「朝活」をやめて、「夜活」に変えたことを、この記事で書きました。
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他にも、子供たちの成長と生活スタイルの変化に伴い、好きだけど「今は手放そう」と決めたものがあります。
それがこれ!
読書スタイル!!
本を読む時、
本に線を引く派
↓
付箋派
に変えました。
なぜなら、うちの中学生&高校生たちが、私の部屋から勝手に本を持っていくため…!
私は自分だけの「書斎」のつもりで、新しい家を建てるときに部屋を作ったのですが、いつの間にか家族の「図書室」になっています。
私は基本的に「本に線を引く派」です。
(図書館の本や、美術本などは付箋ですが)
ピンポイントで文や言葉に印をつけることができるし、ペン一本でサッとできるのも一番スムーズ♡
本を汚しちゃいけないなんて全く思いません。
ガシガシ、使うべき!
絶対に線引き派!
それに、読む前から「あわよくば、後から売ろう」っていうがめつさともサヨナラできて、100%、いや、それ以上に自分の糧になります。
なんていうかな、「リスク」とか「代償」っていうと言葉のイメージが悪いかもしれませんが「線を引く」ことが「注ぐエネルギー」になるんですよね。
ちゃんと物質的に糧になるというか、この世界にしっかり爪を掛ける、って感じで。
これ、本当に全っ然違うんですよ〜〜!!!
なので、絶対に「線を引く派」だったのです。
しかし… これまでは、私が買った本は私しか読まなかった。
本を共有する(かもしれない)となると、話は変わってきた。
自分が本を読んでいるとき、誰かが線を引いた痕跡があると、気が散りませんか?
1対1で没頭していたのが、ものすごく余計なものが入ってくる感じ。
私は中古本にそういう跡があるのは絶対に嫌なので、できる限り新品か新古本で読みます。
Kindleで「30人がここに線を引いています」という表示が出るのも本当に嫌です。非表示設定にしています。
例外もあります。
それは、「自分が尊敬している人」の痕跡の場合。
亡くなった父の本に、書き込みや線を引いた痕跡を見つけた時はとても嬉しい。
また、活躍している先生方の蔵書の痕跡も、興味津々!!
そんな例外はありますが、大抵の場合は「ノイズ」になります。
あと…
私、線を引いた箇所を人に知られるのが、
とてもとても恥ずかしいのです🤣
自分自身が、
「この人はこういう所に心が動いたのか。こんな悩みがある人だったんだろうか?」
「え、なんでここ!?」
「このセリフが好きなのか…ってことはこういう性格の人じゃないか?」
ってついつい詮索しちゃうんですよね!!笑
かなりプライベートな部分ですよね、「感じる」って。
偉大な作家の蔵書から、痕跡を見つけて研究しているマニアもいますもんね😂
「ここで先生は喜ばれている!やっぱり先生は女好きだったんだな」
とか分析されたりしてね😂
・ノイズになる
・感じた部分を知られるのが恥ずかしい
というわけで、今のところは、付箋にシフトしたのです。
好きなのはポストイットのジョーブ。6mm幅のもの。
本当にジョーブです!高いけどね。
付箋を貼ったところは(線を引いたところは)ノートに書き写します。
だから、読み終えてそのまま溜まってしまうと、付箋がどんどん必要になってしまう…
だから、付箋回収のため、いつもより読書ノートが捗ります。笑
線だと、いくらでも引けちゃうので、読書ノート行きが溜まる一方。笑
それに、「早くノートに書き写して付箋外さないと、本持っていかれる!!」みたいなのも、なんだかいいモチベーションになっています。
本当にジョーブなので、5回くらいは再利用してます。
再利用待ち、ニョロニョロみたいにワサワサするのが可愛い。笑
ちなみに、100均にも似たような付箋もたくさんあります♡
カラーも可愛く、ときめきます。
しかし、ポストイットの良さは、一枚一枚の取りやすさ!
あの価格は、取りやすいパッケージとフィルムの丈夫さにあると思います。
可愛いけど取りにくいんです。笑
とはいえ、印つけではない「大きな付箋」は普段からよく使います。
付箋は、海外製の可愛いものやキャラクターもの、さまざま使ってきたけど、
やっぱりポストイットが最強です!
一枚一枚の外しやすさ、
粘着部分のベタつかなさ、
ベタつかないのに立派な持続力!
昨年の40周年カラーセットは、今年また娘の分も買っちゃいました。
スクエアセットは昨年も買ったのですが、やっぱり今年、細い方のセットもゲット。
カラフルで机の上にあると元気が出ます。
いろんな時に付箋を使いますが、読書タイムでの付箋の使い方は主に、「本を読んでいる最中」の声を拾う時に使います。
読み終わってノートに書き写す前の段階です。
小さめの付箋は、「相槌&疑問」「知らない言葉メモ」に使ってます。
「へえ〜だから〇〇なのかな?」
「なるほど、だからあれもこうなのか!」
「いやーそれは違うんでない?」
というちょっとした心の声を書いてペタッとそのページに貼り付けておいたり、
知らない言葉をスマホでサッと調べて、付箋に書いて貼っておきます。
大きな付箋は、私の心がめちゃくちゃ喋り始めた時に使います。
ベラベラベラベラと、心が喋ってることをガーっと書いていきます。
本をそのまま読み進めたい時、付箋はとっても便利♡
いざ読み終わって、読書ノートをすると、
全部読んだ後に思う事と、途中で思ってたことが、違うんです!!
本1冊の中で、これほど見方が変わるのか!こんなに成長するのか!こんなに人生の謎が解けるのか!と本当に面白いんです。
ポストイットの型抜きタイプも、心の声用についつい買ってしまいます。
ネオンやマイルドカラーの可愛い形があって、読書タイムがときめきます♡
子供と一緒に暮らせるのも、あと何年だろう。
お姉ちゃんはもう、今年大学受験だしこんなふうに折り合いをつけるのも、今のうちだろうなぁと思って。
私の好きな「朝活」や「線引き派」に戻るころ、きっと一緒には暮らしていないと思う。
自分が読みたい本は、もっと自分で買うようになるだろうし。
自分の「好き」を知ることも大事だし、優先することも大事だけど
「折り合いをつけたい誰か」
がいること、
「自分の中に、折り合いをつけたい気持ちがあること」
が、とっても幸せなことだなぁ、と思うんです。
「私を大事に!」と「勘違いご自愛」せずに、本当に大事なのは何かをしっかり見つめていきたい。
パートナーシップでも家族でも、友人でも、同じだよね。