風張峠を甘く見てはいけない (東京グランフォンド)
(追記: 動画も制作しました。 3分半ほどです。
東京グランフォンド (YouTube)
)
青梅から奥多摩湖経由で風張峠(奥多摩周遊道路)に登って武蔵五日市経由で青梅に戻ってくる、というあまりに馴染み深いコースで「何でお金払ってこれを走るんじゃい」とちょっと思ったのですが、実はいろいろ仕掛けがあって楽しみ(苦しみ)どころがいろいろありました。
集合が7時半に河辺駅(青梅駅の二つ前)近くの「立正佼成会錬成道場」という場所です。早起きして電車で行きました。

朝から大変良いお天気です。参加者は200人ぐらいの小規模なイベントです。
「百哩走大王」のお仲間が5人も集まって、なぜかトップでスタートすることに。
ここから素直に奥多摩街道に行くかと思えば、コースはなぜか一度裏側の小木曽街道に回り、軽く低い峠を一個パス。軽いウォーミングアップですが、遅い私は早速ここでお仲間から置いていかれてしまいます。
最初のエイドステーションが、奥多摩湖を行き過ぎて、小菅に少し入った折り返し点にあります。スタートから45キロぐらいのところで、8時スタートの2時間半後の10時半にそこに到着しないと、風張峠を自力で登らせてもらえない。(回収されて車で山頂まで連れていかれる。) と、いうシステムです。
特に登りの遅い私は結構危なかったです。チェックポイント到着は10時15分ぐらいでした。特にチェックポイント手前にいやらしく坂道があってめげそうになりますが、先行した仲間のKさんが「あと少し」と教えてくれて助かりました。でも、ここで結構、足を使ってしまったかも。
いい天気です。
「すいとん」をいただきました。このイベントは3カ所にエイドステーションがあり、1000円分の食券を自分の好きなところで使う方式です。
さて、ここから、本日のメインイベント、奥多摩周遊道路を登り風張峠を越えて「都民の森」まで行きます。奥多摩のヒルクライム定番コースです。
途中に第2チェックポイントがあるのですが、これがなんとわざと谷の底に降りて登るところ「山のふるさと村」にあるのです。みんな暗い顔をして下っていってました。私はここでは何も食べずに通過。
「ゆっくり走ろうぜ」とヤンキーなお姉さんが呼びかける標識がありますが、私は言われなくても時速8キロ以上出せません。
登りながらもどんどん追い抜かれます。
とにかくいい天気です。抜かれながら登ります。
なんとか休まずに12キロほど登って展望台のある駐車場に到着。奥多摩湖が眼下に見えます。ここからピークの風張峠まではもう一登りあります。
峠を越えて「都民の森」(第三チェックポイント)到着。
貰った食券でおでんと三連団子を食べます。
ここからは下るだけ、だと思ったのですが......
ここから30キロ下って武蔵五日市駅前にでます。ここから先のルートが初めて通る道です。標高図を見るとわずかに尖ったところがあります。
青梅市との境にある梅ケ谷峠です。低いとはいえ峠で、結構ダメージを受けます。これを降りると吉野街道で、右に曲がれば青梅のはずが、なぜか逆方向がコースです。
ちょっと遠回りして奥多摩街道に戻るのですが、また青梅駅前を回避して小木曽街道のプチ峠を登らされます。さらに成木街道のわきの無名の坂道を登り下りします。ゴールまであと数キロなのになかなかたどりつかないのです。
やっとスタート地点に戻ってきますが、最後に敷地内に坂が.....
ゴールの制限時間は16時だったので、ちょっと心配だったのですが、なんとか15時15分にゴール。
200人参加で125位でした。順位が出る大会は珍しいです。百哩走大王の皆さんは大体50位ぐらいだったそうです。今日は大量に追い抜かれたので、途中から「今日はもう一人も追い抜かない」と心に決めて、前を走っている人は止らない限り少し後ろを走ることにしました。その代わり、信号以外では極力止まらない、チェックポイント滞在はなるべく短くする、というカメ方式で走りました。
これが本日のコースです。やはり単に風張峠を登って下るのではつまらないので、折り返し点の制限時間とか、最後の20キロにいくつか小さな峠を仕込む、とかいろいろ工夫されたコースです。
本日の走行距離は127キロ。獲得標高 1780m.
実走ルートは
東京グランフォンド (Garmin Connect)
ゴール後は百哩走大王のNさんと河辺駅前の温泉に入ってビールで反省して電車で帰りました。
磐梯吾妻ツーリング (その2 絶景編)

さて、10月11日は野地温泉から磐梯吾妻スカイラインに登ります。標高1600mちょっとまで行くのですが、もうすでにここは標高1200m。400m登るだけです。
朝から快晴で、いい気持でスタートしようとしたところ...
