ペゼ初級者講習③「ステータス/中〜上級編(1)」 | 大福のイルーナ戦記

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今回のお題は「ステータス/中〜上級編」

前回はステータスに関して
表面をサッと見た感じの解説でした。
今回は中身の方を解説します。

因みに余談ですが、
私の中でレベル区分があって
初心者(右も左も分からない初めまして)
初級者(初めてではないけど始めたて程度)
中級者(なんとなく理解できている)
上級者(難解な知識を得て操作もまずまず)
猛者(隈なく知識を得て操作が上手い)
トップクラス(総合的に最上位級)
こんな感じに別れてます。ちょいちょいそんな言葉が出てくるので、書いてある感じくらいのレベルか〜と思ってくれればと思います。

今回の内容は中〜上級くらいのレベルって事になるので、少し難しい話が入ってきます。上級って見ると身がすくむかもしれませんが、操作と違って今回は読んで理解して覚えるだけなので安心して下さい。
それでは行きましょう!



より詳しいステータス


今回教える内容は、例えばINTに1ポイントだけステ振りしたとします。その時、何が変わるのかです。それを細かく知る事で、より微細な調整が出来るようになります。今回は、ハイザに関与するであろう部分に絞って解説します!特にハイザは杖1択なので、杖装備時の効果です!無駄なステ振りはやめて、少しでも強くなっていきましょう!結構細かく書くので、頭に入れるのが大変だ。基本はINT、CRIだけ覚えれば大丈夫。

※計算後の数値は小数点以下切り捨て

※効果はステ振り1毎の値


 各種ステ振り効果

それぞれそのステータスを1ポイント振る事で、何がどのくらい増えるかの値です。装備補正はそれぞれ異なるので、一つ一つ覚えていく必要があります。

 【INT】

MATK+4

MaxMP+4

Mdef+3


現状ではストラグVITの次にマタクが増えるステ振り。ダメージ計算式にもINT値は多く使われる為、増えるMATK以上にダメージが上がります。端的に覚えるならINTはマタクとMP!



 【VIT】

MaxHP+(0.2Lv+6)

def+1.5

Mdef+0.25

毒ダメージ軽減-1

クエイク与ダメージ&反動ダメージup

【装備補正】

ストラグ:MATK+(0.012Lv+0.36)

◇カボドラ:MATK+0.9

□リタ:MATK+0.4(ホワイトイベ期間)


ストラグはハイザの場合、隠し補正でMATKが1.68+0.24Lv上がり、さらにVIT1毎に0.012Lv+0.36ずつマタクが上がって上限700と言う仕様。

それを計算式に起こすと、

0.06{28+4Lv+VIT(0.2Lv+6)}と言う有名な計算式が出てくるわけです。因みに現在(20231)カンストのLv435だと、VIT107で最大の700上昇となる。

端的に覚えるなら、VITはHPと装備補正マタク!



 【AGI】

AVD+1

クリティカル回避up

【装備補正】

フルル2:MATK+2

アンプ:MATK+1.1

魔女:MATK+0.8(CRT1MATK+0.6)

◇グラニータ:MATK+0.9(上昇値)

◇ヒコロン:MATK+1


回避型に使うステ振り。特徴としては、装備補正でMATKの増加値が1を超える強力な効果を持つ装備が多い。それ故、MATKの増えないAGIに振っても、V型と張り合える火力を維持する事が出来るのだ。因みに敵からのクリティカル率も減るので、AVD値以上に生存率は高い。

端的に覚えるなら、AGIは回避とアンプ型ならマタク!



 【DEX】

MATK+0.5

HIT+1

SSPD+5/6

スキルディレイ短縮

スペルブースト時間+1/16(デフォルト15)

【装備補正】

古事禁傳6:MATK+1

英雄杖:MATK+1

貪欲な牙の首飾り:MATK+1(AGIとの差で上限Lv分)


少数が多いので、切り捨てに注意。

MATKの増加値は低いものの、VITのように様々な恩恵を受ける事が出来る。新仕様のクリーンヒットが実装されてから、更にDEXの重要性が増した。ブリザの粒数にも影響するので、DPSを上げるなら欲しいステータス。

端的に覚えるなら、DEXはクリーンヒットとプチマタクと詠唱ディレイとスペブ時間!



