もうあっという間にクリスマスシーズン。
クリスマスまで最も華やぐ季節です。
街はあちこち美しく華やいでいますが、
混雑も相当で、週末にお出かけはなかなか腰が重たくなるのですが、お友達が声をかけてくれて夜のお出かけができました。
NYでいうロックフェラーセンターのツリーほどの派手さは全くないようですが
一応おそらくそれに匹敵するもの?という印象の
トラファルガースクエアの🌲をみたいなあと思っていたのですが、今日は点灯されて初めての週末ということもあり、混雑がすごくて、断念。
しかしお友達よりこのツリーに関するトリビアを教えてもらい、さらにある映画をお薦めされ、深夜に見終わったところです。
まずトリビアとは、
毎年このツリーはノルウェー🇳🇴から運ばれてきます。
なぜなら第二次世界大戦の際にイギリスがノルウェーを助けたお礼なのだそうです。
(ナチス侵攻により、ノルウェーは陥落、政府はイギリスへ逃れていたそうです)
ロイヤルファミリーのInstagram
今年もノルウェーの大臣がキングに直々に持ってきましたよーのご挨拶をされています。
それで彼女が勧めてくれた映画が、
The 12th man
ナチスの機密情報を盗んだノルウェーの12人の工作員たちが捕まってしまいます。
ただ1人、逃げて逃げて逃げてなんとか機密情報を持ち帰った12人目の男の話です。
これはもう本当壮絶な話で。
本当に全部が実話なのか?と疑ってしまいますが....(本人からの話を基に作られているのでほぼ実話だと思いますが少し作っているところもあるかも...?)
ナチスのしつこさには辟易しますし、
ノルウェー人の自国の戦士への思いには、胸を打たれるものがあります。
イギリスでは
Remembrance dayと言って、戦争で戦った方々に感謝を捧げる日があります。
キングがモニュメントに花輪を掲げる様子はテレビで放映されます。
その前1週間くらいから、人々はポピーの花を身につけて、心を寄せていることを表します。
(今年は娘も欲しいというので、元兵隊の方々が作られているというポピーをドネーションで購入して学校に持っていく鞄につけて行っています)
イギリスで戦争といえば第二次世界大戦、ナチスとの戦いに勝ったこと。
やっぱり日本との違いは勝ったか負けたかなんだろうか。
そんなことを思いながら
戦争にどのように向き合っていくのか正解はないけれど、
この争いの絶えない世の中で、どうしていくのが良いのだろうと考えています。