さらにプレイ中・・・
引き続きFF12プレイ中であります。
とはいえ前回も言ったようになんでか忙しくなった上、風邪引きまして(-_-;)
もう殆ど治りかけですが、時間が取れずにまだまだクリアは遠い状態。
世間は既にやりこみも始まってるみたいですが~・・・まあ、マイペースでいいやw
さて、今回は装備の種類がやたらと多いのも特徴なのですが、あまり説明がなされてないので何使ったらいいのか
解らなくなりがち。そこで今回は装備について検証しようかと。
っても、私のほうもやり込み不十分ですからねぇ・・・ま、主観です。
防具のほうは主に3種類に分かれており、それぞれ重装備、軽装備、魔装備となっております。
防御面としては鎧は物理防御、兜は魔法防御をつかさどってます。
3種類それぞれは防御以外のボーナス効果を持っていて、それが特徴付けになってます。
重装備は力が上がり、軽装備は最大HPが増加し、魔装備は魔力が上がるわけです。
実際に使ってみると正直、軽装備の恩恵は非常に薄いような気がしたり。
HPが上がるのだからアタッカー役に装備させて暗黒でもやらせるのがいいのかもしれないですが、
タゲが移ったとき、軽装備は重装備と比べて大分防御が薄く感じ、あっさり死ぬこともあり。
うーん、もうすこしどうにかならんのかな、これ。バルフレア一人にだけ装備させてますが、タゲ来た時が
大変ですわw
効率的にするなら魔法使い役以外は全員重装備でいいんじゃないかな。
武器のほうがこれまた多いですねぇ・・・とりあえず一つ一ついきましょう
・片手剣 平均的な武器・・・ウソ。強い武器。威力はあるし、手数は普通だし、盾も装備できる。隙なし。
ぶっちゃけ迷ったら前衛全員これでいいんじゃないかなwもちっと他とのバランス考えてくれればよかったなぁ、
と思いますが。
・ナイフ 威力よりも手数で勝負の武器。しかし後のほうになると結構威力のあるものがあったりで、実は
かなり強い武器かも。追加効果をもつものが多く、手数の多さを背景に発動率はかなり高い。結構オススメ。
・両手槍 イマイチ存在価値がわからない武器。威力は片手剣とさほど変わらず、手数はやや遅く、盾不可。
一応、やや遠くから攻撃できるので範囲魔法の巻き添えを食いづらい?いやそんなの立ち位置で調節できちゃうし。
槍の使い方教えてくれる人募集中www
・両手刀 魔力で威力が決定するという変な設定の刀。しかし、威力は高く思ったよりも使い勝手は良い。
魔法使い寄りのアタッカーにもたせると吉。構えがカックイイ。
・忍刀 総て闇属性の武器。ナイフと同じく手数勝負。しかし、闇属性ってことでアンデット系などを殴ると
回復してしまう困った武器。盾を装備できない代わりに回避が盾並みにあがるのも特徴。(+20)
でも、これはロマン武器だろうなぁ・・・
・ブレイカー 片手斧とハンマーをまとめてこう呼ぶ。片手装備では最強の威力・・・なのだが手数少な目で
しかも威力が安定せず、1500でるときもあれば200位のときもある。剣ばっかりじゃつまらないという人に。
・騎士剣 最強威力の武器。それゆえ中盤以降にならないと手に入らない。盾は装備できないが、それを
補って余りある破壊力。殺られるまえに殺ってまえ。
・棒 物理防御でなく、魔法防御に対してダメージ計算する武器。だったら魔法唱えればいいじゃんとは
言わない約束w 威力はあるし、こいつも盾装備できない代わりに回避が高い。(+25)
プリンや亀殴るのに良い。
・銃 威力は弱く手数も少ないが、防御力無視の遠隔攻撃。弾で追加効果を与えられたりもしたりで、
かなり強い武器である。プリン系にのみ弱いが、そもそもプリン系自体数が少ないのでそれほど気にならないw
・弓 遠隔武器。すばやさに比例して威力が上がるらしい。手数が少ないのがやや気になるが、遠隔武器は
貴重なので、誰か一人は使い手がほしいところ。
・ボウガン 同じく遠隔武器。こちらは力に比例するスタンダードタイプ。飛行系には近接武器は当たらないので
前衛が装備できるようにしておくと便利。でも実は必要になる頃には針千本を覚えられるため、そちらで代用してもOK
・メイス 魔力で威力が決まる武器。刀と同じなわけだが、こちらは盾装備が可能。好きなほうをどうぞ。
・ロッド 威力は弱いが魔力とMPが上がる武器。しかし、上がる量が微妙なため、いまひとつ使い様が無い。
・杖 魔力が上がる武器。コイツくらい上がると魔法の威力にかなりの差が出る。魔法使いにはコイツで決まりかな?
