ハイジの退屈日記 パリ・東京 -69ページ目

優れた美容師というものは

先週の、髪を切った話し の続き。

もうちょっと実のある話し(?)にします。


久々にショートカットにするにあたって

中学生のように、「こうしてください写真」を持参した。

それは以下の写真です。

なお、右側の人物の方です。



ハイジの退屈日記 パリ・東京


私が通っている美容院DABには、通い始めて15年ほどになるか?

以来お世話になっている、こちらの代表の方には絶対的な信頼を置いています。

http://www.dab.co.jp/


いわゆる「元祖カリスマ美容師」です。

YMO時代の坂本龍一氏の、あのインパクトある髪型は

彼の手によるデザイン・カットだそうです。


彼のどこが素晴らしいかというと

普通、美容院でカットしていただくと

その場では綺麗になっても、1週間、2週間と経っていくと

なんとなくウジャケてくるという感じがしてくるものですが

彼の手にかかると

ウジャケてくるどころか、どんどん綺麗に整ってくる、様になってくる、というのが

比類ない腕の良さの証明だと思うのです。


彼に担当していただこうと思うと

平日であろうと、1ヶ月半先まで予約がとれないのが玉に瑕です。


さらに彼は、客の髪質のみならず、性格までみて的確なアドバイスをしてくれます。

今回も、写真のキーラ・ナイトレイのヘアスタイルを一瞥しただけで

「全くこれと同じようにすることはできるけど

そうすると、今より頻繁に来て、毎回パーマをかけなくちゃいけなくなるよ」

と、私の怠惰な性格を見透かして

あまり頻繁に来店せずとも、普段から手をかけずとも、そのまま伸ばしてサマになる、

というスタイルにアレンジしてくれました。


その結果、この写真とはかなり違うスタイルになり

どちらかというと、こんな感じになったのだけど



ハイジの退屈日記 パリ・東京



(またキーラ・ナイトレイですが、たまたまです)


確かに、毎月または二月に1回、などという頻度で

美容院に行って半日を費やすということを良しとしない私としては

こうするのが良かったでしょう、と満足しています。


ところで

この美容院DABは、美容師さんたちが20代と思われる方々が圧倒的に多く

非常に若々しいエネルギーに溢れており

(そういう場に数時間も身を置くなんて中々ないことです)

みなさんの独特のファッションを見るのも楽しく

ほお、あんな厚底靴でやってるのか、でもそれで全体のバランスが決まってるな、

だらしなっぽいスタイルだが、ヘアと靴が決まっているとサマになるな、

などと、普段は接することのない世代を

オバサンは観察をしているのだが、


なによりもなによりも驚くのが

皆さんの顔の小さいこと!!

世代が違うとこんなにも違うのだろうか?

それとも小顔が当美容院入社の選考基準に入っているのだろうか、と思う程。

私も特に顔がデカイ方ではなく、まあ、フツーであるとは思うのですが

自分が「小顔の国に迷いこんでしまった大顔女」

になったような気さえする。


ちょっと居心地が悪くなってくるところで

私の担当である代表の方が、私の後ろに来て立ってくださると

(彼は私より数歳年上と思われます)

ほっとします。

もちろん悪口ではありません!


