大連マイブーム・復活編! -40ページ目

送別会

親しくしてもらっていた人が、もうすぐ日本へ帰る。


私は大連に来たばかりの頃、

言葉ができると言っても生活がうまくいくわけではなく、

悶々と暮らし、

日本へ帰りたい、帰りたいと思っていた。

そんなころに出会った人だ。


大連でも浮つかない、足をしっかり地面につけた生活をし、

それでいて、

いつも楽しそうで、パワーにあふれていて、

大輪の、ひまわりみたいな人だ。

私は彼女にどれだけ大連で楽しむ方法を教えてもらったろう。


大連マイブーム・復活編!-金州

今日は、その彼女のお別れ会があって、

バスに乗って金州という町まで行ってきた。


久々に会った彼女は、やっぱりひまわりみたいで、

「最後に会えてよかった」

って言ってくれた。


いつか、日本のお住いに遊びに行きます。

大連でも、いつも会えるわけじゃなかったけど、

とても好きだったから。


大連のこと、忘れないでね。

日本へ帰ってもお元気で。


気分転換

3月である。

3月と言えば、今日は新潟の友人、Sさんの誕生日。

お誕生日おめでとう!


ところで、引きこもり生活もはや4週目である。

死にそうな作業にも微妙に慣れてきている私。

気分転換に料理。


大連マイブーム・復活編!-春料理


そらまめとチーズのサラダ

キャベツのアンチョビパスタ


春っぽい?

チリの赤ワインでいただきました。


よっしゃ。

論文頑張るぞー。



孤独と奮闘中

毎日毎日資料と格闘中。

論文の締め切りがもうすぐ。

ああ、第一次の締め切りには絶対間に合わない。

先生に来週電話してお伺いをたてよう。


それにしても、孤独だ。

一日誰とも話さずにずーーーーっと

パソコンとお友達。

これが続いたら絶対鬱病というものになってしまうであろう。

でもやらないと。

うー。


あと10日間、

あと10日間でなんとかケリをつけてやる~!



