「四国の右下ロードライド」 翌日 望郷編
ロングライドを走った翌日、まだ徳島県海陽町海部にいます。
2泊お世話になった「民宿 海部」です。もとはビジネスホテルだったようですが、今はゲストハウス風です。食事は出ませんが、近くの食堂・居酒屋を紹介してもらえました。
この日は帰るだけだったのですが、午前中、イベントとは逆に、ここから高知県側に行って見ました。
この日も良い天気です。のんびり海岸沿いの道を高知県との県境に向かいます。
こんな小さな水族館「マリンジャム」が竹ケ島というところにありました。入ってみました。
この辺りはサンゴが生えているらしく、この水族館では水槽でサンゴの繁殖をしているようでした。きれいな魚もいろいろ。
ここから先が高知県東洋町です。しばらく行くと生見(いくみ)海岸というところ出ます。ここはサーフィンで有名なところらしいです。
沖には10人ぐらいのサーファーが浮かんでました。たまたま2人のサーファーが出勤途中でした。
海岸にはこういうオシャレなサーファー向けのホテルが。アロハとかマハロとかハワイ語の名前の建物がこのあたりは多いです。
その先に国道493号と55号の交差点があります。 2015年12月に「安芸・室戸パシフィックライド」で走ったコースはここに安芸から内陸部を通ってきてここから室戸岬に向かいました。これで、二つのイベントのルートをつなぐことができました。
赤線はいままでの走行ログです。右上が今回のイベントのコース、下の三角形が安芸室戸ライドのコースで、海陽町から東洋町をつなぐ10キロほどをこの日走りました。
この辺りの道路にはこういう緑の塗装が路側帯に塗られているところが多いです。これは「お遍路さんレーン」らしいです。緑の自転車レーンがしまなみ海道などにありますが、ここはお遍路道です。白い服に傘をかぶって歩く人をよく見ました。
ちょっと戻って、甲浦(かんのうら)というところに戻ります。「海の駅 東洋町」という道の駅みたいなものが海岸にあったので、そこでちょっと早い昼食に。
奥にある押し寿司みたいなが「こけら寿司」という地元名産です。魚は無くて、玉子、人参、椎茸などがゆず味の押し寿司になっています。
その後、「甲浦駅」に。ここはJRではなくて「阿佐海岸鉄道」という私鉄です。ここと海部駅をつないでいます。途中に宍喰という駅が一つあります。ここは国鉄時代に海部までの路線の延長として工事されていたのが、開通前にJRになってしまい、長く放置されていたのが1982年に第三セクターで開業したものだそうです。日本で一番乗客数の少ない私鉄だそうです。
こういう可愛い一両編成に乗ります。
無人駅海部駅でとなりのホームの牟岐線の1両編成に乗り換えます。ここから途中でまた2両編成の特急に乗り換えて徳島に到着。
徳島駅前に高速バスの乗り場があったので、輪行袋入りの自転車を乗せてくれるか聞いてみると、15:00の神戸行きはOKということなのでバスで帰りました。フェリーで和歌山経由で買える半分以下の時間で帰れます。自転車を乗せられるかは同じJRバスでも運行会社によって違うそうです。この便は本四バスという会社のバスでした。これで無事、まだ明るいうちに神戸まで帰れました。
この日は前日の焦りながら走ったのとは反対に、のんびり時間を持て余し気味に午前中かけて27キロしか走ってなかったです。 走行ログはこのGarmin Connectに。
「四国の右下ロードライド」 当日 ノーパン死闘編
前日ゆっくり休んだ宿で、朝起きて、着替えようとすると、なんとパッド入りレーパンが無いではありませんか! レーパン、CW-Xタイツ、ウィンドブレークタイツの3枚重ね履きの予定だったのですが、レーパンではなくCW-Xを2枚持ってきてしまいました。パッド無しで長距離走ったことないのですが、大丈夫か。
というわけでノーパンでCW-Xとウィンドブレークタイツだけを履いて宿を出ます。前夜にコンビニで買っておいた朝食を会場でいただきます。
今回の装備。アクションカム、ナビ用のGarmin, 距離、時間表示用のCATEYE, ライトはCATEYEのVOLT. 最近のイベントの標準装備です。
この大会はロング(153キロ)、ミドル(93キロ)、ショート(43キロ)の3部門があって、ロングは約400人が参加です。関西百哩大王のHさんとここでお会いしました。以後、コース上では会えなかったです。多分、ずっと先を走っておられたのだと思います。
ゲストに「チャリダー」の竹谷さんが来られてました。
7:30スタート。約10人ごとにスタートで、私は真ん中ぐらいだったかな。
ルートはまずスタート地点からちょっと南下して、海部川をさかのぼります。 ほぼ平坦の20キロの往復です。
往復なので全員とすれ違います。
このコースはこの最初の40キロ以外はほぼ全部坂道でした。標高は最大でも200メートル程度しかないのですが、絶え間まなく登ったり下ったりです。
自転車に標高図とエイド、関門の距離と時間を書いた紙を貼っておきました。これが後で役に立ちました。
エイドステーションはローソンの駐車場に設定されているのが多かったです。ここでは「もっと出世いも」という地元のお菓子を配ってました。
こんな船型のレストランが山の上に!