 【CRT】

スペルバースト率1/10%(つまりCRT10毎に1%)

(ステ振りのみ反映し、小数点以下切捨)

【装備補正】

傲竜の牙彫:詠唱時間-0.16%


現在はスペバ率100%にするのが定石。装備にスペバ率を含むプロパが増えてきた為、昔ほど100%にする事は難しくないが、幾らかCRTに振らないと100%は作れない。魔女型はその限りではない。

端的に覚えるなら、CRTは10毎にスペバ1%!



ここまでのまとめ

かなり細かくやっているので、こんがらがってしまう人もいるかもしれません。なので、本当に必要な情報だけを抜き取って簡単に画像にしましたので、上の画像を参考にして下さい。特に重要になるのはINTとDEXとCRTとVITで、VITはストラグやカボドラで、HPに加えてMATKも上がる事を覚えていて下さい。


SSPDと詠唱プロパ


結構ここで躓く人が多いと言うイメージ。

詠唱プロパとは、詠唱時間-○%の補正値の事を指し、SSPD補正のことだ。私独自の検証があるが、あまりに今回のレベルに合わない。だから今回は世間で言われている一般論で説明する。


 SSPD

スペルスピードの略。詠唱プロパとは少し異なるとされているが、それはDEXが大魔法の(※)固定詠唱時間をカット出来ないからだ。DEXの作用は256までと世間では言われている。通常魔法に対しては、問題なくDEXの全てが適用される。例えばサンダーの最速に必要なSSPDは660程だ。


ex)SSPD600のステータスに詠唱速度-60%のバフを付与する。SSPDは960となり、インペは非最速にはならない。

今度はSSPD400のステータスに詠唱速度-140%のバフを付与する。SSPDは920となり、前者よりSSPDが低いのに、インペは最速である。

これが、DEXによるSSPDとSSPD補正の違いだ。SSPDがどんなに高くても、大魔法は定められたSSPD補正がなければ最速にならないのである。

因みにEnglishサーバーでは、CSPDと言らしい。キャストスピードの略かな?こっちの方がカッコよくていいよね…。笑

(※)固定詠唱時間とは...DEXによって限界まで詠唱カットした時の詠唱時間の事。インペの場合、3秒である。


 詠唱プロパ

 SSPDに対する補正値。詠唱時間-10%なら、SSPDが10%上がる。また、DEXでカット出来なかった固定詠唱時間をカットする事が可能。最速詠唱時間の1秒まで短縮できる。


[最速詠唱時間に必要な詠唱プロパ]

メテオストーム=詠唱時間-140%

ブリザード=詠唱時間-100%

トールハンマー=詠唱時間-0%

アースクエイク=詠唱時間-0%

インペリアルレイ=詠唱時間-140%

マルチキャスト増加分=詠唱時間-100%



SSPDと詠唱プロパに関して

分かりやすく図解した物を貼っておくので、

そちらも参考にして頂きたい。


以上がSSPDと詠唱プロパの概念だ。

例えばインペでDEX256以上で、詠唱プロパ-140%あれば青と緑の部分が全てカットされ、黄色の部分が残る。則ち最速詠唱時間、つまり最速でインペが撃てるのだ。

そして皆さんにとって最も重要なのが、

DEXは最低でも256振る事である。

一般論では分かりやすいように

DEX256を前提にして

最速に必要なのは詠唱時間-○%

と言う風に世の中では書かれているからだ。

実際はもっと複雑で理解が難しいので、

気になる方は検証してみて貰えばわかる。






前半のステータスに関しては

結構知っている人が多数だろう。


しかし、SSPDってなに?

詠唱時間との違いは?

この辺が知らない人が

多かったのではないでしょうか?


理解すれば、

確実に他の人に差をつけられます。

さらに研究していけば、

この辺はかなり奥が深いです。

SSPDの真相はトップクラス級ですが、

少しでも強くなりたい人は

誰かが敷いたレールではなく、

己の道を切り開く力が必要です。


もちろん定石通りやれば十分です。

あまりやりこんでも沼ですので笑


という事で、ぜひハイザを作って

楽しんでみてください!


では今日はここまでにしましょう!

次回は(2)をやります!ぜひお楽しみにー!



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