混成旅団 しまなみ海道の旅 Day 1
10/8-9にいつもとは趣向の違う自転車グループ旅へいきました。お友達 Uさんの主催するグループでしまなみ海道一泊二日の旅。
尾道駅に朝10時集合したのは、9名。ロード4名、ミニベロ4名、クロス1名。女性2名、男性7名という編成です。初めて顔を合わす人も多かったです。私は、今回は、趣向を変えてミニベロ (DAHON Mu)で参加です。
尾道港で渡船を待つメンバー。真ん中の白いのが私のDAHONです。
ミニベロ組のMさんの自転車が、見慣れない形状なので、よく見せてもらうと.....なんとフルカスタムの特殊な自転車です。変速機のレバーが変わった場所に!フロントのレバーはクランク近くにある縦に長い棒です。リアのレバーはその上のサドルの下にあります。この自転車のフレームは2箇所で前後に分離できるして折りたためるようになっていて、その際に変速機のワイヤーが前後をまたがないようにレバーがどちらも後ろ半分側についているのです。そうすると分離した際に前後のフレームの間にはブレーキワイヤ一本しかないので取り回しが簡単になるのです。10年ぐらいかけて、部品を集めたり、フレームを特注したりして作られたそうです。驚きました!
(追記:持ち主のMさんに教えてもらったのですが、この形式は「デモンタ」(デモンタブル)というもので、以前はランドナーの輪行用モデルとして市販品もあったそうです。)
さて、一行はこの一人70円の渡し船で、尾道港から対岸の向島の港に向かいます。
お天気は曇りですが、すっきりしません。スピードがバラバラのグループなので、時々止まって集合しながら、向島の西岸を進み、最初の橋を渡って因島へ。
自転車神社として有名な大山神社に到着。この頃、ちょっと雷が鳴って雨が降ってきたので、神社の宮司さんのお話を聞きながら雨宿り。
自転車お守り、自転車絵馬などグッズ類も豊富です。私は、小さなお札シールを買って、新しいヘルメットの裏に張りました。
祭壇の横に、白木づくりのありがたいバイクスタンドがありました。イベントなどに対応できるように境内には折りたたみ式のバイクラックが20個ぐらい準備してあるそうです。
まだ雨がやまないので、神社の前のお好み焼き屋さんに入ることに。

ここは「いんのしまお好み焼き」(インオコ)のお店です。

インオコは、うどんの上にキャベツ、豚肉、玉子などを載せたお好み焼きです。広島のモダン焼きに似てますが、四国が近いのかうどんを使います。粉はやや薄めです。このお店は9人入るとギューギュー詰めでした。おばちゃんが手際よく焼いてくれます。
無事、昼食も済んで、雨もやんだので、残りの行程に出発。ここからは、今治まで行って宿のある伯方島まで戻るコースのロードバイク組と、伯方島の宿までを目指す組に分かれて、それぞれのペースで進むことに。しまなみ海道はルートが単純で、路面に青い線でサイクリングルートがわかり易く書いてあるので、これでも迷わずいけるのです。
私はロード組よりは遅く、他のミニベロよりは速いという、中途半端なスピードでほぼ一人旅で、生口島西岸を通過して、大三島の多々羅道の駅に到着。いわゆる「サイクリストの聖地」です。ここに来るのは3回目。
ここはもう愛媛県なので、四国銘菓「一六タルト」をいただきます。
さらに伯方の塩ソフトも!
まったり休んでいると、ミニベロ組のMさん、Kさんが現れました。あらためてここから3人でスタート。
天気はよくなってきました。少し濡れたウェアも乾いてしまいます。
大三島はサクッと最短距離で通過して、伯方島到着。4時過ぎに、すぐ宿に着きました。
私は近くのスーパーに缶ビールとおつまみを買いにいきました。待っていると、メンバーがバラバラとやってきます。今治まで行って帰ってきたのは2名、大島で帰ってきたのが2名、5名は伯方島直行、という結果になりました。
この伯方島の旅館は自転車乗りに人気らしく、宿泊者のほとんどは自転車で来ていたようです。
この宿の夕食がすごくて、この丼一杯の車えびがなんと3人分なのです。まず、皮だけむいてもらった生の状態で22、3匹いただいて、その後は、から揚げでいただきます。生で残した頭も揚げてあり、パリパリと美味しくいただき、ビールが進みます。この保にも刺身、カサゴの丸揚げ、サザエのつぼ焼き、など大漁です。
この日は、このあたりの各町のお祭りので、宿の近くでも餅撒きなどがあったそうで、何人かの方は見に行ってとても心温まるお祭りだったと言っておられました。私は食べすぎ、飲みすぎで動けなくなってました。
この日の走行ルートは この Gamrin Connect に 。 走行距離 60キロ。 平均走行速度 時速17キロぐらい。獲得標高 547メートル。
いままで、DAHONで50キロ以上走ったことないので、ちょっと記録更新。過去に一人でしまなみを走ったときの平均速度より2キロぐらい遅い。今回、走行中は殆ど一人だったので、やはりロードとミニベロの差は10%ぐらいの効率差があるようです。乗っていて気がつくのは、ホイールの慣性が少ないので、惰性での速度維持ができないので常に踏んでいる感じです。のぼり坂でもあまり休めない感じですね。今回、ペダルはフラットで普通の靴だったのも少し不利。一泊の荷物を背負っていたのもすこし関係あるかも。
(Day 2に続く)
余部 激坂コース - 山陰ジオサイクリング Day 5
前日泊まった湯村温泉を 9/6 朝出発。いよいよ最終日。
風格のある外湯です。今回は外から見るだけ。
いかにも、温泉旅館の朝食、というのを食べて出発!
