オンフルールで買ったもの | ちっぴのブログ☆CHIPILOG

ちっぴのブログ☆CHIPILOG

美しい大人を目指す私の日々


家のベランダに蜂の巣ができた。こ、こわい…。


ハズバンドは出かけて行き、一人で恐ろしいので、大家さんに電話したら、すぐさま駆けつけてくれた。


大家のおじさんは、ものの3分で見事に退治してくれた。「こんなん、慣れたもんよ~」という感じで、堂々と敏速に蜂に狙いを定めて殺虫剤をシューシューとやり、蜂たちがベランダの床にぽとりと落ちたら、薄っぺらいビニール袋にサッと巣を押し込めて、「またなんかあったら、呼んで下さい。」と言って帰っていった。


おじさん、かっこいい!!どうもありがとうございます。






どうも虫と縁があるようで、フランス旅行のときも、腕やら足やら12箇所くらい蚊に刺されて、そりゃあもう、ひどいめにあったのだが、一週間もたてば虫刺されはすっかり完治。あぁ、日に日にフランスが遠い昔のことになっていくわ…。


でも、しつこく旅行を振り返る。(まだ、スーツケースもだしっぱなし。)






お買い物好きの私であるが、この旅行ではそこまで買い物はしなかった。パリの街中がセールだったにもかかわらず、洋服は一枚も買わなかった。私らしくもない!!!


が、そのかわり、乙女チックで文化的なものを購入した。


去年から、刺しゅうという趣味が一つ増えたからね~。



ちっぴのブログ☆CHIPILOG



アンティークの布。誰かがやった刺しゅう入り。ルンルンで買ったものの、よく見ると、けっこう薄汚かった。それでも、刺しゅう愛好家としてはとても気に入っている。





この布たちは、オンフルールという街で買った。


旅行に行くまでオンフルールのことは知らなかったが、多くの画家に描かれた色鮮やかな港町だそうで、女の子なら誰しもヒットするに違いない。こじんまりとしていて、街中がかわいい。細い石畳の路地に立ち並ぶ、アンティーク小物、ジュエリー、皮製品なんかのお店に心躍る。フィガロ・ジャポンでもこの街の特集が組まれたとか。我々が買い物する間、酒屋にシードルを買いに行った父が、お店のお姉ちゃんから仕入れた情報。


ちっぴのブログ☆CHIPILOG


ちっぴのブログ☆CHIPILOG


ちっぴのブログ☆CHIPILOG


ちっぴのブログ☆CHIPILOG


ちっぴのブログ☆CHIPILOG




はるばるフランスまで来て、どういうわけか買い物に躊躇した私は、布を買ったお店に、2時間くらいの間に三回足を運んだ。悩んではやめ、悩んではやめ、三度目にしてようやくもろもろ買い込んだ。情けないことに、買い物さえもビビッていたんでしょうね~、きっと。


「旅行先では、さくっと買う。後戻りできないからね。」と、名言を残したのは母。確かに、有言実行していた。英語もフランス語もまったくできないのにさ。すごいよ、母ちゃん!!!



ちっぴのブログ☆CHIPILOG


ちなみに、上の写真のラグというか、マットというか…、お昼寝用のブランケットに使うつもりでいるが、これもオンフルールの布を買ったお店で購入した。赤と水色の組み合わせ、大好き。


私としては、掘り出しものだ~、やった、やったとニヤニヤしていたが、ホテルに帰ってよく見ると、「COUNTRY」って、英語じゃん。これ、フランス製じゃないのかな…。ま、それも思い出ということで。