この時間は、和歌山県内の駅をめぐります。
現在は、和歌山電鐵の駅をぐるり中!
写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では,最後までごゆっくり!
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和歌山電鐵貴志川線の旅、本日は交通センター前駅です。
皆さんはこの駅名でどんな駅だと想像しますか?
福岡や熊本だったら、市内・高速バスのターミナルがあるってイメージかも?
そうでなくても、街の中心地にあるというイメージではないでしょうか?
でも、こちらの駅は違います。
駅名の「交通センター」というのは和歌山県警察本部交通センターのこと、そう自動車の免許証を取ったりするところです。
この交通センターの周りは田園地帯になっているので、想像と全然違う環境の駅でびっくりしそうです。
構内は1面1線の棒線駅です。
奥が貴志方面です。
工事中の高架橋みたいなものが見えますが、あれは県道のバイパスで現在は完成して貴志川線を跨いでいます。
こちらは和歌山方面。
交通センターは、写真左奥の方向にあります。
駅入口です。
駅舎はなく、エントランスがあるだけの駅です。
駅入口の看板を見るとマスキングがされていました。
あれ?元々はもうちょっと長い駅名だったみたいですよ。
ウィキ先生で調べてみたのですが分かりませんでした。
しかし、この駅って和歌山電鉄では一番新しい駅で平成11年の開業なんですよ。
そんな新しい駅なのに、駅名改称しちゃったんですかねえ、謎のままです。
ところで、この駅の前には、交通センターだけでなく、「県立和歌山交通公園」という公園もあるんですよ。
実は、今回この駅を訪問したのはこの公園が目的でした。
公園の中にはこんな車両が鎮座していますよ。
メチャ古い!昭和12年の電車です。
この南海電車みたいなマークはなんだろう?
この電車、車内に入ることもできるんですよ(訪問当時)。
ドアとか木製じゃないですか?
車内も木製!
このシート、当時のものか分かりませんが、お尻痛かったでしょうねえ。
南海電鉄の平野線を走っていた電車なんですね。
てか地下鉄の平野線ってなんだ?そんな路線あったっけ?
昭和55年からここにいたのでしょうか?
もう40年も前です。
とても綺麗に保存されていて、出入りも自由なのに荒らされてもいない!
和歌山県の皆さんの民度がうかがわれる電車だと思いますよ、ワンダフル!
では駅に戻りましょうか?
交通センター駅全景です。
まだまだ和歌山電鉄貴志川線の旅は続きますよ。
かわいいアレもまだ見てないですからね。
(平成29年12月訪問)
和歌山県を走る列車を集めてみました
今回は?
たま電車
いちご電車
おもちゃ電車