友達の大連旅行

私は見送り、というのが好きではない。

単純に、すごく寂しいからだ。


15年来の友人たちが大連にきた。

2泊の短い旅だけど、

前々から計画して、やっと来た、という感じだ。

彼女たちと大連で歩いてるなんて、夢みたいだった。

京劇を見たり、中華料理を食べたり、買い物をしたり。

ここは中華街じゃない、大連なのだ。


大連マイブーム・復活編!-天女


そして、帰る日の朝。
一緒に、「糖葫芦(タンフール)」という果物の飴がけを買い食いし、

荷物の準備をして、送迎バスへ。


二人の手を握ったら、涙が出そうになった。

ここで泣いたら笑われる、と思って、

なんとかかんとか頑張って、笑顔で手を振った。


そして、二人のバスを見送って、家へ帰るまでの道のり、

あんなに人の多い天津街を

一粒、二粒と涙をこぼしながら歩いた。

止められなかった、寂しくて。


自分が見送られるほうなら、こんなに寂しくないのに、

やっぱり見送りは嫌だな、と思った。


ハルピン街~家々の取り壊し

以前、日本人たちが建て、生活していた家々の多くが、

今、取り壊され始めている。


確かに、壊すのには理由がある。

とにかく古いのだ。

暖房も入らず、いまだに炭をたいて暖を取っている家もある。

インフラももちろん良くはない。

これを修繕して、というよりも、新しくしてしまった方が楽だろう。

大連人にとっては、新しいほうがきれいだし、

町にも合うと思っているだろう。

しかも、日本人の住んでいた古い家、

それを中国が保存していく歴史的価値はなにもない。


大連マイブーム・復活編!-崩れ


しかし、と私は思ってしまう。

壊すのは簡単だ。

でも、同じものは二度とは作れない。

観光資源、というわけではないけれど、

思い入れがある日本人はいっぱいいるだろう。

上海みたいな保護・活用はできなかったのだろうか。


じゃあ、自分はなにができるか、といっても、

実際は無力だ。

写真を撮って残すくらい。


大連マイブーム・復活編!-れんが


もったいない、と思うのは、

きっと日本人の勝手な考えなのだろうな。

せめて、100年前、焼き締められたレンガが、

どこかで再利用されたら、と思うのである。



金沢園の春

八景島のほうに行った。

とても暖かくて、何かの木の花や水仙も咲いていて、

早い春を感じた。


大連マイブーム・復活編!-kanazawaenn


金沢園という素敵な料理屋でごはん。

ここに住みたい、と思うくらい居心地のいいお店だった。


ここで、延々何時間も友人の悩み相談。

相談、というより、一方的な、そして攻撃的なアドバイスだったかも。

一生涯の友人だから、なんとかしてあげたい、

なんとかその悩みから脱してもらいたい、と

思えば思うほど、

悲しく、腹も立ち、攻撃的になってしまう。


結局、友人はちょっと箸をつけただけ。


大連マイブーム・復活編!-あなご


まあ、量も半端じゃないんだけど。


次回はもっとおいしく食べられるといいね。


日本の中の中国

今回、なぜか中華街に行った。

なぜか、というか、日本で畳生活をしていたら

逆に慣れなくて体がコリまくったので、

マッサージに行こうと思ったから。


マッサージの前にちょっと一人でお昼。


大連マイブーム・復活編!-ゴクウ


「悟空」の2階の喫茶室。

ちょっとレトロな中国の雰囲気。

可愛い器にちょっぴり細めんと、ウーロン茶で満足。


・・・って、こんな風に日本人が作り上げる中国の雰囲気のほうが

中国より中国っぽい感じがするんだけど。


いや、それは違う、本当の大陸はもっと違う雰囲気で、

もっともっとパワーがあっておもしろい!

という人もいると思うけど、

私は日本の中にある、

こじんまりとしたお行儀のいい中国で十分だな~。


横浜 ワイン会

横浜で4泊。

今回もよく飲みました。

つきあってくれた皆様、どうもありがとう。


これは、そのなかの一晩、ワイン会の様子。

毎回4人で5本ペース。

今回は藤沢のフレンチレストラン「オーギュスト」さんへ。

ここでもやっぱり5本飲みました。


大連マイブーム・復活編!-横浜ワイン

友人Qさんがつくった湘南野菜が料理に使ってあって、

なんか、すごい贅沢気分。


大連マイブーム・復活編!-着物横浜ワイン


そのQさんはこの日さらっと着物で登場。

「かっこいー、すごいー」

と絶賛したら、

「ま、このぐらいわね。」

ああ、やっぱりかっこいい。


刺激の多い場所だなあ。



大きくなりました

姪、さくら。

新潟で一緒に温泉に行った。


2歳半になって、いきなり話すようになっていた。

「それでー」とか、「だからー」とか「××なんだけどー」など、

全部上がり口調で、なんとなくイマドキの女の子の話し方なのがすごい。

たまにわからないところもあるのだが、

意思疎通ができるようになったので、

これはこれで大変楽しい。


大連マイブーム・復活編!-さくら3

こんな楽しい遊びも。

とんがりコーンの指人形。

このまま食べちゃうんだけども。


ちなみに彼女は氷川きよしの大ファンということが判明。

どこからともなくきよしの声がすると

「あっ、きよしだ」

と、振り向く。

んー、こうやって人間って大きくなるんだなあ。



雪と日本酒

帰国した時のことについて、ちょっと。

大連から韓国経由で新潟へ。これがすごく便利。

着いた週の週末に雪が降った。


大連マイブーム・復活編!-新潟・雪


どこもかしこも雪。

でも、この雪のおかげで新潟のお酒はおいしいんだな~。

もちろん、日本酒とお刺身。


大連マイブーム・復活編!-新潟酒


Sさんのおすすめのお店で。

やっぱり、大連で飲むちょっと黄色い日本酒とはわけがちがいます。


みなさま、ぜひ一度、柳都新潟へ。