松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~ -5ページ目

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

 

 

 

二年に一度の開催で日本の現代音楽シーンに定着している現代音楽演奏コンクール、

 

【競楽】の第17回=【競楽XVII】の要項が、主催団体から発表されています。

 

過去の開催での入賞者・入選者の多くの方々は、

 

現在の現代音楽シーンで頼もしい活躍を展開しておられます。

 

詳しくは当記事下段にリンクを貼ってある関連サイト等でご確認ください。

 

我こそはと思う演奏家の方々のエントリーをお待ちしております。

 

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注)エントリー受付期間:2026年10月1日(木)から10月19日(月)午後6時事務局到着

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山下現代音楽賞 現代音楽演奏コンクール“競楽XVII”

          〜概要〜

 

●審査委員
佐藤 昌弘(作曲/審査員長/日本現代音楽協会理事)
篠田 昌伸(作曲・ピアノ)
馬場 武蔵(指揮)
山澤 慧(チェロ/競楽XI優勝)
山田 岳(ギター/競楽IX優勝)
※50音順

●日程
【予選】2026年12月26日(土)27日(日)
会場:洗足学園音楽大学(溝の口)シルバーマウンテン1F

【本選】2027年1月17日(日)
会場:東京音楽大学 池袋キャンパス J館 スタジオ


●主催 日本現代音楽協会特

●特別協賛 医療法人 葵鐘会

 

注)参加要項pdf版 ※参加申込書は下にリンクしてあるサイトに掲載されています。

 

【競楽XVII】要項発表 ページ ↓

 

特定非営利活動法人  日本現代音楽協会 ホームページ(ホーム)↓

 

東急電鉄の旧型車両の代表格3450形は、約百年前(1931〜36年)に、

東急の前身である目黒蒲田電鉄および東京横浜電鉄のモハ510形として、

総数50両が製造されました。

登場当時は木製車体で両側片隅運転台(単行運転可能)の電車で、

当時としては同一形式としては異例の大量発注・製造でした。

 

後に車体の鋼製化、片側運転台への改造、全室運転台化、などの改造が施されて、

私の幼少期には写真のような姿になっていました。

 

改造の際に、両側運転台の車両を3両ほど残したり、

前面貫通扉を設置したりしなかったり、

その貫通扉に幌を付けていたりいなかったり、

川崎車輛製44両と日本車輌製6両の間に微妙な違いがあったり...、

といった多様性があったことから、

全く同じ姿の車両は無いとさえ言われていました。

地元民の日常の足として、また鉄道ファンに超人気の車両として、

広く親しまれていた存在でした。

 

「鉄道ピクトリアル」という雑誌の2026年5月号では、

3450形を含む東急電鉄旧3000系の特集が組まれていました。

表紙の塗色は、私が生まれた頃の東急電車のツートーンカラーです。

3000系引退期に復刻塗装編成が走っていました。

 

 

その3450形50両中の3455が、千葉県いすみ市に綺麗に整備されて

静態保存されているという記事を見つけて、嬉しくなりました。↓

3455は、晩年には池上線を走っていた車両で、

私も通学で何度も乗車していた想い出深い電車です。

ちょっと不便な場所に在るのですが、いつか訪ねてみたいと思っています。

 

 

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第122巻の紹介です。

 

 

毎号のお楽しみ、Nゲージサイズ模型は、

現在の新幹線のグランクラスの元祖とも言えるような

贅沢な仕様の特別車=クロ151形が、

東京五輪記念列車「オリンピア」のヘッドマークを掲げている

優美な姿の再現です。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて、

奥底から122巻の冊子を取り出してみましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの恒例通り、付録模型の形式の解説です。

151系特急形直流電車は、1958年に登場して、

国鉄初の電車特急「こだま」として走り始めました。

デビュー当初は8両編成でしたが、

1960年からは豪華仕様のクロ151を組み込み、

現在で言うグリーン車多数と食堂車とビュッフェ車も併結した

11両〜12両編成が東京〜大阪・神戸間を疾走しました。

 

東京五輪開会式直前に東海道新幹線が開業すると、

東海道線(在来線)での151系特急の役割は終わりました。

しかし、12両編成1本のみ、10月3日〜25日の期間限定で

東京〜熱海間で運転された急行「オリンピア」に充当されました。

付録模型は、その時の姿を再現したものという訳です。

 

