オーディブルから行きましょうか。

 

 

万年ヒラ駅員を目指すという著者が書いた作品です。

であるからにして現場の意見が良く書かれていると思います。

あまり気にしたことなかったですが、鉄道会社も大卒のキャリア組と高卒のノンキャリとで明確な線引きがありそうな世界ですね。

 

大学の部活の一つ上の先輩が確かJR東日本に就職していたはずで。

大学院まで出た技術系ですからキャリア組ということになると思います。

一浪している僕と同い年のはずですからいま51才。

主要駅の駅長くらいにはなれるんですかね?

 

 

僕は全く存じ上げませんが、著者は高齢の女性画家だそうで。

と言うか、5年前に満100才でお亡くなりになられてます。

 

内容はなるほどなと思うところもありますが、ちょっと首をひねるような点も。

ご自身で偏屈だと言っておられますが、本当にそう思います。

近しい間柄だったら嫌なばあさんかもw。

 

植物というか、花がメインの作品みたいですね。

機会があったら見てみたいと思います。

 

 

非常に暗いお話ですね。

やはり失われた30年というのがいかに大きかったのかということを思い知らされてしまいました。

著者は僕の一つ上。

大学の学費は親が払うのが当たり前で、周りもそういう家庭がほとんどだったと。

バイトもしたが完全に自分自身の遊興費として使うことができたということで、まさにそうだったなあと思い。

 

新卒で入ることになる会社から給付型の奨学金(就職して5年在籍すれば返済免除)を貰えるようになった大学院の修士課程からは学費も自分で出してましたが、結構俺って偉いよな?と自負しているようなありさまで。

しかも自宅から通える国立大学に通っているって点においては「俺って親孝行だよな」と今思えば恥ずかしいような思いも抱いており。

更に理系だったので私立大学との学費の差を見てその思いを強くしているなんて、汗顔の至りです・・・。

時代の差こそあるにせよ、恵まれた環境だったと改めて親に感謝したいと思います。

 

大学に関してはここでも何度か触れていますのでそことかあそこを見ていただくこととして。

要点としては以下の通り。

①国公立大学を完全無償化し、私学は補助金なしで運営可能な大学以外は全て潰す

②高卒・大卒の資格が無くとも能力意欲次第で相応の収入が見込める給与体系にする

③義務教育において生活するために必要な教育を確実に施す(特に借金について)

 

奨学金とは言いますがただの借金です。

将来的にどのような返済が必要になるのか分かっていて借りるなら構いませんが、ほぼ大半が親も含めて理解できていないと思います。

乱暴な言い方になりますが、Fラン大学を卒業したところから借金の返済を迫られるって何の罰ゲームなんでしょうか?

どこでもいいから大学を出ないとまともな職に就けないみたいな社会を変えないといけないと思います。

 

こちらは昨日の朝。

 

大甥の迎えをしなくてよくなったので朝の散歩の時間は少し遅くなりました。

おかげで出発時に真っ暗ということは無くなりましたね。

東に向かって歩くとかなりまぶしいのですが。

 

太陽が傾いている時の光線の方が紅葉が色鮮やかに映るような気がします。

 

こちらは日が変わって今朝の殿ヶ谷戸庭園です。

 

これは光線に関係なく実に鮮やかで奇麗でした。

 

9つ回ってきた庭園もこれで最後ですが、ほぼ12月になってやっと見ごろになったと言うか。

 

先週先々週ではまだイマイチでしたからね。

 

これは何でしょう??

 

ほぼ真北に上がってお次はこちら。

 

平櫛田中というのが個人名だというのを知ったのはここに来てからです・・・。

「平櫛」という人と「田中」という人の二名からなる名前か、「平櫛」が地名で「田中」が人名かと思っていたのですがどちらも不正解。

後で知ることになるんですが「平櫛」が姓で「田中」が号。

でも平櫛家には養子に行ったので生家の姓が「田中」だったということで。

 

大好きな仏像もいくつかありましたが、それ以外にも興味深い彫刻を観ることができて良いところでした。

写真撮影が完全NGなのが残念ですけどね。

 

何にもない原木からこんな見事な作品を彫り出すなんてすごい才能だなと思ったんですがこの平櫛田中は「星取り法」と呼ばれる手法で作成するそうで。

粘土などから塑像をまずは作ってそれを木に写し取って彫ると言ったらいいのでしょうか。

ちょっとイメージと違ったんですが、だからと言って凄くないということではもちろんありません。

 

こちらは旧居のようですがここに映ってきたのは100才に手が届く(98才だったかな)時期。

結局107才でお亡くなりになられたそうですから、いわゆる有名人では最長寿の方かもしれません。

 

玉川上水沿いを東に進みます。

 

当初は小金井公園に寄って江戸東京たてもの園を見学しようと思っていたのですが予定変更。

 

じゅうじゅうカルビで早めのランチを食べて帰宅しました。

 

こちらが今日コンプリートした紅葉めぐり

 

先着800名だった缶バッジはもらえませんでした。

恐らく一つだけ離れているここ殿ヶ谷戸庭園の割り当てが一番少ないんじゃないかと思っていて。

他の庭園ならまだ在庫があったんじゃないかなあ?

残念です。

 

で、既に夢の島公園で手にしていたパンダのピンバッジをもう一つここ殿ヶ谷戸庭園で。

 

そしてこちらは三鷹市の太陽系ウォークのデジタル版の景品一覧です。

 

こちらが紙版。

 

僕が持っていても仕方ないので大甥と、今日これから家に遊びに来てくれることになっている新潟の親戚の子に気前よく配ろうと思います。