ロードバイクを待ちながら -63ページ目

晩秋の奥琵琶湖周遊サイクリング

紅葉の名所の「マキノ メタセコイア並木」は一度みたいと思っていたのと、お友達が最近、奥琵琶湖方面で開催されたサイクリングイベントに出た、というのを読んで、行ってみることに。

琵琶湖一周のイベントは2012年2013年に参加したのですが、奥琵琶湖(琵琶湖の北端)はその時以来です。コース上の「海津大崎」というところの湖岸沿いの道路はビワイチで近江八幡と並ぶ絶景ポイントだと思います。今回は、そこも通るのですが、ビワイチではいかない所をなるべく回ってみました。

11/27(金)、通勤時間帯より早い時間に輪行して、湖西線「マキノ駅」に8時半ごろ到着。

 



珍しいカタカナの駅名です。駅名がカタカナなのは町名がカタカナだからですが、町名がカタカナなのはここにあるスキー場がカタカナ表記で人気だったのでそれが町名になったらしいです。

 


 

駅から真っすぐ湖岸にいったところに謎のモニュメントが。観光のシンボルなんでしょうか?

 

この辺りは「風車街道」という旧街道が通っていて、その面影のある街並みがあります。

 

鮒ずしのお店です。


 

湖岸には古い石積みが残っています。



古民家カフェの前の紅葉。あちこちで紅葉が楽しめます。

 

異彩をはなつ金ぴかの「海津迎賓館」がお寺の前にありました。謎です。

 

この辺りの湖岸にはオートキャンプ場があるので偵察。金曜午前の晩秋なので、利用者はほぼゼロです。この日はこの時期にしては暖かだったですが、この辺りは本来はもっと寒いので、空いてるのでしょうね。



有名な「メタセコイア並木」は駅からマキノ高原スキー場に行く途中にあります。1981年に植樹されたもので2.4キロも続きます。一種のバブル景気の遺産なのかもしれません。「メタセコイア」と「セコイア」は違う種目なので、「セコイア並木」と言ってはいけないようです。



また、リモコン自撮り遊びしました。

 

もう一枚。

 

メタセコイア並木の出口にあった新しい店「葉山珈琲」で本日2回目の朝食を食べてしまいました。金曜午前ですが、私が出るころにはもう並んでる人がいました。コロナ対策で席を半分ぐらいしか使ってないようです。もうひとつ「ピックランド」というのが並木の真ん中あたりにあって、そっちは大型観光バスが数台きていました。

 

メタセコイア並木からちょっと緩い坂を上ると「マキノスキー場」が見えてきます。



この時期は地元の人が簡易ゴルフをする場所のようです。真冬になるとこの平原で雪遊びをする「スノーパーク」になるようです。リフトはもう撤去されてしまい、普通のスキーはもうできないようです。温暖化とかスキー人口減少で、西日本のスキー場はどこも苦しいのでしょうね。このあたりはハイキングやキャンプも楽しめるので、ここの温泉はまだ利用者が通年でいると思います。



かつてスキー場が盛んだったころからありそうな「民宿」。



スキー場から、メタセコイア並木とは別の「知内川サイクリングロード」という小川沿いの道でマキノ駅までもどります。



駅の近くにあった蕎麦屋さんで昼食。さっき2度目の朝食食べたばかりなのに。



美味しいまぜそばをいただきました。



ここからはビワイチでも通る海津大崎へ。ビワイチは左回りなのですが、今回は逆向きに。道路の反対側だけにサイクリングコースの青い線が書かれてます。



ビワイチで通過するときには気が付かなかったのですが、お寺と桟橋がありました。

 

 

大崎寺の本堂に上がってみると、綺麗な紅葉がありました。景色も良いです。




このお寺の裏山にはニホンザルの群れが住んでいるようで、何匹も道路周辺をうろついてました。



海津大崎を過ぎて、通常のビワイチでは国道の岩熊トンネルを通る区間を、「奥琵琶湖パークウェイ」を通るコースで行ってみます。このコースは去年まで、工事中で通行できなかったのですが、現在は西側から入る一方通行で自転車も通れます。反対側からは自転車も通れません。「パークウェイ」は半島の先端あたりからで、そこまでは普通の県道です。行き止まりに菅浦という集落があります。



ここが菅浦から登っていく観光道路の「パークウェイ」の入口です。かつては有料道路だったようです。斜度はあまりきつくないです。6%ぐらいでしょうか。

 

展望台までは両方向通行可能ですが、ところどころに工事現場があって、通行規制しています。



ゆっくりと高度を上げていき琵琶湖がよく見えます。

 

 

「つづらの展望台」到着!湖岸からの標高差 150メートルぐらいで3キロほどなので、緩いです。とはいえヒルクライムなので、初心者が多いビワイチのイベントには組み込めないですね。