一応こいつも魔力で威力が決まる。
・ハンディB 爆弾投げ。遠隔攻撃。ブレイカーの遠隔版と思えばOK。威力が安定しないのでロマン。
・計算尺 正直、誰も使ってないんじゃないかな~という武器wwwロッドすら下回る威力に買う気も起きんわな。
しかし、これは攻撃力自体はあまり関係なし。攻撃を当てるたびに威力が上がっていく仕組みで防御力無視。
つまり当たり続けてると相当な威力になっちゃうわけで。(ミスすると最初からやり直しだけど)カメオのベルトを
装備させて殴れば化けるかもしれない(試してませんwww)
厄介なのは殴った相手にプラスの追加効果を与えてしまうものが多いこと。ブレイブとかやばいっしょ。
片手武器なのに回避が高いので、盾装備すると回避しまくりに。案外盾役に装備させてもいいかも?
検証回数も少ないし、そもそも武器を総て手に入れたわけでもないのでホント、主観のみです。
でも、こうやって何がいいのかウンウンいいながら考えるってのはいいですねぇw
もうちょっと剣が弱ければもっと良かったかな。現状、全員剣装備でもいけちゃいますから。
しかし、あえて全員の装備を別種類にするのがロマン。追い求めてロマン。
FF12プレイ中・・・
あー、しかし何でこういうときに限っていそがしくなるんだぁぁぁぁ!
どういうわけかFF12発売直後から仕事が忙しくなり、あまり出来ない日が続いてモンモンとしております。こんにちは。
つか、今回はメインストーリー以外に出来ることが多すぎて、なかなか進まんのもありますw
つい、やれるサブイベがあるとそっち優先させちゃうんですよねぇ・・・RPGバカの宿命か。
しかし、いままでの(PS以降の)FFと同系列で考えてはイカンのが今回。
マジでよく死にますw全滅も結構何度か・・・フェニックスの尾を使い切っちゃったのなんてシリーズ初じゃないかなw
いわゆるボスクラスがなんともつえーつえー。ザコ敵のほうも勝てないクラスのが最初の町付近うろついてるし。
(まあ、そういうのは大抵ノンアクティブだからこっちからいかなきゃいいんですが)
しかし、それでも面白いんだよ、今回の戦闘はぁぁぁ!
さて。
TOAと同じく「悪いところ」から挙げていきましょうか。じゃないと褒めすぎるからな、ワシ。
・ロードが長い うん、長い。でもFF8や9の頃を考えると別にどーってことないかなw
戦闘へのロードが無いのできつくは無いと思う。
・酔う 3D慣れしてない人にはきつくないかな、カメラの切り替わり。ポリゴンの裏にカメラがいっちゃったりして
興醒めさせられないのはいいけど、慣れないうちは街中で迷子になりやすいかもしれんね。
・解りづらい チュートリアルはあるけど、ホントに必要最低限なので結構やり込んでても知らない事多し。
理解できたときの感動は結構なものだけど、そこまで計算してのことなのかな?w
・ヴァンの声酷過ぎ修正汁 声なんてどーでもいい派ですが、ちとこれは・・・ねぇ(゚Д゚;)
こんなとこかな?
