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美しい大人を目指す私の日々

昨年の夏、妹たちに便乗して、ちゃっかり展示デビューを果たした私であるが、そのときのお仲間が、この度、めでたくご結婚された。


木の器をつくった彼と、夏の装身具をつくった彼女である。


そして、ありがたいことに、結婚式の二次会にお招きいただいた。





センスの良い二人の晴れ姿は、本当にステキ。


自分が結婚式をすることに決めてから、ここ2~3ヶ月で、ウエディングドレスを見る目もかなり肥えたと自負しているが、彼女のドレス、とってもステキ。甘すぎず、スタイリッシュで、凛としていて、それはそれは彼女のイメージにぴったりなの。ものすごく似合っている。


さすがだな~と思ったのは、自分でつくったという髪飾り。


張り切って写真を撮らせてもらったのに、ここ一番で写真は大失敗。私、バカ。ぜんぜん実物の良さが伝わらないぼけぼけの写真になってしまったので、アップできません。ごめんね、Yちゃん…


長身の新郎さん、ジーンズはいている今までの彼とは全然違う。パリッとしていて、かっこいい。





が、彼がかっこよかったのは見た目だけではないのである。


堂々としたあいさつは、たいしたもんです。


さらに、おそらくサプライズの、新婦さんへのメッセージには、私までもがノックアウトされてしまった。





長いお付き合いの後、ゴールインした彼ら。


入籍したのは昨年の秋で、つい先日、二人の間で、


「入籍しても、何も変わらないね。」


という話になったそうだ。


そういう関係がお互いにうれしくて心地よくて、この先もこうして一緒に、このまま楽しくやっていこうね、と。





そして彼は、最後にこう締めくくる。


「これを運命と言うのかも知れません。」





く~~、そうきたか~~~。


私はつい、そうオチがくるか~~、なんぞと思ってしまったが、本当にステキなメッセージ。(ここでこんなに赤裸々に書きたててもよかったかしら?差し支えがあったらご連絡を!!)


○△夫妻、本当におめでとうございます。末永くお幸せに。



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この写真じゃ、なにがなんだか分からないわね。
もっと大々的に写真載せてもいいですかー?



ちなみに、私も以前ハズバンドに、


「ねぇ、結婚式で私への手紙、読んでよ~。」


と、リクエストしたら、


「え~、やだよ~。君が読みなよ~。君のほうが得意じゃ~ん。」


だって。


でも、私、まだ夢は捨ててないからね。


サプライズで手紙読んでもいいんだからね、ダンナ様。

夏らしいことは何一つしないまま、八月をむかえようとしている。


日々、何をしているって、結婚式の準備です。なんだかんだ、やることが尽きません。というか、おそらく無駄なことばかりに気がいって、空回りしているのかもしれません。


ホントにこれでいいのかな…?





ところで、先日のこと、ブライダルエステというものを申し込んできた。


目の玉飛び出すような金額だったけれど、安心料ということで自分自身を納得させた。先にお嫁にいった人は、聞く人聞く人、みんなそろって式の前にエステに行ったって言うもんだから。


いや、しかし、花嫁っていうのはお金がかかる。効果が計り知れぬエステなんぞに前金でよくもあんなに気前よく支払いしたもんだよ、我ながら。


とはいえ、来月早々に第一回目のエステに行くのが楽しみだし、妙に安心した節がある。


あんなバブリーなエステに行くんだもん、絶対美しくなれるはず。この思い込みこそが、キレイになる第一歩。





が、安心したのものつかの間、勤務中に会社で何気なく自分の腕を見てみたら…


じっとり汗ばむ季節にもかかわらず、粉、ふいているじゃないの!!!


確かに、日常の野暮用に追われ、腕のことなんか気にしちゃいなかったけれど、ばあさんじゃないんだからさ。言ってもあたし、新妻よ~~、腕から粉ふいちゃ、まずいでしょ。


いくらエステに申し込んで大船に乗った気持ちでいたって、日々の努力なくしては美しくなれないということだ。そう、美人は一日してならず。エステより、セルフケアが大切だ。





会社帰り、焦ってボディソープを買いに行った。


気まぐれで塗っているボディクリームは、三つくらい、家の中に転がっている。(あんまり出番がないから、なかなか使い切ることができないの。)


今まで、ボディクリームには多々手を出してきたが、ボディソープはほぼ未知の世界。あんまり重きを置いていなかった。


でも、今、こうして粉ふき腕になったのは、もしかしてフランスのホテルからいただいてきた石鹸で洗ってるせい?こういうセコイことしたから、こんなめにあっちゃったの?


