改めて
言葉とは『観念』である
と実感した次第です。
『日本人ファースト』と聞いて
どう感じるのか。
それぞれの観念フィルターを通して
言葉を解釈し
言葉を受け取るので
ヒトそれぞれ感じ方は異なる。
目の前に現れた現象は中立である
感情が顕れる素は
己の内にある
ちなみに自分は
オレンジの党を支持しているのではない。
『日本人ファースト』
自分はこれを観たり聞いたりして
なにも反応が起きない。
なぜなら、
それが当たり前だと思っているから。
当たり前だと思っているので
なんの反応も起きない。
これに対して、
過剰に反応が起きるのは
「ファースト」の意味を
履き違えているのかもしれない
外国人を排除するのではなく
まずは日本人を優先するということ
「都民ファースト」と同じ
道民や府民、県民を排除するわけではなく
東京では都民優先
電車にも映画館にも劇場にも
優先席がある
エレベーターは
車椅子の方やベビーカーを押す方が
優先される。
ただそれだけなのに
なぜに発狂するのか。
各々の内側にある「観念」
観念フィルターを通して観る世界
自我が大いに騒ぐからなのだろう
『日本ファースト』と聞いて
排外主義、外国人差別!!!
と受け取るのか
当たり前
ととるのか
選挙前の白熱した舞台を観ながら
「観念」を通した
自我同士の戦いだな〜〜
と思ったので
前記事を書いた次第です。
オレンジの党を
支持しているわけではないが
「日本人ファースト」という言葉が
注目され
日本人の多くの方が
気づくことになるのは喜ばしい限り。
きょうは以上です
ありがとうございました。