慣れるまでに投げ出してる人が居るらしいけど、それはどうなのか。先入観だけでやると人生損するよw
さあ、何がいいのか語るわけですが、何しろ途中なのでストーリーについては評価不能。
よって戦闘やシステム、キャラなどの方を独断と偏見で評価していきます。
「システム」
毎回キャラ成長の仕方は変わるのがFFですが、今回は総てがガラリと一新。今まで通りやると足元を掬われます。
一応Lvアップ方式をとっていますがLvによるキャラ成長はあまり大きくなく、「ライセンス」なるものが殆どを
占めてます。
要するに魔法や技などを買っても(今回は1や3等のように店で買う方式)そのままでは使えず、ライセンスを
取ってから初めて使用可能なわけです。
しかもそれは装備や特殊能力、後ほど説明するガンビットにまで及びます。
チェス盤のようなライセンスボードを10のスフィア盤のように少しづつ進めて取って行く形になってますが、
このバランスがかなり優れてます。隣のマスを取るまでそこに何のライセンスがあるのか詳しくは解らないのも
ワクワク感が出て良い感じ。
また、今回は装備品によるステUPの効果が非常に大きく、5とかの差でも相当違ってきます。
特に死に易いゲームなので防具は出来る限り揃えたい所。また、魔術師系装備を身に付けると防御力は
やや低いけれども、魔力が大幅に上がる等、特色付けにも一役買ってます。
武器の種類も豊富で、ダメージの算出法もそれぞれ違い、たとえば銃は攻撃力はかなり低めになってますが、
相手の防御力を無視してダメージが入る、そのかわりプリン系には弱い、とか飛行タイプの敵には銃と弓しか
届かないとか、ナイフは弱いけどゲージ溜まるのが早く、手数が多くなるとか、好みや戦術に応じて変えられます。
コレだけいろいろ出来てそのバランスが崩壊しないというのが本当にスゴイ。LPは弱い敵からも手に入るので、
どうしても勝てない敵が居ても全員にミストナック(超必殺技)覚えさせて連打でなんとかなったりとか、
とにかく頭を使えば何とでもできるのも良い。
この辺は神懸り的な出来です、本当に。
自由すぎて解らない人も居るかもしれないですが、とりあえず6人それぞれの方向性を決めたら
(バッシュは盾役、フランは魔法使い、とか)そこから一番近いミストナックを目指したらどうでしょうか。
ミストナック自体強いですし、2つ覚えるとMPが倍に(!)なり3つだと3倍(!!)になりますからね。
まずは全員にケアル覚えさせるところからどうぞw装備は買えるようになってから覚えればいいです。
「バトル」
やってる感覚はFF11の改良版な感じ。なんか懐かしさがwまさかオフゲーでトレインかます事に
なるとは思わなんだwww
FF11の通りチキン釣りで1匹タコっても、複数の敵相手でもきっちりやれます。なぜかフィールドでNPCが
狩をしていて、絡まれてるのを助けるとプロテスくれたりとか、こっちが複数相手にしてると助けてくれたりとか、
一瞬キーボードで「あり~」とか言いそうにw そんなこともあるんです。
味方にそれぞれコマンドを入れることも可能ですが、かなりメンドクサイ。そこで今回の目玉の一つたる
「ガンビット」が登場となるわけです。要するに細かく設定できるAIなんですが、これをどう組み合わせて
味方にどういう状況でなにをさせるのかが重要であり、とても楽しいですw
物語が進めばガンビット屋で指令状況も増やせるし、命令数を増やせるライセンスもあるので、進めば進むほど
賢くなっていく味方になんか感動を覚えます。
魔法などはFFTの影響が強いです。ドンアクとかフェイスとか。新魔法も数多く、召喚獣は全面刷新。
FFTのルカヴィが今回の召喚獣となっててFFTファンの私にはウホッ。
なんか他にも過去FFから登場のもあるようですが・・・wktk
