より詳しいステータス
今回教える内容は、例えばINTに1ポイントだけステ振りしたとします。その時、何が変わるのかです。それを細かく知る事で、より微細な調整が出来るようになります。今回は、ハイザに関与するであろう部分に絞って解説します!特にハイザは杖1択なので、杖装備時の効果です!無駄なステ振りはやめて、少しでも強くなっていきましょう!結構細かく書くので、頭に入れるのが大変だ。基本はINT、CRIだけ覚えれば大丈夫。
※計算後の数値は小数点以下切り捨て
※効果はステ振り1毎の値
各種ステ振り効果
それぞれそのステータスを1ポイント振る事で、何がどのくらい増えるかの値です。装備補正はそれぞれ異なるので、一つ一つ覚えていく必要があります。
【INT】
MATK+4
MaxMP+4
Mdef+3
現状ではストラグVITの次にマタクが増えるステ振り。ダメージ計算式にもINT値は多く使われる為、増えるMATK以上にダメージが上がります。端的に覚えるならINTはマタクとMP!
【VIT】
MaxHP+(0.2Lv+6)
def+1.5
Mdef+0.25
毒ダメージ軽減-1
クエイク与ダメージ&反動ダメージup
【装備補正】
ストラグ:MATK+(0.012Lv+0.36)
◇カボドラ:MATK+0.9
□リタ:MATK+0.4(ホワイトイベ期間)
ストラグはハイザの場合、隠し補正でMATKが1.68+0.24Lv上がり、さらにVIT1毎に0.012Lv+0.36ずつマタクが上がって上限700と言う仕様。
それを計算式に起こすと、
0.06{28+4Lv+VIT(0.2Lv+6)}と言う有名な計算式が出てくるわけです。因みに現在(2023年1月)カンストのLv435だと、VIT107で最大の700上昇となる。
端的に覚えるなら、VITはHPと装備補正マタク!
【AGI】
AVD+1
クリティカル回避up
【装備補正】
フルル2:MATK+2
アンプ:MATK+1.1
魔女:MATK+0.8(CRT1毎MATK+0.6)
◇グラニータ:MATK+0.9(上昇値)
◇ヒコロン:MATK+1
回避型に使うステ振り。特徴としては、装備補正でMATKの増加値が1を超える強力な効果を持つ装備が多い。それ故、MATKの増えないAGIに振っても、V型と張り合える火力を維持する事が出来るのだ。因みに敵からのクリティカル率も減るので、AVD値以上に生存率は高い。
端的に覚えるなら、AGIは回避とアンプ型ならマタク!
【DEX】
MATK+0.5
HIT+1
SSPD+5/6
スキルディレイ短縮
スペルブースト時間+1/16秒(デフォルト15秒)
【装備補正】
古事禁傳6:MATK+1
英雄杖:MATK+1
貪欲な牙の首飾り:MATK+1(AGIとの差で上限Lv分)
少数が多いので、切り捨てに注意。
MATKの増加値は低いものの、VITのように様々な恩恵を受ける事が出来る。新仕様のクリーンヒットが実装されてから、更にDEXの重要性が増した。ブリザの粒数にも影響するので、DPSを上げるなら欲しいステータス。
端的に覚えるなら、DEXはクリーンヒットとプチマタクと詠唱ディレイとスペブ時間!
【CRT】
スペルバースト率1/10%(つまりCRT10毎に1%)
(ステ振りのみ反映し、小数点以下切捨)
【装備補正】
傲竜の牙彫:詠唱時間-0.16%
現在はスペバ率100%にするのが定石。装備にスペバ率を含むプロパが増えてきた為、昔ほど100%にする事は難しくないが、幾らかCRTに振らないと100%は作れない。魔女型はその限りではない。
端的に覚えるなら、CRTは10毎にスペバ1%!
ここまでのまとめ
かなり細かくやっているので、こんがらがってしまう人もいるかもしれません。なので、本当に必要な情報だけを抜き取って簡単に画像にしましたので、上の画像を参考にして下さい。特に重要になるのはINTとDEXとCRTとVITで、VITはストラグやカボドラで、HPに加えてMATKも上がる事を覚えていて下さい。
SSPDと詠唱プロパ
結構ここで躓く人が多いと言うイメージ。
詠唱プロパとは、詠唱時間-○%の補正値の事を指し、SSPD補正のことだ。私独自の検証があるが、あまりに今回のレベルに合わない。だから今回は世間で言われている一般論で説明する。SSPD
スペルスピードの略。詠唱プロパとは少し異なるとされているが、それはDEXが大魔法の(※)固定詠唱時間をカット出来ないからだ。DEXの作用は256までと世間では言われている。通常魔法に対しては、問題なくDEXの全てが適用される。例えばサンダーの最速に必要なSSPDは660程だ。
ex)SSPD600のステータスに詠唱速度-60%のバフを付与する。SSPDは960となり、インペは非最速にはならない。
今度はSSPD400のステータスに詠唱速度-140%のバフを付与する。SSPDは920となり、前者よりSSPDが低いのに、インペは最速である。
これが、DEXによるSSPDとSSPD補正の違いだ。SSPDがどんなに高くても、大魔法は定められたSSPD補正がなければ最速にならないのである。
因みにEnglishサーバーでは、CSPDと言らしい。キャストスピードの略かな?こっちの方がカッコよくていいよね…。笑
(※)固定詠唱時間とは...DEXによって限界まで詠唱カットした時の詠唱時間の事。インペの場合、3秒である。
詠唱プロパ
SSPDに対する補正値。詠唱時間-10%なら、SSPDが10%上がる。また、DEXでカット出来なかった固定詠唱時間をカットする事が可能。最速詠唱時間の1秒まで短縮できる。
[最速詠唱時間に必要な詠唱プロパ]
メテオストーム=詠唱時間-140%
ブリザード=詠唱時間-100%
トールハンマー=詠唱時間-0%
アースクエイク=詠唱時間-0%
インペリアルレイ=詠唱時間-140%
マルチキャスト増加分=詠唱時間-100%
SSPDと詠唱プロパに関して
分かりやすく図解した物を貼っておくので、
そちらも参考にして頂きたい。
以上がSSPDと詠唱プロパの概念だ。
例えばインペでDEX256以上で、詠唱プロパ-140%あれば青と緑の部分が全てカットされ、黄色の部分が残る。則ち最速詠唱時間、つまり最速でインペが撃てるのだ。
そして皆さんにとって最も重要なのが、
DEXは最低でも256振る事である。
一般論では分かりやすいように
DEX256を前提にして、
最速に必要なのは詠唱時間-○%
と言う風に世の中では書かれているからだ。
実際はもっと複雑で理解が難しいので、
気になる方は検証してみて貰えばわかる。
前半のステータスに関しては
結構知っている人が多数だろう。
しかし、SSPDってなに?
詠唱時間との違いは?
この辺が知らない人が
多かったのではないでしょうか?
理解すれば、
確実に他の人に差をつけられます。
さらに研究していけば、
この辺はかなり奥が深いです。
SSPDの真相はトップクラス級ですが、
少しでも強くなりたい人は
誰かが敷いたレールではなく、
己の道を切り開く力が必要です。
もちろん定石通りやれば十分です。
あまりやりこんでも沼ですので笑
という事で、ぜひハイザを作って
楽しんでみてください!
では今日はここまでにしましょう!
次回は(2)をやります!ぜひお楽しみにー!