引き続き歩いております。
昨日はいつものように東京メトロの24時間券を利用です。
金曜日に出勤して退勤時に使用して始めるというパターンですね。
これだと土曜日ほぼ丸々利用できます。
この日は茅場町まで東西線で行って、新大橋を渡ります。
隅田川の東岸を北上します。
この辺りはジョギングだったか歩きだったかで通ったことがあるはずで、なんとなく覚えている感じです。
両国国技館です。
横網町公園でスタンプをゲットしますが、これって何でしょう?
何か特異的な形状の建物ですが。
これも特異的と言うか、「う〇こ」と呼ばれるアサヒビールですねw。
勝海舟の銅像がありましたが、生誕地がこの辺りなんでしょうか。
弟子の龍馬とツーショットの銅像は赤坂で見たことがありますけども、単独では初めてですね。
犬??
この日の最初の訪問地は向島百花園。
東京メトロの最寄り駅は押上駅ですが、ここの開園9時に合わせて逆算して茅場町から歩いたというわけです。
最後帳尻合わせがありましたが、8㎞強歩いて3分前に到着です。
風が強くて水面が乱れてしまいましたが、「逆さスカイツリー」を撮りました。
火曜日に行ったばかりの町田と八王子の両方の博物館で偶然なのか見かけた月岡芳年の句碑がありました。
規模があまりにも小さかったわけですが、速足だったこともあり10分もしないで次に進みます。
スカイツリーを見上げていたら
押上駅の出入り口を見落として通り過ぎて戻る羽目に。
間抜けですねw。
スカイツリー駅と押上駅って別なことを知りました。
押上駅で清澄白河駅に移動してまずは深川江戸資料館。
アプローチのところからあまり期待していなかったのですが、奥に進むと立派な建物が。
昔の家って同じ二階建てでも背が高いような印象です。
背格好は小さかったはずなのに何ででしょうね?
意外にと言うかちゃんとした家で暮らしたんだなと思う一方で、当然木造ですから火事があったらアウトなわけで。
ここにも建てられていましたが、結構背の高い火の見櫓がありました。
無料で見られるところには大鵬コーナーが。
樺太生まれというのを知ったのはつい最近の事ですが、弟子屈で育ち、力士・親方生活は江東区で過ごしたということのようですね。
この日のネットニュースで亡くなったのを知った北の富士さんです。
舞の海さんとの軽妙なやり取りは面白かったですけどね。
すぐ近くの清澄庭園です。
場所はこの池ではないみたいですが、松尾芭蕉の「古池や・・・」の句碑があります。
最近発売されたリメイク版(?)のドラクエ3が話題ですが、ドラクエ1の復活の呪文「ふるいけやかわずとびこむみずのおとばしや」を思い出してしまいました。
年齢がばれますね・・・。
三越前で半蔵門線から銀座線に乗り換えて新橋まで。
脇は何度か通ったことのある浜離宮に来ました。
コスモスが奇麗に咲いていました。
将軍がここから陸に上がったそうですが、京都から逃げ返った徳川慶喜もここから江戸城に戻ったみたいですね。
浜離宮は本当に広大です。
池も大きいですし、橋が何本も掛かっています。
ここから徒歩で南下して芝離宮に向かいます。
道中でAVに出てくるマジックミラー号が駐車してるのを見かけ。
引き返して写真を撮ろうと思ったのですが、二人組の若い女性が後ろを歩いていたので差し控えましたw。
意外にと言うか、若い女性の知名度なんてないかもしれないですけどね。
普通のマンションみたいな建物だったと思うのですが、何であんなところに??
そうしてたどり着いた芝離宮です。
季節外れの桜が咲いていましたが、奥に見えるのは貿易センタービルかな?