給水所に設定されていたローソンで、自主的に補給します。全然地元食品ではありません。
前日にJRで通ったあたりの山の中の道を大体徳島方向に進みます。前半90キロはかなり強い向かい風で、下り坂でもあまり進まないようなところもありました。
折り返してやや追い風になったあたりで、強烈な眠気が!時々、あるんです、これ。今回は2か月前に城崎のイベントを走ってから、天候、風邪などで、50キロ以上のロングライドを走ってなかったので、体がなまってたんでしょうか。楽勝だと思っていたのですが、最初からあまりスピードが出なくて、いつもより多く追い抜かれた気がします。
フラフラで走れなくなってきたので、この「メイタンサイクルチャージ金200」を補給!カフェイン200mgを摂取!これで、ちょっとパワーが戻ってきました。やはりこの金のパッケージは手放せません。
コースの最後の30キロほどは「南阿波サンライン」という海岸沿いの断崖の上をクネクネ通る坂道で、景色が良かったはずですが、この区間の入り口、出口、中間の3カ所になぜか関門時間が設定されていて、私は10-15分ぐらいしか余裕が無くて、焦っていたのであまり景色を楽しめませんでした。
こんな景色だったようです。
何回か、もうダメかと思ったのですが、メーターの距離と時間をにらみながら淡々と踏み続けて、なんとか最後の関門を余裕10分で通過。
16:20ごろゴール!私はゴールは17:00が制限だと思っていたのですが、17:00頃にはもう撤収していたので、16:30が制限だったのでしょうか? 7:30スタートで9時間30分制限だと資料には書いてあったのですが。どうもこのあたりよくわかりません。
問題のレーパン無しのノーパン走行ですが、特に問題なかったです。私の使っているサドルはフィジークの比較的クッションの多いタイプなのでそれで十分だったのでしょうかね。また、最近、普通のレーパンではなくて、短パンにパッドがついている「レータン」をCW-Xタイツの上から履いてることが多かったので、直接パッドが触らない状態に慣れていたのかも。ただ、パッドの分、5ミリほどサドルが下がったのと同じなので、それもあまりスピードが出ない原因だったかもしれません。
ゴールには伊勢海老の味噌汁とおにぎりが出ました!
記念写真をステージで撮ってもらいました。
この大会は珍しくゼッケンに計測チップがついていて、タイムが記録されてました。完走証には「参考タイム8時間39分17秒」と印字されてました。
日没までにゴールさせたい、という意図があるのでしょうが、関門は90キロの折り返し地点にも設定しておいたほうが、私のように最後に焦らなくてよいのではないでしょうか。
今回は、遠いので、後泊もすることにしたので、宿に戻ってお風呂に入ってから、近くの居酒屋で、刺身と湯豆腐をいただきました。
今回の走行距離は私のGarmin によれば 150キロ、獲得標高は1388メートルでした。最初の50キロがほぼ平坦なので、100キロで1300メートルぐらい登る、というのはグランフォンド級のコースですね。標高が低いのでルート図では気が付かなかったです。そういえば後半はずっと登ったり下ったりでした。給水所がローソンなので、自分で補給を追加できるのは便利ですね。
走行ログはこのGarmin Connect に。
今年のサイクルイベントはこれで最後です。天候は向かい風以外は最高でした。ほぼ快晴で気持よかったです。今回、徳島県のイベントを初めて完走しました。
(翌日編に続く)
「四国の右下ロードライド」 前日 船旅編
11/12に徳島県南部で開催された「四国の右下ロードライド」に参加してきました。
徳島県の南端のもうすぐ高知県というあたりの海部というところがスタートでしたので、前日、そこまで交通機関を乗り継いでいきました。
まず、神戸からJRを乗り継いで和歌山まで。和歌山駅で自転車を組み立てて和歌山港までいきます。
ここでこの徳島行のフェリーに自転車ごと乗り込みます。2時間ちょっと乗ると徳島港到着。徳島港から徳島駅付近まで自走で。
徳島城跡公園に行ってみました。徳島城は建物は残っていないので公園しかありません。
博物館でこんな幽霊画の展覧会をやってました。お岩さんとか累とか。
徳島からは牟岐線で終点海部駅まで。途中までは2両編成の特急でしたが、途中から1両のワンマンカーに。終点海部駅も無人駅でした。
駅のそばの「宿 かいふ」というゲストハウス風のホテルに泊まりました。
こんな感じの2段ベッドの部屋です。お遍路さんとか外国人観光客がよく泊まるようです。素泊まりのみ。
夕食はこんな食堂でビールと肉野菜炒め。
JRと船を乗り継いで、丸一日かかってしまいました。四国の右下は遠い!
(当日編につづく)





