召喚獣の立ち回りも大幅変更。召喚すると召喚者と獣だけが残り、召喚獣はフツーに戦いだします。
で、条件が揃うと(ある程度HPが減ると?)強力な必殺技を使って引っ込む、と。
ミストナックと並ぶPT最強戦力のひとつです。
ちなみにこういった派手な技が目立ちますが、実際に戦ってると地味な補助や弱体魔法がえらく強いことに
気づきますwこの辺はFF11に良く似てますねぇ。ブラインはボスにもアンデットにも効くし、mob溜まりに
ドンムブかけて(実は範囲魔法)効かなかったやつだけがこっちに来るようにして時間差攻略したり。
今回は実に戦略性高いですね~。
「キャラクター」
それぞれ手短に。
・ヴァン ジャニーズ系。マジで声はどうにかならんかなw なんか特別な存在ではなく、あくまでも
巻き込まれた一般人。世界の動乱とその裏舞台を一般人の視点から見るってのが今回の方向性かな?
・バッシュ ラストサムライのトム・クルーズが金髪になった感じ。テラカッコヨス。こいつが主人公のほうが
しっくりきたかもしれんねw
・アーシェ やたらツンのお姫様。デレが入るのかはまだ解らないwなんか強くてカッコイイ女の子。
ヒロインとはヒーローの彼女という意味ではないことを再確認させてくれた人物。
・パンネロ ヴァンの恋人というよりはガールフレンド。幼なじみ。しかし今回は恋愛要素は薄いためその辺が
どうなのかはあまり重要ではなかったりw
・バルフレア イカス旦那。「この物語の主人公さ」と言い放ち、実際そうかもしれんなというくらい出番多し。
バッシュとコイツは言うことに重みがある。それゆえヴァンの未熟さが目立つが、それはそれでいいのかもねw
・フラン うさたん。お尻。これ以上語ることは無いというくらいに尻へのこだわりが見える今回www
なんなんだろうな、この尻の描写の巧さは。■は映画に走るよりフルCGのAVでも作れば良かった
んじゃないかなと思う今日この頃。実にけしからん尻である。ムッハー( ゚∀゚)=3
今回は手応えのあるRPG、冒険の出来るRPGであるといえます。昔の名作はこういう面白さがあったなぁ、
というのが今回なので、まずは先入観を捨てて全く新しいゲームをする心構えでやるのがよろしいかと。
あと、お尻フェチの人は迷わず買っておけw
FF12だよひゃほーい
コレを書いてる時点ではまだ入手してない(つか、アマゾンから届いてない)のですが、FF12の発売日が
やってまいりました(´∀`)
今回はマジスゲーとの話も多々伝わる中、大変ワクワクテカテカしています。
・ストーリーがすごい(カモ
映画大コケの責任を取って坂口氏が■eを退職してから誰がやるのかと思ったら、タクティクスオウガや
FFTの松野氏が就任。壮大で重厚なストーリーを期待できます。
世界観もFFTシリーズのイヴァリースが舞台。イロイロ関連もあるようなのでその辺もちょっとワクワク
そういや松野氏、途中病気療養とかの理由で降板しましたが、どうなのかな?
とはいえフライングゲッター等から伝わる話からも、かなり期待通りの模様。wktk
・システムがすごい(カモ
今回の戦闘はFF11プレイヤーにはおなじみ、フィールドと戦闘の間が無いシームレスバトル。
要するにフィールド等の画像が戦闘画面に耐えうるくらいスゲーってことになりますな。
オフゲーでシームレスは結構勇気要りますよ。
オンラインってのはある程度システム的に糞な部分が「結果的に」必要なので、(仲間と補う
不自由さが必要)ぶっちゃけ適当でも許されることが多いのですが、オフゲーではまさに完璧が
求められるわけで。
その辺、期待しちゃいますよ?マジデ
・映像がすごい(カモ
正直、FFにこれは当たり前のような感じになってきましたが、今回は一味違うようです。
ムービー部分がスゲーのは当たり前、今回はイベントシーンからしてスゲーぜ!
