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RMC Music School

現在お教室は休室中です。
ロンドン在住。

ウィーン&プラハに2泊3日の旅に行ってきました。

ウィーンでは同級生にも会え、ウィーンフィルではなかったものの、ニューイヤーコンサートが行われている楽友協会でのコンサートも聴くことができ、大満足。

あとは音楽博物館と、Mozart がフィガロの結婚を書いた家にも行ってきました。

小さなお子さんがいる方、ぜひ音楽博物館、楽しいので行って見てください。


少し会場に早めに着いたので近くのインペリアルホテルに、ザッハトルテを探しに。

ワーグナーも滞在したようですね。


とっても重厚感のある素敵なホテルでした💓


カールラガーフェルドも泊まったようです。


カフェに入ったら、いるお客様がなぜかみんな歌手っぽくて🤣🤣 笑っちゃいました。さすがウィーン。


楽友協会。

テレビで見ていますが、なかなかきらびやかな作り。

それにしても私のとった席が全く何も見えない席で🤣 音はよーく聞こえますが、あまりに何も見えず、後半は立ち見で一階後ろから見ました。

でもこのホール、あまり音楽専用のホールとは思えない感じの音響で...

なんだかちょっとキンキン言うというか.....

最初の席が2階の奥だったので、微妙にスピーカーを通した音だったのもありそう感じたかもしれませんが..... 

ウィーンフィルをカーネギーホールで聴いた時、非常に心地の良い音色で、むしろ心地良すぎる❤️と思ったのを思い出しました。あれくらいの響きの軽さと柔らかさだとおそらくこのホールにぴったりなのではないでしょうか。

今回はマエストロ佐渡さん率いるTonkunstler Orchestra でした。






プログラムがすごーく聴きやすいもので

歌手が出てきて、シュトラウスやレハールも弾いてくれて、サービス満点なコンサートをとても楽しみました💓💓



毎年年明け0時に打ち上げられる花火

TV鑑賞しています。

今年で3回目の冬となりますが


1回目記憶なし(Covidで中止だったかなあ?)

2回目 女王の振り返りあり、しんみりした感じ

そして3回目の今回

まあすごかった。

最後ヤケクソですか?!というくらいの爆破花火でした🤣🤣🤣🤣

こんな感じの!!🤣



2024年、元気に駆け抜けていけそうなロンドンです‼️


お祝いムードたっぷり味わえました🎵

今年も皆様にとりまして、素晴らしい一年となりますように。


そして、新年早々にも関わらず被災されている皆様のご無事を心よりお祈りします。



クリスマスってなあに?という本を娘の幼稚園からいただいて、読んだりしていましたが

こちらへきて、それを深く実感しています。

アメリカにいた時も、なんて幸せな気持ちになる時期なのだろうと、そう思っていたのですが

それはみんなが人のことを考える時期だからなのですよね。

自分にできることをすれば良いのですが

他者のことを考える。そういう時間を持てるかどうかは大きいと思います。宗教観というのももちろんありますが、Christianityでなくても、考えていきたいなと思っています。


イギリスにはもちろんキリスト教の学校もたくさんありますが、そうではない娘の学校では、色々な宗教について学んでいます。

この冬は教会に歩いて遠足に行き、何をするのかと思ったら、なんと教会の方達が、クリスマスってなあに?の世界を、見事に具現化させて劇形式で見せてくれました。

私も手伝いで行っていたのですが、これが素晴らしく分かりやすく! 大体は勉強してわかってはいましたが、はっきりと見せてもらえたことにより、より深く理解ができて、感激して帰ってきました。(特に私が🤣)  とはいえ、娘もとても楽しんだようです。


なかなかこの世界状況を見ても、争いが絶えず、難しい問題も多々ありますが、

何事も知ると知らないは大違いだよねと思います。

良い機会でした。




昨日はこちらのお花の展示最終日ということで娘と行ってきました。

いわゆるロンドンの高級街にあるこの公園を埋め尽くしている白い薔薇、これは、ドネーションのお花で(お花というかこのお花のところにメッセージをかける木の札をさせる部分があり、それをドネーションで買う仕組み) ガン治療への寄付になるんだそうです。足元のメッセージカードには、たくさんの方の亡くなられた方や今治療を頑張られている方へのメッセージが記されていました。

