琵琶湖の東で 自転車xカヤックxキャンプ (猫付き) (Day 1)
10/11-12に東近江市、近江八幡、彦根のあたりでカヤック乗りと自転車キャンプツーリングしてきました。先週の岡山県 日生に続いてです。
JR安土駅まで輪行。ここは以前、近江八幡巡りの時も来ました。
キャンプ装備で輪行はつらい。自転車と荷物合計で30Kgぐらいあります。駅構内ではヨロヨロ歩きです。

さくっと自転車を組み立てて「能登川カヌーランド」到着。この貸しボート屋さんでカヤックも借りられるのです。ただし、レッスンとか何もないので経験者じゃないと無理です。

入り口で猫が2匹お出迎え。ここはバス釣りの拠点らしいので、おこぼれがもらえるんでしょうね。
葦で囲まれた琵琶湖につながる幅の広い水路に漕ぎ出します。この日は台風の次の日で、結構風が強かったです。おかげで向かい風と追い風の練習になりました。スピードは当然、追い風の方が出るのですが、向かい風の方が真っすぐすすみやすいです。カヤックには風上に向こうとする力が働くそうです。
背景がぼけてるとアマゾンに釣りに行った人に見えます。
折り返し地点の琵琶湖に出る水門到着。大同川水門です。通れそうに見える開いている部分は航行禁止です。端のほうに「閘門」があって操作すると出られるらしいのですが、よくわからないのでここで引き返します。来年、参加しようと思っている"Sea to Summit 東近江大会”のカヤックの部は、この水門を出て、すこし下流の琵琶湖に出たところで折り返しなのですが、どうするのでしょうね。

今回のカヤックの航跡です。約7キロを1時間半。遅いですが、なんとかSea to Summitには出られそうな気がしてきました。9月に、大会の自転車と登山の区間は試走してみたので、全体像がつかめたと思います。登山の「日本コバ」が一番つらいような気がします。3種目全部クリアするのと、その後、スタートまで戻ってくるのは結構大変だとは思いますが。

