話したくない話の話
僕には話したくないカテゴリーがいくつかある
量的には「いくつか」…という程度だとは思うのだけど
そのNGカテゴリーが一般平均的に見てエンカウント率の高いものばかりなので
なんとなく自分でも多いように感じるし
会話をする相手からしたら
「何だこいつ、話せねぇことばっかじゃあねぇか、存在自体が国家機密だとでも言いてぇのか頭沸いてんじゃあないのか?もしも~し!」
…って感じに思えるかもしれない
その話題に差し掛かる度、いちいち「それは話したくない」「そういう話題はご容赦頂きたい」等と断るのはとても申し訳ないし、こちらとしてもなかなか嫌なものなので
それなりにちゃんと向き合おうと思える人と話をする事になったら、できるだけ始めに断りを入れるようにしている
悪い言い方をすれば釘を刺す…という表現にもなるかもしれないが
無駄に何度も怪訝ポイントを生むよりは相手にとってもマシだと思う
僕にとってのNGカテゴリーというのは、大まかに言うと
パーソナルな情報公開と日常的な話
主な具体例を挙げると
・氏名、生年月日等
・家族構成等、家系や親族に関する話題
・仕事に関する話
日常的な話…というと全部かよってなりそうだけど
話せることは普通に話すけど、一部聞かれたくない事や好ましくない話題の振られ方がある
具体例を出すと
・普段何してるの?
・今日何してた?
・今日のごはん何だった?
など等…いや、もしかしたらこれくらいかも?
―こうしてみると、限られてるといえば限られてる気もする
ただ、初めましてな感じで話し始めると、どれも必ずと言っていい程高確率で出てくる話題でもある
だから「話せること無いじゃん」みたいなツッコミをされたこともある
確かに、大抵の人からしたら「何なの?ド低脳なの?秘密主義ぶってんじゃねぇよクソが」って感じかもしれない
意外と察してくれたり理解してくれたりする人も居るが、しつこく突っ込んでくる人も居る
確かに、「なぜか」くらいは答えるのが礼儀かもしれない
しかし、それにすら苦痛を伴うのも事実で、あまり強引に引き出そうとされると、こちらの感情はどうでもいいのか…という気にもなる
ここにこうして書き残すことも、ちょっと気持ち悪くはある
まあ、必要だから書くのだし、今後自分が見なければいいことだ
で、何故なのか…いったいどうしてそういった事を話したくないのか
正直僕にも正確には答えられない
自己分析(なんて大袈裟なものではないが)して、「こういうことだと思う」は分かっても、それだけでここまで気持ち悪くなるだろうか…と考えるとそれだけでもないように思える
一言で言ってしまえば「気持ち悪いからだ」で済むのだけど、当然そんなことでは納得してもらえないだろう
パーソナルな話題については、まず、僕は昔から、家と外では極端に違ったという事が関係していると思う
家と外で性格変わるなんて全然珍しくも無いことだとは思うけど、僕は昔からそれが極端だった
…なんかこの言い方だと「私って人と変わってるの!特別なの!」系女子みたいで嫌だな…決してそういう意味でもつもりでもない、とてもつまらない話だと断言する
話を戻す
極端で、ついでに意識的にもきっぱり分けたがった
家の人間とは昔から性質が合わなかったし、家に居る間は自分をしまい込んでいる感覚だったし、家族とかそういう概念がなんだかとても気持ち悪かった
単純に家の人間が嫌いだったというのもあると思う
20代辺りになって、ネットを介していろんな人達と関わるようになって、同時に、自身の思考や人間性に変化も出てきてからは、尚更それが強くなった
