。

 

強膜炎が治らなければ大学病院に紹介と言われている。

そうしたら、いっぱい検査されそうだなあ目ドクロ