息子、中学3年生
むかしから細身である彼だが
筋肉にスーパー憧れている
常に
家事や遊びの合間に
腹筋したりダンベル上げ下げなどして
鍛えているので
無事に細マッチョに成長中...
いまだに母の目の前を
全裸で歩き回るのだけれど
どうもお尻と太ももあたりが
ガッチリしてきたと感じていた。
案の定、制服のおズボンの
お尻部分がパツンパツンになってしまった。
今にもパッカーンして
お尻丸見えに引き裂けそう
中学生もあと半年あまり
超高級な制服長ズボンを
新調するが
夏服のみで
卒業まで暮らしてもらう。
彼は、
いままでの中学生暮らしでも
ほぼ冬服の長ズボンを履いてこなかった
「暑い」のヒトコトで
年中夏服で過ごしてきた男(長ズボン)
制服やさんで
状況を説明すると、
「お子さん運動部?」
と尋ねられ
「陸上部でした」
と答えると
「やっぱり!!
この辺り(お尻)に筋肉つくのよね〜〜
とっても好い事!!
とっても好い事よ〜〜〜♪」
と慰められる。
丈つめのために
ズボンの長さを伝えると
「え?お子さん大きい?(背)
もっと小さいかと思ったわ!!
70サイズ履いてるから
もっと小さいかと思った!!
それはもうこのサイズだと小さいわね」
と驚かれる。
やはり息子は細身の部類らしい。
入学当時、
70サイズのズボンがブカブカだったのに
2年半でパツパツに成長
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制服はお高いが
日本製なので
縫製がしっかりしている
ブレザーのパターンが
しっかりされているから
肩から腕のカーブなど
さすがMade In Japan
...と唸ってしまう。
海外でつくられた
大量生産モノとはデキが違う
P「この制服ズボン
わたしが履こうかな。
ほら、見て♪」
D「え?いいじゃん♪
似合うじゃん♪」
P「カタチはイイよね」
...ということで
子のお上りとして
母が履こうと思ったりもしましたが
やはり、
卒業時に学校に寄付しよう
と思いなおす
母が着たら
まんまコスプレだし
これ着てどこ行くの?ってなる。
年中、甚平で過ごすのが憧れなのに
高級な日本製の服が
宝の持ち腐れになってしまう。
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人間の生きる基盤
『衣食住』
なぜ?『衣』が先にくるのか
諸説あるらしいが
そのひとつとして
赤ちゃんが生まれてからの流れ説が
あるらしい
赤ちゃんが生まれ
カラダを拭かれ
おくるみに包まれる【衣】
それから
母乳やミルクを飲み【食】
ベッドに寝かされる【住】
体温調節の未熟な赤ちゃんを
おくるみで包むことから
人生がスタートした。
漫画Dr.STONE でも
石化から復活した千空は
【食】よりも先に
植物などをカラダに巻くなどして
【衣】から
新しい世界をスタートさせた記憶
動物には毛があるから
衣よりも食が先になるだろうが
人間はまず体温調節を含め
外気から護る
【衣】が優先されるのだろうか
「衣食住」さえ調えていればよい
行き詰まったトキに
いつもココに立ち戻る
在ることに気づく
呼吸ができる
当たり前にできる呼吸
空気が在ることを
疑わったりせずに
当たり前のように
深呼吸できる
在ると信じているから
探さない
空気を探したりはしない
空気はいつも在る
ずっと在る
きょうは以上です
ありがとうございました。