なんと、前日スローパンクしてチューブを交換して直したはずの後輪がまたもペコペコに! もう交換チューブ持ってないのに。携帯ポンプで空気をいれてみたところ一応膨らんで走行可能な状態に。不安ではありますが出発します。
温泉の裏にはこんな風に源泉から何か吹き出してます。
走り出すとすぐ登りです。ウォーミングアップなしに走りだしたせいか、空気が冷たいせいか、温泉のガスのせいか、わかりませんが、気管支が苦しくなりました。
ちょっと停まって息を整えると苦しさは無くなってきたので再スタート。エンジンとタイヤの両方が不調とは。今日はのんびり景色を見ながら登ることにします。
いよいよ、磐梯吾妻スカイラインです。日本の道 百選にも選ばれてます。標高が上がるにつれて紅葉が進んでいくのがわかります。
わかり易く、100m登るごとに標高が大きく路上に書いてあります。
ここは自転車ヒルクライムのコースとしても有名なので、土曜のこの日は沢山自転車乗りをみました。私は超スローで景色をみたり写真をとったり登っていたので10人ぐらいのローディーに追い抜かれました。どこかのグループだったのでしょうか。皆さん速かったです。
紅葉シーズンの三連休なので車も多いです。路側帯は狭かったり無かったりするので走行には注意が必要です。バスがあまり走ってなかったのは良かったです。
のんびりながらも登っていきます。快晴です。ほぼ全コースで回りの山や谷が見える絶景コースです。写真ではうまく表現できません。
もう少しのはずです。
ここがピークです。丁度、ここで追いついてきた自転車乗りの人がいて「もう登りは終りなのか、残念!」と言っておられました。果たして本気か見栄か。
ここからちょっと下って浄土平レストハウス到着。
朝11時ごろですが、もう駐車場が満車です。福島からくる車で入口は渋滞してます。ここでちょっとお腹が減ったので豚汁と温泉卵。
目の前の小吾妻富士に登ってみます。観光客が行列して登っていきます。一応、木で階段のようになっているのですが、足場は悪いです。自転車用の靴(SPD)では登りにくいですが、ハイヒールの人、犬を抱えた人なども登っています。
登り切るとこんな火口跡が。最近、噴火が流行らしいですが、大丈夫でしょうか。
これから下っていく方向の道が見えます。火山の関係か木が生えていない独自の景観の中を道が九十九折になっています。あの世みたいなので浄土平というらしいです。なんまんだぶ。
今日はもう福島まで下るだけで、まだ12時前で余裕があるので、レストハウスの回りの木道を一周して湿原を見て回ります。こっちはあまり人がいません。
浄土平での長い昼休みのあと後輪をチェックするとやはりちょっと空気圧が下がってます。ポンプで補給してなんとか走れる程度に戻します。下りのコーナーでタイヤがよれると危ないのでゆっくり下ることにします。
浄土平を出発して下り始めるとこんな看板が。自転車の立場は....息を止めて走らないといけないのでしょうか。朝の不具合があったのでちょっと心配でしたが問題無く通過。
ここから先が絶景に次ぐ絶景です。
絶景!
絶景を見に来た車!
絶景!
紅葉はもう少したつと赤が増えるのでしょうね。
「つばくろ谷」というところの谷の橋がまた絶景です。
ここから福島市内まで25キロの下りです。標高差1500m。なぜか下の方が斜度がきついです。下りとはいえ長いです。タイヤが不安なので時速25キロぐらいの安全走行です。車も多いので要注意です。路面はきれいです。最後のあたりに「融雪道路」という区間があって路面はすべり止めでガタガタかつ急斜面でちょっと怖いです。下りでよかったです。この登り25キロは富士スバルラインより辛いかも。
ほぼ下り切ったところに蕎麦屋さんがあったので入ってみました。
もう2時過ぎだったのですが、人気のお店らしくて順番待ちしました。
人気の蕎麦御膳みたいなのは売り切れていたので辛肉味噌せいろそばというユニークなメニューを頼んでみました。意外なおいしさでした。ただし、このメニューでは蕎麦本来の味はよくわからないかも。
真っ直ぐ進むと福島駅についてしまうのですが、まだ3時ごろなので、「フルーツ街道」を通って飯坂温泉に向かいます。
途中の果樹園で一軒だけ「もも」を売っているところがあったので入ってみます。他は大体、梨か林檎ですね。
試食ではなくてちゃんと一個大きいのを買って切ってもらいました。10月に収穫する種類だそうです。すごく美味しかったので6個入りの箱を自宅に送ってもらいました。
さらに進んで飯坂温泉到着。まだ4時ごろです。とりあえず、駅前の温泉協会で旅館とかの地図をもらって、駅前の旅館「つたや」で温泉に入り、着替えました。
自転車を旅館に置いて、温泉街を散策してみます。
ここの名物は「ラジウム玉子」という温泉玉子です。なんでもラジウム温泉はここが発祥らしいです。昨今の福島県の状況とは無関係に町のあちこちで売ってました。
5時になったのでそろそろ居酒屋で一人反省会をしようと思ったのですが、温泉街の居酒屋は旅館のお客さんの二次会用なのかお店がどこも開いてません。一軒、中華料理(というかラーメン、餃子のお店)が開いていたので入ってみました。
生ビールにちょっと小型の餃子にラジウム玉子です。このあと八宝菜をいただきました。締めのラーメンは思いとどまりました。なかなかおいしい餃子で、6時ごろには材料が終わってしまい、閉店してしまいました。入れてよかった。
この後、福島電鉄で福島まで行き、新幹線で帰りました。
スローパンクがあったとはいえ、無事、磐梯吾妻スカイラインを楽しめてよかったです。二日で100キロしか走っていないので、健脚の方でしたら東京から日帰りで走れると思います。坂バカの皆さん是非!