 

次のページには、懐かしい都電の花電車の姿がありました。

1978年に都電(東京都交通局の軌道線)の荒川線が新塗装となり

全面ワンマン運転化されて新たな時代に歩み始める時に、

なんと5両もの花電車を使用したパレードが行われたそうです。

その際に、引退に向う6000形が乙6000形に改造されて、

花電車に起用されたということです。

 

 

続くページには、古い蒸気機関車の写真がド〜ンと構えていました。

イギリス生まれのタンク機2100形の特集です。

日本の鉄道の黎明期にはイギリス、ドイツ、アメリカから

数多くの機関車が輸入されました。

それらの中で、全国各地を転々とした後、大井川鐵道での

徹底的な整備を経て、現在は日本工業大学に寄贈されて

産業遺産として大切に保存されているということです。

 

 

更にページをめくると、久しぶりに「世界の鉄道」シリーズで、

朝鮮半島の南北境界線を訪ねる列車=DMZトレインが

特集されていました。世界でも数少ない紛争地域への観光列車です。

 

 

そして巻末記事は恒例通り、観光列車シリーズです。

本号では、門司港レトロ観光線を走る"潮騒号"の特集です。

日本一小さいディ―ゼル機関車2両が、貨車を改造した

トロッコ2両を間に挟んでゆっくり走っています。

門司港観光の人気者となっています。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズはまだまだ続きます!

 

 

 

堂々たる標題交響曲と言えるロマン的大作

〜R.コルサコフの交響組曲《シェへラザード》

 

ボロディンの交響曲の紹介に続いて、R.コルサコフの作品に触れておきましょう。

 

ニコライ・アンドレイヴィチ・ェリムスキー=コルサコフは、

1844年生まれで1908年没ですから、チャイコフスキーとほぼ同世代です。
ロシア五人組の一人ということで、ボロディンに続いて紹介します。
 

このシリーズではロシアの交響曲の系譜を辿っています。

R.コルサコフも若い時期に交響曲第1〜3番をものしていますが、

今日ではあまり演奏されません。

何れこの記事シリーズでも紹介したいと考えていますが、ここでは、

この作曲家の個性がスケール豊かに結実した標題交響曲と捉えてもよい傑作、

交響組曲《シェへラザード》(1888年完成)に焦点を当てることにします。

 

R.コルサコフの作品については、色彩的なオーケストレーションと

民俗的な要素とクラシック音楽の様式の見事な融合などが

特徴として挙げられるでしょう。

オペラ作品が代表作として有名ですが、交響曲を含む管弦楽曲の分野では、

この交響組曲《シェへラザード》が名曲として定着しています。

私が自作《フォノスフェ—ル第1番〜尺八と管弦楽の為に》と共に同行した

東京フィルハーモニー交響楽団ヨーロッパ演奏旅行1994にも

この大作がプログラムに加えれていて、大野和士氏のタクトの下での名演が

幾度も繰り広げられました。下の写真はそのライヴCDです。

 

CD / '94東京フィル ヨーロッパ演奏旅行ライヴⅡ


##### R.コルサコフ/交響組曲《シェへラザード》 #####

この作品は(よく知られていることですが)、千夜一夜物語(アラビアンナイト)