なぜか恐竜のオブジェがありました。



元祖「どうぶつの森」です。奥にあるハート型の石碑が「恋人の聖地」だそうです。日本中にある「恋人の聖地」。



紅葉も楽しめます。



展望台から東側をみたところ。長浜市の北の端が見えます。



パークウェイは展望台がピークかと思えば、その先もまだちょっと登って、反対側のゲートに出ます。一方通行はここで終了。多分、以前はここに料金所があったと思われます。



そのあたりに横の裏道からでてくるトンネルがあったのですが、ここも通行止めでした。



海津大崎とパークウェイを続けて通るとかなり別世界感があるのですが、ここで普通の湖岸の県道に戻ってきます。もう日が陰ってきています。

 

 

長浜方面に行く国道303号の賤ケ岳トンネルは車道走行はかなり危険ですが歩道は西向きの車道側にしかないので、西側から自転車で通るのは困難です。地図をよくみると旧道のトンネルがちょっと登ったところにあるのでそちらに行きました。ご覧のように交通量ほぼゼロです。入口はレトロな煉瓦貼りですが、内部はちゃんとコンクリートで作り替えてあって安全です。

 

トンネルを抜けたところから、余呉川ぞいののどかな道を北上していきます。

 

 

余呉湖に到着しましあた。山に囲まれた小さな湖ですが、神秘的な感じです。

 

 

この辺りは戦国時代の古戦場です。「賤ケ岳の三本槍」とか聞いた覚えがあります。


 

写真を撮っているうちにどんどん日が沈んでいくので、一周6キロの湖周回コースはパスしました。

 

 

すぐ近くの北陸本線 余呉駅でサイクリング終了。ここは駅前に何にもないので、とりあえず長浜駅まで、輪行します。




長浜駅で久しぶりに降りると駅前が再開発で変わっていたので、新しいビルの中の肉バルで、一人反省。おつまみのつもりで注文したベーコン・ソーセージ盛り合わせがすごいボリュームでした。

その後、こんなところまで来てるJR新快速(播州赤穂行き)に乗って帰りました。


この日は、余呉湖からさらに奥まで探索予定だったのですが、あちこちで(いつものように)のんびりし過ぎたり、パークウェイ登ったりで全然時間が足らなかったです。後半はまた後日。この時期にしては暖かく、ほぼ快晴で風もあまりなく、奇跡のように気持ちより晩秋の一日でした。

この日の走行距離は71キロ、獲得標高は 613メートル、走行ログはこのGarmin Connect に。

 

 

 

四国一周完結ツアー (day 3 松山ラストラン編)

前日は今治駅前のホテルにとまり、11/15はいよいよ四国一周の最終区間、今治-松山間を走ります。


 

朝、目が覚めると目の前に愛車があるユニークなホテルです。自転車をみながら

前夜、コンビニで買った朝食をいただきます。

 

 

駅前のサイクルステーションで、念のため空気圧補充。松山にむけて出発。大体、海岸沿いで50キロのお気楽コースです。

 

 

今治駅から西に行ったところにあるお城。今治城ではありません。なんとマンションの上に天守閣が載っているユニークな建物です。

 

 

この日もいい天気のなか海岸沿いに南下していきます。

 

 

このあたりは造船の町なので、タンカーとかが見えます。

 

 

この台形のいかにも要塞っぽい島は「怪島(けしま)」という島で、やはり海賊の砦があったそうです。

 

 

カッコよい製油所がありました。太陽石油のようです。この裏に石油備蓄基地があるようです。

 

 

「菊間駅」です。このあたりは瓦の産地なので、駅舎も立派な瓦屋根が。

 


「夜逃げやグループ」と大きくかいてあるコンテナが放棄されています。有名な廃墟物件らしいです。どうも、以前はここでラーメン屋をやっていたらしいのですが、夜逃げしてしまたのでしょうか。

 

 

この国道196号は海岸線がほぼまっすぐなので、トンネルとか岬とかあまりありません。トンネルもここぐらいしかなかったです。交通量は結構多いので、可能な場合は歩道を走ったほうがよさそうです。

 

 

景色が良い道なので、こんなアメリカンなお店が海沿いにありました。

 

 

風早というところの海岸の公園で休憩。道の駅もあります。

 

 

海につながる川でSAPをしてる人たちがいました。海のほうは結構流れが強そうなのでここを使ってるのでしょうね。

 

 

「鹿島(かしま)」という島の前に来ました。本来の計画では前日はここまで走ってきて、この島でキャンプするはずでした。キャリア破損でキャンプはできなくなってしまったのですが、どんなところか見にいきました。

 

 

こういう渡し船で島にわたります。キャンプする人は港の駐車場で荷物をリアカーに積み替えて、島にはこぶようになってます。

 