この日の走行距離は 50キロ 獲得標高は650m 逸失標高(?)は1650m.。
ルートは
磐梯吾妻スカイライン (Garmin Connect)
二日間いろいろ食べてしまい、2キロ太ってしまった、福島県の旅でした。
磐梯吾妻ツーリング (その1 逍遥編)
10/10-11に福島県に自転車乗りに行ってきました。イベントではなく、ただ単に一人で走るだけで一泊旅行したのは初めてかも。
東北新幹線で朝早く郡山まで行って、そこから磐越西線で猪苗代駅まで輪行。今回のコースは根性のある方なら一日で郡山ー>福島で日帰りできそうなコースですが、景色を愛で寄り道ばかりの観光ライドなので一日50キロしか進めないのでなるべく列車に乗ります。
折角、猪苗代にきたので猪苗代湖を見ておかないと、と思い駅から湖畔をめざしますが、どこから湖畔にでれるかよくわからず、田んぼの間のダートをちょっと走ったりしてこのサイクリングロードを発見。翌日のCycyle Aid Japan 猪苗代はここを走ったのではないでしょうか。
やっと猪苗代湖が見えました。朝9時ごろですが、どんより曇っていて、ちょっと水滴も降ってきたりして、ちょっとテンション下がります。
猪苗代から、国道経由で五色沼方面をめざします。磐梯山を経由する「ゴールドライン」という道もあるのですが、ヒルクライムは午後のお楽しみにとっておきます。
この辺りの緩い登りでなんか自転車が重いような気がして後輪をチェックするとやや空気圧が下がってます。そういえば朝空気を入れたとき後輪だけ抜けが多かったです。スローパンクっぽいですが、とりあえず走れるので様子をみることに。
五色沼到着。自転車を駐車場に置いて、レストハウスでお十時。味噌餅。
段々天気が良くなってきて気分上がります。
五色沼の散策路は全部歩くと6キロぐらいあって、しかも反対側に出てしまうので途中まで行くことに。金曜なので観光客より修学旅行っぽい学校の団体が多いです。すれ違うと「こんにちは」とみんな挨拶してくれます。
火山から溶け出した化合物の関係で水色、青、茶色などに見えます。沼を三つぐらいみたところで引き返しました。
その後、「磐梯山噴火記念館」というのを見学して、昼食に。
「名物 山塩ラーメン」です。特に感想はないです。
ここから「磐梯吾妻レークライン」という道で桧原湖などの脇を通って西に向かいます。一応峠が幾つかありますが、斜度は低そうです。
最初の峠を登っている途中で、どうも後輪の空気圧がさらに下がってきて登るのがつらくなってきたので、あきらめてチューブ交換します。ここでCO2ボンベでチューブを膨らまそうとして失敗して、チューブのバルブを壊してしまいます。なんかCO2ボンベっていつも失敗してるような気がしてます。重いだけだからもう持つのやめようかな。
念のためにチューブはいつも2本もっているので、もう一本を装着!リスタート。
パラダイスがありました。「探偵ナイトスクープ」が取材にくるような場所ではなかったです。天気は晴れたり曇ったりです。
おやつの大判焼きと山。このあたり山が一杯あってどれがどの山かよくわかりません。
こんなダイナミックな道も。連休前ですが平日なので車は少ないです。
峠の茶屋前にて。ここでは自制してラーメンとか食べずにお茶のボトル買っただけです。紅葉はまだ始まったばかりです。
磐梯吾妻スカイラインに向けて登っていきます。雲に近づいているのがよくわかります。
本日のサイクリングはここでほぼ終了。スカイラインへの分岐点です。この裏磐梯側から登る道は土湯トンネルができる前の旧道なので、交通量が少ないようです。路面もそんなに荒れていなくて気もちいいです。8キロで標高を400m登るので平均5%です。
この夜は野地温泉に泊まりました。場所が秘湯っぽいのでどんな宿かと思っていたら立派なホテルでかけ流し温泉風呂が6個もありました。
ホテルの窓から見た夕焼けです。ここで標高1200mぐらいです。
この日の走行距離 53キロ、獲得標高 1200mぐらい。(Garminの標高が途中でおかしな区間がありました。謎。)
ルートは
猪苗代 五色沼 野地温泉 (Garmin Connect)
その2に続く。

















































