RMC Music School

RMC Music School

現在お教室は休室中です。
ロンドン在住。

現在お教室休室中です。

当音楽教室では、現在4歳のお子さんから大人の生徒さんが在籍されています。
小さい方にはまず楽しんでいただくことを、小学生低学年からは、なるべくレパートリーになるような曲とともに、テクニックや基礎の練習もしっかりとして頂きます。
また、自分の表現の一つとしてピアノ演奏をして頂くことを目標にしており、人前で弾く機会を非常に重要と考えています。自分の演奏経験、海外での生活経験を生かし、練習方法、演奏方法の伝授、また国際的に通用するような人を育てたいと思っておりますので、ご興味ある方は、一度体験レッスンをお申し込み下さい。Contact
武蔵関教室、中落合教室共に、響きの考えられた防音室でのレッスンです。

※ 2020年現在 新規生徒様募集中止しております。


5月になりましたね。

ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。


私は怒涛の数ヶ月を過ごし、無事東京に戻ってまいりました。

3月はなぜかイギリス↔️東京を2往復。

お仕事などでそういうことされてる方もいらっしゃるのでしょうが、わたしとしてはなかなか稀有な体験をしていました。

楽しかったー笑


ロンドン生活は、2年半とそう長くはなかったですが

娘と一緒に海外生活できたのは本当に貴重でした。

良い経験をこれからの生活に活かしていきたいなと思っています。


レッスンもまだ生活が落ち着きませんが、順次開始していきたいと思っています。

まずはレッスン室を整えないとなので、少々お待ちを、ですがロンドンの時の生徒さんがオンラインでとおっしゃってくださり、オンラインは開始しています。

コロナがなかったらこんなこともなかったと思いますが、お互いオンラインレッスンを経験していたので、機器トラブルは少しありつつもスムーズに進めています。

ロンドンの生徒ちゃんは朝6時からのレッスン!

素晴らしいの一言ですし、有難うの気持ちでいっぱいです。

オンラインだからできること、を見つけていきたいと思っています。



距離があっても繋がれる。

娘の友達(ママはわたしの心の友です)とも毎週末に話すことができて、とても嬉しい!!

あとはどこでもドアだねーとよく娘とも話していますが。


植物を愛でる心は、イギリスで備わったかな。

東京でも探していきたいです。


これからよろしくお願いします。











先日ロッタリー(くじ)に当たり、

マチルダを娘と観劇してきました。


マチルダは今おそらく閑古鳥なの(?)か

ロッタリーかなり当たりやすいと思います。

私は2週続けて当たりました⭐️

ロッタリーは一度に二枚までしか取れないのですが

一枚25£(破格!!) で最前列とかで見ることができます。


マチルダを見るのは2回目ですが、

前も号泣していた私。

今回はどうかなーと思いながら、今回は泣かなさそうだなと思って見ていたのに

最後のここでやっぱり😭号泣



子供達みんなの熱狂したエネルギーに

もう涙が止まらなくなっちゃうんですよねーーーー


ほんと素晴らしい!!!


今マチルダ3人いるので全員制覇したい〜と目論んでいます。


ミュージカルって何度も見たことってあまりないのですが

ロンドンでは同じものを何度か見ていますね、私。

見るものは限りなくあるのに、冒険しなくなってきてるのかなー


ライオンキングも、オペラ座の怪人も見てないし

マンマミーアも見てないし.....

ムーラン・ルージュも素敵と聞きますし

マチルダももう一回

レミゼも最後に見ないとだし....


色々と、全部は無理で、困りますね......


高校大学の先輩ピアニスト 根岸由起さんからお誘いを受け、

スイス在住これまた先輩のバイオリニスト 鈴木加寿美さんが所属されているBasel Chamber OrchestraのコンサートにWigmore Hallに行ってきました。

ヨーロッパツアーの最終地だったようです。


ウィグモアホールは言わずと知れた、ロンドンのクラシックの殿堂、由緒あるホールですが、本当にこじんまりしたホールなのです。

最初行った時、入り口もどこかひっそりとしているし「ええ? こんなにこじんまりとしている!」とびっくりしたものでした。中は非常に重厚ですが。イギリスあるある。



サントリーホールやカーネギーホールのように

大小とあるわけではなく、小さいホールがビルとビルの合間にひっそりと存在している。

でも、言わずと知れた由緒あるホールで、ロンドンでここで演奏できたと言うことは、ウィグモアデビューというくらい、誇りを持てること。

先日はピアニストの藤田真央くんがここでMozartのソナタを4夜(5夜?忘れました) 連続コンサートをしましたが、その昔、内田光子さんも同じようにここでコンサートをしてイギリスでの人気を確固たるものにしたようです。

(今でも当然内田光子さんのコンサートはなかなか取りにくいチケットです) 

演奏家を育てて見守っていくコンサートホールなのだと思います。


何が言いたかったかというと、

このこじんまりとしたホールでオーケストラを聴くとはびっくり!ということでした。

そしてまさかのピアノコンチェルト‼️

舞台に全員乗り切るのかな?....というかそもそも音はどう響く?! とすごく興味津々で伺ったのでした。

プログラムもなかなか面白くて。


Britten と Lisztの 聞いたことのないピアノコンチェルト! その合間にリストのピアノソロ曲。


Brittenって数少ないイギリス人クラシック作曲家ですが、なかなかにいい曲揃いなのですーーー

私、ここへ来てハマっております。


なかなかにぎゅーぎゅーな舞台上でしたが

(オケの方の弓がぶつかりそうで心配になるくらい!笑) 