今回借りたカヤックです。ポリエチレン製のリクリエーショナルカヤックだと思います。先週乗った釣り用のシットオンカヤックよりはやや安定性が低く、スピードは出るような気がしました。ここはバス釣りの人ばかりで、船底の広い、立って釣りできるボートに、それぞれが船外機をつけて走らせて、釣りをしてました。丁度、この日はバス釣りの大会だったようで特に多かったみたいです。
カヤックの後は、9月に試走した永源寺まで自転車で。あの時は永源寺の先のダム湖の上の道の駅まで行ったのですが、キャンプ装備では辛そう坂が最後にあったので、永源寺の近くのキャンプ場を目指します。
途中、五個荘という町に見どころがあると聞いて、適当に行ったら、古い街道に立派な郵便局(元?)がありました。
あまり人も車も通らない静かな道なのでサギが散歩してました。
国道沿いになんとなく味のある感じの店があったのでランチに入ってみました。
ボリュームたっぷりの昭和風ハンバーグプレートでお腹いっぱいに。
この後、もうちょっと観光地っぽい「近江商人の町並み」を見つけたのでちょっと通ってみました。
途中、スーパー Max Valueでキャンプの食材を仕入れて、永源寺の近くのキャンプ場に到着!
「愛郷の森」というファミリー向けキャンプ場です。バンガロー、BBQ広場、とテント用区画サイトがあります。
いつもの装備でキャンプ設営。場所は、川にちかいところで竹藪の向こうが河原です。日曜だったので、テントサイトには他に人はいません。2週連続で完全ソロキャンプ。
スーパーで買ってきた小さく切ってあったステーキ肉を雑誌 "BE-PAL"のオマケのスマホ大の鉄板とアルコールストーブで焼きます。上手く焼けたのですが、調味料(塩、胡椒、醤油)を補充するのを忘れていて空の容器を持ってきてしまい、味付けができなく、素材の味を楽しみました。
食事の後のお楽しみは焚き火なんですが、キャンプ場で買った、広葉樹の薪がうまく燃えません。ジェルの着火剤しか用意してなかったので燃焼が維持できなかったです。最近、火付きのよいヒノキの薪ばかりだったので油断してました。枯葉とか新聞紙とかの焚きつけを用意すべきでした。途中で断念してテントに引きこもって音楽聞きながらバーボン飲んでました。
この日のカヤックのログはこの Garmin Connect に。
自転車のほうは能登川カヌーからキャンプ場まで、33キロ、獲得標高186メートルのほぼ平坦ポタリングでした。 この Garmin Connect に。
日生で カヤックx自転車xキャンプ (猫付き)
10/4-5に岡山県日生(ひなせ)のあたりで自転車キャンプツーリングしてきました。(と、いうほどは自転車に乗ってないですが。)
朝早く、JRに乗って神戸から赤穂線の「備前福河」駅へ。何もない無人駅です。この駅は「備前」とついているのに兵庫県赤穂市で、次の駅は岡山県備前市日生です。どうも、明治時代には岡山県だったのが、住民の希望で兵庫県に組み入れられた土地だそうです。
日生は、冬は「かきおこ」(牡蠣お好み焼き)で有名で、毎年、自転車で姫路あたりから走って食べにきてます。今回はまだ10月あたまで、牡蠣はまだです。
いつも日生に行くときに通る海岸沿いの狭い道路です。
いつも横を通過する「日生マリーナ」に来ました。ここは、クルーザーなどの大型ボートのための施設なのですが、じつはカヤックのレンタルもやっているということを知ったので Sea to Summitのカヤックの練習をしに来ました。 9月からレッスンやレンタルで湖や海で練習しはじめて今回6回目です。
今回、借りたカヤック。シット・オン・トップ型というやつで、他のカヤックと違って下半身を船体の中にいれないで、中空構造の船体の上に乗る形式です。釣りをする人がよく使うそうです。重心がちょっと他のカヤックより上にきます。
今回、初めてスマホを防水ケースにいれて乗りました。乗船中も写真とりました。
今回のカヤック航跡です。2時間半で、約10キロ漕ぎました。島との間の幅1キロぐらいの水路を東西に往復してみました。波も風もあまりなくて、快調に真っすぐ進めました。こんな広い範囲の海を一人で乗ったことはなかったので、ちょっと自信着きました。Sea to Summitのカヤックは大体8キロぐらいなので、多分いけるのではないかと思います。
海の上からオシャレカフェみたいな建物が見えました。マリーナに戻って、着替えてから自転車で行ってみました。
"KIWI's Cafe"という湘南にでもありそうなハワイアンなお店でした。トマトパスタを美味しくいただきました。結構、繁盛してるようです。
ここから日生の街を一回りしてから対岸の鹿久居島(かくいじま)に橋を渡っていきます。この橋は2015年に開通した「備前♡日生大橋」です。(♡の読み方は決まってないそうです。) カヤックからもこの橋がよく見えました。
島に入ってから島内のキャンプ場「まほろば」を目指します。島の奥に入っていくアップダウンのある道をキャンプ装備で重い自転車で進んでいくと、
キャンプ場への入口があります。「1.2キロ先にゲート、さらに3キロ未舗装路」と書いてあります。そんな予定ではなかったのですが...
写真奥に車止めと鍵のかかるゲートがあって車の人は、電話して鍵の番号を聞いて開けて入ることになっています。この道は、基本的に車がすれ違えないので、遭遇しないように管理事務所に連絡することになっているようです。ずっとこんな感じのグラベル道でアップダウン、一部激坂の3キロほどです。
ロードバイクにはつらい道路です。この日はほとんど押していきました。ここで半分ぐらい。
やっとキャンプ場到着。キャンプ場専用道路に入ってから約4キロを1時間で。全く想定外で、日生の町から30分ぐらいで着くと思っていたのですが。余裕のある日程で良かったです。
