松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~ -5ページ目

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

『サンダーバード』讃!、今回は~湖底の秘宝~です。
日本では第20話、英国本国では第8話として放送されました。



この回は異色・異例のストーリー展開です。
舞台は、エジプトからサハラ砂漠にかけての設定で、
ギザの三大ピラミッドの風景も登場します。

どうやらサハラ砂漠のアナスタ湖に沈む秘宝を探しに、
国際救助隊のブレインズとミンミンが探検に出掛けて、
考古学者=ブレークリー教授と共同で調査をする
という情報を、敵役のフッドが察知して、
きな臭い状況になっていく・・・
というところから、物語は始ります。

灼熱の砂漠でも快適なキャンピング・キャラバン・カーを
サンダーバード2号で運んでもらって現地入りした
ブレインズとミンミンは、片やポンコツ車で駆けつけた
ブレークリー教授として合流、アナスタ湖に向かいます。

ところが、早々にフッドの魔力にかかって捕えられてしまします。
特にブレインズは、砂漠に首を残して埋められてしまい、
絶対絶命のピンチとなります。

その他、湖底に沈む遺跡をスキューバ・ダイビングする
シーンやら、湖底の遺跡が崩落するシーンやら、
最終的には4号まで出動して救助活動を行なったり、
様々な凝った場面が登場します。
これらが、全て手作りの実写人形劇なのですから、
何度も言うようですが、恐れ入ります。

何しろ、現場の長期滞在となったスコットとバージルは、
次第に無精ヒゲが伸びているというところまで、
しっかり作り込まれているのですから・・・


ブレインズを助けるスコットとゴードン
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ブレインズを助けるスコットとゴードン

アナスタ湖の遺跡に潜るブレインズ
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-アナスタ湖の遺跡に潜るブレインズ
昨日の記事からの続きです・・・

乗鞍岳は、北アルプスに位置する3000メートル峰ですから、
登山することは困難と思われるかもしれませんが、
おそらく日本で一番手軽に到達できる3000メートル峰です。
(勿論、山の気象は変化が激しいですから、
訪ねる際は最低限の装備と心構えは必要ですよ!)

何しろ、標高2700メートルの山頂脇の畳平まで、
岐阜県側からは "乗鞍スカイライン" (有料道路)で、
長野県側からは "乗鞍エコーライン" (県道)で、
車やバスでアプローチできるのです。
(私は頻繁の訪ねていた頃は自家用車でも
自由にアプローチできましたが、
今現在は制限があるようですので、
もしも訪ねる際には事前に調べてみてください!)

山頂に立った時の感興は格別なものがあります。
日本中の山々が全て見渡せてしまうかのような眺望・・・
宇宙が透けて見えそうな位に濃い青空・・・
人工的な音が一切聴こえてこない中での風の音・・・
そして自分が佇む空間そのものの実感・・・
こういった印象が、私は20歳台の時期の書き進めた
<飛来>シリーズのインスピレーションの源泉に
なったのでした。

今日の写真は乗鞍岳山頂です。
山頂からの眺望のイメージを膨らませてください。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-乗鞍岳山頂からの眺望
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2013年5月に私が始めてウクライナを訪ねる機会に恵まれて、
同国東部ドンバス地方の中心都市=ドネツクで開催された国際現代音楽祭で
オーケストラを指揮した経験は、今なお私の脳裏に鮮明に刻まれています。

私の訪問の暫く後に、突如としてロシアによるウクライナへの介入が始まり、
クリミア半島やドネツク等を中心として情勢が渾沌としたまま、
その後もズルズル時が経過してきてしまいました。
そして遂にこのところの各種報道の通り、ロシアの侵攻が本格化して、
まるで人類史の時計が100年程逆回りして、
帝国主義の時代に戻ってしまったような状況になってしまいました。
いったいあの美しく豊かな風土に恵まれた国は、
どこまで分裂してしまうのでしょうか。

