六甲山全山縦走の西の端っこハイキング
9/24は涼しくなってきたので、久しぶりに単純なハイキング。自転車もキャンプもなし。以前から家に近い六甲山中心部は数回ハイキングで登っていたのですが、今回は六甲山全山縦走コースの西の端の部分に。
朝、9時頃、神戸電鉄「須磨浦公園前」駅に。昔は阪急の特急の終点だったこともありましたが、今は三宮駅で神戸電鉄に乗り換えないと来られません。
公園内みたいな感じの舗装路と階段でロープウェイ山上駅まで登ります。もうこの辺から須磨の海岸とかよく見えます。
ここから上にはロープウェイではなく「カーレーター」という乗り物でも登れます。
カーレーター山上駅です。今回は乗ってません。昭和からある珍しい乗り物です。
山上展望台の2階はゲームセンターなのですが、古いロープウェイの操作パネルが置いてありました。完全アナログ式で左右にひろがってるパネルはロープウェイの現在位置を表示するもののようです。
懐かしいゲーム機もあります。画面がブラウン管です。
展望台のちょっと上が本日最初の「山頂」鉢伏山です。この須磨区のあたりは低い山を何個も乗り越えていくのが公式縦走ルートです。
明石海峡大橋を眺める子供たち。
ここは昔の摂津と播磨の国境だったようです。
ここからしばらくは普通の山道です。
二つ目の山頂「鉄拐山」です・大阪までよく見えます。
ケーキセットもある立派な茶屋があります。「縦走路」というわりには町中っぽいです。
ここで急な階段を下りていきます。これも「縦走路」。
降りたところはイオン系スーパーもある団地です。
郵便局もある小さな商店街を「全山縦走路」は通ります。
自販機で話題のアレを補給。涼しくなったとは言え、やはり汗はでます。
団地を通りぬけるとこの無限に続く感じの直線階段が!これはきつかった。直射日光のなか延々と登る。踊り場ごとに休憩しました。
なぜこんなことになっているかというとかつてここには「高倉山」という山があったのですが、ポートアイランドを埋め立てるときにその山を丸ごと削って地下のベルトコンベヤーで須磨の海岸まで運びだしてしまい、高倉山は「高倉台」という団地になってしまったからです。縦走路は昔からあるのですが、高倉山の部分だけ団地を横切るようになり、前後の山との標高差が大きいので長い階段になったようです。
階段を登りって「栂尾山」到着。縦走路としてはまだまだ序の口です。
団地ごしに瀬戸内海をみる本日3個目の山頂。
次の「横尾山」山頂ちかくでランチタイム。コンビニで買ってきたおにぎり弁当は縦にしてバックパックに入れていたお圧縮されていた。
このコースのあちこちにこういう神戸市の測量マーク(?)みたいなのがあります。
このコースのハイライト「馬の背」の岩場です。山をつなぐ尾根の部分がもろい花崗岩で風化して岩場になっています。芦屋のほうにも「ロックガーデン」という似たような地形がありますが、あっちは山の中腹。こっちの尾根道のほうが見た目のインパクトがあります。「須磨アルプス」とも呼ばれてるようです。
ここは確かに「縦走路」っぽい。
登り切ったところで自撮りジャンプ!顔が疲れてる?
下ってくるとまた住宅地の裏に。当初の予定ではここからもう一山「高取山」を越えて鵯越駅まで歩くはずだったのですが、バテバテなので、神戸市地下鉄「妙法寺駅」まで歩いてハイキング終了。結局、神戸市須磨区から出られなかった。
帰りに「新長田」で途中下車してチョコレートパフェで反省しました。
今回のルート6.9キロ、獲得標高603メートル。300メートルぐらいの低い山をいくつも越えていくコースで予想以上に疲れました。有名なルートなので沢山ハイカーがいました。
この続きはまた行きたいと思います。
旧北陸本線トンネル巡り
9/16に敦賀まで行って廃線跡コースを走ってみました。
神戸から敦賀は大阪からサンダーバードにのれば楽にいけるのですが、3連休初日の朝でサンダーバードはほぼ満席で自転車を持って乗るのは大変そうなので、3時間かけて新快速などをのりついで敦賀駅到着。
サンダーバードの向こうに見える高架が北陸新幹線敦賀駅の線路とホームです。もうほぼ完成してるようです。
駅舎も新しくなって半年後の開業で盛り上がる敦賀駅前です。ここからスタート。
駅前から北のほうに向かいます。北陸新幹線の新しいトンネルが見えますが、これからいくのはその2世代前の北陸本線跡です。
最初のトンネルのところに説明看板があります。当時は新橋-パリという北陸本線、ウラジオストック行き客船、シベリア鉄道を乗り継ぐ国際切符があったそうです。