ネット上では縲紲という名前を使っていた
本名というものが大嫌いだったし、ネット上での自分の方がリアルだったし、名前も「るい」と呼ばれることの方が圧倒的に多かったし、僕にとってはこっちが本名みたいなものだった
家での、日常的な自分とははっきり分けたかったんだ
いや、だからといって、べつに、ネット上ではキャラを作ってるとかってわけではなかったし、非日常って感覚でもなかった
クソみたいな日常と心地良い日常…みたいな感じかな…わからんけど
とにかくはっきり分けたくて、ネットを介して知り合った人と話している間、その間は不快な日常の要素を混ぜたくなかった
これには僕のちょっとズレた性質の潔癖症も絡んでいると思う
分けたいし混ぜたくない、それに家系だとかそういうの考えると気持ち悪かった
そういうの考えると自分を全否定されている気になるし、自分はどう足掻いても自分の望むような存在には到底届かないと思わずにはいられなくなる、しっかり切り離さなければ自分は最底辺の域を出ることなく無様に朽ちるしかないと認めることになる
…そういった考えが原因、だと思う
そういった事をまったく考えたこと無い人からしたら、いわゆるメンヘラとかってやつにしか思えんかもしれないが、想像すれば理解できないものでもないと思う
たとえば、名前
本名というものが僕は大嫌いという言葉では足りないくらい嫌いだが、理解されないこともある
意地でも聞き出そうとする人もいるし、どうしても知りたがる人には、会ったときに免許証とか見せるようにしてた
…が、最近、更に本名というものに対する嫌悪が増していて、そもそも僕がこれ程嫌悪している事を知りたがること自体、僕を否定することと同じではないかと思うようになってきた
僕の本名を知って、「べつに変じゃないじゃん」等フォローのつもりだろう、言う人がいた
…が、それはつまり、僕を否定するものを肯定するのと同義
フォローになっていないどころか、僕を否定する事に他ならない
本名というもの自体が僕の存在を否定するものだ
何故それ程嫌悪するのか、理解できないなら想像してみるといい
たとえば、名付け親がこんなだったらシリーズ…
・婦女暴行を繰り返し、しまいには幼女を監禁し死なせたこの上なく気持ち悪い性犯罪者
・集団暴行事件の主犯格で当時少年だった為刑罰を免れ、それをいい事に反省することも無く何度も罪を重ねた救いようの無いゴミクズ以下のゴミクズ
・笑いながら動物虐待を繰り返しネットにその一部始終をアップロードするようなもはや言葉で表せないくらい最低なキチガイ
…ちょっと極端すぎる例だが、もしそうだったらって考えるのも嫌なくらいの例で考えた方が効果的なはず
たとえば、名前の由来がこんなだったらシリーズ…
・名前とかめんどくせぇなぁ、テレビでも見て最初に目に入った名前拝借しようぜ
・たまたま居合わせた近所の酔っ払ったおっさんが適当に命名、勿論記憶に無い
・自称霊能者とか占い師とかいう人につけてもらったが、そいつは後になって詐欺罪で逮捕された
・野球が大嫌いと仮定する、もしくは嫌いなチームがあると仮定する。そのチームの中でも最も嫌いな奴の名前をそのまま拝借
…まぁ、上の極端な例よりはマシかな、けどこんなんだったらどうですかね
もしくは、字や音が他の字や言葉に近いせいで物凄く嫌な間違い方をされるとか
単純に変な名前で小さい頃からからかわれ続けたとか
ついでにその名前のせいでジャイアンに殴られたとか
ついでにその名前のせいで彼氏彼女にふられたとか…いや、それは流石にその男か女がクソか?
