「毛沢東 五つの戦争」 鳥居 民

この本は、1970年に刊行された本で、去年 文庫で再刊されました。著者の鳥居民は中国ウォッチャーとして有名だったらしいです。惜しくも、本年1月に亡くなられました。
この本は、朝鮮戦争、台湾危機、金門島砲撃、中印国境紛争、文化大という五つの戦争を毛沢東がどう操ったかを、緻密に描写していったものです。1970年刊行ということは、まだ文化大革命は進行中の事象であり、中国国内のことはほとんど日本には伝わっていなかった時期です。その時期にこのような詳しい事情を書くことができたこの著者は一体どのような人であったのでしょうか?Wikipediaには経歴不詳と書いてありました。
400ページもぎっしり文字のみ、写真、図版ゼロ、という密度の高い本で、しかも半分は最後の文化大革命についての詳細です。とくに広州での、軍と文革派の内戦について書かれています。
全体としては、毛沢東が、つねに戦争、内乱を、国内対抗勢力、ソ連、米国、台湾(国民党)を操作する手段として明確な目標をもって遂行していた、という視点から書かれています。
現代の尖閣諸島問題などをみると今の中国共産党も同様な戦略をもっているようにも思えます。ただし、毛沢東ほど、圧倒的なパワーは幸い誰も持てないようですが。
また、前半の朝鮮戦争、台湾危機については、この時期に南北朝鮮、台湾、中国、日本という東アジアの各国家の戦後の枠組みが確定していったわけでもあり、現代でもこの時代の様々な問題が継続していることもよくわかりました。北朝鮮問題の協議がなぜ「六か国協議」なのかというと、それは朝鮮戦争の関係国だからなのでしょう。
戦後のアジアの歴史は、高校の世界史でもほとんど習わないので、この本に書かれていることが広く受け入れられていることなのかよくわからないので、機会があればまた別の人の本も読んでみようと思います。中国現代史に詳しいかた教えてください。
この鳥居民という人はライフワークとして「昭和20年」という終戦の年の日本のことを一日づつ詳しく書いていく、という気の遠くなるような本を13巻までかいて8月15日に着手する前に亡くなられてしまったそうです。日本の現代史についての本も何冊か書いているので、そちらも読んでみたいとおもいます。
ボトル3本までOK!
今日は、カーボン車にこれを取り付け。

これは MINOURAのBHC-100C Center mount bottle cage holder というもの(およびそれにつけた手持ちの青いボトルケージ)です。昨日、代官山の POTAVELというツーリング系のパーツをよくおいている自転車店に行くとちゃんとありました。
ボトルケージというのは、水などの飲物をいれるボトルを固定するための部品で、通常こんな感じで2個つけている人が多いです。
通常は、途中のコンビニなどで水やお茶を買えばいいので、一本で十分なのですが、真夏に山にいったりすると、汗は大量にかくのに、自動販売機すらないところを走ったりするので、上の写真のように前後2本必要な場合があります。2本だとスポーツドリンクとお茶のように2種類飲むこともできます。
普通は2本あれば真夏でも十分なのですが、今日は、さきほどの特殊パーツで3本目をハンドル部分に乗せられるようにします。別に、3本目に焼酎をいれておいて帰りの電車で飲もう、とかではないです。
私はよく輪行で遠くから帰ってきたりするので、どこに行くのにも輪行袋を持っていきます。ちょっと見にくいですが、上の写真だとシート側のボトルケージに超小型の黒い輪行袋が固定されています。
こういておくと、すべての荷物を自転車に取り付けて、手ぶらで遠くまでいくことができて気持ちいいのです。ですが、ボトル2本を装着してしまうと輪行袋をいれるところがなくなってしまい、そのために超小型のバックパックを背負うことになります。
大型のサドルバッグに強引に押し込んでいた時期もあったのですが、バッグが裂けてしまいました。
ということで、真夏も手ぶらで山にいくために、3本目のボトルケージを取り付けよう、ということなのです。
いろいろ他のパーツの場所を調整したりして、いい感じに取り付けできました。 ハンドルバーにつけたボトルは走行中に取り出し易そうです。

