余部 激坂コース - 山陰ジオサイクリング Day 5
前日泊まった湯村温泉を 9/6 朝出発。いよいよ最終日。
風格のある外湯です。今回は外から見るだけ。
いかにも、温泉旅館の朝食、というのを食べて出発!
温泉玉子をゆでる「荒湯」です。
湯村温泉からは浜坂に戻り、そこから、余部を目指します。途中までは県道260号線ですが、三尾という町の先は林道のような道です。
県道の峠がきつくて、自転車を押します。
県道のトンネル。交通量は非常に少ないです。
県道が終わる三尾あたりまで来ました。ここから余部までは林道のような九十九折が続きます。
時々、このようにジオな絶景が見えますが、基本的には山道。天気悪いです。
道路開通の記念碑でしょうか?
こんな感じの道が続きます。かなりの激坂の峠が二つありました。5キロの荷物をつけた自転車では登れなかったです。他にルートはないので、押して登ります。
途中に湧き水があったので、休憩。暑くはなかったので、少しだけ飲みました。
ずっとこんな感じです。二つめの峠は2キロぐらい押して登りました。後で調べたら斜度10%とか区間がありました。車は見なかったです。数台、土木測量関係らしい車が駐車してるのは見ましたが、人影もありません。三尾から余部まで約10キロの秘境ルートです。
途中の景色。曇り空です。
段々標高が上がる道を押していきます。
登りきったところにある余部埼灯台。ここには観光客の車が来ていたと思う。
やっと自転車に乗って下ると余部橋梁が見えてきました。
ここには1912年に建設されたときは日本で高さが一番だった山陰本線の鉄橋「余部鉄橋」が架かっていたのですが、1986年に強風による客車の転落事故があり、その後、長く架け替えが検討され、ついに2010年に現在のコンクリート橋に架け替えられました。
写真では、橋脚の右に過去の鉄橋の橋脚の一部が残されています。
橋梁が国道178号と交差するところに道の駅ができていて、その前に、過去の鉄橋の一部が飾られていました。
数キロ自転車を押して上る秘境サイクリングでお腹が減ったし、天気も悪くなってきたので、この道の駅で昼飯に。
カキフライカレーでした。
道の駅の裏に余部駅があるので行ってみます。手前にあるのが古い鉄橋の橋脚の一部で、その向こうの工事中のものは、駅まで上がる展望エレベーターです。もうすぐ完成のようです。
余部駅は鉄橋と同じく標高40メートルぐらいのところにあり、見晴らしも良いので、「空の駅」という名前で旧プラットホームや線路を観光スポットとして整備しているようです。
雨が降り出してきたし、秘境サイクリングで少し疲れたので、予定を変更して、この余部駅から輪行することにします。本来なら竹野海岸を通り、城崎温泉まで走る予定だったのですが。奇岩怪石の景色にもちょっとあきてきたし。
駅はかなり高いところにあるので、標高差40メートルぐらいを急なスロープと階段で上ります。日本で一番、輪行しにくい駅ではないでしょうか? エレベーターが完成していれば... なんとかホームまで運びあげて、輪行準備。当然のことながら、この駅は無人駅です。
城崎温泉行きの2両編成、ワンマンカーに乗ります。
車内から見た、もうすぐ完成の展望エレベーターの建物。これに乗りに、また来ることはあるのでしょうか?
城崎温泉に到着しても、まだ少し時間があったので、また自転車を組み立てて、近くの「城崎マリンパーク」という海岸沿いの水族館に行ってみることにしました。走り出すと雨がしっかり降り出してしまいました。
この水族館は展示よりも動物のアトラクションに力をいれているようでした。雨模様の平日の夕方なので、お客さんはとても少ないです。アシカの方が数が多かったかも。
最近、流行のペンギンの散歩もちゃんとありました。
水族館の前の海岸。遠くに竜宮城みたいなのがあり、この亀に乗ると拉致されるようです。
日曜のイベントの後と同様に、駅前の「さとの湯」で温泉に入って着替えてさっぱりし、自転車をまた片付けます。
帰りの特急車内で、かに寿司でも食べようと考えていたのですが、何故か水曜は駅前商店街も駅の売店も定休日で、やっと見つけたスーパーとおみやげ屋さんでなんとかビールとおつまみを買うことができました。時間ギリギリであせりました。本日、かきフライ2回目。
ということで、5日間の山陰ジオパークめぐりの自転車旅終了です。天気がいまひとつの日もありましたが、温泉とジオパークはたっぷり楽しめました。いろいろ食べまくったので、帰ったら3キロ太ってました。
この日の走行ルートは ここ に。 31キロで獲得標高 557メートル (余部駅の40メートルは入ってません)でした。 城崎温泉から水族館往復は8キロほどでした。