の語り手=シェエラザードを主人公として、命がけで暴君=シャフリアール王に

毎晩毎晩興味深い物語を語っていく様を音楽で表現しています。

必ずしも楽章の進行は物語の筋を辿っているものではありませんが、

4曲(4楽章)にわたって色彩的でスケールの大きな音楽が流れます。


第1楽章<海とシンドバッドの船>

序奏とコーダを持つ大らかな複合二部形式、もしくは、

序奏、提示部、短い展開部、再現部、発展的な終結部から成る

ソナタ形式と捉えられる楽章です。

序奏では、凶暴な雰囲気を発散する"王の主題"と、

哀切な旋律が心に滲みるシェエラザードの主題の対照から、

この曲の中での千夜一夜物語が紡ぎ始められます。

主部(複合二部形式もしくはソナタ形式)では、

主要主題は"海の主題"、副主題は"船の主題"と呼ばれるもので、

"シェエラザードの主題"も展開で有機的に扱われます。

終結部(コーダ)では海の主題が発展的に扱われています。


第2楽章<カランダール王子の物語>

諸国を行脚する苦行僧=カランダールをテーマとした楽章ですが、

特に何か具体的な物語をトレースするものではないようです。

"シェエラザードの主題"によって物語が始まり、

"カランダールの主題"や"嵐の主題"を核としつつ、

スケルツォ風の楽想や行進曲調の楽想も組み合わされ、

様々な場面が連続するように音楽が進行します。

舞曲楽章の性格を持った中間楽章と捉えて良いでしょう。

 

第3楽章<若い王子と王女>

叙情的な"王子の主題"と軽やかな踊りを思わせる"王女の主題"を主体として、

ときおり語り部として"シェエラザードの主題"が挿入されながら、

連綿と奏でられる音楽です。緩徐楽章の性格が濃いと言えるでしょう。


第4楽章<バグダッドの祭り〜海〜船は青銅の騎士がある岩で難破〜終曲>

R.コルサコフの標題音楽の特徴が炸裂するダイナミックな終楽章ですが、

様々な場面を内包しつつソナタ形式の骨格にも見事に融合させている点は、

高く評価されて然るべきと考えます。

冒頭楽章からの物語の前提をおさらいするかのように、

"王の主題"と"シェエラザードの主題"の対照による序奏から始まります。

細かくリズムが刻まれる"祭りの主題"を第一主題に相当します。

やがて第3楽章に登場した"王女の主題"が第二主題として再登場します。

音楽はそのまま展開部に突入して、様々な主題や動機を活用しながら

精力的に発展を続けて、いつのまにか"祭りの主題"に滑り込んで再現部になります。

その後は長大は終結部に移行します。

その中に、難破のシーンでクライマックスとなって長大な物語が終わり、

その後に改心した王とシェエラザードに平和な生活が訪れたことを象徴するような

穏やかな音楽が流れて全曲を閉じます。

楽章を結ぶ部分と全曲を結ぶ部分が連続している長大な終結部と考えられます。



日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>
(現音エアー)は、お陰様で遂に100回を超えるアップに到達しています。
皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。

私=松尾(現・広報部長)が進行役で、
中川俊郎氏(前・副会長)と佐藤昌弘氏(前・事務局長)
と、計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、
「現音T談」とも称しています。
(尚、第35回からは、山内雅弘氏(現・理事)が
佐藤氏に代わって登壇しています。)

今日は第19回~世界の現代音楽~メキシコから~
をリンクしておきましょう。
この回は、いつものメンバーではなく、
福井とも子さんをゲストにお迎えして、
メキシコの<セルバンティノ芸術祭>の話題で
盛り上がっています。
どうぞゆっくりとご覧ください。

YouTube / 世界の現代音楽~メキシコから
      - GEN ON AIR #19
私の邦楽器作品の紹介を続けています。

#### 音・音 Ⅲ ~笙とコントラバスの為に~ ####

         SOUND SOUND Ⅲ
     for Sho and Contrabass (2000)   

          真鍋尚之委嘱作品

演奏時間:約13分

初演:2000年7月 紀尾井ホール
   <真鍋尚之リサイタル>            
演奏:笙=真鍋尚之 コントラバス=溝入敬三

再演:2001年10月 横浜みなとみらいホール(大ホール)
   <ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>
      オープニング・コンサート
演奏:笙=真鍋尚之 コントラバス=溝入敬三

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未来を担う若手の笙奏者の一人に、真鍋尚之さんが居ます。
作曲家としての研鑽も洗足学園音楽大学で積んだ後に、
東京藝術大学に雅楽専攻が開設された時に入学して、
以前から続けてきた笙の分野での研鑽に更に磨きをかけて、
その後、国立劇場主催の作曲コンクールで
自作自演で優勝する等、華々しい活躍で注目されている、
気鋭の演奏家です。
その真鍋さんのリサイタルのために作品を委嘱され、
更には氏の最初のCDに収録もしていただきました。

また、横浜在住の演奏家による委嘱作品で、
協演者も横浜在住ということと、
邦楽器と洋楽器の協奏作品ということもあって、
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>の開催初日の公演
=<オープニング・コンサート>にも
プログラミングされました。

