小池都知事の高校授業料全面無償化の方針を受け。
好意的な意見が多い中で、逆張りコメントで有名なホリエモンが「愚策だ」と嚙みついているそうで。
言っていることの内容はともかく、使っている言葉の選択が本当に下品で大嫌いなホリエモン。
ただ、今回に関してこれが「愚策」という点に関しては概ね同意です。
無償化と言ってますが、結局は税負担が生じているわけで。
他の東京都の事業を縮小させて、そこで浮いた原資を使うってことではないんですから。
特に僕みたいな妻子の無い納税者の負担はますます増えることになります。
前から言っているように人口が減れば基本的に国は衰退していくわけですから少子化対策とか子育て支援に税金が使われるのは当然です。
有意義に使ってもらえるなら、見返りの無い僕も政策を応援したいと思っているくらいです。
でもねえ・・・。
まずは同じ教育にお金を使うなら、誰でも平等に受けられるはずの義務教育をもっと充実させていただきたいもので。
社会を生き抜いていくうえで必要な知識を中学生までにちゃんと教えてほしいなあと。
例えばですが、経済というか金融の仕組みみたいなものを学べるというか学ばせるようにしてほしいと。
たまたまですが、昨日株を保有しているアコムの配当金を受け取りました。
受け取った額が昨年より増えていましたから確認したら増配のようです。
まだまだ買った当時の株価には戻っていませんが、無配だった時期から頑張っているなと思っていて。
でも、過払い金の返還請求なんて無ければ株価が低迷するなんてことも無かったわけで。
もちろん、詐欺まがいで融資を行ったケースも多々あるんでしょうが、借りた側が単に無知だったということの方が多いんじゃないかと思っていて。
身内の恥ずかしい話ではありますが、甥がカードローンを複数していて。
話を聞いて直ぐに僕が立て替えて一括返済しましたが、当の本人はいくら借りているのか、それを返すのに月々いくらずついつまで返すのか全く分かっていなくて愕然としたのはつい最近。
良い機会ですので「年率18%で100万円を借りて月々1万円ずつ返したら返済にどのくらいかかるのか?」という問題を彼とその妻に出しました。
答は「一生返せない(借金はむしろ増えていく)」です。
義姪の方は滅茶苦茶ですが一応計算して答えを出そうとした形跡が見られるものの、甥の方は考えることすら放棄。
「いつまでかかるのかは分からないけど、返すのは100万円でしょ。100万円しか借りてないんだから。」って・・・。
怒りよりも呆れた感情の方が強かったですね。
同じ算数でも、例えば「台形の面積の求め方」なんかよりも「金利とは何ぞや」の方が生きていく上で間違いなく必要なわけで。
僕は投資物件を買うのに数年前に生まれて初めて齢50前にしてローンを組みました(完済してますw)が、奨学金を含めて借金をしないで生きていける人間なんてそうそう居ないですからね。
他の科目もそういう観点から教育内容を考えてほしいと思います。
それから自治体に拠らず給食の無償化なんかも行って欲しいですね。
ランドセルを無償支給するとか、修学旅行を無償化するとか、高等教育にお金を使う前にとにかく中学卒業までは家庭環境に関わらず平等な教育を受けられるようになることを切に願います。
高校・大学はそれ以降の高等教育で、受けたい人・受けるべき人のみが進学すればよいと思います。
という意味では都の事業として無償化するのであれば当然都立高校に限ったものにすべきです。
であれば金銭的には恵まれないが優秀な人材は都立高校に進むわけで。
言わば競合にも当たる私立高校に進学する生徒の学費を都が補填するってのも馬鹿げた話で。
大学も一緒です。
これは前にも言いましたが、国公立大学を無償化して私立大学への助成金を止めてしまえばいいんです。
もちろん頑張っている大学もあるでしょうけど、ボロボロの日大なんかに税金が投入(三年連続で不交付となったそうですが)されているのは意味不明なわけで。
もっと言えば、2020年には約90億円交付されていた助成金がストップしているのに学費の値上げは行わないとか。
だとしたら、何に使ってたの???ってな話で。
ちなみにですが。
今回の騒動の件で足を引っ張ったとしか思えない日大・澤田副学長の報酬は約2千万円なんだとか。
まあ日本で一番大きい大学なんですからむしろ安いくらいなのかも知れませんけど、私学のお偉いさんの高給を維持するために税金が使われているんだとしたら納得いかないですよ。
正直存在意義の分からない大学っていっぱいあります。
少子化が進んでいるんですからそんなところに無駄な税金を投入するのは止めて自然淘汰されるべきです。
いきなりシステムを変えるのは難しいと思うので、まずは現行の専門学校で高卒を入学条件にしているところにこれを撤廃させるという方策はどうでしょうか?
そうすれば勉強嫌いだけど専門学校に行くにも高卒でないと・・・、ってなどうでも良い理由で高校に進学するというケースを無くすことができます。
それに高校を経るより3年早く世の中に出られますから若い働き手として期待でき、人手不足の解消へもつながるかと。
そして早くから納税者になるわけですから政治への関心も若いうちから生まれると思うんですよね。
専門学校は2年制が一番多いんだとか。
とすると、17歳で世に出ることになります。
よって高校・大学を出た22歳とは5年の差が生まれていることになります。
この5年間をきちんと評価し、給与が上がっていくようなシステムであればそちらを選択する人の割合も増えることでしょう。
全部が全部とは言いませんが、ちゃんと将来を見据えた人はコツコツと貯金もすることでしょう。
お金が無いから結婚できないみたいなケースが減って晩婚化に歯止めをかけることにもなるでしょうし、それはすなわち少子化対策にもなるわけで。
良いことづくめのような気がしますけどね。
話はガラッと変わって食の話を。
先日知ったPayPayのランチタイムキャンペーンに加えて、松屋が独自のキャンペーンをやっていて。
今日のランチは昨日から発売されたうまトマチキン定食を持ち帰りで。
定価は830円ですが、2週間限定で50円引き。
それからPayPayのポイントバックが諸々で240ポイント。
松屋のポイントが62ポイント。
結果的にワンコイン以下のランチということになり満足です。
昨日は久々に回転寿司をはま寿司で。
こちらもキャンペーン狙いで。
PayPay限定ではないですが東京都の、海の幸キャンペーンですね。
あおさの味噌汁と、全て期間限定の中から選んだ、右上から時計回りに黒みる貝、あぶらがれい、国産真ふぐ、あわびからスタートです。
客の入りの割には待たされたんですが、まとめて出てきたのは軍艦だったからでしょうか。
同じく右上から北海居酒屋のつぶ貝キムチ、アジ、まかない、赤貝ヒモです。
結局お椀が一つに寿司が14皿。
ふぐと、赤貝ヒモ軍艦と、ブリは気に入ったので2回ずつ頼みました。
クーポン利用後のお会計は2,034円。
ここから30%のポイントバックが有りました。
ランチタイムに行ったんですけど、こちらのキャンペーンは併用されなかったようです。
それを抜きにしても610ポイントを獲得できましたから大きいですよね。
これからの増税を想定して節約に勤しむ小市民のお話でした。