北陸本線の難所で、山を単線で越えるルートで途中にトンネルが10個ありました。最初のトンネルのあたりは国道476号の脇にあるのですが、ここから先で国道から分岐してほとんど交通量のない廃線跡の道路になります。北陸自動車道と並行してる区間が多いです。
この最初のトンネル(樫曲トンネル)だけランプ型の照明がついて路面も歩きやすく整備されてました。私が通ったときも写真とってる人がいました。
旧道への分岐点に慰霊碑がありました。明治時代の鉄道工事中に亡くなった人たちのためだそうです。
廃線跡は大体こんな感じの道路になっています。トンネル以外のところでは車がなんとかすれ違える幅はあります。
旧道に入ってから最初の「葉原トンネル」です。これは長いので5分ごとに切り替わる信号で一方通行にしているようです。なぜか隣に新しいトンネルらしいものを工事しているのですが、何なんでしょうね。
中は水がずっと漏れているようで路面はずっと濡れてました。トンネル内にゆるい傾斜があるので反対側の出口が見えないのでちょっと不安になります。
トンネルをでると少し標高が高くなっていて敦賀湾が北陸道の向こうに見えます。
短いトンネルのまで自撮りしてみました。
殆ど人も車も見なかったですが、ひとりだけ女性のトレイルランナーがいました。
道は続きます。道路沿いにひとが住んでいる場所もなかったので、歴史遺産として道路は整備しているようです。
トンネルの中から次のトンネルが見えます。
曲がってるトンネルはなんかミステリアス。
トンネルとトンネルの間で大規模ながけ崩れがあったらしく、直進できなくなり、鉄道ではありえない角度の迂回路が作られてました。結構、大変な工事です。
最後に約1キロある「山中トンネル」があります。照明も少なく暗くて長いです。不気味なので急いで通り抜けます。
出てくると横にもう一つトンネルがありました。スイッチバックのためのトンネルだそうですが、同じ高さのトンネルなので標高は稼げないように思います。機関車入れ替えとかの都合があったのでしょうかね。
スイッチバックの説明。
山中トンネルから下っていくと旧駅跡が整備されてました。
ジャンプ自撮りしてみました。当初の予定ではここから山中トンネル入り口まで登り返して林道山中峠を越えて日本海海岸を走ろうと思っていたのですが、暑さとトンネルの冷気の入れ替わりが続いてバテたので、下ることにします。
現役の北陸本線に道は合流して「南今庄駅」の前を通ります。
暑いので冷たい飲みもの補給。
宿場町「今庄」に到着。
蕎麦どころだそうなので、最初に目に入った蕎麦屋さんに入ります。
冷たいおろしなめこ蕎麦、美味しい!
翌日の日曜にお祭りがあって、屋台とか出るようでした。
甘味どころで白玉づくしをいただきました!
いかにも旧宿場町という感じです。
のんびりしたところで1時間に一本しかこない北陸本線の普通列車で敦賀まで二駅だけ輪行しました。ほとんど北陸トンネルです。このトンネルは開通間もないころに列車火災で大事件になった場所です。トンネルの中でスマホでその記事を読んでました。
敦賀駅前でまた自転車を組み立てて市内をポタリング。商店街にはなぜか「ヤマト」の銅像がならんでました。道の反対側は「999」の銅像が並んでます。特に松本零士さんと関係はなさそうですが?
敦賀市立博物館です。立派な建物は「大和田銀行本店」だったそうです。
銀行ロビーが保全されてました。
銀行と言えば大金庫ですね。
隣の別館ではお祭りの山車が展示されてました。この建物は収蔵庫を兼ねていて、実際にお祭りで使われる山車3台を見ることができます。解説動画のナレーションは大和田獏さんで地元出身だそうです。銀行一族だったようです。そういえば「半沢直樹」の悪い役員が「大和田常務」だった。大和田銀行はその後三和銀行に吸収され現在の三菱UFJ銀行に合併されました。
敦賀の街は三方を山に囲まれた狭い地域なのですぐ港付近に出ます。これはなんか古いのか新しいのかよくわからない倉庫群。
観光スポットである赤レンガ倉庫に。ここは福井県なので恐竜が出ます。この倉庫は昔は「スタンダード石油」の倉庫だったそうですが、現在はレストランとジオラマ館になっています。
ジオラマは敦賀市の昭和のころを再現したもので、鉄道模型が走るのをみながら映像で敦賀の歴史を見ることができます。結構細かいお祭りとか動くバスとかよく出来てると思いました。端っこに「ウラジオストック」まであります。
5時になったので駅近くの居酒屋さんの前で自転車を片付けて反省の時間です。「海鮮仕事人あいろん侍」という変な名前のお店に入ってみました。
地元の敦賀鯛の刺身。
2杯目は「黒龍」。
白えびかき揚げ!