如何なる理由があるにせよ、一般市民の人権や生活権、国家の主権は、
軍事力で虐げられてはならないと思います。
ウクライナの平和を希求しつつ、
2013年の私のウクライナ訪問記を再掲載して、
在りし日の美しいドネツクの街・人々・文化を振り返りたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、2013年5月にウクライナの大都市のひとつ、
ドネツクの現代音楽祭に指揮者として招聘され、
得難い国際交流の経験をする機会を得ました。
その時は、平穏で平和なウクライナでした。

一般市民の犠牲者が出るような悲惨な事態にならずに、
平和な解決・帰結を迎えられるよう、願ってやみません。

深夜の記事シリーズとして、ウクライナの平和を願って、
2013年の想い出の記事を再掲載しています。

*****2013年5月31日の記事*****

昨日の記事の最後で予告していた、
凄いバスの話のご紹介です。

演奏会が終わる時間帯、夜8時半から9時位になると、
流石に高緯度とはいえ、夕暮れになってきます。
この日(5月14日)は奇麗な月夜になりました。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ドネツクの月夜


そして・・・・・
音楽祭第2夜演奏会の終演後、会場のオペラハウスから
関係者公式ディナーのレストランでの移動のために、
主催者が用意してくださったバスは、
このような車両だったのです・・・!!!

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-旧型バスの佇まい

オペラハウスの前にポツンと停っていた所を見つけた時、
何だか第2次世界大戦の時代から現代に
タイムスリップしてきたのではないかと思える程に、
一種異様な妖気を周囲に醸し出していました。

車内はこんな感じでした。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-車内もレトロ

走り出してみると・・・
これがまた本当に時代物といった雰囲気で、
ブウォーーーンという古めかしいエンジン音と、
ゴリゴリをシフトが切り替わるギアの音、
キーンと鳴るブレーキ音、等々、
まあよくも現役で走っているものだと感心する程の、
レトロぶりを発散してくれました。
鉄道ファン&乗り物ファンを自認する私ですが、
流石に東欧圏の旧型バスにまでは知識が及ばず、
詳しい事は全く判りませんが、
とにかく楽しいプチ経験でした。 

最後にとっておきのショットをご覧いただきましょう。
後ろ姿が実にチャーミングだったのです!

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-後ろ姿はもっとチャーミング


さて、ウクライナ訪問記シリーズ、まだまだ続きます。


日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>
(現音エアー)は、お陰様で既に90回を超えるアップに到達しています。
総再生アクセス数は20万回を遥かに超えてきました。
皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。

私=松尾(現・広報室長)が進行役で、
中川俊郎氏(前・副会長)と佐藤昌弘氏(前・事務局長)
と計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、
「現音T談」とも称しています。
(尚、第35回からは、山内雅弘氏(現・理事)が
佐藤氏に代わって登壇しています。)

あらためて、YouTubeをリンクしながら各回の紹介を始めています。

昨日アップしたその前編に続いて、
ここでは第1回の後編をリンクしましょう。

第1回~空前絶後! トンデモ音楽~(後編)、どうぞゆっくりとご覧ください。

YouTube / 空前絶後! トンデモ音楽 --
      GEN ON AIR (現音エアー) #1=後編


2018年の「バーンスタイン生誕100年に寄せて」記事シリーズの

再掲載、今日はvol.4をお届けしましょう。

 

バーンスタインの活動領域は、

クラシック音楽界のみならず、

ブロードウエイ・ミュージカルの世界をも席巻しました。

特に、1957年に発表された「ウエストサイド物語」は、

ブロードウエイに留まらず世界中で大ヒットとなり、

映画化もされた名作中の名作となりました。

 

そのミュージカルナンバーの主要楽曲をメドレーにして

切れ目無く演奏されるコンサートピースとして

ウエストサイドストーリー「シンフォニクダンス」も

人気を博しています。

 

YouTube / 「ウエスト・サイド・ストーリー」から

      シンフォニック・ダンス バーンスタイン 1976

 

##レナード・バーンスタイン

    ウエストサイドストーリー「シンフォニクダンス」##

         (組曲版完成=1960年)