苦労してやってきたキャンプ場は日曜なので他に利用者ゼロのようです。ここは、このキャンプサイト(一応オートキャンプサイト)以外に古代住居風のバンガローが数棟あるのですが、誰もいないようです。街灯もなく、天気よければ星空がきれいだったと思いますが、あいにくの曇りでした。
雑誌 BEPALのオマケのスマホ大の鉄板とアルコールストーブで、スーパーで買った味付け焼肉を焼きます。結構うまく焼けます。人類史上最少の焼肉セット!
続いてソーセージを焼いているうちに暗くなってきます。
飲み物をビールからバーボンに切り替えて、のんびり焚き火。一人でちょっと寂しいのでスマホのスピーカーで80年代洋楽ポップスを流してみました。誰もいないので何の問題もありません。いつものように酔っぱらってテント内で就寝。
翌朝は、コーヒーとメロンパンの朝食。おしゃれなチェアなんかないので、その辺に落ちていた岩がいすがわり。かろうじて、プラスチックの超小型折り畳みテーブルでおままごとみたいな食事です。
今回の調理・食事装備。金色の丸いのがアルコールストーブです。これ一つで焼肉もお湯を沸かすのも十分です。
折りたたみ式の三脚型焚き火台です。分解するととてもコンパクトになります。黒い布は地面で炭をうける防炎シートです。地面を焦がさなために。
収納する以前の荷物全部です。中央にあるチューブ状のものは、寝袋、エアマット、テントです。右の袋は衣類。
パッキング完了!大型サドルバッグは自転車後部に取り付け。衣類袋はハンドルバーのキャリアに取り付け。テントポールはフレームバッグにいれます。
チェックアウトしようと管理事務所に行くと人影がなくて猫しかいません。
とても人懐こい猫で、すり寄ってきます。
3匹、仲良く暮らしているようです。しばらく、この三匹と遊んでました。
自転車にも乗りたいみたいです。
帰りは乗れそうな路面、斜度のところでは自転車に乗ってグラベル道を通過したので、時間はちょっとだけ短くなりました。グラベルでも自転車は乗ったほうが楽ですね。タイヤはグラベル用ではないですがシュワルベマラソンというしっかりトレッドが刻んである重いタイヤなので、普通のロードバイクよりはグラベル対応力はありみたいです。
これが問題のグラベル道入口。
ここから、隣の頭島(かしらじま)に橋で渡ります。鹿久居島は名前のとおり鹿が沢山住んでいるらしく、橋を渡ってくるのが結構問題になってるようです。そのせいか、鹿と狸に通行しないように看板で呼びかけています。
頭島の漁港では、牡蠣の養殖につかうホタテ貝の準備が進んでました。これから牡蠣を収穫して、代わりにこれを沈めるのでしょうね。
島の一番高いところの「たぬき山展望台」に登ってみました。
朝食が早朝のメロンパン一個でお腹が減ってきたので、このパン屋さんの開店を待ちます。"Cafe Mulberry"
美味しい焼き立てベーグルをいただきました!
この後、橋を二つもどって日生にもどり、備前市中心部を通り過ぎて、備前運動公園という海沿いの公園に。
ここは Sea to Summit 備前のカヤックスタート地点です。以前、一回、自転車コースの試走のためにきたのですが、改めてカヤックのコースをみてみます。左側に見える島を一周して帰ってくるコースのようです。波が静かなら問題はなさそうです。
まだ正午すぎなので、どっちに行こうかと思ったのですが、「片鉄ロマン街道」という廃線跡サイクリングロードに行くことにします。何回か行ったことあるのですが。秋にきたことはなかったと思います。
西片上駅近くのスタート地点です。鉄道線路跡なので、基本的にゆるい斜度で低い峠を越えます。
また路上に猫がでてきました。
いい感じの切りとおしの緑のトンネル。
旧トンネル前でリモコン自撮り。荷物が重そう。
途中の駅舎跡。ここもいい感じです。
中間地点の和気駅前。廃線跡らしい感じなのはここまでです。この先もサイクリングロードですが、普通の歩道みたいな感じです。
本和気というところにある以前にもよったおしゃれカフェ「グーテ」に寄ります。
アイスクリームが乗ったフレンチトーストでおやつタイム。
この近くに立派な温泉ホテルがあったので、温泉につかりました。「鵜飼谷温泉」
和気駅でサイクリング終了。
2日間で合計 65キロぐらいしか走ってません。 Garmin のログはバラバラになってしまったので省略します。
帰りは、そのまま帰るとラッシュアワーになりそうだったので、乗換駅の相生で降りて、先月も行った駅前の沖縄料理の店で、ビール、泡盛と沖縄料理で反省しつつ時間調整。
自転車、キャンプ、カヤックを一度にやったのは去年の四万十川で初めてカヤックに乗ったとき以来です。今回はさらにそれにグラベル道往復8キロも追加です。今回のカヤックは、なんとかカヤックを自転車のような気持ちで動かせるようになってきた感じがしました。そろそろ水が冷たくなるから、カヤック練習は今月で今年は終わりだと思います。あと一回ぐらいどこかで乗りたいです。
播磨峠と城跡めぐり 白旗城 上月城 万の乢
夏から始めた播磨の峠めぐりも大分進んできたのですが、このあたりを回っているとあちこちに山城跡があることに気が付きます。この辺りは戦国時代に多数の武将が割拠して争いが絶えなかったらしく、全国でも有数の城密集地帯らしいです。兵庫県ではその中から「兵庫の100城」を選んでいます。特に播磨地域は100のうち46城があります。筆頭は当然姫路城なのですが、19の山城跡もあります。Sea to Summitの登山セクションのトレーニングもかねて山城登山と峠めぐりサイクリングを組み合わせてみることにしました。
9/22、4連休最終日です。まず、JR山陽本線の上郡駅まで輪行。この駅は鳥取方面にいく智頭急行線との乗り換え駅で「特急はくと」とかで何回か通過したことありますが、降りたのは初めて。「円心モロどん」という地元の武将、赤松円心と名産のモロヘイヤを強引にくっつけた食べ物を宣伝するポスターが駅正面に。