高音楽器で構造的には管楽器である笙と、
低音楽器で弦楽器であルコントラバスの対照、
拍節感がほとんど無い曲の前半部と、
悠然とした拍節がたゆたう曲の後半部の対照が、
この作品の基本コンセプトになっています。

また、慎重に吟味して構築したこの作品の音構造は、
その後の私の他の作品にも応用されていることを考えると、
小粒な作品ながらなかなかの重要作なのかもしれません。

この作品が収録されているCDが下の写真です。
「呼吸」~真鍋尚之-笙リサイタル
ALM RECORDS / ALCD-9023

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-真鍋尚之CD「呼吸」

後年、この曲のコントラバスをバス・リコーダーに
入れ替えたヴァージョンも作曲しています。
日本は、四季折々の自然の変化に富んだ風に恵まれています。
日本は、様々な時代に成立した多様な伝統文化・伝統芸能・
伝統興業にも恵まれた、歴史的な文化国家です。
ですから、各地に様々な祭や儀式や興業が今も息づいていて、
そこでは多彩な「日本の音」を聴くことができます。
本当に素晴らしいことです。

2011年に、東日本大地震(大津波)が起こり、
その震災・被害があまりに甚大であったために、
直後の3月や4月といった震災直後の世論としては、
祭や花火大会といった催し物は、
全て自粛・中止に向かうべしという論調でしたが、
その後、自粛だけでは真の復興はおぼつかないことに
ようやく社会全体が気づき始めて、
その後に年を重ねるにつれて夏の祭、つまり夏祭りや盆撮りや花火大会などが、
東北地方を含む多くの所で、予定通り開催されるように戻ってきました。

天皇・皇后・両陛下(現・上皇・上皇后・両陛下)が、
幾度にもわたって被災地を訪ねられて、被災者に優しく接するお姿には、
いつも心を打たれる思いがしました。
そして、現在の天皇・皇后・両陛下もその想いを引き継がれておられます。

しかしまた2020年来、新型コロナウィルス禍によって、
日本はもとより世界中が大変な状況に陥ってしまいました。
感染症の危険を回避しながら祭祀を実施・維持することには
大変な困難が伴うことは確かだと推察されますが、
伝統が途絶えることなく、次代に繋いでいっていただきたいと、
心から願う次第です。

祭には、亡くなった方々を偲ぶ意味、魂が里帰りする意味もありますから、
災害があった年などは特に、祭は実施すべきなのだと、私は考えています。
しかし、祭りの開催には膨大なエネルギーが必要です。
そして今年は特に感染症への対策が必須な状況ですから、尚更大変でしょう。
実現・開催に奔走されている方々の誠意と努力に、敬意を表したいと思います。
日本全国各地で営まれている伝統的な祭りが、
これからも伝承されていくことを願っています。

皆さん、祭などの伝統的な行事・祭祀に足を運んで、
「日本の音」に耳を澄ませてみてください。
祭の雑踏の中で(安全を確保しながら)
目をつむって耳を澄ませてみてください。
いろいろな音が聴こえてきますよ!

さて、名著を一冊、ご紹介しておきましょう。

小泉文夫著「日本の音」~世界のなかの日本音楽~
平凡社ライブラリー ISBN4-582-76071-6

民俗音楽の研究家・フィールドワーカーとして、
貴重な仕事を重ねてこられた小泉文夫氏の名著です。
芸大在籍時に、名授業「音楽通史」を受講できたことは、
今も記憶に鮮明で幸せな出来事でした。
残念ながら、まだまだこれからという年齢で
夭折されてしましましたが、
この「日本の音」を始めとする著作の数々は、
未だに我々音楽家にとって、
そして日本人の日本文化再発見にとって、
バイブルと言える存在で在り続けています。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-小泉文夫著「日本の音」

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第121巻の紹介です。

 

 

毎号お楽しみのNゲージサイズ模型、

本号は、国鉄からJRへの移行期の主力電機だった

EF65形1000番台のJR貨物試験塗装車の雄姿です。

同形のこの塗装は僅か2両だったそうです。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて

第121巻の冊子を取り出してみましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの恒例通り、

付録模型の車両形式の解説です。

EF65形は、0番台、500番台、1000番台がありましたが、

この記事の1000番台は、寝台特急や高速貨物列車に対応して、

しかも重連運転が可能だったオールマイティ仕様でした。

 