北陸の魚介を堪能しました。
カウンターで一人で飲んでると次々と予約のお客さんがやってきたので人気店のようです。
帰りもまた新快速で。なんと敦賀発、網干行という長距離新快速があったので乗りました。また3時間の旅です。京都が近くなると内外の観光客で混み合いました。
今回のお土産。「けんけら」は飴でかためた固い煎餅みたいなものです。ほんのり甘かったです。あと二つはまだ食べてません。「のどぐろビーバー」が何なのか気になります。

今回のトンネル巡りコースです。蒸気機関車のルートなので激坂がありませんが、暑かったのでちょっと疲れました。
ちょっと前にこのトンネル群のことを知り、行きたいと思ってました。寒くなる前にいけてよかった。敦賀市も来たのは初めてでした。まだまだ知らない土地がありますね。なんか鉄道ネタが多い一日でした。
金剛山 徒歩登山キャンプ
9/9-10に大阪府千早赤阪村にある「ちはや園地」というキャンプ場でキャンプしてきました。
今回は電車、バスのみ利用の徒歩キャンプです。荷物は全部、30リットルのバックパックに押し込んで8.8Kg.

南海河内長野駅について駅前スーパーで缶ビール、水、冷凍餃子、ステーキ肉、パンなどを買い、100均の保冷バッグにいれてバックパックの上に無理やり固定。
ここは「高野街道」が通るところですが、今回は関係ありません。そういえば以前、ここから高野街道などを通って紀見峠や吉野に自転車で行ったのでした。
今回はとりあえず早めのランチを駅前のインド料理店のスパイスカレーで。スパイスカレーというのは大阪で発達したものだと思うのですがインド料理店ではあまりみないですね。
駅前から登山口に向かう南海バスにのります。同乗は同じくキャンプ装備のご夫婦のみ。あちらの方が本格的な登山用バックパックです。
金剛山のふもとの千早赤阪村のロープウェイ駅前に到着!ここから歩いて登ります。村営のロープウェイは整備の問題で2019年から運行停止になっています。金剛山には一般車両が入れる道路はないので徒歩でしか登れません。今回のキャンプ地は山頂近くなので約10キロの荷物を背負ってハイキングです。
登山道は山上の施設関係者が軽自動車で行き来するのにもつかわれているのでコンクリート舗装された区間が多いですが激坂です。
12時過ぎだったので午前中のハイキングから下ってくる人と多数すれ違いました。日帰り登山の荷物なら楽勝のハイキングです。
関係者の軽トラが登っていきます。
30分ほど激坂を上って大体半分のところで5分休憩。
登山道を登りきったところが「伏見峠」でここで金剛山、葛城山を縦断する「ダイヤモンドトレイル」にでます。ここまで約1時間でした。コースタイム70分なので荷物背負ってるのに頑張りました。
登山ルート。2.5キロで320メートル登ります。
すぐそばに今回のキャンプ地「ちはや園地 金剛山キャンプ場」があります。
ここは公営(大阪府?)で立派な管理事務所とトイレがあります。ロープウェイが稼働していたころは家族連れなどで賑わっていたと思います。(ロープウェイ駅からちょっと離れていて登り道が少しあります。)最近は「満員になったことはない」そうです。きちんと区画が区切られていて受付でサイト指定されます。今回、私は管理事務所から近いサイトを割り当ててもらいました。同じエリアにはおなじようなソロキャンプの人が他に2人いただけです。
テントを設営して、サイトにあるベンチでとりあえず麓からもってきたビールで休憩。
今回は軽量化のためタープなしです。このキャンプ場はテントサイトでは火気禁止です。焚火や調理は管理事務所の前の炊事場がある広場ならできます。
ビールを冷やすために一緒に保冷バッグにいれてきた冷凍餃子。
焚火とメスティンで冷凍餃子を調理してみた。火加減ができないので苦戦。
「羽根付き」になるはずが、「焦げつき」餃子になってしまった。味は問題ないです。
続いて、サーロインステーキを焚火で焼きます。
こっちはうまくできました。
予約したときに言われて気が付いたのですが、この「ちはや園地」には「星と自然のミュージアム」という施設があって、この日はそこの「星空観察会」があるというので参加してみました。まず、建物の前の広場で空を見上げて、解説の人が緑のレーザーポインターで「あれがデネブ」とか指し示す方向を教えてくれるのをみて肉眼で星を観察します。