今回の旅は、去年、コウノトリライド参加申し込みをしたときから構想していたもので、1年遅れで実現できて満足です。
当初計画したルートは これです。 「泊から城崎 山陰ジオパークめぐり (ルートラボ)
距離 145キロ、獲得標高 2140メートルなので、グランフォンドなんとか の一日コースぐらいですね。観光、寄り道なしで荷物もなければ一日で走破可能なコースですが、そこをのろのろと三日に分けて走る、というのも楽しいものです。
また、来年もどこかでこういう旅をしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
砂丘、岬、そして温泉 - 山陰ジオサイクリング Day 4
前日、鳥取温泉まで走った 翌日 9/5 のサイクリング。
鳥取駅前の温泉宿を出て、鳥取砂丘方面へ。 一般的なルートではなく、西側の裏側から砂丘の上にでるルートを行ってみました。
因幡自転車道というのがあり、車道よりゆるい勾配で砂丘の裏に登っていくことができました。
キャンプ場の駐車場のようなところに到着したので、とりあえず自転車を置きます。
海岸の砂丘のある方に歩いていくと、こんな風紋と足跡のある大平原でした。人は数人しかいません。この砂の台地のような場所の先に、観光客が沢山いる「鳥取砂丘」が見えました。
自転車に戻り、砂丘方面に一旦下り、砂丘の横のリフトの上まで上ります。「砂の美術館」の裏口みたいな入場口があったので自転車を置いて、切符を買って入ってみます。
毎年、展示テーマが違うらしく、今年は「アメリカ」なのでいきなりトランプさんの姿が。あまり似てない。
観光、科学、音楽、映画などのテーマ別の砂像が屋内の展示場に並んでます。最初は、屋外の期間限定イベントだったらしいのですが、最近は屋内で通年展示のようです。
この自由の女神が砂に半分埋まっている姿は昔の映画で見た覚えが。
砂の美術館を出て、観光バスなどの駐車場に降りると、小さなプレハブ小屋に「ジオパークセンター」というような看板が出ています。ジオサイクリングとしては見逃せない!
中に入ると学芸員のお姉さんが一人いて、砂丘の風紋ができるところを再現する実験装置を動かして見せてくれました。風紋は大きさの異なる砂粒が混ざっているところに風が吹くとできるそうです。紋そのものもゆっくり移動しているのです。
もうこれで、砂と砂丘は十分見たような気分になってきたので、観光客がラクダで記念写真とったりしている「鳥取砂丘」はちょっと入り口からみるだけにしました。自転車的には砂の上でファットバイクに乗る、というのがあると聞いていてちょっと興味あったのですが。
砂丘から海岸沿いの道で東に向かいます。ダイビングスポットのようです。
浦富海岸の観光船の乗り場が「道の駅」になっていたので、休憩。
地魚の煮付けのお昼ご飯をいただきます。
ここから網代という漁村に向かいます。
こういう古いトンネルを通り、港に出ます。
港に自転車を置いて、展望台がある、という岬に登ります。
ここは「千貫松島」というジオパーク!
展望台からの眺め。 あの岩に生えている松を持ってきて植え替えたものには千貫の小判をやる、と殿様が言ったとか。
自転車に戻り、さらに東に向かいます。
こういう景色が続きます。さすがにちょっと飽きてきます。
また別の岬の展望台がこの先にあるようだったので、自転車を置いて行ってみました。
結構、遠かった。プチハイキング。人はだれもいないのでちょっと不安。
こういう展望台がありました。陸上岬(りくがみみさき)という場所のようです。プチヒルクライム+ハイキング。
自転車に戻りさらに海岸沿いを東へ。
ここは穴見海岸展望台というところだとおもいます。段々、「はいはい、海ね、岩ね」みたいな投げやりな気持ちに。
さらに海岸ぞいに進むと浜坂の町に到着。ここは町村合併で「新温泉町」という妙な町名です。
浜坂駅前に足湯があったのでちょっとリラックス。
この日の宿は浜坂からちょっと内陸に行った湯村温泉です。国道をそっちに向かって走っていくと、雨が降り出しました。
小雨の中、湯村温泉到着!川沿いの湯元みたいなところでは温泉玉子ができるらしいです。
ちょっと丘の上にあった宿の部屋から。「夢千代日記」で有名らしいですが、見たことないし、サユリストでもないので、まあ、普通の温泉街です。
所謂、正しい日本の温泉旅館の部屋で食べる夕食です。一人だとあまり盛り上がりません。
写真を見るとわかりますが、午後は天気が悪く、ややテンションが下がりました。
この日の走行ルートは ここ に。 走行距離は54キロ、獲得標高 544メートル。 相変わらずのノンビリペースです。