なっ、なんだってぇー(AAry
ムービーが気にならなくなるくらいスゲーらしいっす。ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
ちなみに、FF12の画像の使用ポリゴン数は10の半分程度とのこと。それなのにそれ以上の
クォリティを出せるのはテクスチャ(ポリゴン周りをキレイに補正するドット絵)がすごいから。
FF11とリネ2を見比べてみるとわかりますが、FF11は細かいところまで丸みを帯びたキレイな
仕上がり。リネ2は一見リアルに見えるけど、良く見るとカクカクでややキモイ感じが。
色合いやデザインセンスの差もあるかもしれないですが、その細かい差がテクスチャの力。
使用ポリゴン数が少なくてすむので、マシンへの負担も軽減されます。
FF11のがキレイなのにリネ2よりグラフィックボードで求められるスペックが低いのはこのため。
ファミコン時代から培われてきたドット職人達の力が最新ゲームでも生かされている事に感動。
・音楽だってすごい(カモ
今回、植松氏は一曲だけの参加で、メインは松野作品の曲を担当し続けてきた崎元氏が担当。
正直、植松サウンドが聞けないのか~とか残念に思ってたら、この人だと聞いて新たな期待感。
しかも、おなじみの音楽も引継ぎ、今までの名曲のリメイクまで来るという話。
つか、「ビックブリッヂの死闘」がリメイクとか聞いた時点で脳汁だだ漏れ状態ですがw
書いててもう、辛抱たまらん状態になってきたwww
あー、はやくやりてぇぇぇぇ(思春期の中学生カヨ
2003 日本通貨危機攻防戦
前回、日本もハゲタカファンドに狙われたといいましたが、今回はその時のお話を取り上げましょう。
正直、この話は私的にプロジェクトX級だと思うのですが。
ハゲタカを迎撃せよ! ~日銀vsハゲタカファンド 為替相場攻防戦~
キュゥ~ン デンデンデン デンデデ デンデンデン デンデデデン
かぜのなかのす~ばる~♪ すなのなかのぎんが~♪
・・・まあ、いちいち細かいトコまで説明すると時間も食うし、そもそもあんま細かいトコは推測の域を
出ないので、要点だけを説明させていただくと
2003年、イラク戦争勃発、終了後も情勢悪化で円買いドル売りの情勢と予測。その上、日本株大暴落。
日経平均が7000円割ったりなど散々な状態。借金も膨らみ、日本凋落のイメージが根付く。
↓
そこにハゲタカファンド達が目をつけ襲来。たとえ介入が入っても円高になると円を買い捲る。
↓
バブル以降、内需拡大にシフトしていた日本だが、輸出業はやはり要。日銀、介入決定。
↓
米国債10兆円分を売り、それを担保に現金(業界用語で実弾)を用意。
↓
2003年12月、日銀の反撃開始。
一日当り一兆円超のドル買いを実行、しかも30日間毎日連射。(通称日銀砲)
合計32兆円分の大爆撃となる。
↓
さらに当時法律で決まっていた為替介入資金上限35兆円を、135兆円に引き上げ。
↓
2004年3月 決算期 ハゲタカファンド連合、時間切れ、損切りして撤退。
このときの大損でファンドおよそ2000社が吹っ飛んだとの噂(゚Д゚;)
いまいちピンと来ない方の為にポーカーで例えますと
落ちぶれたと噂の大富豪にギャンブラーが勝負を挑む。根こそぎ毟り取る様、仲間から資金を募り
大金を用意、勝負開始。
激しいレイズの応酬、積み上がる高額チップ。互いに用意した35枚を乗せきり、ギャンブラーも
緊張と恐怖で心身共に疲弊してきた時、大富豪は平然として「おや、35枚じゃ足りなかったようだね。
