いやー、疲れましたね。
今日は朝6時過ぎから出かけて時間にしてほぼ12時間動き通しでした。
都内で出かけるときは過去にも何度かやったことがあるんですが、前日の出勤時の帰りに東京メトロの24時間券を購入して、翌日それをフルに活用するというものです。
昨日は出社日でしたので24時間券で帰って今日に備えました。
今日からスタートしたものも含めて、スタンプラリーを4種並行して行っています。
着手した順番に以下のとおりです。
②みたか太陽系ウォークキッズスタンプラリー
①と③がスマホ利用で、②と④が台紙に直接押印する昔ながらのタイプです。
さらに言えばこれはスタンプラリーでは無いですが、先日大甥を連れて行った科博から利用開始した東京・ミュージアム ぐるっとパス2024もスタンプラリー的な要素があるように感じています。
どれもあまり時間的な余裕が無いのですが、特に地元三鷹市主催の①と②は来週の日曜日で締め切りですので、効率よく回らないとなかなか難しそうです。
まずは③のスタンプを稼ぎに武蔵野中央公園まで。
写真を撮り忘れてしまいましたが。
その後三鷹駅周辺に戻ってきて①のいくつかスタンプをと思っていたのですが想定通りにはいきませんでした。
と言うのも、営業時間内でないと読み取るQRコードを展示しないケースがいくつかあり。
壁やシャッターにQRコードが提示されていて24時間読み取り可能なところもあるんですけど、どうしてこうなっちゃうんでしょうね?
早朝とか深夜にお散歩する人だっているだろうに。
今後は改善を求めたいですね。
8時過ぎの電車に乗って、東西線、銀座線と乗り継いでまずは上野広小路駅まで。
不忍池ですが、これって何か独特の風景ですよね。
すぐ近くの旧岩崎亭庭園に。
名前で三菱がらみなことはもちろん事前に知っていましたけど、メインは三代目である岩崎久弥でした。
彼の息女の家庭教師(?)を新五千円札に描かれる津田梅子が務めていたそうです。
内部で繋がっているのですが、突然和風になったりして。
増改築を繰り返したってことなのかな?
ビリヤード場の脇で④の台紙をゲット。
早々に退出して、先を目指します。
左手は東大でしたが、右手にはこんなものをを見つけました。
東大前駅まで歩いて南北線で駒込駅まで移動しました。
お次は六義園です。
紅葉は大分遅い印象ですが、真っ赤に染まった樹木もあって、これは何なんでしょう??
すぐ近くまで以前に転職の面接を受けに来たことをふと思い出しました。
当時は「りくぎ」と読むことすら知らなかった思います。
当初は行く予定にしていなったのですが、六義園のすぐそばだったということと、開館時間の10時を少し回ったばかりだったのとで東洋文庫ミュージアムに入ってみました。
そんな心持だったもので、この蔵書の数には圧倒されました。
博物館も美術館もそうですけど、何の気なしに入ってみたところで良い意味で期待を裏切られるみたいなことが過去にも何度かありましたが、ここもその類だと思います。
関係者?が出版に携わっているらしいこちらの本。
ちょっと興味あるのですが全巻揃えるには結構費用が掛かりますね。
図書館なんかで読めないかな・・・。
駒込駅まで戻り、さらに北上して王子駅まで移動。
駅を出たとたんに渋沢推しが凄かったです。
良く知りませんがこの辺に住んでいたのでしょうか。
訪問した3施設連続で続いていた岩崎から渋沢に代わりましたね。
簡易モノレールみたいなのがありましたが、足腰丈夫な僕は自身で山を登ります。
山と言うか丘の上は公園になっていて。
SLと多分都電だと思いますけど、昔の車両が展示されていたり、遊具もたくさんありました。
結構な数の家族連れが楽しんでいました。
象の鼻が滑り台になっているケースはよく見ますが、ただ背負っているだけってのは初見です。
大きさや見てくれも実物通りだと思いますから、子供の教育には良いかもしれませんね。
JRの線路側を見下ろせば新幹線が走っており。
あまりスピードが上がっていないですから子供の目にも優しいかもしれません。
写真には撮れませんでしたが、上りのE5+E6と下りのE7が見られました。
この公園内にある3施設の内、唯一パスが使える紙の博物館に。
何でこんなところに?と思ったのですが、よく考えたら王子製紙って会社があるんですから当然かも。
で、この王子製紙の起業に携わったのが渋沢栄一ってなオチです。
僕はあまり読み書きしない方だし、近年は会社でプリントアウトする機会も激減しているので紙との関りは低いななんて思っていて。
でも、毎日トイレでお尻を拭いているなとも思い。
少なくとも物心ついたころから、大便を一度もしなかったという日は一日も無かったはずです。
尤も、一回当たりの紙の量はそんなに多くない自覚があるので、やはり紙との関りは一般よりも少ないかも。
こんなのや
こんな展示がありましたが、正直あまり惹かれるものは無かったです。
こちらは公園内で見かけた像ですが案内板を読むと北村西望作のようで。
後付けだと言われてしまいそうですが、顔を見ると特徴的だなと思い。
案内板見る前に作風で当てられたら嬉しかっただろうなと。
ぐるっとパスで利用できる施設の中には井の頭自然文化園があり。
動物園にさほど興味は無いので北村さんの彫刻をメインに観る時間を作ってみようと思っていたところでこれに出くわして。
で、案内文を読んでいたら元々この辺りにあったアトリエを井の頭に移したということが分かり。
へー・・・・、ですね。
何かが繋がりました。
これは知らない人の作品ですが、渋沢翁です。
飛鳥山を下って本郷通りを進むとこんなのが。
ここでお札を刷っているんでしょうかね?
