以前紹介した「ローラーボール」は2001年の作品だったのですが、この作品のリメイクで、こちらがオリジナル(1975年)です。
2001年版は「スポーツ映画ワースト10」で第5位
「過去25年で最悪のスポーツ映画25本」で第7位にランキングされているのですが・・・
オリジナルの方は近日紹介予定の「Times Online UK Best Sports Movies」で36位
「The 50 Greatest Sports Movies Of All Time!」で29位
にランクインしています。
両方観たオイラからするとリメイクが悪かったとは思えませんが、多分、前作(今日紹介する作品)があまりにも素晴らしかったので、その落差が酷評につながったのかもしれませんね。
それにしても・・・
1975年にこれだけの近未来を描いていたというのは、当時としては画期的だったと思います。
ローラーボール (特別編) [DVD]
出演: ジェームズ・カーン
監督: ノーマン・ジュイソン

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
【ストーリーと背景】出演: ジェームズ・カーン
監督: ノーマン・ジュイソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
西暦2018年。戦争も無く、企業競争も無く、安定した未来社会で人々は抑圧された闘争への欲求を「ローラーボール」という競技に求めていた。
ローラーボールとは、ローラースケートを履いた選手とバイクに乗った選手が巨大なリンクを周回しながら、鉄の球をゴールに投げ入れるという競技。
アメリカンフットボールの肉弾戦、アイスホッケーのスピード感を彷彿とさせるチームスポーツであり格闘技。
全世界で転戦するローラーボールのヒーローはヒューストンに所属するジョナサン。
しかし、彼の存在がうとましくなってきたチームのオーナーは、シーズン残り2試合の時点でジョナサンに引退勧告。
不審に思ったジョナサンはその背景にあるものを暴こうとするのだが・・・
【ペップトークの見所】
制作費1,500万ドルと3年の歳月をかけて作られた作品なのだそうです。
1,500万ドルって・・・
今のドル円レートだと12億円くらいですが・・・
1975年頃って1ドル=300円くらいだったはずだから、当時の日本円では45億円!
しかも今とは貨幣価値も違うので、当時のSF映画制作ではかなり珍しい巨額投資だったのではないかと思います。
そして・・・公開から37年も経過した今観ても、そんなに古さを感じさせないのと・・・
制作着手時期からすると40年も前に、これだけのことを予測して作ったという想像力が素晴らしいです。
ペップトークも・・・
シーズン終了まで残り2試合の時点で突如、ジョナサンの所属するチームに対して不利なルール改正。
監督は選手全員を集めて、どんな不利な状況でも自分たちがナンバーワンであり、乗り切れることを強調。
Chapter:10 0:40’52”~
ちなみに主演のジョナサン役のジェームズ・カーンって、どこかで見覚えがあると思っていたら・・・
アメリカンフットボール映画の名作「ブライアンズソング」「クォーターバック」の人でした。

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▼お世話になっている▼
▼税理士さんが書いた本▼
【コミュニケーションの課題を解決】
アクティブ・シンキング
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)

日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。
(本文第1章より)
▼税理士さんが書いた本▼
【コミュニケーションの課題を解決】
アクティブ・シンキング
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)
日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。
(本文第1章より)