はい、まぁ、そういった例で考えてみて欲しい、ひとつでは弱いなら複数組み合わせで考えて欲しい
もし自分の名前がそうだったら、どうか、自信満々に名乗れるか、誇れるか
大好きな人にそんな忌まわしい名で呼ばれたいか、大切な人にそんな忌まわしい名を口にさせていいのか
自分を表す記号として受け入れられるか
…受け入れられる、許せるって人はまあ、仕方ない、ご理解頂けないという事で、はい
まあ、そんな感じ
勿論、上で出した例のどれにもあてはまってはいないのだけど(少なくとも僕の知る限りでは)
僕にとっては十分過ぎるほど許しがたい事実が絡んでいるし、単純に響きや字も気持ち悪い
そんな感じ
名前に限らず、僕が話したくないカテゴリーに上のような例を当てはめて想像してもらえば、話したくないような事がでてくるのも理解してもらえると思う
で、ついでに
此処までの嫌な話だけでなく、避けたい話題ってのがもうちょっとある
好きな事に関する話だ、好きな音楽とか、好きな映画とかなんでも
人によっては上の話より理解しがたいかもしれないけど
これは完全に僕のズレた潔癖症によるものだ
潔癖症というのとは違うかもしれないけど、僕はそう感じてる、精神的潔癖症とでも言おうか
知り合ったばかりのよくわからん人や、自分が心を許していない相手に、自分の事を深く知られたくないってのがある
且つ、自分の本当に好きなものを、自分が嫌いな人間とか、受け入れがたい人と関連付けたくないってのがある
記憶の関連付けというものにはよく悩まされる
簡単な例を挙げると、大好きな音楽を聴いていたとする、その最中にとても嫌な奴からとても嫌な連絡が来たとする…そこで関連付けされてしまう、今後その音楽を聴くと、その嫌な記憶を思い出してしまう、大好きだった曲なのに不快なものと関連付けられたせいで聴けなくなってしまう、或いは嫌いになってしまう
それに近い理由で、相手によっては好きな物の話はしたくない
…ということ
これは相手によることだし、話せる人とは普通に話せる
まあ、ついでだったから一応
…えーと…どうしめたらいいのか
まあ、そんな話でした
201703260250
久しぶりの「どうしよう」感
まともに生きようという意欲が完全に失せて早数年
避け切れない嫌な事や諸々のストレスに耐えつつ
それ以外を全て現実逃避にばかり割く日々
以前はマンガや映画、音楽…色々だったけど
ここ2~3年は殆どゲームばかりになった
特定のゲームに嵌りきっている間は上手く現実逃避できる
「なんだ、これでいいんじゃないか」と思えるようになってからは
孤独だとか寂しさだとかそういうものに無縁になった
いや、まあ、そりゃあ、いいわけないんだけど、実際は
まあ、しかし、そうなんだ
誰と言葉を交すことが無くても、誰にも気にされなくても認識されなくても
痛くも痒くも、なんともなくなった
誰とも関わらなくていいと本当に思えるようになった
何年間も望んでいたことかもしれない
たまに…ほんと極稀に、ほんの少し過ぎることはある
が、わりとあっさり掻き消すことができる
できるようになった、そうなっていた
ただ、現実逃避の最たる手段であるゲーム、唐突に飽きてしまうことも珍しくない
あるゲームに飽きても別のゲームに嵌ればいいのだけど
どのゲームもやりたいと思えなくなることがある
何もしたくない何もする気になれない僕が、唯一無心でできる事なのに
そして一番の逃避手段なのに、それが使えなくなることがある
今正にその状態
まあ、こういう時の対処法も既に確立されていて
下手にマイナススパイラルに陥る前に寝てしまうのだ
…が、やっぱり、なんか寝たくないなぁという時もあるわけで
今正にその時
結局、たぶん、まだ頭の片隅に、コーヒーミルの隅っこに少し溜まってる粉みたいに
ぱっと見じゃあ気づかないくらいほんの少し、諦め切れない何かが引っ掛かっているんだ
それがたまに、何かの拍子に、違和感を訴えてくる
無意識はそれによって、わけもわからぬ内にステルス型の虚しさに襲われるのだ
…まあ、一言で言うと、どうしていいかわからなくなるよね
以前であれば真っ先に考えたであろう事…
