「キケン」 有川浩
「機械制御研究部」という大学のサークルの物語。わりとありがちなストーリーで、すぐアニメの脚本に使えそうです。でも、ちょっと仕掛けがあって、あー、青春だ、と最後にちょっときます。
自分のことをいろいろ思い出しました。まだ大学紛争の最後のひと暴れが残っていた70年代後半、大学にはいってすぐ、なぜか「アマチュア無線部」「ギター部」「SF研究会」の3つに入ってしまいました。
この三つのうち「無線部」がちょっとこの「キケン」に似ていて、文化会系なのに、きびしい上下関係、合法すれすれの活動でした。サークル棟の分電盤から、直接、勝手に電源配線増設したり、電波法適合状況があいまいな高出力送信機を持っていたり、 当時まだできたばっかりの「マイコン研究会」とメンバーの取り合いになったり、と、なんか雰囲気似てました。
結局、なんか雰囲気が私は合わなかったので、夏休み前に、「無線部」は辞めてしまいました。
「ギター部」は全然上手にならなかったですが、なんとか3年までつづけて引退。
「SF研」はなんとなぜか創立メンバーで、当時の仲間とはいまでもおつきあいがあります。まだ「オタク」という言葉がつかわれるようになる遥か前、です。
こう思い出すと、いろいろ手を出すが、何も極められない、よく言えば、幅広い、要するに中途半端な人格というのはこのころにすでに形成されていたのがよくわかります。
この20歳前後のいろんなこと、というのは、その頃はつまらない、くだらないと思ったことが一杯あるのですが、後になると、大事なことだったのだと思うのです。
で、この「キケン」もそれが本当のテーマみたいです。
大王 夏合宿
松本空港横に朝6時集合なので、金曜夜に電車で近くの「信州健康ランド」に宿泊しました。
名前が日帰り温泉みたいですが、10階建てのビジネスホテルになっています。

雨が多い今日この頃、天気が心配だったのですが、なんとかもってくれました。涼しいです。
参加者の中に、私の自転車と同じ Deddacciai Assolutoに乗っている人を発見。滅多に乗っている人がいないブランドなので、乗っている人と話をしたのは初めてです。私のより数年前に買われたそうです。
35人が一人づづ、一分間隔で、スタートしていきます。

スタートしてすぐは、一見真っ直ぐな平坦な道に見えて、実は少し登っている、という面白いコースです。
この後、20キロあたりの地点で、私はコースを間違えて道に迷ってしまいます。途中から、帰路のコースを逆走してました。 Garminのナビが意味不明の表示ばかりして、変だなあ、とウロウロしてしまったのですが、はたと気が付いて逆走から脱出。正しいコースに戻りました。
ですが、これで一時間ちかくロスしてしまいました。安曇野アートラインを進みますが、仲間の姿はありません。
中間のチェックポイントに到着したのは私が最後になってしまいました。このまま180キロコースを進むと、規定の5時までにスタート地点まで戻れなさそうです。ここで、130キロコースに急遽変更。
4人連れで、スタート地点に戻ります。
時間に余裕があるので、のんびりお蕎麦をいただきます。
無事、3時過ぎにゴール。しばらくすると、早くも180キロ走った人たちが戻ってきました。速い!
その後は、「健康ランド」の宴会場で大宴会。楽しい、大人の夏休みでした。日曜もサイクリングの企画があったのですが、雨だったので中止。午前中にあずさで東京に帰りました。
当日の走行距離は 144キロ
ルートは
http://connect.garmin.com/activity/364523529
本当の180キロコースは
http://yahoo.jp/CGRh3J
です。
来年はちゃんと走行したいと思います。
アクションカムで撮影した動画を編集しました。5分ほどです。こちらも是非ごらんください。
http://www.youtube.com/watch?v=PI1jK-nwxmA&feature=youtu.be
秩父の奥の秘境に激坂を見た
以前に定番コースの奥武蔵グリーンラインを飯能側から登って、帰りに秩父ふれあい牧場を通って寄居まで抜けたことがあったのですが、今日はそれの逆をいってみました。
寄居駅から国道140号を長瀞方面にむかい波久礼駅のところで左折して登り始めます。まず風布というところまではゆるい登りです。水車小屋がありました。
この風布から牧場までの道がとんでもない激坂です。上の写真のつづら折りをみればわかりますようにときどき15%を越えてました。
もっとひどいところがこれです。
2ヶ所ほど、あきらめて自転車を押して登りました。無理です。このあたり2キロで200m登るみたいなので平均で10%なのです。きついところは15%以上です。激坂の好きな方、ぜひおいでください。
そういえばここで私の倍ぐらいのスピードで登っていく鉄人自転車乗りが一人いました。牧場まで自転車乗りはこの人しか見ませんでした。この坂にはとくにxxx峠とい名前が無いようなのですが、あまり知られていないのでしょうか?(釜伏峠という名前かもしれません。)車、オートバイ、自転車どれも少ない秘境です。
秘境らしくこんな「パワースポット」もありました。なんかスピリチュリアルな立札や石像が集中しておいてありました。ちょっと不気味。夜一人で通りたくないです。(こんなところに夜こないですが。)
やっと登り切って「彩の国ふれあい牧場」に到着です。非常にいい天気ですが、さすがに標高が高いので涼しいです。
いい景色です。ちょっと疲れています。
牧場といえばこれに決まっています。うまかった。
ここから激坂をくだり、またちょっと登ると定峰峠のちょっと下に出ます。このあたり林道が入り組んでいるので、ルートを確認しながらでないと別のところへ降りてしまいます。途中、2ヶ所ぐらい短いダートもあります。路面の状況は非常に悪いです。さすが秘境。
定峰峠の茶屋に、自転車用のラックが設置されてました。今日は自転車もオートバイも何台も溜まってました。茶屋の新メニュー「天然水でいれた水出しコーヒー」をいただきました。冷たくておいしい!
