【パース旅行】ジャカルタのタケノコ診療所に想いを馳せる夜 | ジャカルタで出産☆4児の母 元駐在妻 今は奈良

ジャカルタで出産☆4児の母 元駐在妻 今は奈良

2018年2月から旦那が単身赴任でジャカルタ駐在開始。
2018年10月に子供3人連れて私も駐在妻開始。
セレブ駐在妻ではありませんよ~。中小企業の、です^^
帯同開始してすぐに妊娠。2019年9月に第4子をジャカルタで出産し、2020年3月末に本帰国。


のつづきですバイバイ照れ





3日目の朝からちょっと元気の無かった長男くんキョロキョロそういえば2日目の夜のステーキもあまり食べてなかったなぁ。3日目の朝も食べなかったからサンドイッチにして車に持ってきたんだった。





ピナクルズまではギリ笑顔が見れたけども。やたら「トイレトイレ」言うなぁ。。



ロブスター行くまでもトイレ。時速100キロで走ってる中ちょくちょく言われてもなかなか止まれない滝汗たまにある事だけど、なんかいつもと違う。



ロブスターのお店ではなかなかトイレから出てこず。出てきてもまたすぐ「お腹痛い〜えーん」と何度も戻る。何も食べれず。青白い顔で横たわる姿にさすがに心配になるもやもや


ランセリン砂丘行かずに帰ると決めた。





帰り長男また泣いて「お腹痛い〜ぐすん痛い痛い痛い…う…」と急に吐き出したゲローハッえぇ‼️時速100キロ、止まれません。


吐いたらお腹痛いの無くなったみたい…。もうしょうがない、手袋して処理…とか言うけどできるわけない。うつってもいい覚悟でティッシュや私のストールで拭く。



袋持たせて5分後また「ぎゃ〜お腹痛い〜ムカムカ笑い泣き」からのリバースゲロー


袋持たせて5分後また「ぎゃ〜お腹痛い〜ムカムカ笑い泣き」からのリバースゲロー
吐いた直後に頭押さえて「ぎゃ〜あたまが痛い〜笑い泣き」と泣き叫ぶ。なにそれ怖いガーンアセアセアセアセアセアセ




※今思うと彼の言うお腹痛いは「気持ち悪い吐きそうな感じ」、頭痛いは「嘔吐が鼻に入ってツンと痛い感じ?」と思われる。





「のど…かわいたえーん」と言うから水飲ませた3分後に吐く。少し我慢させるけど「のーどーかーわーいーたー!笑い泣き」と泣き叫ぶので1口飲ませたらまた吐く。なんとか我慢させて1時間経って1口飲ませたらまた吐く。



まだパースシティまで1時間以上ある…チーンガーンガーンガーンやばい。これはなんかヤバイやつなのでは?とドキドキ…チーンガーン





どうしてもアイスが食べたいと言う長男。絶対吐くからやめなさいと言う私。少しでも食べれるなら…とガソリンスタンドでアイスを買う旦那。→→→吐くよね〜




帰り道3時間の間に8回くらい吐いたんではなかろうか。とにかく脱水が心配。気づけば朝からほとんど飲まず食わずだったこの日。唇青白いよガーン




ネットで調べるとパースシティに日本語の病院あるけど土曜の午後は閉まってる。電話しても出ない。次に緊急対応で出てきたRoyal Perth病院に直行。道間違えながらもなんとか18時過ぎに着く。



2〜30分待ったところで「ここは大人用よウインク」と言われ、Perth Children's hospitalを紹介されるガーンガーンもやもやオイオイ
車で20分か…行くしかないショボーンレンタカーあって良かった。




その間も吐き続ける長男。
病院ついて、旦那は長女と次女とホテルに戻りました。


私、長男、三女はemergency(緊急窓口)から入る。
もちろん英語やし。けどなんとか嘔吐がひどいこと、下痢は無い、熱もない、とにかく水すら飲めないから点滴してほしいと受付に伝えて中入ったらまさかの子供がわんさか70人待ち…ガーンガーンパース中の救急患者がここに?




吐く用のボウル渡されひたすら待つ。

さすがオーストラリア。ボウルすらNO PLASTIC!とこんな時に感心。




この時点で既に21時くらいショボーンさらにここから2時間待たされる。そして診察はまだだけどその前にナースが「5分置きに10ml水を飲ませてみてねおねがいピンクハート」と。



いやいやいや目の前で吐いてるやん。昼からおしっこ出てないって言ってるし!点滴してほしいガーンっと言っても患者が多すぎて待つしかなく…



しょーがないから10mlずつ飲ます。



隣のおねーさんに「どのくらい待ってますか?」と聞いたら4時間以上だってアセアセ



。。。滝汗ダメだ。この時


今すぐジャカルタのタケノコ診療所に行きたい



と心から思う。どんだけすぐ点滴してくれることか!どんだけ空いてることか!日本語やし!24時間やし!タケノコ〜!タケノコが神に思えてきた。



ジャカルタ駐在さんなら分かるけど「あそこすぐ点滴やから〜おいでおいでニヤニヤ」なんて言ってごめんなさい。タケノコ様。タケノコ様!とんでもなく有難い存在やったことに今更気づきました。




。。。




23時半、ここにいてもダメだ帰ろうショボーン




タクシー呼ぶのも一苦労。ホテル着いたの24時半。寝る前の水を幸い吐かずに寝てくれたから様子を見よう。



異国の地で1人で子供2人抱えて病院、タクシーが不安すぎてタクシー待ってる間涙出た。長男が「おかーさんなかないで」だってえーんさらに「ごめんね」と涙。





結局、最終日の飛行機乗る直前に復活した彼。とにかく早くタケノコに行きたいと思う日が来るとは。

子供が4人いて喜びは倍増だけど心配事はそれぞれ軽減はされず、毎回ドキドキしますハートブレイク元気になってくれて良かったえーん


↑「インドネシアの人」だそうです。ヒジャブ?笑い泣き