誰か他人と関わる必要がある、誰かと言葉を交す必要がある
…それは違うなと、今は真っ先に否定する無意識が働く
けど、その直後に、うっすらその可能性も考えはする
けど、まあ、どうしたらいいかわからない
ろくな展開が想像できない、他人と関わることで何か意味を成せる自信が無い
そもそもまともに人と関われるとは思えない…それはこうなるより何年も前から変わらない
少なくとも、ここ十数年の間に、まともな関係を築けたことがあったろうか…
はあ…
さて、どうしようか
たぶん、もう少し、Steamのライブラリを眺めて、それでも何もやる気になれなくて、眠る
明日になったら、たぶん、また普通に7dtdとかやったりする
それでいいのか、いいわけない
いいわけはない
20161125
随分久し振りにブログ
そして随分久し振りに文章綴り
なにより、随分久し振りに頭の中がどうしようもなくごちゃってる
モヤモヤとイライラと悲しさと怒りとその他色々
とてもつまらない事がきっかけで
7~8年続いていた関係が呆気無く途切れた
いや、ブチ壊し消された
一方的な「バイバイ」
まだ会話不可能ではないのかもしれない
けどもうそんな気にもなれない
相手にとって僕は、僕が思っていた以上にどうでもいい存在だったようだ
にしても、例え使い捨てくらいに思っていても、そんな長い付き合いをあっさり切れるものなのか
結局本音も何もわからなかった
根がネガティブな僕は最終的にはネガティブに捕らえるしかない
その結果、今のような脳内状況になる
ここ数年、特に今年、僕は徹底的に人と関わる事を避けてきた
その中でも受け入れていた唯一人であったのに
まさかそのたった一人に踏み躙られるとは
けど、色々考えてみると、これは「まさかお前までか」ではなく
受け入れたから「お前も」になったのだろう
受け入れた人間が自動的に自分にとって有害になる…というルール
いや、そんな事はもはやどうでもよくて
そうではなくて
ああ、もう、どうしたらいいんだ、どこにぶつけたらいいのか、どう消化したらいいのか
前述の通り、僕は人との関わりを徹底的に避けてきた
友達どころか連絡取れる知人程度すら居なくなって久しい
まさか今になって自分では処理しきれないような心情になるとは思わなかった
こんなことはもう無いと思っていた
…どうしたものか
特定の人物によるモヤモヤは、別の特定の人物を介さなければ消化できない気がする
別のカテゴリーでは消しきれない気がする
ただでさえそうなのだが、7年分の重みもあるのだから、並大抵のことでは歯が立たないだろう
全く困ったものだ
こうなるのが嫌で人と関わらずに居たのに
こうなった結果生じた靄を消し去る為にはどうやら人と関わらざるを得ない
こうなるかもしれないことをしなければならないのか
全く、困ったものだ
葡萄畑の林檎
「絶対遊ぼうね」だって
遊ぶどころか、最初の一度以来、結局会う事もなかったけど
あれ「眠れない天井」の第一弾だと思う
覚えてますかね、御自分のセリフ
僕の事なんて言ったか、覚えてます?
なんとなく過去の日記を無作為に選んで見てみた
けっこう色んなネタメモってたんだなこの時期
もう少し前のを見てみる…この時期はなんだ?どういう時期だ?覚えてない
これ誰だよって人がコメントしてたりする
ほんの数年前の自分だというのになんだかとてもキモチワルイ文面もある
覚えてるものもある、ああこれそんな前だったっけ?ってのもある
ちょっと懐かしいのもあったりする
ネタはいつか何かやる気になったら使えることがあるかもしれない
無駄な事も、必ずしも無駄ではないかもしれない
今は久し振りの恥の上塗り塗り潰し連鎖の中にある
日記とか書いてると後になって恥ずかしくなる事はよくある
で、それが一番上にあるのが恥ずかしくてまた日記を書く
しかしそれがまた恥ずかしくて…という繰り返し
数年はこれだけで日記を書き続けていた
人生もそんな感じかもしれない
ワインストッパーが届いたから、買ってあったワインを飲もうと思った
ストッパー要らんタイプのやつだった…
で、これ、買う時ハロウィンワインとか書いてあったけど
何かおかしいと思ったんだけど、やっぱり何もハロウィンじゃない