次に屋上にあがって40センチ反射望遠鏡で色々な星を見せてもらいます。この望遠鏡はコンピューター制御でパソコンの画面でみたい星を指示すると自動的にその方向を向くようになっています。
大型反射望遠鏡の横にやや小さい屈折望遠鏡が取り付けられていて同じ方向を向いています。こちらの望遠鏡にはデジタルカメラが取り付けられていて動画ストリームをパソコンに送り、パソコン側で動画の各フレームの情報を重ね合わせて感度をあげた画像をみることができます。これはアンドロメダ銀河。
観測会が9時ごろに終わり、テントサイトに戻ってきてテント前のベンチでしばしウィスキーを飲みながら音楽をきいて過ごしました。トレイルチェアと軽量テーブル持ってきたのですが、いらなかったです。標高1000メートルなので夜は涼しいです。蚊とかもいません。半袖1枚では冷えそうだったのでレインジャケットを着てました。
翌朝の「おとなりさん」の様子。場所の条件があるので、3人とも登山用の小型ドームテントでした。
朝食も炊事場のテーブルでアルコールストーブでお湯を沸かして珈琲と菓子パンです。
フレンチトーストは軽くあぶってみました。重さの問題でホットサンドメーカーは持ってこなかったです。
朝食をすませて荷物を片付けてテントのなかに置いて、ちょっとハイキングに。
この「ちはや園地」唯一の自動販売機。一応、水とか買えます。水道はあるのですが湧水なので消毒しないと飲めません。
金剛山は山頂付近に奈良県と大阪府の境があり、キャンプ場があるのは大阪府千早赤阪村で、山頂の神社などは奈良県御所市です。その府県境ギリギリのところに「大阪府最高地点」があありました。寂しげです。1メートルぐらいの低い丘の上です。
ここから15分ほど歩くと山頂の神社の参道に出ます。杉の丸太をそのまま使った鳥居があります。
雄略天皇が狩りをした場所、というのがありました。金剛山は修験道の地でもあり色々歴史がありそうです。
山頂にある「葛木神社」の石段。
本当の山頂はこの本堂の裏の林の中にあるのですが「神域」で入れません。
少し下ったところにペアになっているお寺「転法輪寺」があります。
お寺の門前には売店とかがあって賑わってます。金剛山登山の中心は奈良県側のこちらのようです。売店の中になんとモンベルの売り場がありました。
ついモンベルのご当地Tシャツ買ってしましました。最近、タンスの引き出しがSea to Summitの参加Tシャツとご当地TシャツyのモンベルTシャツで一杯になっています。
日曜朝なので早朝登山の人で似ぎあう「国見城跡」の広場で記念自撮り。三脚も持ってこなかったのでジャンプはなし。
帰りに寂しそうな「村営金剛山ロープウェイ」山上駅の前を通りました。もう4年も動いていないのに登山道の道標やバスの行き先に「ロープウェイ駅」とか書いてあるので乗りに来る人いるかも。今のところ復旧の予定がないそうです。
さて下山準備です。テントなどを全部片づけてバックパックに詰め込み、行きに食材を入れた保冷バッグにはごみを入れてバックパックに固定します。ここでSea to Summitの参加賞でもらった用途がよくわからなかった自由自在にまがる太い棒が活躍します。単なるロープより固定しやすいです。さすがモンベルさん。
缶ビールと食材がなくなって帰りは1キロぐらい軽くなったはず。
下りはサクサク進みます。40分ぐらいで下山。
丁度、河内長野駅にいくバスが停まっていました。
最後に河内長野駅まえでお好み焼き食べて帰りました。ランチなのでビールはなし。
帰りは南海の特急「こうや」に乗ってみました。居眠りしながら新今宮到着。
今回でソロキャンプ52泊目なのですが、車も自転車も使わない徒歩キャンプは3泊目。以前の2回は笠置と西宮船坂で徒歩は平坦で15分以下でしたが、今回、初めて一応「登山」してキャンプでした。荷物が軽い夏しかできないと思ってやってみました。大体思っていた通りにできたので良かったです。
ダイヤモンドトレイルは面白そうなので、キャンプ抜きで日帰りでいける範囲でまた来たいと思います。隣の葛木山にも山頂キャンプ場があってそっちはロープウエイで登れるそうなのでそっちにもキャンプ行きたいです。





















































































































