ロードバイクを待ちながら -141ページ目

Garmin VIRB Edit で Sony ActionCamの動画にメーター表示をつける

GarminからGPS内蔵の車載カメラ VIRBが発売されています。これのために無償で配布されている VIRB Editというソフトウェアが、実は他社のカメラの映像に Garminのメーターのデータを貼り付けるのにも使える、という噂があったのでソニーのアクションカムの動画で試してみていました。

何回がトライしたのですが、うまく表示されなかったのです。ですが、今回、やり方がわかったのでここに書いておきます。

ポイントはたった一つ。「ソニーのアクションカムのGPSをオフにしておく。」でした。

どうも VIRB Editはソニーのカメラの動画ファイルに書き込まれているGPS情報を中途半端に認識してしまうらしく、Garmin Edgeのデータファイルを載せようとしてもうまく合成できなかったようです。カメラ側でGPSの記録を止めれば、うまくEdgeのデータを合成できました。

使った機材は Sony ActionCam  HDR-AS100V,  Garmin Edge 510と自分のロードバイク、肉体、でした。


こんな感じに、スピード、心拍数、斜度、距離、温度、標高グラフ、経路などが動画に合成されます。 このシーンは近所の激坂の最後の12%坂で心拍数 168でほとんど止まりそうになりながら時速4キロでカメ登りしているところです。


Garmin Edgeのデータと動画の同期は自動ではできないみたいなので、 VIRB Editで手動で同期する必要がありますが、下の図のように動画と地図をならべて表示して同期ポイントを選ぶ機能があるのでやりやすかったです。


今日は、定番の3キロヒルクライムの20分の動画で試してみました。イベントなどの長いデータログと細切れの動画でもうまくできるかを、今度は試してみようと思います。

動画にメーターを合成する Data Overlayの機能は、ソニーのアクションカム用のソフトは DashwareというSharewareにもあるのですが、Garminのメーターの全機能に対応しているのはやはり この Garminの VIRB Editですね。

動画の編集そのものの機能はあまりないので、これでメーターを合成した後で Premere Elementsなどで切り貼りする方が良いと思いました。


編集してませんが、メーターを合成した結果の動画がこれです。

渦森台TT (YouTube)



六甲山縦走 (東側から)

本来なら、今日は奈良の「グランフォンド吉野(ショート)」に出る予定だったのですが... 「本申込」手続きを忘れていて参加できなかったのです。残念。先月、吉野で本番より長い練習会を走ったのに。来年こそ出ます。

ということで、今日は反省して、神戸の裏山、六甲山へ。

六甲山は東西に長い山で、東西南北どちらからでも登るコースがあります。今日は、一番、きついらしい、東側からにチャレンジ。


まず、山手幹線で夙川付近まで行き、北向きに曲がります。前方に「甲山」(かぶとやま)という低い山が見えます。とりあえず、住宅地の中の道でこの甲山まで登ります。小学校の遠足で行ったところです。

甲山の先で、有馬に抜ける道と六甲山に登る道に分岐します。有馬に行く道は車が多いですが、六甲山への道は比較的少ないです。

こんな感じの道を5キロちょっと登ります。平均斜度10%なので、ところどころ12%以上の区間があります。



ここは関西の自転車乗りの定番コースなので、今日も何人もロードバイク乗りを見ました。私は例によって遅く、時速5キロ以下にもなり、数名のロードバイク乗りの集団に追い抜かれました。暑かったので、1キロに一回ぐらいづつ休みながらのんびり登ります。


なんとなく頂上らしくなってきました。



そして頂点「一軒茶屋」に到着。登山客と自転車乗りでにぎわっています。東京の「三軒茶屋」とは大違いです。ここにきたのは数十年ぶりです。以前、無線機を持って友達と台風の中、ここでキャンプしたことがあります。