ショップが勝手にそう書いただけだった…やってくれる
それはまあ置いといて
ちょっとだけのつもりだったんだけど、思いの外飲みやすくて、4杯くらい飲んでしまった
ワインなんて比較的飲みやすいものでも一度にそんな飲もうと思った事なかった
美味しいのかどうかって言ったら、べつに美味しくは無いかもしれないけど
クリスマスはグリューワインも考えたけど、やっぱクリスマスビールだな
…けどまだ届かない、いつになったら来るんだ
一番気になったの既に品切れだったし、残念
デリリウムは去年飲んで駄目だと思ったんだけど、なんかまた試したくなって注文した
どれが一番良かったのか覚えてない
シュフナイスだったか、ゴールワーズだったかな
クリスマスと言えば、クリスマスに観る映画も何か決めとかないとなー
誰かさんは毎年シザーハンズ観るっぽいこと言ってたな
去年は「素晴らしき哉、人生!」と「恋はデジャ・ブ」とグレムリン観た
けどデジャヴ、あれはあまりクリスマスくないよな
天使のくれた時間もあまりクリスマスくない
やっぱいかにもってのになると旧い映画だな
また後日考えよう
今日、目が覚めた時
「フレンチトースト食いながら音量上げるような奴」
って言葉が浮かんだ
…何かの暗示かもしれない、覚えておこう
ハングリー精神とかいうものが阻害されてはいけないと思う
あれもこれもやっぱり無駄だなって再確認できて
なんとなく覚悟が固まりそうな兆しが見えたと思ったんだけど
いつの間にかまた、よくある問題に足をとられている気がする
まずいな、振り出しに戻るを通り越して後退している
たまに0に戻れても賽を振る前にまた後退してしまう
大事な事も置き去りにしてきてしまった
意志や理性の弱さか
「いただきます」で命を食す事を許せと言う
宗教によって色々だが、大抵これは罪ではないらしい
植物性のもものは良くて動物性のものは駄目だったりする
動物には心があるが植物には無いと考える人が居る
人に聞こえる声を発しないものに心を感じることができないのは、まぁ、理解できるけど、植物にも当然心はある
動物愛護を訴える者に対し「じゃあお前はゴキブリや蚊を殺さないのか」と突くのはとても愚かしいことだと何度も言ってきたが
敢えてそれに似た考えを持ち出してみる
まず「全ての命は平等」という尊い御言葉を基点にする
人間も動物も植物も皆、平等
で、ここに世界共通の「人の命を奪う事は悪いことだ」を引っ掛ける
命は平等だ、人の命を奪う事が罪なら家畜であろうと害虫であろうと農作物であろうと命を奪うのは重罪だ
しかしそれらは許されている…生きていく為に必要だからだ
動物が動物を狩り食すという自然の流れと同じだということらしい
おっと、ちょっと待てよ、ということは、生きていく為になら許されるってことか?
そうだ、生きていく為に通過しなければならない行いは罪ではない
てーことは、あれもあれも罪ではない!ぞ!
ふはははは!これで全ての罪を免れることができる!
…んなわきゃあないんですよ
突っ込みどころ満載なんですよ
カット!はい、やり直し
TAKE2
え…えーと、人殺すのって重罪ですよね?
動物殺すのも重罪ですよね?
じゃあ虫殺すのとかも駄目じゃないっすかね?
植物引っこ抜くのって重罪じゃないっすかね?
あの、それで、虫よりもっと小さいのも生きてますよね
微生物っていますよね、あと、もっと小さいの、細菌とか、ウィルスって生きてますよね?
え?え?じゃあ、あれですかね、細胞って生きてますかね?生きてますよね?
あれ?じゃあ、あれですよね、人が歩くたびに重罪犯してますよね?
えーと…それで…だから…
カット!はい、どもりすぎ、論点が絞れてない、やり直し
TAKE3
つまりね、私が思うに、罪ってのは認めるかどうかなんですよ
そうそう、認めなきゃいいの、それでいいの
カット!それじゃあ無敵過ぎて面白くない、やり直し
TAKE4
罪とかなんとか知らんけど、鮪とか鰻とか獲り過ぎでしょ
それって生きてく為じゃないでしょ、金の為でしょ
金も生きてく為に必要だって?
お前らが殺していったお魚さん達は金なんか無くても生きていけてんだぜ?
