先日、映画エイリアン劇場公開版と映画エイリアン２劇場公開版をアマプラで観たのですが、
エイリアンにはディレクターズ・カット版のみに収録されているシーンと、エイリアン２には完全版のみに収録されているシーンがあるとの事で、
レンタルDVDで、エイリアン ディレクターカット と エイリアン２完全版を借りて観てみました。
エイリアン ディレクターズ・カット版のみにあるシーン
・船内で謎の信号を聞くシーン
行きなり発信源に乗り込むよりも、一回信号を聞いてみるのが普通だと思います。
・医務室前でランバートがリプリーにビンタするシーン
リプリーが規定に従い、エアロックを開けなかった為、怒ったランバートがとった行動。
・船内で謎の信号を聞くシーン
行きなり発信源に乗り込むよりも、一回信号を聞いてみるのが普通だと思います。
・医務室前でランバートがリプリーにビンタするシーン
リプリーが規定に従い、エアロックを開けなかった為、怒ったランバートがとった行動。
・ブレッドの悲鳴にリプリーとパーカー駆けつけけ、パーカーがブレッドの血を浴びるシーン
ブレッドの死後、パーカーが、エイリアンの事をデカイとかまるで見たかのように語りますが、それはこのシーンで一瞬見ているから、むしろここが無い劇場公開版では、パーカーあなたいつ見たの？と思いました。
・シャトルでの脱出の前、リプリーがエイリアンの繭にされたダラス船長を発見。
リプリーに「kill me…」と言う
エイリアンの生体を描写するシーンであり、物語の無残さが増すシーンです。
最初に、リドリースコット監督のデレクターズカットを作るにあたってのインタビューがあり、が劇場公開版が良かったから、あまり直すところが無かったと言っています。
ブレードランナーでは、あんなに色んなバージョンを作ったくせに、と思ってしまいまいたが・・・・・・・
デレクターズカットは追加シーンがあったにも関わらず、劇場公開版より1分短くなっています。
各カットで少しずつ詰めたのでしょう。なので少しテンポの良い感じになっています。
つづいて、
エイリアン２完全版にのみにあるシーン
・バークに自分の娘の調査を依頼していたりプリーが、調査結果を聞かされるシーン
リプリーには娘がいた事が発覚、しかしリプリーが57年ハイパースリープで寝ていた間に、娘は66歳で死んでいたという事実が、バークよりリプリーに知らされる。
かなり重要なシーンで、このシーンがあるのと無いので、中盤以降リプリーがニュートに接している時の心理が違って感じます。自分の娘に先立たれている事が分かると、終盤一人でニュートを助けにプラントに侵入すると言う、無謀とも思える行動の意味が解ってきます。
・LV-426で、ニュートの一家が異星人の遺棄宇宙船の調査に向かい、ニュートの父親が
エイリアンに寄生される
開拓民の描写があるので、ミステリアス感は少し薄まるが、話の流れ的には分かりやすくなる。
ニュートが発見された時に頑なだった理由も少し分かる。
・LV-426に向かっているスラコ号、全員コールドスリープ中の船内の様子。
特に内容には絡まない。
・セントリーガンの自動射撃によるエイリアン撃退シーン。
設営と2度にわたる迎撃シーンがあるので、カットされていた時間は長い。
この後、エイリアンが天井裏から侵入してくるのは、この時正面突破が出来なかったからだと分かる。
・終盤、リプリーがニュートの救出に向かう前に、ヒックスとファーストネームを教え合うシーン
ヒックスは酸の血液がかかったあと、ほぼ台詞が無くなってしまうので、最後にこの会話シーンは有った方が良いですね。
エイリアン３の冒頭の悲しみは増してしまいますが。
エイリアン２完全版は、劇場公開版よりも17分長くなっています。流石に追加シーンのボリュームがありますね。
昔テレビで観たのは完全版の方で、最近劇場版をみた時、娘の話しや自動射撃迎撃のシーンが無いと違和感がありました。
エイリアン１も２も、ディレクターカットや完全版の方が、断然観やすくまたわかりやすくて良いと思います。
因みに、エイリアン１ディレクターカットのレンタルDVDは、劇場公開版とディレクターカット版が選んで再生できるようになっていましたが、エイリアン２完全版のレンタルDVDは、完全版だけで、激増公開版は観れません。