  1. プロローグ
  2. サムウェア
  3. スケルツォ
  4. マンボ
  5. チャチャ
  6. 出会いの場面〜クール〜フーガ
  7. ランブル
  8. フィナーレ
私の仕事場に在る、バーンスタイン自作自演作品集CDです。
愛聴盤です。

レナード・バーンスタイン conducts レナード・バーンスタイン

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交響曲第1番「エレミア」
交響曲第2番「不安の時代」
交響曲第3番「カディッシュ」
セレナード
シンフォニックダンス「ウエストサイド物語」
プレリュード、フーガとリフ

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指揮:レナード・バーンスタイン
管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック
CBS/SONY 75DC 390~2

『サンダーバード』讃!を続けています。
今回は~オートレーサーアランの危機~の紹介です。
日本では第19話、英国本国では第20話として放送されました。



5男のアランが主人公です。
アランは、放送当時、本国イギリスでは、
長男スコットと人気を二分していたそうです。
ややベビーフェイスの末っ子の雰囲気が、
女性ファンの心を惹き付けていたのでしょうか。

アランの主要業務は、宇宙ロケット=サンダーバード3号の
操縦担当ですが、時々、2男のジョンに交代して
宇宙ステーションのサンダーバード5号の駐在も担当します。
また、執事のキラノの娘であり隊員としても活躍する
ミンミンと、どうやら相思相愛の関係のようでもあります。

そのアランは、なかなか多趣味な青年らしく、
今回のストーリーでは、カーレースのドライバーとして
活躍する姿が描かれます。
実写人形劇で疾走するスポーツカーをリアルに表現するという
離れ業を、この番組の制作チームは素晴らしい臨場感をもって
達成しています。流石の出来です。

さて、ストーリーは、一度は引退した天才ドライバー=
アランの現役復帰を面白く思わない悪徳レーサーに、
終盤の大接戦で体当たりも交えた攻防を挑まれますが、
何とかトップでチェッカーフラッグを受けます。

それを更に嫉んだ悪徳一味に、アランと祖母(父・ジェフの母)が
拉致されてしまい、灼熱の砂漠地帯の深い谷に架かる橋に、
超音波探知機付の爆弾と共に置き去りにされてしまいます。
意識朦朧となりながらも、不動の姿勢を保ちながら
1号のスコットと2号のバージルとブレインズの救助を待つ・・・
という展開が、いつにも増してハラハラドキドキです。

手作りの素晴らしさを、この回も存分に堪能できます。


写真は、橋の上で朦朧としているアランのアップです。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-朦朧とするアラン
私の<飛来>シリーズについて再アップしましょう。
私の駆け出し時代の主要シリーズでした。

ニセコアンヌプリゲレンデ風景1

私の20歳台は、音楽活動に邁進する以外では、
スキーに没頭していました。
音楽家以外の受験仲間との縁がきっかけで、
大学進学後にスキー仲間に引き入れられたことから、
私のスキー人生が始りました。

スキーをやってきて良かったことは、
何と言っても「重心の移動とバランス感覚」を
自然に体得できたことが第一に挙げられます。
この事が、作品を書くことにも、指揮をすることにも、
非常に大きな影響をもたらしてくれました。

もう一つが、「生身の身体で自然と向き合う快感」を
知り得ることができたことです。
同じスキー場の同じ斜面でも、日によって、時間によって、
気温・雪温・雪質・風力・風向・日射などの条件は
刻々と変化していきます。
それらに、時に微妙に時に大胆に対処しながら、
ダイレクトに雪面とのコンタクトを全身に感じながら
スキーを(というより自分自身を)滑らせる感覚は、
私を終生虜にし続けるでことしょう。

私をスキーの世界に誘ってくれた友人兄弟が拠点が、
長野県の ”乗鞍高原温泉スキー場” でした。
毎冬、毎週末のように、スキー仲間の誰かが車を出して、
現地に住み着いていた友人宅に合宿状態で泊めていただき、
土日のスキー三昧を満喫したものでした。