だとしたら銀行なんかよりもここに日本の富が集中しているような気がしないでもないです。
テロの標的になりそうです・・・。
そのすぐ近くにこんなのんきな名前の病院が。
お次は旧古河庭園です。
バラ園があって、赤バラのクリスチャンディオールと
白バラの「初恋」です。
特定の樹木は色づいているのですが、全体的に紅葉は遅いと思います。
ランチを取ろうとちょっと気になっていたお店は満席で入れずに、仕方なく西ヶ原から南北線に乗って後楽園まで。
東京ドーム方面に向かうともの凄い人だかり。
9割5分というかそれ以上が若い女性で大半の人は黒い服を着ていて。
幟やその来ている服装から読み取るにStray Kidsというグループのライブが東京ドームであるものと判断しました。
後で調べてみたら韓流アイドルだそうで・・・。
しかし、こういう情報に疎い50代のおっさんとは言え、このグループ名はただの一度も聞いたことが無く。
僕が情弱なのか、それとも一部熱狂的なファンがいるということなのか。
まあ僕には一ミリも関係ないのでどっちでもいいですけどw。
僕が東京ドームまで来たのは野球殿堂博物館を見学するため。
階下に降りて最初に目に入ったのはこのトロフィー。
玄関にWBCのトロフィー展示中とあったので、ああこれがあの時の・・・と思っていました。
ところが案内をよく見るとこれはいま現在正に行われているプレミア12で優勝したチームに贈呈されるトロフィーなんだそうで。
もちろん日本チームが手にすることを願っていますが、何か肩透かしですw。
で、こちらがWBC2023のトロフィーだそうで。
過去二回の優勝トロフィーも隣りに飾ってありましたが少しずつデザインが違うんですね。
甲子園100年記念という特別展示コーナーにあったポスター。
90年位前のものでしたが、このベーブルースに匹敵する野球選手が日本から生まれるなんて誰も思っていなかったでしょうね。
そう、大谷君です。
犯罪者がしっかり映り込んでるのが笑えますねw。
その大谷君がトラウトをスイーパーで空振り三振に切って取ったボールがこちらだそうで。
何度もテレビで見たシーンのボールの実物が目の前にあるってなんか不思議な感覚です。
この博物館は名前の通り殿堂を兼ねていますから、対象人物のプレートが展示されています。
今年表彰されたのが広島・ヤンキースの黒田と
横浜・中日の谷繁さん(と選手じゃない人がもう一人)。
この二人に限らないですが全然似ていないってのが大半な中で、流石に世界の王さんです。
この後は小石川後楽園に向かいますが、時間的に先にランチを食べた方が良いだろうなと最初は素通り。
で、訪れたのはこちら。
昔はこの辺りに勤めていたのでよく来ていました。
尤も、近くに系列店があってそちらの方がキャパも大きかったので後半は浮気をしてしまいましたが。
あまり頼んだことの無いものを頼んでみました。
そしてこれもこの日現地で見てから興味を持った日中友好会館の無料展示を鑑賞。
あまり意識していなかったですが、中華料理の直後に中国文化に振れました。
それはともかく、長安には一度行ってみたいですね。
三國志のゲームだと長安よりは洛陽の方がランクが上のイメージでしたがね。
そして小石川後楽園に。
この鳥は何でしょう?
今日も足早で歩くと汗ばむくらいの気温ですから、もう少し冷え込まないと紅葉は進まないのかもしれませんね。
一度退園しかけたんですが、このはがきを完成させるために再度巡回しました。
ゴールは東門ですがさらに園内を戻って入ってきた西門から出ればよかった、と後悔することになるのですが東門から出て反時計回りを進むルートを選択。
地べたを歩けると思ったのに階段を上がって東京ドームのテラス?を歩く羽目になってしまい黒い集団に再度揉まれてしまい。
ここでふと、1日に見た女性の数という意味では生涯一なんじゃないかと思いました。
ちょっとかわいそうだな、と思ったのはトイレの行列。
ここまで著しく性差がかけ離れているなら、男子トイレを解放しても誰も文句言わないと思うけど。
その後は印刷博物館に。
意外にと言ったら怒られるかもしれませんが、そこそこ立派な展示だったと思います。
一方で写真に撮れる展示がどれなのかよく分らず。
大丈夫ですよね?
この後は九段下に移動して昭和館と科学技術館に行こうと思っていたのですがもう15時半を回っていて。
どちらもそこそこ内容に期待していて、それに沿ったものだとすると見学時間は1時間でも足りないなあと思って。
片方だけでも慌ただしいから別の機会にしようとどちらも今日は回避することに。
とは言えまっすぐ帰宅するのもなあと思ってスマホで検索すると新宿方面に一つ候補が。
地下鉄に乗るのも遠回りだし、駅から近いって感じでもないし、えーいと歩くことを決意。
で、たどり着いたのが漱石山房記念館。
特に夏目漱石のファンということでは無いです。
と言うより、むしろあまり好きじゃないかもしれません。
松山旅行に合わせて無理矢理(?)坊ちゃんを読んだのにあまり面白くなかったのを記憶してます。
午前中にもの凄い規模の蔵書を見たばかりですが、これだって十分凄いですよね。
至るところに猫を見かけました。
松山の印象が強いので夏目漱石は向こうの生まれなんだと勝手に思い込んでいたのですが、生まれたのも死んだのも新宿というシティーボーイでございました。
無知で恥ずかしいです・・・。
外に出るとすっかり暗くなっていましたが、早稲田駅から東西線に乗って帰宅しました。
この日の歩数はちょうど4万歩でした。
結構疲れましたが、明日もまた歩く予定です。
①と②を明日中にほぼ完成までもっていかないとね。
頑張るぞ!



