 

続くページには、なななんと!・・・

仕事場の近くの線路風景の写真が大きく掲載されていました。

東急池上線と東急多摩川線で活躍している

東京急行電鉄1000系電車1500番台の特集です。

東横線の東京メトロ日比谷線直通用だった1000系8両編成が

相互乗り入れの終了に伴って余剰となり、

両端先頭車と中間車1両を抜き出して3両編成化して、

機器類や内装も更新して、池上線・多摩川線に投入されたのが、

この1500番台という訳です。

 

 

本号の後続のページでは、かなりマニアックな記事が続きます。

先ず、羅須地人鉄道協会7号機蒸気機関車が紹介されています。

何と愛好家がつくった日本最新の蒸気機関車なのです。

 

 

更にページをめくると、肥薩線の峠の駅、矢岳の駅舎と

矢岳SL展示館が豊富な写真を添えて紹介されています。

後続の記事「SL人吉」との縁もある矢岳の特集です。

 

 

そして巻末記事はこのところの恒例通り、

観光列車シリーズで、"SL人吉"が紹介されています。

現役最古参の蒸気機関車58654(8620形)が牽引して、

熊本駅と人吉駅を結んで走っています。

往年の豪華優等列車といった趣を醸し出しながら、

現在も肥薩線を走っています。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。

 

 

 

 

 

昨日の記事に続いて、ボロディンの交響曲を紹介します。

ボロディンは、1833年生まれで1887年没ですから、
あの有名なチャイコフスキーよりも
むしろ先輩格にあたります。
しかし、これらの交響曲を聴くと、モダニズムの時代
(機会文明の到来)を予感させる新古典主義的な
ロマン派後期の作風とは一線を画すような
新鮮な息吹を感じることができます。
日本ではあまり演奏される機会に恵まれませんが、
時々は聴きたくなる佳品であると私は思っています。

この第2番は、第1番に比べると
幾分洗練された印象を持つかもしれませんし、
演奏の機会も第1番に比べると恵まれているでしょうか。
スケールという点では第1番にはやや及ばないようにも
感じますが、小粒でもピリリと辛い佳品と言えるでしょう。
特に印書的なのが、1/1拍子という大変珍しい表記による
主部を持つ第2楽章=スケルツォです。
通常の小さな3拍が1小節1拍になるリズム感が、
小さな4拍が1小節1拍になるユニークなスケルツォです。
このような所からも、ロマン派というよりも、
20世紀初頭のモダニズムの時代を先取りしたような
軽妙洒脱な感性が感じられます。

##### ボロディン/交響曲第2番 ロ短調 #####

第1楽章:ソナタ形式による引き締まった冒頭楽章
第2楽章:珍しい1/1拍子による痛快なスケルツォ楽章
第3楽章:緩徐楽章、終楽章へはアタッカで繋がる
第4楽章:軽快さと祝祭のような華やかさが一体となった
     ソナタ形式による終楽章

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さて、昨日の記事でご紹介したCDのジャケットの裏面が
実は下の写真です。若き日のマエストロ広上の笑顔が印象的です。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ボロディン交響曲全集CD裏

ボロディン:交響曲全集(ジャケット裏)
マルメ交響楽団/広上淳一指揮
BIS / BIS-CD-726


日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>
(現音エアー)は、お陰様で遂に100回を超えるアップに到達しています。
皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。

私=松尾(現・広報室長)が進行役で、
中川俊郎氏(前・副会長)と佐藤昌弘氏(前・事務局長)
と、計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、
「現音T談」とも称しています。
(尚、第35回からは、山内雅弘氏(現・理事)が
佐藤氏に代わって登壇しています。)

今日は第18回~世界の現代音楽~メキシコから~
をリンクしておきましょう。2014年11月にアップした内容です。
この回は福井とも子さんをゲストにお迎えして、
海外事情、ISCM音楽祭等の話題で盛り上がっています。
どうぞゆっくりとご覧ください。

YouTube / 最新報告 世界の現代音楽
      - GEN ON AIR #18