ハイジの退屈日記 パリ・東京 -50ページ目

ホアヒンから戻れない

年末年始をタイ、ホアヒンで過ごしてきました。
ホアヒンは5回目、乾季が実に気持ちいい時期なのでお勧めです。

海からの風がふわ~ふわ~と常に吹いてくる。


ハイジの退屈日記 パリ・東京



今回は新しいホテルにチャレンジしたのだが
実に良かったね。
というか、部屋が良かった、というべきか。
なんといっても、最上階の5階角部屋で、テラスからはこんな眺めが。


ハイジの退屈日記 パリ・東京


かなりの開放感。

というわけで、大晦日の夜は一緒にきていた友人達と
部屋のテラスに陣取り、花火鑑賞。
この町一番のベスト花火鑑賞スポットかもしれぬ。

かなり気に入ったため
この部屋指定で、2013年の年末年始の予約をしちゃいました!


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前の年より花火の打ち上げ数が相当多かったそうなので
景気が上向いてきたということかもしれない。

ちなみに、夜空に見える星のような点々は
星ではなく
年末に打ち上げられる
タイ版の灯篭流しで「コムロイ」というそうだ。
紙製の灯篭を空に放つ。


ハイジの退屈日記 パリ・東京


結構な量がうちあがり、
なんとも幻想的。

しかし、かなり危険ともいえる。
その仕組はわからないのだが
火の入ったランタンを打ち上げるため。

実際に、ホアヒン在住の知人に聞いたところ
彼女の知り合いは、
このコムロイが自宅に落下してしまい、
家が燃えたそうだ。


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年越し、ということで
律儀な友人がインスタント蕎麦を沢山もってきており
皆で食す。
刺激の強いタイ料理を食べ続けていたためか
妙に美味に感じた。

あ~あ~、しかし~
帰国して2日目となるが
まだ現実に戻れず。


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あの快適に暑くて、ノンビリとした空気、鄙びた町が懐かしい。


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なんだか今思うと
夢だったかのような、ウソだったかのような。


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切り替えを行うべく
「一所懸命、都会で楽しげに働いている女性たち」の映画を見ようと
昨日はTSUTAYAで
「プラダを着た悪魔」「Two Weeks Notice」「ER」を借りてきた。

しかし効果なし。
単純で影響されやすい私なので
この「療法」はイケるかと思ったのだが。


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明日から仕事だと思うと
吐き気がしてくる。

顔の表情がわからないようマスクをかけ、
なるべく人と話さず、人との交流を避け、しかし感じ良く挨拶し、
問題提起などせず、主張などせず、ことを荒立てず、
最低限やることだけはやり、
そして、いち早く家に帰ってくる生活をしよう。

今年も引き続き、後ろ向きなワタクシです。






















ダニエル VS ハビエル

封切り間もない007の新作「スカイフォール」。

日本での公開を待てずに
先月パリの貴重な滞在時間を使って、つい映画館に行っちゃったのですが、
つまり、1ヶ月たった今、記憶も薄れていってるのですが、
ダニエル・ボンドになって以来の「人間ドラマ路線」は健在で、安心しました。
見所満載のアクション設定、よく出来たサスペンス、ドラマ性、時代を牽引するスタイリッシュさ、
まったくよく出来てました。

ボンド映画も50年目となりますと
時の移り変わりと共に
やはり変わってきますよねえ。


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私は前もいいましたが
ロジャー・ムーアとピアース・ブロスナンのボンドが苦手なため
彼らのあたりの作品はあまり熱心にみておらず
そういう意味ではあまり「変遷」を語る資格はないのだが、

地球のあらゆる場所での追いかけっこという「お決まり」は不動だけど、
(「ムーンレイカー」は地球を飛び出したんでしたっけね)
ダニエル・クレイグになってからのボンドは
007映画の醍醐味である、笑えるギミック的武器の面白さより、
むしろ、本人の身体が格闘技選手のごとし武器になって
生身で戦う迫力が増し、
さらに人間的内面の側面が強調されて
本格ドラマとして見応えあるものになってるんじゃあ、ないか。

恋に悩むボンド、泣くボンド、なんてものは
非常に珍しいように思えるし、
(すみません、シリーズ全てをよく知らないで言ってます)
ダニエル・ボンドが「コネリー以来最高のボンド」と言われるのは
マンネリ化したボンド・シリーズを
再構築したからじゃあ、ないか。



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しかしだね、そうはいっても
「スカイフォール」の一番の見所は
ハビ様こと、ハビエル・バルデムでしょう。
というか、
彼の存在が
Mを巡るストーリーをリアルに怖く、深くしたよ。

ああ、でもジュディ・デンチは実にいい味のMだったのになあ。



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ハビ様演じるキャラクターの造形は
本人はじめ制作側がとても楽しんだんじゃないかしらね。
作りがいのあるキャラでしょう!
あの所作、喋り方、いで立ち、メーク。

気持ち悪いんだが、なぜか共感もできて、微笑を誘ってしまう、
そのあたりの微妙な加減が見事な演技でした。

天才俳優ハビ様の怪演で
彼と一緒にいると
ジェームズ・ボンドがフツーーーの人に見えてきちゃったのでした。
ダニエル喰われてたよ!



ハイジの退屈日記 パリ・東京


それにダニエル、ちょっと歩き方変になったよ。
カッコつけてるってのか。
背中のあたりに「気取り」が感じられるぞ。
すっかり大スターになったし
美人の嫁もらったし、ってことで
ちょっと調子に乗ってやしないかい。
驕れる者久しからず!

それにちょっと太ったぞ。
「カジノ・ロワイヤル」の頃は30代だったから、
ちょうど今は中年太りの坂道を転げ落ちてるところだな。
007はあと2作出演するそうだが
おい、大丈夫か?

もちろん
これは愛ゆえの進言です。ドキドキ

あまりにも毎日いろんなDVDでダニエルを見ているため
なんだかお友達なってしまったような。
妄想特急列車爆進中。



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結論としては
「スカイフォール」は
ダニエルファンのみならず、ハビエルファンも是非見るべし。
広がりますよ。






失望

わかってはいたが
これほど自民党が圧勝すると
ほんとーーーーーーに
失望した。涙が出た。
がっかり、脱力、無気力になるね。

失望の対象は、同じ日本国民。

お先真っ暗な気分。

安倍晋三は
テレビで見る限り
緊張感もあるだろうが
今にもプレッシャーで、またお腹痛くなっちゃうような
疲れ果てた、情けない、ボロボロの敗戦投手のような顔つきで
この人やはり頼りにならない、
という不安な印象を人に与える。

こんなに人をガッカリさせる選挙って・・・。
日本の将来はどうなるのだろう。

積極的にどうこうしようという気を奪い去るこの流れ。

自分もいつ死ぬかわからないしね、という発想に逃げる自分。

いやなスパイラルです。