前記事でご紹介しました
備蓄の動画で
 
【ライスペーパー】
というものが登場していた
 
自分はまだお初で未経験なので
この機会にぜひ、取り入れてみる所存。
 
動画主さんがおっしゃっているように
ライスペーパーで
ウインナーが作れるらしい。
 
なにやらいろいろ調べてみたら
餃子の皮の代わりやピザにもできたり
アレンジ多数。
やたらとスーパー興味深い。
 
ニマニマエンドレス。
 

 

さて、

 

去年起きた

「令和のコメ騒動」

 

我が母に

「平成コメ騒動」はどうだったのかと

体験談を聞いた。

 

 

1993年の平成時期には

『主婦』と無縁でしたので

完全に「他人ゴト」であった自分。

 

令和の騒動でようやく

「自分ゴト」として体験したので

 

当時の様子は誠に興味深い。

 

 

母はタイ米を

お試しで購入したこともあったというが

お米に困ることがなかったらしい。

 

 

なぜなら、

 

近所のお米屋さんを贔屓にしていたから

だという。

 

お米屋さんとのご縁を大切にしていたので

大変な時期にも分けてもらえたらしい。

 

 

母のお友達や知人たちは

 

お米屋さんのお米は高い、と言い

精米されて量が減るのが嫌だ、と言い

 

スーパーで売られているお米を買っていた

 

 

いざ、騒動がやってきて

お米屋さんに駆け込むも

 

お米は売ってはもらえない事態だった。

 

 

 

おぉ〜そうか!!

だからウチのごはんは美味しかったのだ

 

お米のプロから

精米したてのおコメを手に入れ

いつも食卓に出してくれていた母。

 

今更ながら

我が母にお礼を言った次第です。

 

 

 

このお話を聞いて

思い出したことがある。

 

 

息子を生んでから

ご近所にパン屋さんを見つけ

たいそう気に入ってよく通っていた。

 

国産小麦に天然酵母のパン屋さん。

 

 

自分はハード系のパンが大好きで

バゲットやバタールをよく買っていた。

 

 

 

カットしてグリルでカリッカリに焼いて

バター塗って食べる至福の時間

 

小麦ってスーパー!ウメェ〜〜

と毎度毎度唸る時間

 

 

いつも息子を抱っこしながら

通っていて

 

パン職人さんと

なんどか会話することもあった。

 

「子育て中、このパンを食べる時間が

なんとも言えない幸せな時間で

いつも癒されています。」

 

と自分の気持ちを

伝えられたこともあった。

 

 

そんなトキに

やってきた3.11

(息子7ヶ月)

 

 

パン屋さんは大混雑していて

自分が買えるものなど

なにひとつ残っていない

 

帰ろうとすると

奥から職人さんに手招きをされて

ひとつの紙袋を渡された。

 

「いつもありがとうね。

これ、取っておいたから食べてね。」

 

帰ってから袋を開けると

いつも買っていた

バゲットとバタールと

商品ではない

手作りクッキーが入っていた。

 

 

当時、オムツを買う争奪戦にも

毎度毎度

負け続けていた自分。

 

 

自然と

天に手を合わせていた次第。

 

ご縁に感謝した。

 

 

 

 

その直後に

パン職人さんは

山梨(?)にお店を出されるとかで閉店

 

同じ場所に

新しいパン屋さんが開店した。

(確かオーナーは同じ)

 

 

 

いまでは

グルテンに遅延型のアレルギーがあるので

パン屋さんに通うことはないけれど

 

あの職人さんが焼いた

ハード系をまた味わってみたい。

 

 

パン好きの方々には

知る人ぞ知る名店だったらしく

遠方からわざわざ通うくらいの

パン屋さんだったらしい。

 

閉店してからその事実を知ったのだが。

 

 

 

_____

 

 

 

なにが言いたいのかって

 

 

自分の気持ちはなるべく

表現するのがイイ

 

ということと

 

 

いまのご縁を大切にしよう

 

ということを

 

改めて己のカラダに深く刻んだ次第。

 

▼▼▼

 

「言いたいことも言えず、戦場で散っていった命をたくさん見てきました。率直な意見、素直な感想は、生きているうちに語ってこそ、そう思っております」

 

 

 

わたしも率直な意見、素直な感想を

恥ずかしげもなくどんどん発していきたい

と改めて思い直した次第。

 

 

 

「職人さんのおかげで

子育て中の癒しになっている」

 

自分の気持ちを

伝えることができたので

 

そこに

素敵な『ご縁』が通ったのだと思います。

 

自分の気持ちを伝えていなかったら

よく来るお客さまの1人としての

『縁』

 

 

 

世がカオスっている最中に

わざわざパンを取っておいて

渡してくださるなんて

 

神としかいいようがない

 

 

『ご縁』がつながれば

まわりはみな神なのだと思う。

 

 

大切にします。

 

 

みなさま、いつもありがとう

 

 

きょうは以上です。