先々週、還暦父さんが仕事中にめまいと嘔吐で動けなくなり、救急車で病院に運ばれるというハプニングがありました。
脳の病気??と、私もあわてて病院にかけつけましたが、幸いにも脳のMRIの結果は異常がなく、点滴をした後、入院しないで帰ることができました。
次の日、耳鼻科に行き、良性発作性頭位めまい症と診断されました。
家に帰ってからも、めまいがひどく、歩くことも大変だったので、
もしかして、
仕事のストレス?
慣れない
ピアノレッスンのストレス?
とかなり心配したのですが、
良性発作性頭位めまい症は、内耳の一部分に収まっているカルシウムの粒(耳石)が、何らかの理由で、そこから剥がれて三半規管に紛れ込んで平衡感覚を狂わせて生じるらしく、運動療法をしてその耳石がなくなると治るというものでした。
めまいはつらかったようですが、
仕事やピアノのストレスではなくてよかったとほっとしました
その週末のピアノのレッスンはできないかな?と思っていたのですが、めまいがだいぶおさまってきて、還暦父さんが自らピアノをやると言って、レッスンをすることができました
ふだんから1週間に一度しかピアノを弾いていないですが、もしその週末レッスンができなくて2週間も間が空いてしまうと、せっかく慣れてきた両手奏の曲をすっかり忘れてしまうかもと思っていたので、休まずピアノのレッスンをできてよかったです
さて、レッスンのほうは、
右手でメロディーを弾いて、左手で伴奏することに少しずつではありますが慣れてきています。
左手の伴奏をドソとシソの2音で練習して、
右手のメロディーと合わせることに慣れてきたら
左手の伴奏をドソドソとシソシソで
右手のメロディーと合わせて練習。
次は、ドミソとシレソの3音の和音で伴奏する曲の練習です
今まで和音カードでカデンツの練習を毎回していたので、カデンツの和音には慣れてきていますが、右手のメロディーと合わせて弾くと和音が変わるときに少し考えてしまうようです。
メロディーも1音1音を
音を追って弾くことに必死で力がはいっているので、
流れるようにメロディーを弾けるようになるために、
呼吸をしてから、一つのフレーズを一息で流れるように弾くことを意識して練習をしてみました。
息を吸うときに、手首をふわっとさせて、手首の力をぬいてから鍵盤に指をのせます。
弾き始めたら、一息で流れるようにとまらずフレーズを弾くイメージです。
慣れたら、次はアルペジオの伴奏の練習です。
少し練習を始めましたが、慣れるまでにもう少し時間がかかりそうです。
1週間に1度の練習でも少しずつ進歩をしているので、継続は力なりなのだと実感します。
今回急病になったものの、幸いにも大したことがなくて、レッスンを継続できましたが、
体調を崩すとピアノのレッスンもできなくなってしまうので、
無理をしないで体調に気をつけて継続できたらと思います。
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大人のピアノレッスン
ル ソレイユ
南陽子でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。