夏休みにも、山頂付近の雪渓にスキーを担いで上がれば、
夏スキーを楽しめましたし、スキー場のある辺りには、
滝や牧場やテニスコートもあって、
年間を通じて乗鞍高原にはよく通ったものでした。
まだ中央高速自動車道が全通する以前の話ですから、
今考えると「随分と時間をかけて、
よくもまあ運転したものだ」と思います。

その乗鞍高原を見下ろす雄峰=乗鞍岳の山頂は、
日本で最も手軽の上れる3000メートル峰です。
北アルプスの中で長野と岐阜の県境に位置する火山で、
乗鞍高原から見上げると優美な姿が印象的です。

私も夏に何度か山頂に立ちました。
その友人兄弟に至っては、
山頂小屋で働いていたこともありました。
その山頂付近を訪ねた時の印象が、
私の若き日の作品群=<飛来>シリーズの誕生に、
霊感(インスピレーション)をもたらしてくれました。
この話の続きは明日の記事をお楽しみに!

行く回数・日数こそ激減しましたが、
未だにスキーには魅了され続け、毎年必ず滑っている・・・
好きな事はトコトン継続する事・・・
音楽とスキーというフィールドは、
私の人生の両輪なのかもしれません。

ハイ!ポーズ!
2013年5月に私が始めてウクライナを訪ねる機会に恵まれて、
同国東部ドンバス地方の中心都市=ドネツクで開催された国際現代音楽祭で
オーケストラを指揮した経験は、今なお私の脳裏に鮮明に刻まれています。

私の訪問の暫く後に、突如としてロシアによるウクライナへの介入が始まり、
クリミア半島やドネツク等を中心として情勢が渾沌としたまま、
その後もズルズル時が経過してきてしまいました。
そして遂にこのところの各種報道の通り、ロシアの侵攻が本格化して、
まるで人類史の時計が100年程逆回りして、
帝国主義の時代に戻ってしまったような状況になってしまいました。
いったいあの美しく豊かな風土に恵まれた国は、
どこまで分裂してしまうのでしょうか。

如何なる理由があるにせよ、一般市民の人権や生活権、国家の主権は、
軍事力で虐げられてはならないと思います。
ウクライナの平和を希求しつつ、
2013年の私のウクライナ訪問記を再掲載して、
在りし日の美しいドネツクの街・人々・文化を振り返りたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、2013年5月にウクライナの大都市のひとつ、
ドネツクの現代音楽祭に指揮者として招聘され、
得難い国際交流の経験をする機会を得ました。
その時は、平穏で平和なウクライナでした。

一般市民の犠牲者が出るような悲惨な事態にならずに、
平和な解決・帰結を迎えられるよう、願ってやみません。

深夜の記事シリーズとして、ウクライナの平和を願って、
2013年の想い出の記事を再掲載しています。

*****2013年5月30日の記事*****

ハードなリハーサルの一回目のセッションが終わり、
遅い昼食をとってウクライナの美味しいビールを一杯飲んで、
一旦ホテルに戻って仮眠をとってから、
音楽祭第2夜のコンサートへ向かいました。

緯度が樺太並に高いウクライナで、
しかもサマータイム中ですから、陽は長いのです。
17時位に一般のオフィスは終業するらしく、
演奏会の開演時刻は概ね18時という設定です。

この日の会場は、フィルハーモニー協会から2ブロック程
離れた所に在るオペラハウスでした。
歩く道すがらの風景を楽しみながら、会場で向かいました。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ドネツクの町並み1
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ドネツクの町並み2
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ドネツクの町並み3
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-立派な建物の公共施設
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ドネツクの町並み4


ホテルから約10分歩くと、
目指すオペラハウスが見えてきました。
正式名称は、ドネツク州立アカデミー歌劇場&バレエ劇場
(A. Solovyanenko劇場)というそうです。
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-オペラハウスの外観


この夜の演奏会には、
他の都市のオーケストラの協力出演を得て、
ウクライナの作曲家を主体として地元関係の作曲家の
管弦楽曲発表演奏会といった趣でした。
詳しいプログラムは、公式HPをご覧ください。
トップ頁=http://dmma.dn.ua/
カレンダー頁=http://dmma.dn.ua/index.php?option=com_content&view=article&id=5&Itemid=10&lang=en