温泉玉子をゆでる「荒湯」です。
湯村温泉からは浜坂に戻り、そこから、余部を目指します。途中までは県道260号線ですが、三尾という町の先は林道のような道です。
県道の峠がきつくて、自転車を押します。
県道のトンネル。交通量は非常に少ないです。
県道が終わる三尾あたりまで来ました。ここから余部までは林道のような九十九折が続きます。
時々、このようにジオな絶景が見えますが、基本的には山道。天気悪いです。
道路開通の記念碑でしょうか?
こんな感じの道が続きます。かなりの激坂の峠が二つありました。5キロの荷物をつけた自転車では登れなかったです。他にルートはないので、押して登ります。
途中に湧き水があったので、休憩。暑くはなかったので、少しだけ飲みました。
ずっとこんな感じです。二つめの峠は2キロぐらい押して登りました。後で調べたら斜度10%とか区間がありました。車は見なかったです。数台、土木測量関係らしい車が駐車してるのは見ましたが、人影もありません。三尾から余部まで約10キロの秘境ルートです。
途中の景色。曇り空です。
段々標高が上がる道を押していきます。
登りきったところにある余部埼灯台。ここには観光客の車が来ていたと思う。
やっと自転車に乗って下ると余部橋梁が見えてきました。
ここには1912年に建設されたときは日本で高さが一番だった山陰本線の鉄橋「余部鉄橋」が架かっていたのですが、1986年に強風による客車の転落事故があり、その後、長く架け替えが検討され、ついに2010年に現在のコンクリート橋に架け替えられました。
写真では、橋脚の右に過去の鉄橋の橋脚の一部が残されています。
橋梁が国道178号と交差するところに道の駅ができていて、その前に、過去の鉄橋の一部が飾られていました。
数キロ自転車を押して上る秘境サイクリングでお腹が減ったし、天気も悪くなってきたので、この道の駅で昼飯に。
カキフライカレーでした。
道の駅の裏に余部駅があるので行ってみます。手前にあるのが古い鉄橋の橋脚の一部で、その向こうの工事中のものは、駅まで上がる展望エレベーターです。もうすぐ完成のようです。
余部駅は鉄橋と同じく標高40メートルぐらいのところにあり、見晴らしも良いので、「空の駅」という名前で旧プラットホームや線路を観光スポットとして整備しているようです。
雨が降り出してきたし、秘境サイクリングで少し疲れたので、予定を変更して、この余部駅から輪行することにします。本来なら竹野海岸を通り、城崎温泉まで走る予定だったのですが。奇岩怪石の景色にもちょっとあきてきたし。
駅はかなり高いところにあるので、標高差40メートルぐらいを急なスロープと階段で上ります。日本で一番、輪行しにくい駅ではないでしょうか? エレベーターが完成していれば... なんとかホームまで運びあげて、輪行準備。当然のことながら、この駅は無人駅です。
城崎温泉行きの2両編成、ワンマンカーに乗ります。
車内から見た、もうすぐ完成の展望エレベーターの建物。これに乗りに、また来ることはあるのでしょうか?