何より、これがびっくり、サウンドが素晴らしく良くて。感動しました。


ああリストくらいの時代もこうして、フルオーケストラだけではなく、室内オケでコンサートをしていただろうな....と気づかされました。

音色は、バーゼル室内オーケストラの実力が本当に素晴らしかったのだと思います。

16人の奏者でしたが、指揮者なしで、最後のバルトークのディヴェルティメントなんてかっこいい。

お一人お一人が身体中で音楽を感じて、演奏しているのが感じられて感動しました。

カルテットの緊張感とも違うし、フルオーケストラの感じとも全然違う。研ぎ澄まされた集中力に惹き込まれました。

よく考えたら私このくらいの編成のオーケストラを聴くのは初めてだったかもしれません。


そして、ウィグモアホール。

このホール、とにかく好きな方が多くて、ロンドンに行ったらぜひ行ってねと言われたものですが、私正直今までそこまで良さがよくわかっていなくて。

でも先日ランチタイムコンサートで室内楽を聞いた時に、ちょっとこれはすごいなと思って、でもそれは奏者かなーと思っていたのですが

今回聴いて、ああ これはホール力もかなりあるという結論になりました。(勝手に結論づける笑)

ぜひウィグモアホールに行かれる時は、一度弦楽器のサウンドを楽しまれるといいかもしれません。

素晴らしいです。


そしてもう一つ今回目から鱗というか

そうだよねーと納得したのは、

ヨーロッパに住んでいると、クラシック作曲家の国が身近なのです。

今回もイギリスの作曲家からハンガリー、オーストリア、と旅をしているようでしたが

作曲家はもちろんのこと、奏者も同じようにみなさん旅をしている。

そうするとどういうことが起こるかというと

その国の空気を即座に纏って演奏できるのです。

本当にそれが素晴らしいなと感じました。


一定期間ヨーロッパに滞在したからこそ感じられたこの感覚を無くさないようにしていたいなと感じています。


今週は珍しく零下続きのロンドンですが、

日々のドタバタを忘れられる本当に貴重な時間、キーンと冷えた夜空の下ですが、なんとも満たされた気持ちで帰ってきました。

お誘いいただいて、感謝ばかりですラブ




続きます。


ウィーン最終日は、同級生との10年ぶりの再会!

前にあったのはスペインでの同級生の結婚式だったなんて信じられない‼️

時の経つのが早過ぎて記憶が....

しかし前はいなかった娘の存在が、確かに時の経過を感じさせます。🤣

楽しい時間を過ごし、

その後ちょこっとMozartの住んでいた家に立ち寄り、シュテファン寺院もさくっとみて



Mozartもここから外を見下ろしていたかな....

(窓の位置は変わってないのだそうです)




その後電車でプラハへ移動。

時間ピッタリの電車で4時間くらいかかりますが、ノーストレスの移動でした。


翌朝プラハ観光へ。

正直いってウィーンよりプラハの方が雰囲気があってずっと素敵だなあと思ったのですが

この日零下で寒くて寒くて、あまり写真を撮る余裕もなく.....🤣


ひたすらモルダウを心の中で歌いながら、背中を丸めて歩いておりました....💓






























短いながら充実した良い旅になりましたが

一つ気になったのが、ウィーンもプラハも機嫌の悪い人たちが結構いたなという印象.....

ウィーンでは楽器博物館のお姉さんがキレていたし

プラハでもお土産物やさんのおじさんが怒っていたし...

英語を話せるもののやっぱり第二言語で、ドイツ語やチェコ語を話すのとは違うのかなあ...と思ったり....

ロンドンやパリは、その点やっぱり都会なんだなあと思った次第です。

イタリア人は明るいしね🎵  

ヨーロッパは陸続きだけれど、みんな自分の国を必死に守っているんだなと感じます。



続きます。

ウィーンは実は私の初海外の場所でもあります。

計算したらもう25年くらい前のことのようで...🤣🤣🤣

笑うしかない。

当時留学していた友人と一緒にウィーンに行き、居候させてもらって、1人でザルツブルグまで行ってきたのでした。

ザルツブルグも行きたかったなあ....


ウィーンといえば

ザッハトルテとシュニッツェルなんだから!と

勢い込んで食べたものの

食べ過ぎたのかなんなのか

このシュニッツェルにすっかり胃をやられてしまい、翌日まで引きずったのでありました....苦笑

25年前はこれをパクパク食べた覚えがあったのだけれど、やはり色々変わっていたのでした....🤣🤣

これまた笑うしかない、、、


シュテファン寺院の周りもこんな近代化されてたっけ?

と全く覚えていない有様でございました....


翌日はベルベデーレ宮殿に行ったものの

チケットソールドアウトで入れず、

カフェでまたケーキを食す。

(私は胃痛のためほぼ見るだけ)






その後、友人に勧められていったハウスデアムジークが思いの外子供ウケも良く、私も楽しめてよかったです。