「お父さん、お母さん、問いを考えて下さい」
娘のある先生から口すっぱく言われた言葉です。
子供を見てて、ああこうしたらうまくいくのになと大人だからわかることがある。
でもそれをどのように伝えたら、本人に納得してもらえるのだろうと考えることがありますよね。
SNSで、あの手この手と子供に伝える方法を動画でアップしているものが流れているのは、そういうことに迷っている大人が多いからでしょうね。
(個人的にはこの手の動画には気をつけています)
ドラマや映画を見ることが好きなのですが
今期のイチオシは、『銀河の一票』
脚本家の紡ぎ出す言葉にほろっとさせられることが多くて、気づくと涙してることが多い。
今週ハッとさせられた場面は、
声優の日高のりこさんが、一生懸命相手に伝えようとして演説の練習をしている野呂佳代さんにいう言葉。
胸の辺りを押さえて、心はそこじゃない、そこは自意識。
そしてお腹を触って「こことのどを繋げる」というんです。
ああ、その通りだなと。
人間一生懸命頑張ろうとすればするほど、アップアップするというか、上に上に意識がいく。
ピアノでは、注意すると肩が上がる子が多くなります。そして大抵その時お腹が緩んでいます。
座っているからというのもありますが、お腹をすっと立てて肩を下ろす。それだけのことなのですが
そもそもお腹に意識がある人の方が少ないし、さらに頑張ろうとすると乱れてきます。
先日全く予期せぬ、身近な人とのお別れがありました。それでも日常は何もなかったかのように過ぎていく寂しさを感じながら、前を向いて歩いて行かねばと思っています。
色々と忙しい毎日だからこそ、
自分を見つめ、自分で問いを立て、ちゃんとした姿勢で向き合う時間を作ることの大切さをふと思い出させてもらいました。