そんなもん棄てちまえよ、地球を削るような文明や文化なんか棄てちまえよ
カット!はい、オッケーです!私もそう思います、まったくその通り、素晴らしいです
あなたの出演料も要らないっすよね、棄てちまいましょう
うなぎ食べたい
今お腹空いてないけど
たぶんあれは我慢できないと思うんだよなー
一度崩さないと無理だよなー
地獄の免罪符
悪いことはしたくない
が、聖人のように振舞うことなどできるはずもない
かといって「人は生きているだけで罪を~」とかなんとか得意げに言う馬鹿は馬鹿だ
そんなことを言い出したらキリが無い
そんな細かいことはともかく
自分のとった特定の行いに罪の意識を感じたらそれは罪だ…というのは恐らく間違いない
一般的にそれが罪と認識されないものであっても、自分がそう感じるのならそれは罪だ
盗みを働いたかどうかではない、人を殺めたかどうかではない
それでは平等に計ることができない
人それぞれに異なった意思や価値観が生まれた時点で決まったのだ
その人間自身の罪悪感を指針として罪の重さを量るのだ
そしてそのシステムから推測できる地獄とは
その人間自身が想像した恐怖、恐れる罰、それがそのまま体現される…というものだ
少なくとも罰は、心から「もう充分償った」と思えるまでは続く
「もう嫌だ、許してくれ」では終わらない
良くも悪くも全て自分次第だ
なんにしても地獄は恐ろしい
…という話ではなくて
罪の量り方の話だ
自信の罪悪感次第というのはどういうことか
つまり、それは、「人が駄目だと言う事をしない」ということではなく、「如何に己を律することができるか」ということだ
それを試されているのだ
理性というのは単に、生きている者が紳士的に振舞う為の手綱…ではない
己の魂の行く先を示すものなのだ
…そうなのか
まずいぞ、だとすると僕は罪を犯し続けている
そして地獄で…想像するのも恐ろしいような責め苦を、想像できないくらい長いこと繰り返されなければならないのかもしれない
この量り方によれば、「あいつが悪いんだ」なんてのは通じないよな
「仕方なかったんです」なんてのは有罪が明らかな裁判での無駄な叫び以上に無駄ってことだ
自分が罪と思うなら罪…これ以上罪を犯したくないなら自分の理性に従うしかない
罪に引き込もうとする渦に理性一本で逆らわなければならない
その中で強い意志も育んでいく者はより正しく次の段階に進めるわけか
逆に、罪を重ねれば死なずとも地獄に近付いていく…と
…けど、それって、生きてる感じしないよな
理性だけで生きていくなんて
もしかしたら罠かもしれないよな
今生きてると思っている"これ"が地獄で、それに気づかせない為の罠かもしれない
信用できないもんなぁ…
全部言われた通りにするって、文句一つ言わず列に並んで大人しく地獄に放り込まれるって、それもおかしい気がするな…罠かもな
列からこっそり抜け出して奴らの裏をかいてやればいいんじゃないか?
もしかしたら弄ばれているだけかもしれない
だったらさっさと抜け出すべきだ
…しかし、どうなるかはわからない、何が正しいかもわからない
とりあえずは様子を見るんだ
罪を犯したくはない、その本心には従いつつ、見極めるんだ
…ちょっと何言ってるかわかんない
普通っていいものだ
どんな種類にしろ、偏ってるのはいかん
毎日チョコバーしか食わないとか、音楽は演歌しか聴かないとか、映画はイタリアンホラーしか観ないとか、ゲームはやらない…とか
例え出すの面倒だけど、性格とかライフスタイルとか、色んなことで言える
普通ってのはつまらないものではない
偏っていないという事だ
どんな色にも対応でき、何でも取り入れる事ができる
普通だからってそうとは限らないと?偏ってはいないけど何も受け入れないかもしれない?
そいつは頑固って言うんだ、頑固という性格に偏っているんだ
普通ってのはニュートラルなんだ
THE FOOL であり THE HERO なんだ
…この考え方が偏ってるだと?
となると、間違ってるってことか?
…いや、この設定は正しくて、考える人間が偏ってるってことでどうだ
そうです、わたすが変なおじさんです!
…じゃねーわ!
あ、ひとつ思い出した、あまり関係無いけど
「信じるものは救われる」って言葉に異論ある奴
あれはな…
やっぱ面倒だからやめる
もう朝じゃないですかばかやろー
お腹空いた
精神を揺さぶるランダマイズ
変な状況だな
見慣れない流れだ
急に現れた村人B、Cに妙な共通点がある
村人Aが忘れた頃に背後から現れる
つられて村人D、E…と続く
なんだお前らは…魔王の回し者か?
法則が見抜けないぞ、何なんだ
ただ、大抵法則を表す要素自体は鍵ではない、大小の釣り針だ
では待つべきか?…待っている間に通り過ぎるかもしれない
全て叩いて仕掛けが無いか調べるべきか?