城崎温泉に到着しても、まだ少し時間があったので、また自転車を組み立てて、近くの「城崎マリンパーク」という海岸沿いの水族館に行ってみることにしました。走り出すと雨がしっかり降り出してしまいました。
この水族館は展示よりも動物のアトラクションに力をいれているようでした。雨模様の平日の夕方なので、お客さんはとても少ないです。アシカの方が数が多かったかも。
最近、流行のペンギンの散歩もちゃんとありました。
水族館の前の海岸。遠くに竜宮城みたいなのがあり、この亀に乗ると拉致されるようです。
日曜のイベントの後と同様に、駅前の「さとの湯」で温泉に入って着替えてさっぱりし、自転車をまた片付けます。
帰りの特急車内で、かに寿司でも食べようと考えていたのですが、何故か水曜は駅前商店街も駅の売店も定休日で、やっと見つけたスーパーとおみやげ屋さんでなんとかビールとおつまみを買うことができました。時間ギリギリであせりました。本日、かきフライ2回目。
ということで、5日間の山陰ジオパークめぐりの自転車旅終了です。天気がいまひとつの日もありましたが、温泉とジオパークはたっぷり楽しめました。いろいろ食べまくったので、帰ったら3キロ太ってました。
この日の走行ルートは ここ に。 31キロで獲得標高 557メートル (余部駅の40メートルは入ってません)でした。 城崎温泉から水族館往復は8キロほどでした。
今回の旅は、去年、コウノトリライド参加申し込みをしたときから構想していたもので、1年遅れで実現できて満足です。
当初計画したルートは これです。 「泊から城崎 山陰ジオパークめぐり (ルートラボ)
距離 145キロ、獲得標高 2140メートルなので、グランフォンドなんとか の一日コースぐらいですね。観光、寄り道なしで荷物もなければ一日で走破可能なコースですが、そこをのろのろと三日に分けて走る、というのも楽しいものです。
また、来年もどこかでこういう旅をしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
砂丘、岬、そして温泉 - 山陰ジオサイクリング Day 4
前日、鳥取温泉まで走った 翌日 9/5 のサイクリング。
鳥取駅前の温泉宿を出て、鳥取砂丘方面へ。 一般的なルートではなく、西側の裏側から砂丘の上にでるルートを行ってみました。
因幡自転車道というのがあり、車道よりゆるい勾配で砂丘の裏に登っていくことができました。
キャンプ場の駐車場のようなところに到着したので、とりあえず自転車を置きます。
海岸の砂丘のある方に歩いていくと、こんな風紋と足跡のある大平原でした。人は数人しかいません。この砂の台地のような場所の先に、観光客が沢山いる「鳥取砂丘」が見えました。
自転車に戻り、砂丘方面に一旦下り、砂丘の横のリフトの上まで上ります。「砂の美術館」の裏口みたいな入場口があったので自転車を置いて、切符を買って入ってみます。
毎年、展示テーマが違うらしく、今年は「アメリカ」なのでいきなりトランプさんの姿が。あまり似てない。
観光、科学、音楽、映画などのテーマ別の砂像が屋内の展示場に並んでます。最初は、屋外の期間限定イベントだったらしいのですが、最近は屋内で通年展示のようです。
この自由の女神が砂に半分埋まっている姿は昔の映画で見た覚えが。
砂の美術館を出て、観光バスなどの駐車場に降りると、小さなプレハブ小屋に「ジオパークセンター」というような看板が出ています。ジオサイクリングとしては見逃せない!
中に入ると学芸員のお姉さんが一人いて、砂丘の風紋ができるところを再現する実験装置を動かして見せてくれました。風紋は大きさの異なる砂粒が混ざっているところに風が吹くとできるそうです。紋そのものもゆっくり移動しているのです。
もうこれで、砂と砂丘は十分見たような気分になってきたので、観光客がラクダで記念写真とったりしている「鳥取砂丘」はちょっと入り口からみるだけにしました。自転車的には砂の上でファットバイクに乗る、というのがあると聞いていてちょっと興味あったのですが。
砂丘から海岸沿いの道で東に向かいます。ダイビングスポットのようです。
浦富海岸の観光船の乗り場が「道の駅」になっていたので、休憩。
地魚の煮付けのお昼ご飯をいただきます。
ここから網代という漁村に向かいます。
こういう古いトンネルを通り、港に出ます。
港に自転車を置いて、展望台がある、という岬に登ります。
ここは「千貫松島」というジオパーク!
展望台からの眺め。 あの岩に生えている松を持ってきて植え替えたものには千貫の小判をやる、と殿様が言ったとか。
自転車に戻り、さらに東に向かいます。
こういう景色が続きます。さすがにちょっと飽きてきます。
また別の岬の展望台がこの先にあるようだったので、自転車を置いて行ってみました。
結構、遠かった。プチハイキング。人はだれもいないのでちょっと不安。
こういう展望台がありました。陸上岬(りくがみみさき)という場所のようです。プチヒルクライム+ハイキング。
自転車に戻りさらに海岸沿いを東へ。
ここは穴見海岸展望台というところだとおもいます。段々、「はいはい、海ね、岩ね」みたいな投げやりな気持ちに。
さらに海岸ぞいに進むと浜坂の町に到着。ここは町村合併で「新温泉町」という妙な町名です。
浜坂駅前に足湯があったのでちょっとリラックス。
この日の宿は浜坂からちょっと内陸に行った湯村温泉です。国道をそっちに向かって走っていくと、雨が降り出しました。
小雨の中、湯村温泉到着!川沿いの湯元みたいなところでは温泉玉子ができるらしいです。
ちょっと丘の上にあった宿の部屋から。「夢千代日記」で有名らしいですが、見たことないし、サユリストでもないので、まあ、普通の温泉街です。
所謂、正しい日本の温泉旅館の部屋で食べる夕食です。一人だとあまり盛り上がりません。
写真を見るとわかりますが、午後は天気が悪く、ややテンションが下がりました。
この日の走行ルートは ここ に。 走行距離は54キロ、獲得標高 544メートル。 相変わらずのノンビリペースです。





























































