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先週は、群馬県館林市の、石田ピアノ調律プロモーション様へ、お邪魔しました。
今回は、ウチのピアノの仕上げ整調・整音を手掛ける、飯田ピアノ社長も一緒です。
作曲家でピアニストのJaXonさんが、“今の自分にとって最高のパートナーとなる楽器を探している” と言うので、友人として、彼の部屋の音響も含めた、ピアノを取り巻く環境のプロデュースまで、とことん付き合ってみようと考えました。
さすがにこれだけのことを 自分一人でできるはずも無く、二人のベテラン技術者を巻き込んでみた!という事です。
毎度のことですが、我ながらなんと人騒がせな奴なんだろうと思う。
石田富造さん、飯田収さんお二人には、このようなことに丸一日お付き合いいただき、大変申し訳ない思いと感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。
JaXonさんには、製造年などは考慮せず、優れた素材に適切な修理、高い技術の整調と整音、調律を施したピアノを 彼のマネジャーと共に体感してもらいたいと考えたのですが、想像を超えたクオリティに、僕自身圧倒されました。そして、ピアニストもかなり良い感触を得たようです。
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日本のメーカーも、かつてはこれほど高いレベルのピアノを作っていた事に感銘を受ける一方、これと同じピアノの生産台数が少なく、入手がかなり困難な事が課題です。
急いではいないが見つかるかどうか?
帰りは石田さんお薦めの、東武特急“りょうもう号” と新幹線を乗り継いで帰宅。
途中の駅で、とても上品な女性に声を掛けられ、困惑しつつお顔を拝見すると、いつもお世話になっている眼科の先生でした。
眼が悪いので、どこかで誰かと会っても、なかなか気づかないのです。
前回の診察後から、飲み薬に変更になった事で、体調不良などの副作用が無いかなど、大変気にかけて下さいました。
「とっても体調が悪いのです」と伝えるが、「ではもう飲まなくても良いですよ!」などという事は、残念ながら当然ありませんでした🥲
日頃からタイトなスケジュールで、かなりの人数の患者を診察している印象なのですが、処方箋や診察内容がすぐに思い出せることが凄い。
早朝から出掛けてとても疲れたものの、一流の仕事に触れ、なかなか充実した一日でした。