鮭寿司をつくっておいた日

 

 

 

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(焼き鮭、炒り卵、きゅうり、白ごま)

 

 

子のために用意していたのだが

帰宅したら

 

ちょこっと

お皿に盛られていた。

 

しかも

端っこにちょこっと。

 

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P「どうしたの?

全部食べてよかったんだよ」

 

 

D「そうなんだけどね!!

すっごい!!美味しかったから!!

ぴ〜ちゃんにも食べてもらいたくて

ちょっとだけだけど残しておいた!!」

 

 

 

我々親子は

 

喰い意地が

スーパー!張り張り級親子です。

 

食べモノへの執着が異常

 

前世で餓死したのではないか

というくらいの異常。

 

 

過去に何度となくバトった

食い意地バトル

 

 

そういえば、

いつの頃からかバトらなくなっていた。

 

 

息子が母の大好物を奪わなくなり

 

大皿に盛られた料理と

席に座っている人数との関係性を

 

把握できるようになった模様。

 

 

息子はひとりっ子なので

大人数で食事する機会が少ない。

 

それでも

外食先や実家でお世話になるトキなど

 

自分はどこまで食べてよいのか

計算し配慮する

 

最後にお皿に残っているものを

自分が食べてよいか確認をとることなど

基本的マナーを学んできた。

 

 

 

いまでは、

 

美味しいものを

母に食べてもらいたい欲求の方が強く

 

外食先でも

子から譲られることの方が増えた。

 

 

過去のバトルが嘘のよう......

 

 

▼▼▼

 

 

 

 

箸の回転が止まらない勢いであったらしい

鮭寿司

 

 

食べたい...いや、残しておこう...

でももうちょっとだけ...ちょっとだけ

ちょっとだけ食べよう..

いや、もうお終いにしよう

よし!ごちそうさまにする!!!

 

 

 

そんな葛藤があからさまに表現された

最後のヒトクチ鮭寿司

 

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大変美味しくいただきました。

 

 

寿司酢の砂糖の配合を少なめにし

甘酒を足してみたら

スーパー!旨かった!!!!

 

 

 

いつもいつも

親子ふたりだけで食事をしていたら

こうはならなかったように思う。

 

食い尽くし系男子に

成長していたかもしれない

 

両親や周りの人に育ててもらった。

 

感謝。

 

 

きょうは以上です。

ありがとうございました。