外食をなるべく避け、ひたすら家で食事して1年超。
御徒町の台湾料理屋 新竹 にもずいぶん行ってない。
でも今日、知人に教えてもらった近場の台湾料理屋に行ってみた。
新宿区水道町の Fuji Communication(フジ コミュニケーション)
ビルの二階にあるガラス張りの店
数あるメニューの中から、名物といわれているものをいくつか。
馬告(マーガオ)水餃
魯肉(ルーロー)飯
葱油鶏(ソンユーチー)飯
それから今日の青菜(豆苗だった・・・多分)写真撮り忘れ
うん・・・
おいしいです。
でも、感動するほどではない。
新竹のほうが好きかな。
あと、量がかなり上品です。
従ってコスパも新竹に軍配。
御徒町よりは近場で期待したのだけれど・・・
お酒飲める世の中になったら水餃子や青菜料理つまみながらの飲み会には結構いいかも。
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さて、本日はもうひとつ台湾の食べ物が。
それは、台湾産パイナップル。
中国の輸入停止で浮いた台湾産パイナップル。
日本で輸入することになったが、その中に屏東産があるときいてぜひ食べたいと思っていた。
前回の波に乗り遅れたので、頻繁に西友のネットスーパーをチェックしながら待つこと1か月。
ついに出現。即注文しました。
完熟で芯まで食べられると書いてあるのでそのようにカット。
うーん甘くてジューシー
屏東生まれ・育ちの母にも送ろうと電話してみた。
屏東は昔からパイナップルの産地で、戦前、昭和町とよばれていたところにはパイナップルの缶詰の工場があったらしい。
下の地図の赤く囲ったあたりが昭和町
「台湾のパイナップルは熟してから収穫するの。だからここらで売ってるのよりうんと甘いよ」
パイナップルを送るにあたって気になっているのは誰がカットするのか、という点。非力なおばあさんが包丁で切るのはあぶなっかしい。
ヘルパーさんにそういうこと頼めるの? ときくと、
「みんな親切だからやってくれる。でも東京はコロナで大変だから無理せんといて」ときた。
こっちはクリックするだけだからと言い聞かせて、屏東産パイナップルを送ることになった。
89歳の母。このところ食が細ってきている。
「だからベッドで横になってる時間が長いの。でも時々腹が立つのよね」
「何に
」
「何って、あのバカな政治家たちよ。コロナもめちゃくちゃじゃない。もっとちゃんとした人いないんかね。いつから日本はこんなになったかねぇ」
どうやらベッドに横になって地元紙(南日本新聞)をスミからスミまで読んでいる模様
日米首脳会談で台湾海峡の安定を協議したことにまで意見を述べる。
そこは湾生らしく
「日本は台湾の側に立たんとそりゃだめよねぇ」
面白かったのは
「あーゆー首相で話が通じたのかね。心配だわ」
というつぶやき
・・・ちょっとふきだしたけど、みんなが思っていることw
心配のたえないおばあさんに早くパイナップル届けなくては・・・