ハイジの退屈日記 パリ・東京 -72ページ目

湿気、恐るべし

東京に戻ってまいりました。

いやー、凄い、凄まじい、この暑さ!


つい数日前までのパリは

晴れれば陽は強いけれども

初秋の風と空で

今思えば思う程、なんとも爽やかで、快適な気候でした。



ハイジの退屈日記 パリ・東京


東京のこの湿気というのは凄いもんだね。

じっとしているだけで

汗がじどーっ、じわーっと吹き出てくる。


元来暑さには強く、クーラーが苦手なため

今年7月の東京の猛暑の際にも

クーラーをつけずに扇風機だけで過ごしていたのだが

今回しばらくぶりのこの湿気と暑さに

身体が順応せず、どうしてよいかわからずに

クーラーをガンガンつけてみたり

一晩中扇風機をつけてみたり、と

我ながら、動転している感じ。


今回一緒に帰国した夫ペーターは

長年のフランス暮らしのせいか

基礎平均体温が西洋人並みに高く

特に夜、隣に寝ていると
焼きたての肉の塊が置いてあるようで

部屋の気温を上げるのに確実に貢献しており

いやはや

冷房効率の悪いこと。


思えば

今月の初旬に滞在していたトルコ、ボドルム でも

日中の最高気温は連日35度、などであった。



ハイジの退屈日記 パリ・東京



同じ気温なのに

湿気のあるなしで、まるで天国と地獄のように

こんなに体感温度と不快指数が違うとは

湿気の威力とは恐るべし。


まあ、湿気はお肌にはいいですからね。

トルコくらい乾燥していると

長い目で見て、お肌にはきっと良くないでしょう。

(ちょっと負け惜しみ)



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ふたたび、南国の定番、「昼間から集うおじさん達」。

いいねえ、

湿気さえなければ

木陰では快適なんだよねえ。

ああ、肌がシワシワになってもいいから、やはりトルコに飛んでいきたい!