自転車を組み立てるとなぜか変速機が動きません。どうもDi2が「エマージェンシーモード」に入ってしまったようです。最近、この変速機トラブルが多いのでまた壊れたかと思いましたがボタン長押しで復帰しました。

上郡駅から千種川ぞいに北上していきます。川沿いに見えるのが「白旗城跡」のある山です。
登山口近くのフェンスに自転車は固定して、登山開始。
ここは赤松円心が籠城して、大軍勢に責められても落城しなかった、という山城です。それで「落ちない城」として受験生に売込中。奥にある動物除けのゲートを開けて登ります。
最初は、歩きやすいハイキングコースです。
途中のトイレのところに「落ちない城」の絵馬をうる販売機がありました。

ここから尾根道までのかなり長い区間が、大きな石と倒木のある谷を登る道で、登りにくいです。この石は赤松円心が防戦のために上から石を投げ落とした作戦の痕跡らしいです。この山は頂上付近でも採石できるらしく無限に石が掘りだせたそうです。ということは、この石の下には今でも色々埋まっているのかも!
この谷を登り切ったあたりに「堀切」の跡が、色々仕掛けがあったのです。
山頂には二の丸と本丸がありました。ここまで約1時間かかりました。
記念写真。今回も靴はトレランの靴です。ペダルは当然フラットペダル。トレランシューズは万能シューズですね。下りはちょっと小走りできるところはそうしたので35分ぐらいで下れました。

近くの智頭急行「河野原円心駅」前の顔はめ。残念ながら連休なのに、登山ですれちがった人は3人しかいませんでしたが。
さらに北上しますが、お腹が減ってきたので、謎のエナジードリンク補給。
上月というところにくるとやっとこのお店があったので入ってみます。突然、アメリカンな感じの建物が国道からちょっと入ったところにあります。
カレーうどんのお店でした。大盛りのカレーうどんをサザンオールスターズのBGMと60年代アメリカンのグッズに囲まれていただきます。
続いて、この「上月城」に登ります。
ここは低い山なので、登りやすい道で20分ぐらいで登れます。
山頂で空中浮遊の実験をしました。
JR姫新線の「上月駅」です。駅というより「道の駅」みたいな感じなんですが「特産物直売所」です。JR駅を「道の駅」というのも変なのですが。(そういう「道の駅」もありますが。) ここから姫新線に沿って岡山県との国境の峠を目指します。国道179号が姫新線とほぼ並走していて美作(みまさか)に出るのですが、県境のところだけちょっと離れています。線路に沿って、もう地図にもでていない旧道があると「播磨の峠ものがたり」に書いてあったので、それを信じて細いダート道を進みます。
その道の入口はこんな感じ。「出雲街道」という標識があります。作業用の軽トラならなんとか通れそうな道が続きます。かなり路面は荒れているので、ほぼ押し歩きです。
姫新線が右側の擁壁の下を走っている切りとおしの道です。ここが峠かとおもったら甘かった。
しばらく行くとまた「出雲街道」の標識が。左側の平らな道がそうかと思ったら方角が違います。
標識の右側は単なる山の斜面かと思ったら、一応道路だった痕跡があります。こっちが旧道でした。草、岩、倒木などで自転車は全くのれないので、無理やり押して登ります。
登り切ったところに道標がありました。「万の乢(たわ)」という国境の峠です。どうも岡山県側は旧街道として整備しようとしてるようですが、兵庫県側は全然やる気なさそうです。
またリモコンシャッターで遊んでみました。峠を押し登ってきたところを再現。
岡山県側に下っていくと、姫新線の踏切がありました。遮断機も警音器もなし。結局、国道を離れた旧道ダート区間は2キロほどでした。
当初の予定ではここから30キロほど下り基調の道を進んで津山まで出る予定だったのですが。途中の「湯郷温泉」に入ろうかと行ってみたら、温泉から最寄り駅まで結構離れていて、温泉街で一杯やってしまうと簡単に帰れないということがわかったので、ウロウロしたあげくにこの寂しい「林野駅」でサイクリング終了。
とても温泉街の最寄り駅とは思えない寂しい駅です。4連休の最終日なんですが。ここから姫路駅まで、途中の佐用で「特急はくと」に乗り換えていきました。自由席はほぼ満席でした。満席の列車に乗ったのはコロナ以後初めてです。
姫路駅近くで「姫路おでん」で反省しました。
今回の自転車コース。走行距離は42キロ(うち2キロは旧道を押した区間)、獲得標高は271メートル。走行ログは このGarmin Connect に。
自転車乗りとしてはたいしたコースではなかったのですが、途中で山城のぼり2つと旧道探しがあって楽しかったです。このパターンで播磨サイクリングまた行こうと思います。



















































