実は浜松町に勤務していたことがありました。
オフィス移転があったので一年にも満たなかったように記憶していますが。
小石川後楽園もそうですが、すぐ近くにオフィスがあったのに一度も訪れたことはありませんでした。
ちなみにこの桜は「十月桜」と言うそうで、狂い咲きとかではないみたいですね。
お昼は前に来たことのある新橋のこちらでレバニラです。
700円というのはありがたいですね。
新橋から乗り継ごうと思ったのですが、一駅だけでさらに地上乗り継ぎというのが面倒に思えて。
有楽町駅まで徒歩で移動してそこから有楽町線一本で終点の新木場まで移動。
速足で夢の島公園に向かってスタンプゲットです。
僅か2週間前に来たばかりの公園に。
何だろうと思って見ていた建物にこの日は入館。
被爆したマグロ漁船だそうです。
ここも足早に去ってすぐ近くの熱帯植物館に。
花だったり、
撮ってませんが果物だったり、こんな見事な葉ぶりの植物だったり。
これも写真は撮りませんでしたが、食虫植物のコーナーもありました。
この館内にある管理事務所でスタンプラリーの景品であるパンダのピンバッジをゲット。
これはまた別途。
新木場駅に戻ります。
豊洲駅まで一駅移動してそこから歩こうかとも思ったのですが、それだと次の目的地での滞在時間が短くなるなと思い。
そこで調べてみると直通の急行バスがあることが分かったので時刻を調べておいたんですね。
14:08初のバスに乗って終点の日本科学未来館に。
チケット売り場でも並びましたが、中も結構な混みよう。
子供連れの家族が多くて、そういう対象の施設なのかなと展示を見てみるも何か分かり辛いと言うか。
出展者(?)の意図が伝わり辛いと言うか、独りよがりと言うか。
敢えて言えば「マスターベーション」的な印象を受けました。
これはそんな中でも分かりやすいコーナーだったかもしれませんが。
面白かったら大甥たちを連れてこようかなと思っていたのですが再訪は無いかなあ。
こんなのは見事ですけどね。
こちらはスーパーカミオカンデの模型です。
当然写真は撮れませんでしたけど、この日に訪れたのはドームシアターが主目的。
別料金を払って2番組を事前予約していたのでした。
ネタばれになりますので内容は伏せますが、どちらも面白かったです。
もっとも前者の方は少し寝てしまいましたがw。
バスでこちらに向かうときに巨大な客船が停泊しているのが見えて。
最初はビル化と思ったくらい巨大でした。
シアターの上映開始前に調べてみて、見に行ってみようと思っていて、科学未来館を出て行ってみました。
その手前に南極観測船のそうやが。
そうそう、ここにあるのを稚内で知ったことを思い出しました。
実際はもっと暗かったのですが、写真的にはアリですかね。
17時までは無料で見学できるようで残念に思ったのですが、17時のチャイム(?)が鳴るまでまだ数分ありましたから、係員が早く閉めてしまっただけのようです。
で、こちらが巨大客船MSCベリッシマです。
いったい何階建てなんだ??と思って調べたら19階だそうで。
そんな高さのものがいくら海上とは言え動くってちょっと信じられないですよね。
こちらは実際の明るさに露出補正して撮った写真。
そうやより客船の方がだいぶ奥にあるのですが、巨大さが伝わりますでしょうか??
締めはガンダムです。
これはもう何回見ているのかなあ。
でも夜は初めてかも。
りんかい線で新宿まで行き、中央線に乗り換えたところで人身事故のアナウンス。
正にこの新宿駅で、上りの中央線ホームで人身事故が起きたとか。
朝のラッシュ時ならともかく、土曜日のこんな時間帯に何で人身事故何か起きるの?という軽い苛立ち。
グリーン車連結した12両編成への対応工事なんかよりもホームドア設置を先んじるべきだったんじゃないの?
