バランスは取れてなくていい
先日、塾で某男子校の過去問演習をしました。男子校クラスなので女子はいません、男子のみで20人弱です。で、全員の得点が(匿名で)張り出されていたわけですが、これが実に面白いんです。まず、理科と社会ですが誰一人として5割を超える子がいませんでした。4割以上が4~5人だったかな、まぁだいぶ酷いです国語は5割以上が3人でした。もっとも、合格者平均がだいぶ低い年だったみたいなので4割以上なら悪くはないみたいですが、それでも7人くらいしかいなかったような気がします。そして算数なのですが、こちらは何と15人前後が5割以上得点していました。総合的にみると、算数が7割を超えている6人+国語で6割を超えている子の計7人がチャンス大、その他、算数が6割弱の3人にも十分に可能性があるだろうし、少なくとも算数が5割以上の子にはチャンスがあるとみています。さすがに全員揃ってというわけにはいかないと思いますが、過去には15人以上合格した年もあるので、不可能ではないはずです。(そもそも皆が受験するとは限りませんが)ところでこの異常な偏りは例年通りで、今年に限ったことではないです。確かにカリキュラム全体を見ても、他塾に比べると算数偏重の傾向はあるのですが、少なくとも算数専門塾ではありません。他塾のことはよく知りませんが、この半年間で塾から貰ったプリントの山はせいぜい1cmくらいではないでしょうか。それでも、夏休み明けのこの時期にこれだけの数字が出せるわけですから、いかに「質」が大切か、たった1枚の成績表から読み取ることができました。残り数ヶ月、今までやってきたことを信じて突き進むのみです。