D「ぴ〜ちゃん、
『金縛り』にあったことある?」
子から尋ねられたのだが
このカラダで随分長く生きてきたのに
一度たりともない。
学生時代に
「金縛りだ❤️」と
勘違いしたことはある。
当時、周りには
「金縛り」にあっている子たちばかりで
とてつもなく憧れていた。
「金縛りにあってみたい」
あるトキ、
自分の部屋で試験勉強中だったかで
知らぬ間に気絶していて
部屋の壁にかけてある
子猫ちゃんのタペストリー?が
ウネウネと動き出した。
次元の移動みたいに
猫ちゃんもウネウネと渦を巻いていた
なんなんだこれは!!
と手を動かそうとしたら
まったく動かない!!!!!
か、か、金縛りだ!
とうとう金縛りにあった♪
やったーーーー♪
と思って足を動かしたら
バッタンバッタン動く
高速のバタ足並みに軽快に動く
はっ?
気づいたら目の前の猫ちゃん画像は
元に戻っていた
動かない手は
ジンジンしているが
次第に動くようになる
なんと、
ただの「しびれ」だと気づく
己の手を手枕にして寝ていたらしく
ただしびれて
動かなかっただけだった。
金縛りでもなんでもない
ただ寝ぼけていた事実に
心底がっかりした記憶。
その後も金縛りに出会うことなく
初老となった次第。
息子は、
小学生のころ一度だけ
出会ったという。
なぜ?いまになって
その話題をふってきたのか。
別に理由はなく
親に聞いてみたかったらしい。
P「怖かった?」
D「怖くない」
P「カラダ動かないんでしょ?」
D「そうそう」
息子にとって
大したことではなかったので
親に報告することなく
いまになってなんとなく
告白してきたらしい。
_______
自分の1番しあわせ瞬間は、
むかしから
お布団に入る瞬間で
寝ることが1番しあわせで
寝る瞬間、
ニマニマが止まらないのであるが、
先日、寝る瞬間に
「おやすみ〜♪」と挨拶するのではなく
「行ってきまぁ〜す♪」
とノリノリで挨拶していた。
完全..無意識に。
息子爆笑。
つられて母も爆笑。
「なんで?行ってきます??w
ぴ〜ちゃんどこ行くの?w」
と聞かれたけれど
「あっちの世界」とだけ告げて
速攻で寝た。
自分でもうまく説明できないけれど
きっと、こういうことだと思う。
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誰もが寝ているときに
それぞれの仕事をやってるっぽいのです。
起きる間際に
現実的な夢を見ているので
任務の内容を忘れていると思いますが
コツをつかんだら
思い出すのではないかと。
ちゃんと寝る。
授乳中は難しいかもしれないけれど
カラダを横にすること
思考が騒がしく
悩みがぐるぐるして眠れないトキも
カラダを横にすること
横になるだけで
内臓はとても休まる
頭は忙しくても
カラダは安らぐ
きょうは以上です
ありがとうございました。