優れた美容師さんというものは客に安心感を与えるものです。






髪の長さと女の変遷

髪の毛を25センチほど切った。

その上パーマをかけて、さらに縮んだので

ビフォアと比べて30センチほど髪が短くなった感じ。

こんなショートにしたのは、ちょうど10年ぶりです。


30代半ば以来、今に至るまで

10年近くずっとセミロング~ロングヘアであったのは

長い髪の毛は「撒き餌」と同じ

つまり

ロングヘアの方が男性が釣れるであろう、という

かなり軽薄、しかし切実極まる理由でした。


まあ、しかし、なんだね

髪の毛を長くしていた結果

美味しい魚がわっさわっさと釣れたかというと

過去10年を振り返ってみて

そんなことは全くなかったわけで。


ドクター・コパ曰く

「男はネコと同じで、長いものと揺れるものが好き」

ということだったが

それと「収穫」とは関係ない、と断言しましょう。


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とはいいつつも

今回ショートヘアを敢行したのは

やはり、もう「ボーイハント」(死語)の必要はなくなった、というか

興味の対象の一位ではなくなった (では何位なのか?!)、という現状と

やはり関係はありそうです。


なんやかんやといって

長年、「撒き餌」として維持してきたものを捨てたわけですから

これはやはり、心境もしくは人生の新しいフェーズに突入した、ということかと思われます。


40代に入ってから結婚した女友達数人が言うことに、

結婚してよかった、と思うのは

もうこれで「ボーイハント」しなくて済む、ということだそうで。


「えっ、そんなこと」

と思われる向きもあるかもしれませんが

私にはその気持ちがよくわかりますよ。

「これは負け戦か・・・」と度々挫折したくなるような、長い、孤独な戦いがあったんですよ。

よく歌ったものです

「君~のゆく~道は~果て~しなく遠い~だのに~なぜ~君は行くのか~そんなにしてまで~」


そして10年のそんな月日のあと

私は髪をショートにしたわけですからね、

よく考えれば、実に感慨深いことなのかもしれません。


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平均初婚年齢近辺で結婚したアナタには

そんな戦いの一環として

男は長い髪に惹かれるに違いない、とロンゲに固執したり

ドクター・コパの言葉を信じたりする

アラフォーの女性というのは、

もしかしたら、ちょっと滑稽にみえるかもしれませんね。


うん、確かに、そういう女性にはある意味で滑稽さがあるんだね、

自分のことですが。


40歳越えで未婚の女性というのは、一般的に、

主義主張がはっきりしていて、我道をいっているので

まずは、その「堂々とした態度」が

なんとなく男性には近寄り難く見えてしまうんだろうね。

髪の毛なんかを長くしてみたところで

レオタードを着てしなを作るクリントン国務長官の姿が想像できないように

ミスマッチ、というか

まず他にやることあるだろう、という

そんな感じでしょうかね。


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オーストラリアに住んでいる私と同じ年の独身の友人が

「私はわかった!これで男が落とせる3つのコツを!」

と誇らしげに宣言した。

①デートの時は肌を露出し、身体の線が出る服を着る

②相手をとにかく褒め上げる

③あなたって面白い人!と言って、よく笑う 


対象はオージー男がメインかもしれませんが

②と③はユニバーサルかなと、私も思います。


この話を、40代半ばアップの別の独身女友達3人にしたら

皆、異口同音に

②と③は私にはできない、と言下に却下。

①は、こっちとしてはやってもいいけど、ホントにいいのかね、逆効果または迷惑なんじゃないのお、

という、ことでした。

やはり、主義は現状と呼応しているらしい。

ちなみに、その豪在住の友人は、その後、素敵なオージーをゲット。


私の場合、今に至ったのは

「現実というものに最大限折り合った」

というところに尽きましょうかね。









ウォーキングと雑念

怠惰でだらけた心身を立て直そうと

ここ3週間ほどウォーキングを日課にしている。

早足でちょっと息が上がる程度のスピードで50分ほど。

うちの近くの大きな公園を歩く。

夕方に歩いているが、最近は風が涼しいので実に気持ちいい。

全く苦にならずに、毎日続けている(今のところ)。



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ウォーキングは足腰に負担がかからず

手軽にできる最高の運動らしい。

新陳代謝があがり、血流も向上し免疫力がアップするとか。

なお、1週間で1.5キロ落ちた。

今年5月に結婚式をあげた時の体重に戻りました。


ここ数年は、いかに自分の人生の終盤を迎えるか、着地するのか

なんてことを真剣に考えてますが

なによりも基本は健康を保つことでしょう。

「老化は足から」といいますからね、

腰以下の足の筋肉が鍛えられれば

老年を過ごす時の行動範囲を広く保つことも可能だし

脳細胞の衰えも防げそう。

結構、切実に身近な問題となってきているのがコワい。



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公園内を歩いていると様々な人とすれ違う。

一番多いのはジョガー&ウォーカー、次に犬の散歩する人。

竹刀やゴルフクラブを振っている人もいるし、楽器の練習をしている人もいる。


明らかに目的をもって走っているアスリート男子学生風が多い。

彼らの走る歩幅はかなりのものでスピードがある。

足の筋肉もしっかりと締まってついており

(ちゃんと見てます)

チームメートと並んで真剣に走る様は、なかなかかっこいい。


やっぱり身体を鍛えている人というのは好感がもてるなあ。

身体的特徴で悪口を叩く際の「チビ・デブ・ハゲ」というのがあるが

私は、チビとハゲは遺伝なので仕方ないと思うものの

やっぱりデブに対する許容度は低いよ。

君をそんな身体にしたのは、そのだらしない生活態度と大喰らいだろう、

と、つい思ってしまうので。

それに引き換え、アスリート達の清々しさよ。

ストイックに自分に挑戦している感じが、ちゃんと表れている。


中高年・熟年のジョガー、ウォーカーも多く

がんばってますな!と親近感を覚える。

あたしたち、みんな老化防止の仲間だね!


2度ほどお見かけした、「比較的」若い女性ジョガーで気になる人がいる。

なにが気になるって、その身なり、というか・・・。

黒いタイツを履き、その上に白いレオタードのようなものを着て、さらにTシャツなのだが

黒タイツの上の白いレオタードが、色のコントラストでやけに眩しく

いわゆる「デルタ三角地帯」がやけに目立つんですが

色のコントラスト以上にそれを目立たせているものが

彼女のi-podまたはウォークマンが

レオタードの内側の、その、なんていうか、男性性器があるかと見紛う箇所にあり

あの・・・それで本当にいいんですか?

それとも、その箇所に置きたい、深いワケがあるのだろうか・・・。

走る時に、i-podを身体のどこかに固定したい気持ちはわかりますが

せめて、お尻側の方にずらした方がマシでは・・・

と、声をかけたい気持ちになるのだが。


余計なお世話というものだろうか。

これこそ、まさしく老婆心?


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今朝は初めて早朝、6時半くらいに歩いた。

やはり朝は空気が浄化されていて、夕方よりさらに気分爽快。

結構な人出でした。


涼やかな風を受けながら緑豊かな公園を歩くウォークングは

モロモロの観察・考察・雑念と共に

楽しい日課になっております。