生きていることは当たり前のことじゃなくて

生きたくても、亡くなられる方もいる。そういう方の分まで生きるつもりで過ごそうねと娘に話したのですが、どういう風に伝わっているかな。。

ちなみにこのお花のインスタレーション、アニヤハインドマーチが関わっているそうです。

デザインも素敵。


この時期にできること。忘れないでいたいです。




街中クリスマスのデコレーションが本当に美しい。

キラキラNYも大好きだったけれど、

また違った良さだなあと感じるのは、建物の重厚さからでしょうか。














ところで

イギリスはカード文化です。

お誕生日もクリスマスもみんな必ずカードカードカード!!! 

いっぱい書きますし、いっぱいいただきます。

色々な宗教があるので、人によってメリークリスマスじゃなく、ハッピーハヌカだったりクリスマス関係なし、だったりすると思いますが、どこまでこだわるかは人それぞれ。


ちなみにメリークリスマスはアメリカから来た言い回しだそうです。

イギリスは、元々ハッピークリスマスだったそうですが、最近はアメリカナイズされ、メリーが主流になりつつあるそうです。がんばれイギリス笑




さてこのクリスマスカードですが、

ただ出しているだけではなく、チャリティの意味があることをご存知でしょうか。



大体どのカードにもこのように裏面に、寄付される旨が書いてあります。

クリスマスの意義、キリストの誕生を祝うこと。

そして恵まれない方達のことを考えること。

自分たちにできる何かをすること。

何億枚にもなるカードが流通するこの時期、

それが実はチャリティにもつながるなんて、

なんて素敵なシステムだろうと感動します。


日本では、郵便局がメールなどのせいで減ってしまい、赤字続きだそうですが、手書きの温もりが好きな方は結構いると思うのですけれどね。


もうあっという間にクリスマスシーズン。

クリスマスまで最も華やぐ季節です。

街はあちこち美しく華やいでいますが、

混雑も相当で、週末にお出かけはなかなか腰が重たくなるのですが、お友達が声をかけてくれて夜のお出かけができました。













NYでいうロックフェラーセンターのツリーほどの派手さは全くないようですが

一応おそらくそれに匹敵するもの?という印象の

トラファルガースクエアの🌲をみたいなあと思っていたのですが、今日は点灯されて初めての週末ということもあり、混雑がすごくて、断念。

しかしお友達よりこのツリーに関するトリビアを教えてもらい、さらにある映画をお薦めされ、深夜に見終わったところです。

まずトリビアとは、

毎年このツリーはノルウェー🇳🇴から運ばれてきます。

なぜなら第二次世界大戦の際にイギリスがノルウェーを助けたお礼なのだそうです。

(ナチス侵攻により、ノルウェーは陥落、政府はイギリスへ逃れていたそうです) 


ロイヤルファミリーのInstagram

今年もノルウェーの大臣がキングに直々に持ってきましたよーのご挨拶をされています。





それで彼女が勧めてくれた映画が、

The 12th man



ナチスの機密情報を盗んだノルウェーの12人の工作員たちが捕まってしまいます。

ただ1人、逃げて逃げて逃げてなんとか機密情報を持ち帰った12人目の男の話です。


これはもう本当壮絶な話で。

本当に全部が実話なのか?と疑ってしまいますが....(本人からの話を基に作られているのでほぼ実話だと思いますが少し作っているところもあるかも...?)

ナチスのしつこさには辟易しますし、

ノルウェー人の自国の戦士への思いには、胸を打たれるものがあります。


イギリスでは

Remembrance dayと言って、戦争で戦った方々に感謝を捧げる日があります。

キングがモニュメントに花輪を掲げる様子はテレビで放映されます。

その前1週間くらいから、人々はポピーの花を身につけて、心を寄せていることを表します。

(今年は娘も欲しいというので、元兵隊の方々が作られているというポピーをドネーションで購入して学校に持っていく鞄につけて行っています)


イギリスで戦争といえば第二次世界大戦、ナチスとの戦いに勝ったこと。

やっぱり日本との違いは勝ったか負けたかなんだろうか。

そんなことを思いながら

戦争にどのように向き合っていくのか正解はないけれど、

この争いの絶えない世の中で、どうしていくのが良いのだろうと考えています。