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-5/14演奏会プログラム


演奏されたそれぞれの管弦楽作品は、
(拡張された)調性手法を取り入れた作品がほとんどで、
一部に現代作曲技法を取り入れるという傾向が、
お国ぶりとして総体的に感じられました。
重量級の交響曲から、ピアノ協奏曲、フルート協奏曲、
アコーディオン協奏曲、管弦楽伴奏歌曲、等々、
全6作品によるバラエティーに富んだプログラムでした。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-第2夜公演のステージ

さて、この第2夜の演奏会の後、
音楽祭関係者の公式ディナーにお誘いいただいたのですが、
そのレストランに向かうためにチャーターされていたバスが、
いやはや何とも凄い車両でした。
次回の記事のお楽しみです!


日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>
(現音エアー)は、お陰様で既に90回を超えるアップに到達しています。
総再生アクセス数は20万回を遥かに超えてきました。
皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。

私=松尾(現・広報室長)が進行役で、
中川俊郎氏(前・副会長)と佐藤昌弘氏(前・事務局長)と
計3名がT形のテーブルを囲む鼎談として始まったので、
「現音T談」とも称しています。
<GEN ON AIR>(現音エアー)は、お陰様で既に
80回を超えるアップを続けてきました。
(尚、第35回からは、山内雅弘氏(現・理事)が
佐藤氏に代わって登壇しています。)

今日から順番に各回のYouTubeをリンクしながら
<GEN ON AIR>(現音エアー)をあらためて紹介していきましょう。

先ず第1回~いま明かす 響きの奥義~(前編)をリンクします。
どうぞゆっくりとご覧ください。

YouTube / いま明かす 響きの奥義
     -- GEN ON AIR (現音エアー) #1=前編


2018年は、アメリカが生んだ天才的音楽家、

レナード・バーンスタインの生誕100年にあたりました。

 

バーンスタイン生誕100年シリーズ記事の第3回、

今日は交響曲第3番「カディッシュ」を紹介します。

 

交響曲第1番「エレミア」で、

自分自身がユダヤ人の血を引く人間であることを

痛切に吐露したバーンスタインは、

この第3番でもその延長上の創作を展開しています。

タイトルの"カディッシュ"は、

ユダヤ人にとって深く重要な言葉で、

"祈り"に類した意味を持っているそうです。

演奏編成には、語り手、独唱、合掌が導入されていて、

交響曲の概念を越えた作品になっています。

 

###レナード・バーンスタイン

         交響曲第3番「カディッシュ」###

作曲年=1963

エピソード=作曲同年にJ.F.ケネディーが暗殺されたことに

      より「レクイエム」として捧げられた。

初演=1963年12月 

 指揮=レナード・バーンスタイン

 語り手=ハンナ・ローヴィナ

 独唱=ジェニー・トゥーレル

 管弦楽=イスラエル・フィルハーモニック

楽器編成=3管編成+ピアノ独奏

構成

 第1楽章「祈り」

      (祈り〜カデフィッシュ)

 第2楽章「ディン・ドーラ」

      (ディン・ドーラ〜カディッシュ2)

 第3楽章「スケルツォとフィナーレ」

      (カディッシュ3−1〜カディッシュ3−2)

 

 

レクイエム的な性格を持つ作品となっているこの"カディッシュ"

ですが、歌詞には「死」という言葉は登場せず、むしろ

「生」が登場してくる。神への頌歌もしくは平和への祈り

とも言える作品ではないでしょうか。

 

指揮者バーンスタインがしばしば演奏したマーラーの交響曲、

特に晩年の第9番や「大地の歌」との共通性も見出せるでしょうか。

 

ユダヤ人の血をひく人間としての誇りと確信を

表出し続けたバーンスタインの面目躍如たる作品です。

 

私の仕事場に在る

バーンスタイン conducts バーンスタイン 作品集CD

を紹介しましょう。

 

指揮:レナード・バーンスタイン
管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック
CBS/SONY 75DC 390~2