 

この島も村上水軍の砦があったそうです。キャンプ場、海水浴場、ハイキングコースなどがあり、家族連れで賑わってました。

 

 

これがキャンプ場です。相当広いです。見たところ数組しかテントはなかったので、この時期は週末でも空いているようです。

 

 

水がきれいなビーチ。

 

 

小学生の釣り教室みたいな団体もいました。快晴で暖かいので、楽しそうな人ばかり。

渡し船の時間があるので30分滞在して港に戻り、松山市内を目指します。

 

 

 

そして松山県庁にゴール!今回、愛媛県が主催している「四国一周サイクリングチャレンジ 1000Km」というキャンペーンに参加して、四国一周サイクリングをしてきたのですが、この県庁の前にそのための記念撮影スポットがあるのです。ここに自転車を置いて記念撮影したり自撮りしようとしていると、どこからともなく、腕章をつけて大型カメラをぶら下げたカメラマンらしき人があらわれて私のiPhoneで写真撮ってくれました。

 



いままでの走行ルートの地図です。

 



「完走」は4県で1000キロ以上走行か 15ヵ所以上の「道の駅」のスタンプで達成なのですが、あえて完全に一周する経路、かつ八十八所巡りという目標にして達成できました。2019年3月から初めて、のべ25日間、11回の遠征旅行でした。ついでにJR四国全線も乗りました。


さて、まだ昼すぎなので、午後は松山市内で過ごします。

 

 

とりあえず、公園のフードトラックで焼きそば買って食べました。

 

 

美術館で懐かしいSFイラストレーター真鍋博の回顧展をやっていたので鑑賞します。

 

 

そして、自転車は駅前に預けて、市電(この特別車両ではない普通の)に乗って、

 

 

道後温泉に!ここは2回目です。

 

有名な道後温泉本館は工事中で一部しか利用できないので、新らしい「飛鳥の湯」という温泉に入ってきました。

 

 

温泉に入っていたら、夕食を食べる時間が無くなったので、帰りの特急車内でビールと乾きもので反省しました。

 

 

岡山から1区間だけ乗った山陽新幹線はGoToキャンペーンのせいか満席でした。荷物もぎっしり。わざわざ予約した大型荷物スペースも隣の席の人の荷物で占有されていて自転車はおけなかったです。

 

この日の走行距離は50キロ、獲得標高は100m、走行ログは このGarmin Connect  と このGarmin Connect です。

もう少し、大回りして海岸線をもっと走った方が良かったかも。


 

 

 

 

 

 

 



 

 

四国一周完結ツアー (day 2 村上水軍編)

11/14,前日キャンプした身近島の朝です。
 

 



皆さん、起きだしてきますが、ソロの人が多いので静かです。




私もこんな感じで朝食を。超小型の椅子が今回初めて使うものです。この高さでも地べた座りよりは随分楽です。さすがに3本脚で安定は悪いので2回ぐらいひっくり返りましたが。



最近のキャンプ朝食はこれが多いです。アルファ米の炊き込みご飯。お湯を注いで15分待ちます。今回はドライカレー。



そしてチタンマグカップでコーヒー。

 

 

このキャンプ場の一等席はこの海沿いの藤棚の下でしょう。私がきたときは全部埋まってました。



一番、大きいテントは真ん中にあったこれですね。原付でのソロの方でした。



いつものようにキャンプ装備一式をキャラダイスのバッグに収納。ついでに折れてしまったキャリアのパーツも。モンベルの小型椅子は入らないので、外側にベルトで固定。

 

 

またキャンプ荷物は肩掛けにして、自転車を橋の上まで押してあがります。土曜、午前のキャンプ場の様子です。まだ空きがありますが、朝9時ごろに原付できて場所を確保する人がいたので、この日の夜は結構混んだかもしれません。

 

橋の上を自転車を押して、約1キロ先の伯方島の道の駅までもどります。道の駅で、キャンプ装備を宅急便で自宅に送って身軽になります。本来の予定ではこの日は愛媛県松山市のキャンプ場に泊る予定だったのですが、予定変更して今治駅前のホテルをスマホで予約します。

 

 

この後、伯方島一周でもしようかと思っていたのですが、道の駅にこんなミニクルーズの看板があったので、これに乗ってみることにします。





キャンプ装備の入ったサドルバッグとバックパックやフロントキャリアに乗っていた着替え、食器などを送ってしまったので装備が減って身軽です。



伯方島の南側海岸部の細い道を走ってみました。結構いい感じの道でした。

 

 

こんな電電公社マークの施設がありました。海底電話線を引き上げるポイントの施設のようです。三角形の標識は船から場所を確認するためのもののようです。

 


「沖浦ビーチ」という海水浴場です。当然、誰もいません。

 

 

昭和・平成の日本スター集合の物置です。

 