原点に立ち戻り、クリームの前の、ボディソープからこだわれば、しっとりすべすべつやつやのお肌をとりもどせるかしら。


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昨日、新しく買ってきたボディソープを使ってみたい一心で、深夜2時に気合いでお風呂に入った。


Dr. ブロナー社製、マジックソープ。毛穴の黒ズミまで溶かすのにつっぱらず、モデルのようなスベスベ美肌に!だって。


オーガニックの顔も体も洗えるこのリキッドソープでしっかり体をこすったら、いまだかつてないイイ感じ。お風呂上りにしっかりボディクリームも塗りこんで、粉ふき腕はすっかり治った。


あぁ、女磨きって、大変だ。


人生で一番美しくありたい日を目前にして、美容道の追求に、若干疲れてきた私であった。

東京、暑い日が続いています。


が、外にでるのは通勤時くらいで、ほとんどの時間はエアコンのきいた室内にいる。夜はエアコンはつけずに扇風機だけで寝ているが、暑い暑いと言いつつも、結構ちゃんと朝までぐっすり眠っている。


こういう時期、外で仕事をする人は本当に大変だろう。みんな、大丈夫かな。学生の部活動の練習も心配だ。この暑さの中でランニングとか、危ないと思うんだけど…。くれぐれも体には気をつけて欲しいと思います。


そういう方々に比べれば、私の夏なんて甘っちょろいものであるが、それでも暑い。


夏バテらしきダルさを感じるし、じっとりベタベタしているので、オシャレまで気が回らない(そうじゃなくても、昔ほどオシャレに対する情熱がなくなってしまった今日この頃であるが…)。ピアスもネックレスもつける気になれません。






思い起こせば、フランスも暑かった。東京ほどの湿度はなくても、アツイ。太陽が痛い。


でも、アノ国の女性たちは紫外線を喜んで浴びているようで、日傘をさしている人は一人もいないし、帽子をかぶっている人もいない。ましてや、日本のオバサンがしているような日よけ対策の手袋はめている人なんて、いるわけなかった。


そして、ノースリーブのワンピースとか、キャミソールとショートパンツとか、肌を惜しみなく露出して歩いているのだ。彼女たち、日焼け止めって、塗ってるんですかね?






彼女たちは、もちろんカフェのテラスでも肌の露出全開だった。


街路に面したテラス席で、冷たいものでも飲みながら、なんだか知らないけどぺちゃくちゃ語りあっている姿は、まさにフランス的。穏やかでゆっくりした時間が流れている。


フランスのカフェでお茶したい、という日本人女子の気持ちも良く分かる。だって、ステキだもの。







ハズバンドに、「フランス旅行で何が一番良かった?」と尋ねたら、


「フロール」と返ってきた。


二人でお茶したカフェ・ド・フロール。


創業1860年代、サン・ジェルマン・デ・プレにあるこのカフェは、サルトルの書斎にもなったとか(サルトルって誰だっけ?)。


みなさんは、以前、東京・表参道にもカフェ・ド・フロールがあったのをご存知だろうか。私は知らない。


今はなくなってしまったが、かれこれ15年くらい前、大学に入学したばかりのハズバンドは、そのオシャレなカフェでバイトをしたそうだ。


ギャルソンとしてお客さんの前に立つ前には、裏の調理場での試練があるそうで、彼はギャルソンデビューする前にバイトをやめたらしい。んま~、その調理場が過酷なんだって。次から次へとオーダーが入って、ちゃっちゃかちゃっちゃかドリンク作って、息つく暇もないってさ。



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彼にとっては思い入れのあるフロール、パリの本店で、私はレモネードを注文した。


雰囲気も良ければ、このレモネードのお味も極上。甘すぎず、酸っぱすぎず、それはそれはおいしかった。


あのレモネード、また飲みたい!!!たぶん、あの時ほどおいしく感じることはないだろうけど。



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テラス席にはパラソルというか日よけがあり、気を許した私は、炎天下で頑なに着続けたカーディガンを、ようやくそこで脱いだのだった。


ハズバンドが言った。


「やっと脱いだ。今まで見ていて、かわいそうだった。」

紫外線との戦いは、この夏、まだまだ続きそうです。

もうそろそろ皆様お分かりかもしれないが、フランス旅行の日程を、ブログで一日ずつ振り返っている私。


いかにもA型寄りのO型人間がやりそうなことで、旅の日程表に、「これはブログにアップし終わった!」とチェックマークまでつけている。ボールペンでチェックするときの快感ったら、この上ない。


あと二日分でフランスシリーズも終了だよ~~。


私の思い出に付き合ってくれた皆様、どうもありがとうございます。





それにしても、フランスの観光名所は混んでいた。


かの有名なヴェルサイユ宮殿とルーブル美術館が、その最たるもの。


人、人、人…。人の頭を見に行ったと言っても過言ではない。





ヴェルサイユ宮殿は、入場までに30分近く並んだ。まさか、あんなに待たされるとは思いもしなかったし、中に入っても人ばかり。そりゃ、世界中のみんなが観たいよね。


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入場待ちの人の列、お分かりいただけますかしら?
炎天下のもと、日傘さしてる人はひとりもいない。


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シャンデリアって、いいですね。
我家にもシャンデリアが欲しい!!