全部起爆装置とかじゃあないだろうな?
それとも何か?最後の慈悲のつもりか?
…てな具合に混乱させる魂胆か、今解ったぞ
私が学習しないとでも思ったか馬鹿め
考えるとやはり欲しくなってしまう
が、思い通りになって欲しくはない
完全に絶望せずに居られているのは、下手に何かを手に入れたりしていないからだ
何も無いからこそ絶望し切らずに居られている
…とも考えられる
答えを無視して何かを得ようとするのは途中棄権ってことになりはしないか?
油断すると痛い目にあったりするものだ
しかし全て予測通りに回避できてしまうというのもつまらない
程々の痛みは必要だ
痛みや苦しみを伴わずに得たものに価値があると思えるだろうか
チートを使って勝ちたいとは思わない
本気でやるなら、勝ち目が無くても正々堂々と…だろう
敢えて手札を公開して選ばせてやる方が性に合っているのかもしれん
少々わけのわからん点もあるが
そんな中で、僅かながら光が見えそうな気がしてきた
この周期の終点で何かしらの答えが得られる気がする
全て通り過ぎるなら気楽に見送ってやろう
道を逸れる気など端から無い
欲しいのはつまらん抜け道等ではなく、道を正す起点だ
全キャラ分のバッドエンドを書き出せ
大抵危機感が足りない
ネガティブな思考を持ちながら、反して楽観してしまうところがある
頭ハッピーセットなんじゃねぇのかってくらいの期待をしてしまうこともある
で、ネガポジバランスとったつもりでポジ寄りになってたりするんだなこれが
本当に完全なバッドエンドを信じ込んでいればほぼノーダメージで済むはずだ
つまりそういうことだ
バッドエンドと言っても、ふざけて浮かべたような本当に酷いバッドエンドなんてのはなかなか無い、高が知れている、たまに逆もあるが
そのバッドエンドは本当にバッドか
実は下手なハッピーエンドの方が真理を通すとバッドだ
かといって、バッドエンドというのもバッドと言うからにはやはりバッドだ
本当にベストなのは、バランスの取れたタイトロープ的な継続だ
不快感を伴わないなら、何も終わらないのがベストだ
まあ、それは理論上の話であって、可能かどうかなんてとこまで行かないような話だ
無理に連載を引き伸ばせば大抵の読者が飽きを感じてくるものだ
どのルートもろくな展開にならないなら、どれも選ばなければいい
そう思えている間がチャンスだ
その間にレベル上げをするんだ
奴らにバレないように熱して叩け
大いなる作業だ、黒から白へ…だ
下手な餌には釣られるな、釣り針は多くの血で錆付いている
この不可解な流れはそれを示唆していたのだ
白い点だ、それは光だ
奴らの弱点を掴んだ
法則に気づいていない
ペナルティを科せられた者には法則は発生しないと思っている
見下した態度の看守は奴隷の持つ毒刃には気づかない
…なんの話だっけ
さてどうしたものか
そろそろ12月だ、そして今年も終わる
何かしら何とかしなければならない
死ぬ気が無いならさっさと生きろ…だ
どこかのタイミングで発案しよう
全くやりたくもないことを考える
馬鹿な目標をひとつ
それが達成できなかった場合の罰をひとつ
その先の選択肢をふたつ
審判が必要だ、判定がなければゲームにならん
準備くらいはもう始めないとだ…面倒だ
全く良い展開が想像できないんだけどな…
それが逆に良いのか?良かったりするのか?