ボーイ、後100枚チップ持ってきてくれるかな?」
ギャンブラー「お、降ります・・・勘弁して下さい_| ̄|○」
実際、このときの事件はハゲタカたちのトラウマになってるとのこと。
「いつもニコニコとお金を出すばかりのJAPANも国家存亡の危機となれば、やはりKAMIKAZEだ」
正直、感動した。 ・゚・(ノД`)・゚・。
お隣の国でイロイロあるようで
ライブドアショックなんか無かったかのように、連日騰がり続ける日経平均。
ま、実体が前回書いたような理由だったので市場は一過性のものと判断したんでしょう。
で、とりあえず日本市場は順調になって特に面白いことも無く、私もホールドのポジションでいるだけなので
特に話題も無いのですが、なにやら面白い、いや、結構ヤバイ状態なのがお隣の韓国市場。
日本市場の好況に引っ張られてココまでグーンと伸びてたのですが、
(伸び率だけなら、すでに円熟してる日本市場よりも上)
この間のLDショックの日本の爆下げがきっかけでアチラも大暴落。
日本が持ち直した後もあまり戻りません;(上がってはいるのだが)
まあ、要するに実体以上に上がってたと市場に判断されたわけですが、動きとしては別に想定内。
いずれ下がるのが早く急激になっただけのこと。
それよりもコレ以前から別の場所で静かにヤバイ動きがありました。
それが、ドル・ウォンの為替相場。
最近、異常なウォン高が進んでいます。
韓国の経済が強くなってこれから伸びると思われてウォンが買われている
・・・だったら良いことなんですが、明らかに不自然な買いの入り方。
実は現在、ドル・ウォンレートには強力な投機筋が介入してるといわれています。
以前、アジア通貨危機なんかを引き起こしたヘッジファンド、禿鷹ファンド等という集団を覚えてらっしゃる方
もいるかと思いますが、おそらくソレ系と見ていいでしょう。
韓国は相当の部分を輸出に頼っているので、ウォンが高くなりすぎると外国での値段が高くなり
品物が売れなくなります。
そこで韓国は市場に介入してウォンの価値を戻す。
ソレを察知したときに投機筋はすかさず一緒になってウォンを売る。
買ったときとの差額が投機筋の儲け。
戻ったところを再びウォン買い攻勢。
また市場介入 ・・・以下繰り返し。
投機筋はこうして利益が重なっていくわけですが、逆に介入した韓銀のほうは一度売ったウォンを
買い戻すことができません。(自分で上げちゃうから)
つまり投機筋は同じやり方を繰り返すことによって、国家そのものから金を吸い上げることが
できてしまうわけです。
相手は国家。紙幣を発行することが出来るから強い、などと思うのは経済を分っていない浅はかな考え。
対抗するために紙幣の増刷を繰り返したら、当然お金の価値はどんどん下がり
強烈なインフレが発生するわけで、財源の確保も無しに出来る手段ではないのです。
国家経済崩壊へ一直線。むしろ投機筋はそこまでやるでしょう。
このやり口はおそらく、ジョージ・ソロスが英国に対して仕掛けたのが最初かと
思いますが、実は今まで何回か各国の通貨が標的になったことがありました。
アジア通貨危機はまさにタイのバーツが標的になって起きた結果です。
これを撃退できたのは米国と日本だけ。つまり世界最強クラスの経済力がなければ対抗できないほどの
ヤバイ代物なわけです
うーん、このままだと第2のアジア通貨危機が韓国発で起こりそうな予感。
予感というか、もう必然かもしれんですわ。
私もしばらく注視しておかねばな・・・(・∀・;)
あ、レイアウトを変えました。やっぱ狭いよりも広いほうが見やすいですからなw