取りあえず、かき氷をいただきます。




一軒茶屋からちょっと歩いてのぼると「六甲最高峰」があります。登ってみました。


頂上からは大阪方面がよく見えます。標高は931mなので、東京の高尾山ぐらいですね。

ここからは、尾根道を西に向かいます。基本的には下り道なので楽です。




途中の「六甲ガーデンテラス」というところによって見ました。観光バスもやってくる大観光地です。イノシシのふるさとのようです。ここのイノシシが私の自宅のあたりまで来るんでしょうね。


このイノシシ型の車でカレーを買いました。六甲の蜂蜜入り。


景色を眺めながらカレー。

ここから西は観光ルートになってないらしく、車も人もぐっと減ります。


かつての名門ホテル「六甲オリエンタルホテル」も安藤忠雄の教会ごと閉鎖されています。



レトロな「六甲ケーブルカー」の駅。昔からありました。ここからロープウエイに乗り換えできたのですが、そっちはもう運転してません。

尾根道を下っていくと「六甲牧場」「高山植物園」など見どころがいろいろあります。


最後に「再度(ふたたび)公園」に寄ってみました。静かで綺麗な湖もある公園です。一部が「外国人墓地」になっていてその入口付近のアジサイです。今日はあちこちに綺麗なアジサイが咲いてました。

再度公園からの下りはかなりきつい斜面です。こっちから登るとこの最初の坂で苦戦しそうです。



坂道を下りきるといきなり、北野町のど真ん中に出るので驚きます。東京方面で例えると、奥多摩を下ってきたら、いきなり青山に出た、みたいな感じです。

三ノ宮の Y's Roadで買い物をして帰りました。



本日の走行距離 59キロ、獲得標高 1267m.

コースは

 
六甲山縦走 夙川から三ノ宮 (Garmin Connect)


六甲山には他にも登るルートがあるし、見どころもいろいろありそうなので、また行きたいとおもいます。何より自宅から近いのが良いです。



「11/22/63」 (上下) スティーブン・キング




久しぶりにスティーブン・キングの長編を読みました。 Kindle on iPhone で読んだので分厚い本でも持ち歩きに苦労しませんが、紙の本より読書に集中しにくいのはついスマホで他のことしちゃうからでしょうね。

最近、キング先生は次々に大長編を出していて絶好調のようです。あの「シャイニング」の続編も出てます。当然、誰かが映画化するんでしょうね。

この "11/22/63" というのはケネディ暗殺の日付のことで、ある中年男がなぜか田舎町のダイナーの奥にあるタイムトンネルを通って1950年代に時間旅行して、ケネディ暗殺阻止をしようとする、というお話です。

その結果どうなるか、は読んでのお楽しみです。時間SFとしてはよくあるパターンのエンディングでした、とのみ書かせていただきます。

前半はダラスでない場所で、別の「事件」にかかわることになりますが、その場所が「デリー」(といってもインドではなくて、メイン州の街)というだけで、キングファンはピンとくるはず。 "IT"とか舞台ですね。この本でもちょっと関係がでてくるのです。この辺はファンサービスに手抜かりはないですね、キング先生。

下巻でやっと舞台は本題のダラスに移動して、リー・ハーベイ・オズワルドが出てきます。そしてハラハラドキドキの展開に。今回の「敵」は何か?

ありがちなお話でもキング先生が細かく細かく書いていくと、あの独特の薄気味悪い感じが出てくるところがさすがです。

この話はタイムトラベルの話ですが、小説を読むことそのものが1950年代へのタイムトラベルになっています。まだ皆が平気でタバコを吸っていた時代、車にテイルフィンがついていて携帯電話なんか想像もできない時代です。キング版の「バック・トゥ・フューチャー」か「三丁目の夕陽」みたいなものでもあります。キング的に暗い世界ではあるのですが。

丁度同じ時期に、ケネディ暗殺に巻き込まれた人達の物語である「パークランド」という映画をみて、同じ登場人物が何人も出てきたので興味深いです。オズワルドのお母さんとかオズワルドを監視していたはずのFBI捜査官とか。

久しぶりのキング先生の本は面白かったので、途中で読むのを止めてしまっていた「ダークタワー」シリーズをリスタートしようかと思います。