これがフル装備の状態です。左からライト、ボトルケージ、GARMIN (GPS), アクションカム、通常のメーター、です。 付ける場所がなくなってしまった法定装備のベルはステムの下の隙間に巻き付けました。どうせ使うことはないので、ここで十分です。
なんかごちゃごちゃしていてカッコ悪いので、秋になったらボトルケージは取り外します。ばねでロックされているのでドライバなしで着脱できるのです。さすが、MINOURA 細かいところがよく出来ています。通常はカメラも積んでいないので、この状態で走ることはあまりないと思います。
来週からこの装備で秩父、奥多摩にがんがん行こうと思います。飯能や森林公園まで乗り換えなしでいけるようになったし。
本日の走行距離: ゼロ。
松姫峠から奥多摩湖へ迷い込む
暑いので、平地を走らないために、まず電車にのって、山梨県の大月駅まで。10時ごろに駅を出発。
ここから国道139号を登ります。最初は登りと下りが混じりながら谷沿いの道を登っていきます。車もバイクも自転車も少なく静かな道です。
ここのダム湖も水位がかなり下がってます。今年、梅雨短かったですからね。
ここから松姫峠に登ります。

古いトンネルの横に新しいトンネルを作っています。あまり交通量多くなさそうな道なんですが、本当に必要なんでしょうかね、
平均斜度 9% で、6.5キロ登ります。斜度はほぼ一定でつづらおりを登っていきます。時速8キロぐらいでノロノロと登ります。頂上ちかくで力つきて一回やすみました。
松姫峠到着!ここから小菅村です。
幾つもの山が重なってます。
サイコンの標高グラフが尖ってます!
ここから、奥多摩側に下ります。気持ちよい下り道です。
この道は自転車も少なくて、大月から小菅までですれ違った自転車は6人ぐらいしかいなかったです。松姫峠では、なんとMTBで奥多摩側から現れた方がいたので、話をきいたらなんと、山の中のハイキングロードを尾根伝いに走ってきたそうです。凄すぎです。
本当は、小菅までくだらないで途中で鶴峠、甲武トンネルを通って武蔵五日市までいく予定だったのですが、分岐点でサイコンのナビが意味不明になり、小菅まで下ってしまいました。
小菅の青梅街道は先々週登った道です。今日は下ります。
途中の素朴な食堂でとろろそばをいただきます。
ここからは割と単調なゆるい下り道で、奥多摩湖に到着。まだ3時ごろなので、このまま下界に下ってしまうと暑いので、奥多摩駅そばの温泉「萌木の湯」に入ってのんびりします。登山客で混んでました。
青梅に向かってくだっていくと「御岳山ケーブルカー」の看板があったので行ってみることにします。途中で対岸の吉見街道にうつり、御岳山へむかう道に曲がります。ちょっと登るだけと思っていたら、結構のぼりで、最後に恐ろしい15%の輪っか付コンクリ舗装の道が!
もう温泉に入って、体がリラックスしてしまっていて、登れません。あきらめて500mほど押して歩き、ケーブルカー駅到着。
山頂までこれで登って、下りました。斜度25%ぐらいのすごい傾斜です。
奥多摩湖あたりから小雨が振り出しましたが、気にならない程度でした。
奥多摩湖畔でわさび味ソフトクリームを。なかなかパンチの効いた味でした。
帰りは青梅駅で、自転車を分解して、駅前の居酒屋で、ビールとカレーを食べて電車で帰りました。
本日の走行距離は78キロ。
コースは
Garmin Connect (松姫峠 奥多摩湖)
鶴峠、甲武トンネルは後日挑戦したいとおもいます。