ハイジの退屈日記 パリ・東京


いやあ、

こんなに暑ければ

まともに仕事なんかしてられん、って気にもなるけれど

長そで長ズボンで汗を拭きながら満員電車で出勤する

日本の勤労者の方々には

ほんとうに

頭が下がる思いです。


そしてそれを言ったら

家や家族を失い、将来の不安を抱えながら

懸命に現実を生きている津波の被災者の方々のことを思えば

暑いだのと

文句など言ってられません。




サヨナラ パリ

パリ滞在も今日が最後。

明日、東京に向けて発ちます。


今年はパリと東京と行ったり来たりしていて

数えてみたら

4ヶ月弱パリに滞在していて

今のところ今年の半分をパリで過ごしていたことになる。



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でも、これでパリもしばらく遠ざかることになりそう。

「建前的希望」としては

今年の晩秋からまた東京で働き始める予定なので

今度パリに来るのは

早くても1年後か、数年先かな。



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夫ペーターとも

本格的「別居婚」が始まります。

といっても彼は東京に時々来るけれど。



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今日はパリも快晴で、暑いといってもいいくらいだったけど

やはり秋の空でした。

パリにも東京のようにちゃんと四季の顔があり

それぞれの空の色、風の匂い、光があり

そもそもパリは、やはり街全体がとても美しいです。



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明日からは、酷暑の東京の生活が始まる。

東京で今楽しみなのは

納豆と蕎麦とウォシュレットくらいか。





トルコ・ボドルム エーゲ海の海岸で

1週間、トルコのエーゲ海沿岸で遊んできました。


トルコ初上陸なので

本来であれば、イスタンブール始め

歴史とエキゾチックな文化や自然に積極的に触れる旅にしてもよかったのだが

夫ペーターは「バカンス」ということなので

海辺でノンビリ、という、いつもの夏休みパターンになった。


滞在したのは

トルコのサントロペ、とも言われているらしい

「ボドルム」という町の郊外にあるリゾートホテル。


ちなみに、夫ペーターは15年ぶり、6回目のトルコ、ということで

これもまた「凱旋 」ということらしく

ボドルムの町を訪れた際に、口マネで太鼓とシンバル(らしいもの)を演じており

なんでも、「鼓笛隊」のつもりだったそうです。



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ボドルムの町は、15世紀に建てられたボドルム城を中心に

沢山のヨットやクルーザーが停泊しているマリーナに囲まれ

レストラン、カフェ、お土産屋なども非常に多く

いかにも豊かなリゾート地という雰囲気。



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実際、このボドルムを中心としたボドルム半島には

海岸の各入江にマリーナやリゾートホテル・別荘が立ち並び

海の透明度も非常に高く

いわゆるビーチリゾートとして最高。

ちなみに、1週間の滞在中、日本人などの東洋人には一人も会わなかったので

穴場かも。



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もっとも、知的好奇心旺盛な日本の方々というのは

はるばるトルコまで来たら

リゾート地でウダウダと過ごすよりは

トルコにひしめく遺跡等の世界遺産を巡っているのかもしれません。



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とりあえず、我ら夫婦は

ホテルのビーチではなく

ローカル感の高いビーチを探すべく

ボドルムから地元の小型バスに乗り込む。

こういう感じのバスです。



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ちなみにこちらは

我らの滞在したホテル近くのバス停。

というか、従業員の詰所かな。

トルコ国旗は町の中で結構そこここで見かけた。



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ボドルムからバスで南西に進んだ。

美しい海岸線沿いに走るバスの旅は最高に気持ち良い!眺めが抜群。

真っ青な空の下

オリーブの木に囲まれた白いマッチボックスのような家々が立ち並ぶ山や谷

青い海の水平線上には

エーゲ海に浮かぶ島が常に臨める。


あまりにもバスの揺れが激しく、写真を撮っておらず。

これは車窓からではないけど、こんな感じ。

もっとダイナミックでドラマティックな眺めでした。



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バスの窓を開け放していたので

まるで自転車に乗って坂を降りているように

風を目一杯浴びて、とっても気持ちよかった。



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40分ほどバスで行くと

「アキアラー Akyarlar」という小さい村があり、とりあえずそこで降りる。

ここは静かな入江で、どちらかというと地元の人が多くて

まさしく我ら好みでした。



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カフェなどもあり。

ローカル色が強く、ほとんど地元人のようだった。



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海も静か。

ビーチは遠浅。



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魚もたくさんいるほど

海の水はとても綺麗だった。



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鄙びたカフェでビールを飲んで

お会計をしたら

おじさんがイチジクをくれた。



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海沿いには小さなカフェ兼ホテルが並ぶ。

エーゲ海的?雰囲気があって、かわいい。



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ポーチも、ローカルなテイストでまとめてます。



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表札もよくみると凝ってます。



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魚も干してあった。

これは飾りなのか、まじないの一種なのか?



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そして南国の定番、

「昼間から集うおじさん達」



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ヨーロッパでもアジアでも

どうして南国のおじさん達ってのは昼間から集うんでしょうねえ。

そしてこれまたお決まりなのは、おばさん達はこのように集わない。

少なくても屋外では私は見たことがない。



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トルコのおじさん達はいつも卓上でゲームをやってました。

そして、飲んでいるのはトルココーヒーと思いきや

温かいアップルティー。

必ずやこのような形のグラスで出てくる。

甘酸っぱくておいしい。



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このアキアラーの村には、毎日ではないようだが市場がたつ。

地元の人が買いに来ていて、活気に溢れていた。



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たまたま市場がたった時に居合わせたので入ったが

とにかく野菜や果物が新鮮で、種類も豊富なことにビックリした。

写真の出来が悪くて悔しいが、色鮮やかな野菜と果物がたんまりと並んでいた。

こんなに農産物が豊かなんだ!と感心した。



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野菜のほか、オリーブや沢山の種類のナッツ、オイル、香辛料がどっさりあった。

このぶら下がっているのはクローヴ。こんなに使うんですね。

トルコではどこでも見かける水色の目玉みたいな「魔除け」のビーズで結いてあった。



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ちなみにこの水色の目玉のような魔除けは

道を歩いていても、建物の中にも、バスの中にも、至るところにあった。

こんなところにも。



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アキアラー村がすっかり気に入って

ホテルからバスを乗り継いで片道1時間弱もかかったが

1週間の滞在中、3回ほど来た。

でもバスの旅も含めて楽しかった。



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せっかくトルコに来たのに

あまり文化的な活動をしなかったので忸怩たるものがあるが

やはりビーチリゾート好きとしては、海辺でノンビリするのは楽しい。

第一印象として私は大いにトルコが気に入ってしまった。


なにより気候が最高。

気温は35度などになるが、空気がカラカラに乾いているため、日陰に入れば涼しい。

日傘を差して歩いていたため(そんな人間はもちろん私だけだった)

炎天下でも汗をほとんどかかなかった。

どんなに乾燥しているかというと

午後2時に手洗いしたコットンのTシャツを日陰に干したら

午後5時には乾いていた程。

海風が常に吹いていて、肌に心地良く気持ち良い。

そして1週間のあいだ、必ず毎日晴天。

空は必ず真っ青。



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また、トルコ人の皆さんは、とても穏やかで親切で感じが良かった。

よく「親日派」と言われているようだが

別に我々が日本人だから感じが良かったとは思えない。

支払いなどお金などで嫌な思いをしたことは一度もなく

皆さん真面目に淡々と働いているような雰囲気。

バスの運行状況など見ていると

とてもオーガナイズされているようだし

頭良い国民なんじゃないか!?と考えるのは短絡的ですが

レストランやカフェのサービススタッフの働きぶりは真面目だったし

働き者なんだろう、という印象は持った。


そしてなんといっても

食べ物が私の口にはあった。

元々、野菜さえ食べていれば幸せなタイプだが

その野菜がどれも新鮮で美味しかったし

アジ、マス、イワシ、カジキマグロ、など魚も身がしまって美味だった。

ヨーロッパのハーブ、東南アジアの香辛料は大好き、一方アラブとアフリカ系の香辛料は苦手なのだが

トルコはその中間に位置するから?(かなり大雑把だが)

トルコの香辛料を使った料理はすべて好きでした。



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やはり

天候、人、食べ物が良ければ

旅行は基本すべて良し、です。

夏のバカンスは今後トルコでもいいねえ、などと夫と話しをした。


そして最低2週間は滞在したいなあ!

リゾートと世界遺産を両方楽しみたいものだ。

しかし来年の今頃は、また東京で猛烈サラリーウーマンをやってるのだろうから

まず2週間は無理でしょう・・・。

老後の夢、ということになろうか・・・。