 

鵜島経由大島行の船がやってきました。

 

 

一応、車2台はつめるカーフェリーです。鵜島の住人のためのものですね。

 

鵜島で降りてみます。次の大島行は1時間後なので、その時間でいける範囲で散策します。

 

 

小島なので、坂はエグイです。この辺で自転車を放棄しました。

 

 

イノシシが多いらしく、柿を餌にした罠がしかけられてました。イノシシは海も泳いで渡ってくるそうです。

 

 

丘の上まで登ると隣のさらに小さな能島という島が見えます。この島は、村上水軍の本拠地として島全体が海城になっていたそうです。この鵜島も村上水軍の基地があったようです。

 

 

なんかゲームに出てきそうな雰囲気のある木製の展望台です。

 

 

イノシシに対する(?)お知らせ看板?



結構、立派な家がならぶ鵜島の集落です。廃屋もありましたが。

 

 

港のよこに小さな砂浜があって、「海あひる」の群れがいました。島の人が飼ってるのでしょうか?結局、1時間では島一周はできなくて1/3ぐらいしか見れなかったです。また来たい島です。

 

さて、またさっきの渡船にのって大島の宮窪港へ。

 

 

ここには「村上水軍ミュージアム」というのがあります。

 

 

見学前にその向かいにある「能島水軍」というところで海鮮丼の遅いランチを。ここからは能島を周回する観光船がでています。潮の流れがとても速いところでスリリングそうです。乗客全員ライフジャケット着用してました。

 

 

村上水軍の紋章です。ミュージアムでは戦国時代に大阪から九州までの瀬戸内海を支配した村上水軍の歴史が展示されてました。あちこちに海城ももっていたようです。「村上水軍の娘」という小説が最近ベストセラーになったので今度読んでみよう。

 

 

ここから大島の中心を突っ切る国道のゆるい峠をこえて、しまなみ海道、最後の来島海峡大橋にやってきました。このルートはしまなみ海道サイクリングのメインルートなので、自転車多いです。

 

 

この日も快晴で、風もあまりなく、快適に約4キロの長い橋を渡り、四国本土上陸!

 

 

今治城というのに行ったことがなかったので行ってみました。5時まで開いているのですが、天守閣に到着したら4時50分で、急いで5階建て天守閣の一番上まで階段を上がって周囲の眺望を楽しみました。

 



遠くにさっき渡ってきた来島海峡大橋が見えます。

 

城主藤堂高虎と天守閣。ちなみに天守閣は昭和に建てられた鉄筋コンクリートの再現建築です。

 

 

天守閣付近で、敵の侵入に備える猫。

 

さて、もう日が暮れてきたので、今治駅前のホテルに向かいます。



なんと、こんな部屋でした。部屋というより個人スペースが広いカプセルホテルですね。ここは「ホテルクラウンヒルズ今治駅前」というホテルなのですが、ロビーのある2Fの奥のフロアだけ、このような特殊な作りになっていました。楽天トラベルに当日朝に今治駅前で予約できたホテルの部屋はこれだけでした。元々、キャンプの予定だったので、狭くても私は何の問題もありません。自転車もベッドの横に持ち込めるし、満足です。

 

とはいえ、部屋では寛げないので、駅前まで散歩。立派な「サイクルステーション」という施設やGIANTの直営店ができてました。尾道駅前と同じで、自転車観光に注力してるみたいです。さっきのホテルも自転車乗りの人を何人も見ました。今治は特に観光地ではないので、自転車への期待は高いのでしょう。

 

 

クロスバイクを大量にそろえてるレンタルサイクル屋さんもありました。

 

 

夕食は、お店を求めて、今治の繁華街らしくあたりをさまよったのですが、どこも満席っぽくて、結局、ホテルに近い焼き鳥屋さん「さつま ぼっけもん」に。さつまとついてるのですが、この今治名物の鳥皮鉄板焼きがちゃんとありました。

この後、たまたま、同じ日にとびしま・しまなみ両方通って今治に来られた百哩走大王の会の代表H本さんも今治駅前に泊っておられたので、このお店で焼き鳥をはさんで楽しいひと時を過ごしました。H本さんは、翌日はしまなみに戻って、途中から船で鞆の浦に回る予定だそうです。

この日は元の予定では、身近島からさっさと寄り道しないで、今治城だけよって松山方面まで走る予定だったのですが、キャンプ中止のため、今治泊になり、その分、伯方島周辺をのんびり回れたので、それはそれでよかったかも。自転車仲間にも今治で会えたし。

この日の走行距離は 32キロ、獲得標高は252メートル、走行ログはこの Garimin Connectに。ちょっと操作ミスで、身近島から伯方島の港や沖浦ビーチのあたりのログがとれてなかったです。


(Day3 に続く)