今回自分の決断を褒めてやりたいと思ったのは、慌てず騒がず快速線の車内にそのまま留まっていたこと。
例の如くと言うか、ホームでのアナウンスと車内でのアナウンスの内容にそもそも乖離があって。
車内の方は安全確認が取れているので出発許可待ち、車内でお待ちくださいとのこと。
ホームのアナウンスより楽観的に感じました。
それがところが「やはりしばらく様子見となるので三鷹までは各駅電車(黄色い電車)を利用してくれ」と車内アナウンスが変わり。
それでも僕はそのまま居座ったわけですが、実際このアナウンスの僅か数分後に「間もなく発車します」と言って実際に発車。
緩行線に乗り換えに行った乗客は相応数居ましたけど騙されたと思っているでしょうね・・・。
今日もお出かけと言うかお散歩。
甥との連絡がうまく取れておらず昨晩の内に予定変更が強いられましたが、まあ奴はそういう人間。
余計なことをしないだけで十分なのに、お前がちゃんと指示しないからだと母にお小言を頂戴し。
まあこっちが気を回さないとダメなんだと今更ながら思い直しました・・・。
で、変更した予定はと言うとそのまま自宅から徒歩で調布方面へ。
目的地までの距離が8割以上超えたあたりで忘れ物に気づき愕然。
と言うか、前日は二台持ちだったスマホを一台に減らしたまでは自分の意思だったんですが、持ってくるスマホが逆でした。
具体的に言うと、こうです。
スマホは二台持ちなのでデジタルスタンプラリーに並行して行っています。
肥前名護屋城の時と一緒ですね。
木曜日の夜に無事コンプだったので、金曜日に一台の方だけ景品を回収しました。
二台同時だと何かいちゃもん(?)付けられて、もう一台のは無効だとか言われたらいやなので日をずらそうと。
で、景品交換済みと処理されてしまったスマホの方を一台だけ持って出てきたということです。
バカすぎです・・・。
もはや引き返す距離でもないので、まずは最初の目的地に行こうと。
武者小路実篤記念館です。
館内は写真撮影完全禁止。
館内からガラス越しに見える状態だったんですが、一度外に出て撮影しろとの指示に従って撮ったのがこちら。
作家ではありますが絵心もある方のようで。
トンネルをくぐって公園に。
今は公園ですが、水のある所に住みたかった武者小路実篤の邸宅と庭のようです。
実際池がありましたし、高低差がありますからその池は湧水が注いでいるようです。
高齢者的には坂が嫌ですけど、良い環境だと思います。
富士山も奇麗に見えますしね。
この後は吉祥寺方面に向かって先週回収できなかったジブリ美術館でスタンプをゲット。
これで紙のスタンプラリーはコンプです。
当初の予定ではこのまま玉川上水沿いを進んで、山本有三記念館を見学して、三鷹駅前の施設で景品をゲットのはずだったんですが、上述のように肝心のスマホを忘れてしまっており。
仕方ないのでまずは一度帰宅することに。
本当は外食をするつもりで、どこで食べようかそこそこ楽しみにしてました。
仕方ないのでまっすぐ家に帰り、自宅でうどんを茹でて食べました・・・。
食後にすぐに再度三鷹方面に徒歩で向かいます。
景品交換だけにしようかなとも思ったのですが、天気も良いですしまだお昼過ぎ。
計画していた山本有三記念館の見学もこの日に済ませることに。
スタンプラリーに来てますが、そのときは玄関先にちょっと入ったのと外観写真を撮っただけです。
この日はぐるっとパス利用で建物内部の見学。
良い邸宅ですね。
戦後米軍に接収されて、その後三鷹に戻ってくることは無かったとか。
絶筆と言うか未完となった作品の主人公(?)である近衛文麿との交流が企画展の題材でした。
内閣総理大臣経験者ですからもちろん名前は知っています。
正直なところ「無能」との印象が強い人物なんですが、本当はどうだったんでしょうね?
年齢は違えど東京帝国大学の同窓生だったそうで交流があり、20年以上もの沈黙から敢えて筆を執ったのがこの近衛に関する『濁流』。
しかも連載開始が僕の生まれた昭和48年ということで凄く関心を持ちました。
ちょっと読んでみたいですね。
北向きは前回撮りましたので、今回は南側を撮ってみました。
良いおうちですね。
庭も良いです。
門の外には路傍の石が。
これも作品名こそ知っているものの読んだことは無いですね。
近々暇ができるでしょうから、ここ数日で所縁の地を訪れた、吉村昭、武者小路実篤、山本有三、そして三鷹には欠かせない太宰治も加えた方たちの作品を読んでみようと思いました。
ふと思ったのですがこの地は終戦時の陸相・阿南陸軍大将の自宅から目と鼻の先。
交流はあったのでしょうか??
土曜日は4万4千歩で31㎞、日曜日は3万4千歩で24㎞でした。
天候にも恵まれて楽しく歩けましたし、頑強な身体にも感謝ですね。