こんにちは!
アロマボディケアサロンニワトコ-庭常-
青野由布子です。
以前
「青野さんのコーチングってどんな感じですか?」
と流派やベースの考え方を知りたいって意図で聞かれたことがありました。
そう、コーチングってスクールや団体、協会においても
ベースの考え方ややり方が色々なので気になるところですよね。
ちなみに私はあえて全然バックグラウンドが違うコーチからコーチングを受けた時
NLPの考え方がベースの感覚に関する質問が多いもの
子育てママさん向けの協会がやっている
カウンセリング色の強いものを受けたことがありましたよ!
基本の質問は同じだけど進め方が結構違うんです!
前置き長くなりました
私のコーチングセッションの考え方のベースはアドラー心理学
あなたはアドラー心理学はご存じですか?
「アドラー心理学って名前は知ってるけど内容はよくわからない」
「『嫌われる勇気』の?読んだことないけど」
「コミュニケーションに役立つやつだよね?」
などとクライアント様から返ってきます。
そこで今日は!
「アドラー心理学をベースにしたコーチングって何?」というのを
知っていただけるようにアドラー心理学の考え方の1つ
「勇気づけ」について書きたいと思います
アドラー心理学を一言で言うとよく「勇気づけの心理学」といわれています。
じゃあ勇気づけって何?って思いますよね。
勇気づけって?
勇気づけって何かというと
「困難を克服する力を与える」ことです。
みんなそれぞれ色んなお悩みや問題を抱えていますが
それを自発的に乗り越えていくことができるように
尊敬・信頼・共感をベースに言葉を投げかけます。
ってことは今やる気もあって元気もあるプラスな状態の人が
さらにやる気UP、さらに元気に実現に向かえるように
逆に何か落ち込んでいるとか元気がないマイナスな状態の人に
立ち直ってまた進んでいけるようにも
例えば
「○○さんの子育て大変な中でも学びを諦めない姿勢、
私もとっても前向きな気持ちになります」
「○○さん、準備を手伝ってくれてすごく助かりました。ありがとう!」
「○○さんがこれを実現できて私も嬉しい!」
「そんなのできないって言ってたのに○○さんがやってみようと頑張ったことが素晴らしいです!」
といった感じです。
勇気づけとほめることの違いは?
「じゃあほめるのと何が違うの?」って思いますよね。
私も初めて学んだ時そう思いました(笑)
ほめるのは、相手の優れている点を評価して賞賛すること。
相手を評価する態度で、関係性によっては上下関係が発生します。
ほめられるために何かしようと相手が依存的になってしまうリスクがあります。
だからってほめるのが悪い、ダメってわけじゃないです。
「○○さんの今日の服似合ってますね!」
「髪型変えました?可愛いー♡」とか
ほめることありますし。
ほめる+αで
勇気づけのありかたを私は採用しています。
一方で勇気づけは困難を克服する活力を与えること。
共感的態度で対等な関係です。相手の自発性を高めます。
結果だけでなくプロセスも目を向けたり、
加点主義でかかわることが違います。
似たような言葉を投げかけてたとしても態度や目的が違うのが分かりますよね?
あなたの人生の主人公は他ならぬあなた。
今はお仕事や子育て、対人関係、その他諸々目の前の問題に悩んでいるかも知れません。
だけどお仕事や子育てで一生悩むために生まれてきたわけではないですよね。
だから過去や今がどんなに大変で強く悩んでいたとしても
「あなたは絶対乗り越えられる!」と信じて関わっています。
今日も読んでくださりありがとうございます♡