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ナポレオンの戴冠式の絵。
っていうか、それに群がる人を撮りました。

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この写真は、今後、ハズバンドの公式プロフィールの写真にします。
青年よ、大志を抱け。


それはそれは豪華絢爛なお城で、歴史で勉強するいろんなことが、本当にここで繰り広げられたのかと思うと、ロマンを感じる。と言っても、実は歴史をよく知らないので、マリー・アントワネットの本を読もうと思います。






続いて、ルーブル美術館もすごい人!現地のライセンスガイドという、資格をもったエキスパートの案内人(日本人)が見所だけを、駆け足で案内してくれた。個人旅行では、あんなに効率よく有名な作品を回れない。



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ルーブルと言えば、やっぱりアレですよ、アレ。


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人混みをかき分けて…

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ハロー、モナリザ!


いろんな有名作品があったけれど、モナリザさんに会えたのが一番感激。本物の彼女は、思っていたより、深く、濃く、重く、渋い色という感じがした。予想以上に美人だったし。(というか、よくこんなアップで写真撮れたと思う。カメラマンは、ハズバンドです。)




と、旅の思い出にひたって、ブログ書いている場合じゃないのは、よーく分かっている。


結婚式の準備が順調に進んでいない。


こんなとき、どうすりゃいいの?教えて、モナリザ!


家のベランダに蜂の巣ができた。こ、こわい…。


ハズバンドは出かけて行き、一人で恐ろしいので、大家さんに電話したら、すぐさま駆けつけてくれた。


大家のおじさんは、ものの3分で見事に退治してくれた。「こんなん、慣れたもんよ~」という感じで、堂々と敏速に蜂に狙いを定めて殺虫剤をシューシューとやり、蜂たちがベランダの床にぽとりと落ちたら、薄っぺらいビニール袋にサッと巣を押し込めて、「またなんかあったら、呼んで下さい。」と言って帰っていった。


おじさん、かっこいい!!どうもありがとうございます。






どうも虫と縁があるようで、フランス旅行のときも、腕やら足やら12箇所くらい蚊に刺されて、そりゃあもう、ひどいめにあったのだが、一週間もたてば虫刺されはすっかり完治。あぁ、日に日にフランスが遠い昔のことになっていくわ…。


でも、しつこく旅行を振り返る。(まだ、スーツケースもだしっぱなし。)






お買い物好きの私であるが、この旅行ではそこまで買い物はしなかった。パリの街中がセールだったにもかかわらず、洋服は一枚も買わなかった。私らしくもない!!!


が、そのかわり、乙女チックで文化的なものを購入した。


去年から、刺しゅうという趣味が一つ増えたからね~。



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アンティークの布。誰かがやった刺しゅう入り。ルンルンで買ったものの、よく見ると、けっこう薄汚かった。それでも、刺しゅう愛好家としてはとても気に入っている。





この布たちは、オンフルールという街で買った。


旅行に行くまでオンフルールのことは知らなかったが、多くの画家に描かれた色鮮やかな港町だそうで、女の子なら誰しもヒットするに違いない。こじんまりとしていて、街中がかわいい。細い石畳の路地に立ち並ぶ、アンティーク小物、ジュエリー、皮製品なんかのお店に心躍る。フィガロ・ジャポンでもこの街の特集が組まれたとか。我々が買い物する間、酒屋にシードルを買いに行った父が、お店のお姉ちゃんから仕入れた情報。


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はるばるフランスまで来て、どういうわけか買い物に躊躇した私は、布を買ったお店に、2時間くらいの間に三回足を運んだ。悩んではやめ、悩んではやめ、三度目にしてようやくもろもろ買い込んだ。情けないことに、買い物さえもビビッていたんでしょうね~、きっと。


「旅行先では、さくっと買う。後戻りできないからね。」と、名言を残したのは母。確かに、有言実行していた。英語もフランス語もまったくできないのにさ。すごいよ、母ちゃん!!!



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ちなみに、上の写真のラグというか、マットというか…、お昼寝用のブランケットに使うつもりでいるが、これもオンフルールの布を買ったお店で購入した。赤と水色の組み合わせ、大好き。


私としては、掘り出しものだ~、やった、やったとニヤニヤしていたが、ホテルに帰ってよく見ると、「COUNTRY」って、英語じゃん。これ、フランス製じゃないのかな…。ま、それも思い出ということで。