1億年くらい地獄巡りするなんて御免だぞ
ヘイ、ミスタクロウリー、ナポリタンストライクだ
「越前、青学の柱になれ(性的な意味で)」
何故だろうか、学生時代、いじめらしいいじめを受けたという認識は無いのだが
特に最近よく見る、いじめの被害者という立場の夢
夢診断だと対人関係がどうとか…んなもん、いつだって誰にだって当てはまりそうだが
けど、最近無視されることが多いと感じていたことが、いじめに関連付けられたって可能性は十分アリエルだな
なんやかんや嫌な事があって、最終的に自分のバッグを探す事になったんだけど
その時助けてくれたのが、小中学校一緒だった子だった
一時的に(恋愛的な意味で)好きだったことがある子だけども
関わりは決して深くはなかったと思う、少なくとも今更夢に出て来るほどは深くなかった
小中学校時代といえばおそらく僕の人生の最盛期であって
基本誰とでも仲良くしていたから、その中で言えば特別深い仲ではなかった
けど、5年生の時、自然に肩組まれたりして「惚れてまうやろー!」ってなったのは覚えてる
中学の何年の時だったか…確かクラスは違ったはずだけど、修学旅行かそういう類の何かの帰り、何かのきっかけでちょっと仲良さげに話せる機会があった、久し振りだったはず
…で、なんやかんやで翌日電話することになったんだ
なんか凄い意外な奴のこと好きだったんだよな…
その後は話す機会なかったっけかなぁ…
成人式の時とか居ないかなぁと思ったけど結局居なかった
たまに思い出すことがある…たまに思い出すってより、何度か思い出した事があるって程度か
マンガ描いてたんだよな、ノートに、仲良い女子と2人で
マンガ家になってたりしないかなぁ、なってたら凄いけど
もう結婚とかしてるかもな…既に子供2人くらい居たりするかもな…
普通に友達として続いてたらよかったのにな、アホだな自分
今あいつとかあいつとかどうしてんのかなって思うことある
成人式とか同窓会で会った時、嫌な奴になってたのも何人か居たけど
良い意味で変わってない奴も居た
夢を叶えたっぽい奴も居た…そいつの名刺をそっと棄てた女には心底失望した
僕の事褒めてくれたけど人の痛みがわからん元学級委員の女にも失望した
小学校時代一番よく遊んでた奴の変わりっぷりには驚いた
成人式の時ってちょっとまだあれだったから、もうちょっとちゃんと皆と話しておけばよかった…もう一度会いたい奴も何人か居るけどもう会えないかな
あの日の帰り、流れ星見たんだよな…たぶんあれが初めて見た流れ星だ
懐かしいな
自分、何やってんだろうな
今日は走るべきだったろ
こういうとこだよな、いかんのは
思い出や夢の中に生き場は無い
動け鼓動ド畜生
くらえ感情のEXPLOSION
15年くらい前にはもう始まってた
何かに感動しても、突き動かされても、一週間と持たずに鎮火されていく
貧弱な精神が構築されていた、気づいた時には手遅れだった
思うように動けないことだけじゃない
せっかく感動を与えてくれた何かに対する裏切り
全て無駄にしてしまう弱さ、それを甘んじて受け入れる現実の奴隷精神
爆発でコイツをぶち殺せたらいいのにと思う
自分の中の汚いものや自分を見下してきた奴ら、人の心を踏み躙るクズども
全部ぶち壊せたらいいのにと思う
錆付いた心を動かしてくれる、けど悔しさもある
こうなりたかった、自分はこんなふうになりたかった
なのに現実は受け取ったものを空気に溶かす腑抜けっぷりか
少しの勢いは得られても、チャンスはそう何度も来てはくれない
間違ったタイミングで無駄撃ちして弾切れなんてことはあってはならない
だからこれらはまたしまっておく
最後は本当に命を賭ける必要がある
命懸けで命を賭ける必要がある
そうでもしないと逆転は無い
もしそこまで届いたら、画面を見て笑ってるお前らの後頭部を叩き割ってやる
中継は5分くらい時差があるからお前らが気づいた時にはその視線は肉片の中だ
己の肉色を笑えペテンども
春にでもなって、寒くなくなったら
1週間程山に籠もりたい
そろそろ髪を切らないとだな
最終的には結構短くするつもりだけど
いっぱい切ると毎回後悔するし、段階的に切っていくべきだ
どれくらい切ろう…
一年とっておいたパルヤスIPA
やっぱり美味いじゃねーかばかやろう
けど結局澱はどうしたらいいんだろうな、どっちのがいいんだか
保存状態でも変わってくるはずだし…
どれが一番平均的な状態なのかもわからんのがなんかあれだな
さて今日は早めに…ってもう5時手前じゃねーかバカヤローコノヤロー