ここから白石峠までちょっと登ります。いつもだとこの白石峠の交差点に登り切る前に一回休憩しないと登れないのですが、今日は前半に激坂で訓練したので、すんなり登れました。
白石峠の交差点にアイスとドリンクの屋台が開店してました。自転車のり狙い撃ちですが、私はさっきコーヒーを飲んだばかりなのでパス。
ここでちょっと堂平天文台へ2キロほど脇道をいきます。
天文台到着。ときがわ町が管理しているそうです。今日はこの天文台のなかで食堂を営業していたのでドライカレーのランチをいただきます。1時半ごろでしたが、営業は2時までで閉店ぎりぎりでした。手作りのカレーと食べ放題の野菜の漬物、最高!
こんなバッジまでくれました。この天文台は貸し切りで宿泊もできるそうです。となりにブルベリー園とキャンプ場があります。
ここからは奥武蔵グリーンラインは大体くだり基調です。何回も走ったころあるコースです。
そして問題の刈場坂峠(かばさかとうげ)到着。自転車の右に切り株みたいなのが二つありますが、これが最近、撤去された有名な「刈場坂峠」の看板の痕跡です。絶好の記念写真ポイントなのに。今日も、ちょうど自転車でやってきた若者が「えー、なくなったのですか!」と驚いていました。埼玉県はどう考えているのでしょうか!
ここから先ほどの天文台が見えます。右の山の山頂です。
さて、さくさく進んで、顔振峠へ到着。
いつもは蕎麦をいただくのですが、今日はもうランチは済ましているので我慢してトコロテンをいただきます。梅干しと辛子の塩分がうれしい。
ここからは鎌北湖というところまで行くのが完走コースなのですが、なんとなく早く帰りたくなったので、真っ直ぐ吾野までおりました。これがおおきな間違い。
飯能までは国道299号なのですが、車道が狭く車が多いので危険を感じて歩道部分をゆっくり走ってました。炎天下なので歩いている人はほとんどいません。
ところが、その歩道上で段差にひっかかりまさかの落車!幸い、擦り傷と打ち身ぐらいでしたが痛かったです。自転車の方はなぜか左にこけたのに、右のハンドルのシフターがいがんでしまいました。
シフターの向きを修正するためには、あー、またバーテープをはがさないといけないのです。がっくし。最近、毎週バーテープ巻いてます。今の5色テープは2週間前に巻いたばかりなのです。一回、外してもう一回まけるといいなあ。(そうでないとまた左右新品に....)
ということで、皆様も国道299号の飯能 - 吾野間はなるべく走らないほうがいいと思います。
帰りは飯能から、西武線と副都心線(東横線)帰りましたが、間違えて池袋で乗り換えてしまい池袋駅を端から端まで横断する羽目に。落車でお尻を打ったらしく歩くと痛いので、つらかったです。途中の小竹向原で乗り換えれば同じホームで楽だったのに。
最後はイマイチでしたが、新しいルートで楽しかったです。夏の山は木と草の香りでむせ返るようで、いろいろな蝉の声を一日中聞けて夏らしい一日でした。 でもあの激坂は上れるようになるとは思えないです。
本日の走行距離は 75キロ、平均速度 17Km/h (遅い!)
ルートはこちらに。
http://connect.garmin.com/activity/360815447






















