鼻をかんだり
口を拭いたりしたらしいティッシュが
ゴミ箱に放たれることなく
テーブルに放置されている
子どもにちょいちょい注意するが
「使い捨てティッシュを
ゴミ箱へ入れるとシヌ病」らしい。
母は諦めることにした。
なぜ?捨てることができないのか
できないのであろう
シんじゃうのだから。
山を動かすことはできないが
自分が山に近づくことはできる。
自分が動いて近づけば
山は動いたことになる。
相手を
思う通りに動かすことはできないが
自分の思う通りに動けばよい
自分の思いとは、
「テーブルにゴミがないと
気持ちがイイ」なので
ゴミがあったら捨てればよい
3秒もかからない
...がしかし、
相手を動かそうと
注意して注意して
イライラして
動かなかったらまた倍で
イライラする
30分は引き摺るかもしれない
山は動かねぇ
動きやしねぇ.....
山は動かないと識ること
それが
諦め
明らめる
動かない山を動かそうと
頑張ることをやめた
頑張っても達成できないと
知った。
非常に非常に難しい案件だが
たった3秒で解決できた爽快感が勝る
「相手が態度を改めれば
仲直りしてやってもイイ」
「相手が先に謝れば
許してやってもイイ」
まだまだこんなモンを
背負いまくっている自分であるが
3秒!!!
たった3秒だった
なんのしがらみがあったというのか
なににこだわっていたのか
鏡は先に笑わない
動かない山も
自分が動けば山は動く
またひとつ
大きな荷物を下ろした瞬間.....
きょうは以上です
ありがとうございました。