赤瓦から駅前温泉まで - 山陰ジオサイクリング Day 3
イベント参加の前日に続く 9/4 月曜日は倉吉駅前のホテルからスタートです。
泊まった駅前のビジネスホテル。天気は曇り。
倉吉というところは初めてで、よく知らなかったのですが、旧市街がある、というので行ってみます。古い町ではありがちですが、ここもJRの駅は町の中心からかなり離れています。市役所や古い町並みのある地域は川をわたって数キロ走ったところです。
赤い瓦屋根の「白壁土蔵郡」が観光名所のようです。一箇所に大体集まっていて、「赤瓦x号館」というように番号がついています。この一号館は内部はみやげ物屋さんや地元の陶芸品のお店が入ってました。
「一号館」の内部です。かなり大きな建物で、天井の木組みに迫力があります。
土蔵の裏には掘割が流れています。
まだ朝9時過ぎですが、おやつ。
倉吉市街を後にして、海岸方面に向かいます。
倉吉と海岸の間には「東郷湖」という湖があるので、まずその湖畔へ。
そうすると、湖畔に巨大な中国風の建物群が。「燕趙園」(えんちょうえん)という中国庭園らしいです。有料なので門から中をのぞくだけにしておきます。日中友好のため鳥取県が建設した中華テーマパークらしいです。テレビドラマの「西遊記」はここで撮影されたとか。
歩道橋もこんなすごい中国の城壁のようになってました。
この歩道橋の上からちょっと内部を拝見。湖畔に大小の中国建築が並んでいます。河北省で用意された材料を運んできて建設したらしいです。鳥取県は砂丘以外に名所がよっぽど欲しいんでしょうねえ。
東郷湖西岸をさらに北上すると今度はハワイが!東北の「常磐ハワイアンセンター」は有名ですが、鳥取にもあるのです。羽合(はわい)温泉。まだ、朝なので温泉には入らず進みます。
中国、ハワイとくれば次は韓国!韓流ドラマのロケ地の公園もあります。おば様たちに人気なのでしょうか?鳥取県、努力は認めよう!
いろいろ見所の多かった東郷湖を離れると、山陰海岸にまた戻ります。国道9号を東に進みます。このあたりはバイパスが別にあるので、交通量は少なく、走りやすいです。
泊海岸の砂浜です。「鳴き砂」の砂浜ですが、あまり鳴きません。
鳥取方面に進んでいくと、当然、ピカピカの巨大な建物が!「ダイキンアレス青谷」というダイキンの研修所のようです。なぜか中国語らしきものも。驚きました。増築工事もしてました。
山陰海岸らしい景色になってきました。
このあたりから、海岸が断崖や奇岩怪石が目立つようになってきます。いよいよジオパークらしくなってきます。このような統一された山陰ジオパークの説明看板があちこちにあります。
夏泊海岸です。空は秋らしいうろこ雲。
夏泊の隣の岬に先端にある「長尾鼻」にあった謎の展望台。木が茂っていてあまりよく見えません。
この長尾鼻というところ磯釣りの名所らしくて、釣り場の案内地図がありました。
灯台のさらに先まで歩いていくと展望台がありました。
国道9号(旧道)をさらにすすむと「魚見台」という展望台があって、鳥取方面が良く見えます。
この先に「いなばの白兎」の舞台、白兎海岸があります。また、国道9号はバイパスと旧道が合流してしまい、しかも片側一車線でトラックがどんどん通るので走りにくいです。
気高という漁港に食堂があったので、一見豪華な刺身定食をいただきました。
食後には有名な「すなば珈琲」でコーヒーを。
ここから国道9号の歩道を我慢してゆっくり進み、白兎海岸の道の駅へ。
白兎海岸です。うさぎもサメも見えませんが。
道の駅でベリー付アイスクリームでまた休憩。休んでばかりです。
このまま国道で鳥取市内まで行くのはいやだったので、道を南にそれて、湖山池という湖のほうに回ってみました。こちらは静かな道でした。
湖山池の中の青島という小島にかかる橋の上で。もう西日が低いです。
ここから鳥取市街に出ます。宿はなんと駅前にある「鳥取温泉」です。温泉宿が数軒あります。
温泉宿はまた素泊まりだったので、当てもなく、近くの居酒屋街をさまよい、一軒の居酒屋へ。白いかの天ぷらなどをいただきます。
二軒目、鳥取名物らしい「ホルモン焼きそば」です。また、無駄にカーボローディング。
この日は途中でGarminの電池が切れてしまって、走行ログが残ってません。予定のルートは これ だったのですが、湖山池を通らないルートだったので、そのあたりはちょっと違います。走行距離は52キロぐらい。
Day 4 に続く













































































